さあゆ
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カヴェアルとアベンシオ左右相手固定拗らせ20↑ アイコンはぴよたそ
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アベンシオ 付き合う
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。
以下は本文の内容です。


 アベンチュリンという男は意外と怒ることがない。それは彼が普段から「余裕のある、不敵な勝負師」を演じているからか。いつだって余裕を含む笑みを浮かべ、どのような異変が起きようとも「はは、面白い。いいじゃないか、こういうハプニングがあった方がゲームは盛り上がる!」と高らかに謳い、少しの綻びも見せやしない。そういった大胆不敵で肝の据わったところが、人々に恐怖を感じさせるのである。
 アベンチュリンはリスク愛好家と言われる程度にはハイリスクな作戦を好む。特に顕著なのはピノコニー潜入時に打った手だろう。彼はジェイドの基石をサンデーの元に送り届けるため、自らの基石を砕いた。その結果あわや石心の地位剥奪――なおカンパニーの死刑囚である彼にとってそれはただの降格、クビではない。無期限延期されていた刑の執行、つまり死を意味する――といった事態に陥ったが、どうも地母神の加護は未だ途切れることがないらしい。結局アベンチュリンは欠けのない基石を手に、再び石心として東奔西走することが許されてしまったのであった。そんな「幸運」の持ち主であり、自分自身の価値を低く見積もる彼はとにかく自身の身を危険に晒すような作戦を実行しがちである。それ故にアベンチュリンのチームは一般社員から人気が高いとは言えない。だが、アベンチュリンは別に傍若無人な上司ではないのだ。彼の無茶は基本的に彼自身にのみ適用され、部下に異様な高リスクを背負わせることはない。それどころか部下がミスをしても怒ることなく「ああ、僕が何とかするよ。何とかなるだろうからね」と笑顔で許してくれるくらいだ。それ故に、アベンチュリンの部下は「無茶するし滅茶苦茶だけど割といい上司ではあるんだよな、長く働きたいとは思えないけど……」と複雑な評価をすることが多かったりする。
 アベンチュリンは滅多に怒らない。それは彼の戦略的パートナーとして何度も同じ現場に向かわされている学者、ベリタス・レイシオの認識でもあった。なおレイシオにとってそれは美点ではなくむしろ欠点の一つである。彼の他人に怒らない、怒りを覚えないという特徴は、彼が他人を信頼していないこと、彼が自身を尊重しないことに通じているからである。だからレイシオは根気強く、アベンチュリンを教導していくつもりであった。そう生きるしかなかった彼が、前向きに死へ向かおうとしている彼が、より良い生き方を選択できるように。
 そんなレイシオにとって、今のこれは想定外の出来事だった。エヴィキン人独特の虹彩がレイシオを映している。そこに宿る色は、怒り。仮にレイシオがとんでもなく鈍い男だったとしても理解できてしまうくらいには、色濃い怒りに染まっていた。
「レイシオ」
 声もまた鋭い。普段のアベンチュリンはどこか軽薄な調子で喋る男だが、今の彼は低く、唸るような声でレイシオを呼んでいた。アティニークジャクのようだと揶揄されたおしゃべり癖は出番ではないらしい。静かに、熱い。普段とはギャップのある姿だが、レイシオがそれに動揺することはなかった。
 つい先日、アベンチュリンはレイシオを伴ってとある辺境の星へと向かった。友人同士の気安いお出かけなどではなく、れっきとした仕事である。ちゃんと経費が出るお仕事だった。
 博識学会の学者であり、第一真理大学の教授であり、カンパニーの技術顧問であり、階差宇宙という新たな模擬宇宙の共同開発者(本人はそこまでではないと言うが)であるレイシオはアベンチュリンに負けず劣らず多忙な身だ。星穹列車の面々とも、メッセージでの会話はよくするものの実際に会うことはそう多くない。今や開拓者に「そろそろ列車に来れない? 一年以上会ってない気がするんだけど」と催促されているくらいである(実際は折り紙大学などで会っているはずなのだが、何故か開拓者は「そうじゃないんだよな~」と否定していた)。それだけ多忙なレイシオを引っ張って来られたのは、アベンチュリンの運の良さと地位、それとこれまでの実績のおかげだ。これまで多くの功績をあげてきた高級幹部が「教授とだったらスムーズにいくと思うんだけどなー。教授がいないなら色々と遊んでしまうけれど、それでもいいのなら一人でもまあ? いいけれど?」と緩く脅しをかけていたのだ。レイシオは、アベンチュリンがいつか何かしらのハラスメントで訴えられる心配をしていた。
