りもまえ
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rimomae.bsky.social
りもまえ
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俺はアートに感謝している。美術館に行かなければ引きこもりになっていたから。 美術館巡りが趣味。アートの感想メインでつぶやきます。 時系列はバラバラ。あと読書の感想とか寺社巡りとか登山とか。 I’m just a Japanese who loves art.
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京都御苑近く、聖アグネス教会と大丸ヴィラ。
いきなり本格西洋建築が現れるのでドキッとなった。
森見登美彦『シャーロック・ホームズの凱旋』に出てくるビクトリア朝京都というヘンテコ世界観を思い出した。
京都に建築を建てる際は、和風洋風問わず19世紀以前の様式を守る事という条例できないかな。
樂美術館 詳細かつ情感のある展示品のキャプションは、先代の樂直入氏が書かれているのか?
そうだったら、作品のアーティストであり、美術館オーナーであり、キュレーターでもあるという事にならないか。
トイレに飾っている花も先代のセレクトかもとドキドキした。
樂美術館 『樂歴代 繋』
16代続く樂家当主の妻、弟などの家族の特集。
茶碗を作れないと当主になれないので、弟や他家からの養子が継いできた歴史のある樂家。家と血筋はイコールではない。
家と血脈の概念の狭間で400年以上存続してきた樂家のありかた。
京都文化博物館 縄文展
会場内に縄文シルバニア。
どの時代場所でも違和感のない、シルバニアの応用性の高さよ
京都文化博物館 縄文展
漆塗りの土器とか、謎生物の土偶とか、人の姿が描かれた土器とか。
宗教とエンタメとアートとデザインがまだ一つだった頃の造形。
京都文化博物館 縄文展
国宝土偶 縄文のビーナスのお尻。
他の国宝土偶はレプリカなのが少し残念。
宋元絵画
二つの孔雀明王像で、やまと絵と唐絵の違いに思いを馳せる。
大和 平面的で装飾的、穏やかで親しみやすく
中国 写実的で立体的、高貴で近寄りがたく
こんな感じかなあ。
単なる感想だが、日中両国の「ほとけ」に対してのイメージにも繋がっていそう。
京都国立博物館近くのうなぎ専門店 わらじや
鰻の雑炊、うぞうすい。タレを使わないうなぎ本来の旨みを堪能。
うなぎのエキスが染み込んだ出汁も飲んでスタミナ回復。
ごちそうさまでした。
みうらじゅんといとうせいこうが見仏記1巻で33年後に三十三間堂で会いましょうの約束が今年果たされた蓮華王院。
建築的はとにかく長い。中の1001体の千手観音は幾何学的な配置でCGや機械基盤に見えてきた。
AIと宗教は意外とマッチするのでは。
父方の菩提寺が真言宗智山派だから、一度行ったほうがいいと思い智積院へ。
宝物館は国宝 長谷川等伯の楓と息子久蔵の桜を靴を脱いでのんびり鑑賞できた。
国宝独り占め500円は良コスパ。
逆にまだ和式が小学校に残っていたんですね。おそらく娘さんは人類史上、和式トイレを使ったことのある最後の世代ということですね。歳をとったとき考古学者に貴重な証言をするかもなのでその記憶を大切にするように言っておいてください
牧野邦夫展 唯一撮影可な絶筆『未完成の塔』。写実的な肖像画がメインビジュアルなので静謐な画風と思ったけど大違い。ベルセルクの三浦建太郎や妖怪ハンターの諸星大二郎的な、描き出した筆が止まらない細部の描き込みと、有象無象のキャラクターたち。
ダークな世界観好きな人は非常におすすめ
EKI京都 牧野邦夫 その魂の召喚
高島野十郎に似てる写実を極めた画家なのかなーと思ったのだが、見てはいけないものまで描いてしまう方向。メインビジュアルは悪魔に扮した自画像。耳が尖っているし、脇の翼にこの世ならざる者たちが描かれている。
茅ヶ崎市美術館と宇都宮美術館に巡回らしい。
フランソア喫茶室(フランソワではない)でプリンをキメる。
22時までやっていて嬉しい。
お香いいですよね。一人暮らしのむさい臭いを中和するために焚いています。京都行った際はお香屋さんもよったりしてます。
香りは本能に直結してるらしいので、今度会う際にふくらはぎさんの隠された欲望を爆発させるお香を見繕っておきますね💥
滋賀県立美術館 おさんぽ展。ほとんど撮影OK。
感想は色々あるけど、この女の子が自分の見た日本画史上一番かわいい。おちょぼ口がソーキュート。
大きすぎるリボンや帯も萌えポイント。
作者の柳江は謎の画家、検索しても別の画家が出てくる...
滋賀県立美術館 常設展
撮影不可が多い。しかしマーク・ロスコ、ジョゼフ・コーネルが見れるとは思わなかった。
アールブリュット、具体、抽象画。メインにならずともに存在感のあるオルタナティブ。
都より規模が小さいが、独自の文化圏が形成されている近江にも当てはまるオルタナティブの概念。
眺めの良い滋賀県立美術館 休憩室。
先にベンチに座っていた老夫婦が「ええなあ、落ち着くなあ」と呟いていた。
この部屋を設計した建築家冥利に尽きると思う。
京都国立博物館 宋元仏画展
前期の目玉の孔雀明王像は本日10/19まで。
サンスクリット語でマハマユリなので、マユリ様と呼んでいる。
よく見ると穏やかな顔の左右に異形の顔が付いている。
滋賀県立美術館
マスカットのフルーツサンド(500円)。この値段はコスパ良し。
ロビーのベンチならどこでも食べれる自由さがいい。
3枚目の奥に見えるはイケムラレイコ『うさぎ観音』。滋賀(近江)は観音の里と言われる位、観音菩薩像が多いと白洲正子と見仏記にあったな。
京都行。最初に滋賀県立美術館おさんぽ展へ。「空也上人から谷口ジローまで」のキャッチコピーがツボにハマっていく事を決意。
あと瀬田駅から美術館までの帝産バスは交通系IC使えないので注意。
現金で250円ね。
三越のラスボスこと天女(まごころ)像
よく見たらガラス天井も綺麗だな。
高島屋もそうだけど、昭和初期のデパート建築でしか見れない美がある。
休日に仕事行く格好で近所の公園でご飯食べるというイマジナリー無職仕草、確かに精神衛生上良さそうですね。
ドラマ化のサクセスを果たしたカレー沢先生も未だ無職を名乗っていますし(プロ無職)、私たちもアマチュア無職として生きていきましょう。
三井記念美術館 円山応挙展
『青楓瀑布図』サントリー美術館蔵。
「水と生きる」がコーポレートメッセージの同社にふさわしい1枚。
サントリー天然水の限定ボトルに採用すればいいと思う。
三井記念美術館 円山応挙展
国宝『雪松図屏風』所蔵館だから撮影可。国宝で写真OKはレア。
雪の部分は何も描いていない余白。そこに金泥の輝きがハッとさせる。
雪の粒が朝日で金色に輝く風景を幻視。北海道みたいな。