 そんないつも通りのわがままもとい依頼から始まった共同任務は無事に終わった、と言いたいところだった。スターピースカンパニーはこの銀河一の企業だが、その分敵も多い。特に市場開拓部の過激なやり方に、戦略投資部の『債権回収』、技術開発部による様々な『開発』などは多くの恨みを買っている。それ故に交渉、債権回収は難航し、最終的に武力衝突に発展した。だがそれもまたよくあることである。そこまではよくあることだった。
 何故アベンチュリンが怒っているのか。残念なことにレイシオはその原因がわからずにいる。今のアベンチュリンは怒っている、かなり怒っている。ピノコニーでレイシオがアベンチュリンの情報を渡したと判明した時よりも怒っている。そこまで怒るようなことがあったのか。レイシオにはわからない。何せ、いつもと同じように暴れる患者達にチョークを投げ続けただけだったので。
「君、本当にわかってないんだね」
「……何をだ。話す時は目的語をつけること。君、まさか部下に対してもそのような口の利き方をしているわけではないだろうな」
「……はぁ。折れそうになるよ。まあ諦めてなんてやらないけどさ……」
 アベンチュリンががっくりと項垂れたかと思えばそんなことを呟く。だがレイシオにすれば意味不明な独り言でしかない。相変わらずこいつは人とまともに会話する気がないのだろうか、そう呆れるばかりであった。今、目に見えて呆れているのはアベンチュリンの方だったが。
「レイシオ。君、一歩間違えれば危ないところだったって自覚はあるかい?」
「…………」
 確かに、レイシオであれば問題なく捌けただろう。レイシオの投げるチョークはただのチョークにあらず、ありとあらゆる愚鈍を貫き真理を突き刺すメスである。その白は防具を凹ませるし、銃弾も弾く。だが、彼が持つのはあくまでも武器。防具はないというストロングスタイルである。
 だからこそ、アベンチュリンはレイシオにひどく気を配っていた。レイシオが傷つかないように、レイシオが傷つけられないように。巡狩の運命を歩む者らしい彼の動きに対応できるシールダーなど自分くらいだろう、そう思っても否定されない高難易度の仕事をやり遂げたわけである。だがレイシオは言うのだ。
「……『僕の心配はしなくていい。それよりも自分の心配をしろ』か」
 アベンチュリンが手を伸ばす。その左手は、長らく氷水に漬かっていたかと錯覚するくらいに冷えていた。
「今の僕は、君が無事だって安心できないと自分の心配もできないんだ」
「…………」
 レイシオの眉間に皺が刻まれる。アベンチュリンもこれでレイシオが「えっ……」と頬を赤らめたり表情を緩めたりするわけがないと予測していたが、それはそれとして怪訝そうな反応には落ち込みたくなるものである。アベンチュリンは負けじとレイシオを睨み、息を吐いた。
「レイシオ。僕にとっての君は、君が思っている以上に大きな存在なんだ。それをいい加減理解してほしい」
「……僕は、カンパニーから見た場合君の戦略的パートナーで、僕にとっては一介の教師、のようなものだ」
「残念、僕からの視点が抜けているね。わざとかい?」
 密かに動いていたアベンチュリンの手が、ついにレイシオの手を絡めとった。賽を転がし、チップを巻き上げる神に愛された手は、強くレイシオの手を握る。まるで、縋っているようだった。震えを抑えるために力を入れているようでもあった。
「僕にとっては真面目で、優しくて、厳しくて、強くて賢くてとても頼りになって……目を離したらどこかに行ってしまう、大事にしたい人だ」
「…………」
「ねえ、レイシオ」
 アベンチュリンがレイシオの手を自らの頬に寄せる。ひくり、指が戸惑うように動いたものの強引に振り払われることはなかった。
「わかって。それから、受け入れて。僕を大事にしてくれると言うのなら、僕に守らせて」
「………………」
「……レイシオ」
 それはきっと、アベンチュリンの理想からは程遠い。子どものように、子犬のように、甘えるように上目遣いで懇願する。そういったあざとい表情で訴える手は、きっとアベンチュリン の本意ではないだろう。だが、アベンチュリンという男は強かで貪欲だ。本当に欲しいもののためならば手段は選ばない。それが、六十タガンバから成り上がった男の生き方なのだ。
 そしてレイシオは、表情こそかわいらしい、庇護欲を煽るものだとしてもそれが油断ならないことを理解している。まるでほんの少しだけ許してと言っているようだが、相手はあのアベンチュリンだ。一瞬でも、一寸でも、付け入る隙を与えてしまえば終わりである。だからうっかり騙されて軽率に頷いてしまうなんてことはあってはならない。ならないのだが。
「…………」
「……レイシオ」
「……君が」
「うん」
「……僕を破滅するための理由にしないのなら」
「はは。そんなひどいことするわけないだろう?」
 僕は僕のために勝ち続けるって決めてるんだから。そう目を細めたアベンチュリンに、レイシオは「なら、いい」と目を伏せる。軽率な答えなどではない。しっかりと、覚悟を決めた上での返答だった。
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付き合ってるアベンシオ かわいい攻めだーいすき
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以下は本文の内容です。


「十の石心」アベンチュリンは商人であり、囚人であり、社会人であり、ギャンブラーである。オール・オア・ナッシングを信条とするリスク愛好家は常に底知れぬ笑みを浮かべており、危険な魅力を宿していた。蜂蜜に例えられる甘い金の髪に、神の寵愛を思わせる独特の虹彩、甘く入り込んでくる魅惑的な声に美男と表すのが相応しい顔立ち。そんな――劣悪な環境下においてもくすむことのなかった、まさに天性の――美貌を持つせいか、彼は「十の石心」の中でもメディアへの露出が多い。常に余裕のある、危険で美しいギャンブラー。そんなイメージでやれグラビアだのやれデート動画だの色々とやっているが、別に本人は乗り気ではない。むしろ出来るなら断りたいと顔をしかめるくらいだ。それでも何故従うかというと、意外と根が真面目だから、である。
 アベンチュリンはもはや卑怯の域に達している「幸運」の持ち主だが、それはそれとして真面目な性分である。イカサマは許さないし、毎朝スケジュールと共に市場株価のチェックをするし、勝負の前の下準備はきちんとする。彼はリスクの高い、派手で不気味な手を好むが投げやりに、適当に放り投げることはないのだ。きちんとやれることを堅実にやった上で、正々堂々「幸運」で勝利を掴む。そういう男なのである。そんな真面目な彼は自分が死刑囚であり社会人、一企業に所属する勤め人である自覚をしっかり有している。なので「なんで僕がこんなことしなきゃならないんだ……」と思いつつも、上からの指示であれば割と大人しく従うのであった。
 アベンチュリンは自分を飾る術をよく知っている。それは自分の素を隠す手と表してもいいだろう。大胆不敵なギャンブラーが、実はテーブルの下で震える左手を握り締めているなどと知られてはならない。勝負師の世界とは、侮られたら終わりの世界なのだ。だからこそ彼は常に余裕のある笑みを携え、優位に立って人を見下ろす。選択の余地などない、自分こそが最後の勝者なのだと知らしめるようにその目を光らせるのだ。だからこそ彼の「アイドル売り」は上手くいっている。危険な魅力を持つ男に翻弄されたいという乙女達の胸をときめかせているのだ。なお、レイシオはそれを「ふん」と鼻で笑っているが。
 博識学会所属にして技術開発部に深い関わりのある学 者、ベリタス・レイシオはアベンチュリンの戦略的パートナーである。少なくともスターピースカンパニーの人間は彼らの関係をそうだとみなしている。当のレイシオはかの戦略投資部高級幹部すら生徒のようなものと主張しているが、第三者から見た彼らはナイスコンビなのだ。業績的に。
 そんなレイシオにとってアベンチュリンという男は、巷で噂されるような危険で妖しい魅力的な男、ではない。レイシオにとってのアベンチュリンは、破滅的で真面目で、他人との協力体制を築く術を知らないバカである。出会った頃に比べて少しましになったが、今でも十分バカと言えるような体たらく。そう認識していた。
 なのでアベンチュリンのやけに大きいグラビア(すまし顔)を見たら思わず鼻で笑ってしまうし、アベンチュリン様と呼ぶ黄色い声が聞こえたらつい失笑してしまうし、デート動画を開拓者に見せられた時は「よく頑張っているようだ」と意地悪なコメントをしたものである。そう、レイシオにとってアベンチュリンは別に恐ろしい男ではないし、格好良い魅力的な男というわけでもないのだ。彼にとっては優等生ではないが唐変木というわけでもない、手のかかる生徒的存在でしかないのである。
 なお、アベンチュリンは自分がそう見られていることをよく理解していた。アベンチュリンはかつて奴隷であり、大規模詐欺事件を起こした犯罪者であり、今やスターピースカンパニーの幹部である。人の感情を読むのは得意だし、それは彼にとって生き抜く術の一つであった。だから、わかっている。レイシオが自分のことをどう思っているのか。それが自分の理想から程遠いことを、アベンチュリンはよく理解している。
 恥、矜持、自尊心。そんなものは長い奴隷生活の間に捨ててしまっている。六十タガンバの値もつかない、何の役にも立たない不用品だ。だからそれを大事にするような性はもうない、はずだったのだが。どうもレイシオに対してだけ、捨てたはずのそれが顔を出してしまうのである。頼りになる男だと思われたい、認められたい、格好良いと思われたい。どうやら過酷な生い立ちの中で忘れられていた思春期が今になって芽を出したようである。格好良くて賢くて強くて頼りになる男に、自分もそうだと思われたい。そんな欲が、アベンチュリンをどうしようもない負け戦に引きずり込んでいくのだ。
「……また何やら妙なことを企んでいるのか」
 彼の言葉はいつも厳しい。だがそれは相手のことを嫌っているから、相手の機嫌を損ねたいからそうしているというわけではなく、シンプルに彼の気質である。アベンチュリンとしては(自分がやけに他人を煽る悪癖があることを棚に上げて)勿体ないと思っているのだが、もしレイシオが多くの人に好かれるような振る舞いをしていたらどうなっていたやら。それを想像してから、アベンチュリンは今のままでいいと思うようになった。最後に勝つつもりではいるが、ライバルは多ければ多いほどいいと考えられるような性格ではないのである。
 レイシオと会話をする際、大事なのは言葉ではなく声色と表情、それから行動に着目することだ。例えきつい言葉遣いをしていたとしても、彼の感情は声色に出る。アベンチュリンは、レイシオの柔らかく甘い響きを気に入っていた。わざわざ紅茶を淹れてもてなしてくれている彼の、温かい愛情を感じてつい頬が緩むものだ。だからいくらきつい言葉であろうと、アベンチュリンの返答は蕩けたものになってしまう。「十の石心」らしい高圧的なものでも、レイシオに見せたい余裕のあるものでもなく、年相応の――アベンチュリンというよりは「カカワーシャ」の――ものになってしまうのだ。それだけ、アベンチュリンはレイシオのことを好いてしまっているのである。
「……どうすれば、潔癖症な君を上手く唆して手を繋げるか。そんなことを企んでる」
 レイシオの眉が片方だけぴくりと動く。しかしその唇は動かない。沈黙を知る聡明な唇は、静かに引き結ばれていた。一方、アベンチュリンは困ったような笑みを浮かべる。薄暗い部屋の中で光る妖しさなど皆無。年上の格好良い恋人にどうしたら格好つけられるか悩む、年若い青年の顔をしていた。
「教授からすれば馬鹿馬鹿しいかもしれないけれど、僕が君の言う『何やら妙なことを企んでいる』顔をしている時は大体そういうことを考えてるんだ」
「…………」
「……君といる時はそういうことばっかり考えてるって言ったら、呆れるかい?」
「…………」
 眉尻を下げ、アベンチュリンがレイシオを見上げる。 これは計算なのか、それとも無意識なのか。アベンチュリンしか知らないその答えを、レイシオの金冠が看破することはなかった。巡狩の性質を抑えたレイシオは、その赤い目を伏せて息を吐く。そのため息はどこか柔らかいものだった。
「本当に馬鹿馬鹿しいことだった」
「はは。言うね」
「…………繋ぎたいなら素直に繋ぎたいと言えばいいだろう」
 レイシオの言葉に、アベンチュリンが両目を瞬かせる。その顔は、年相応(むしろ実年齢より少し幼いかもしれない)のあどけないものだった。
「……言ったら、応えてくれるのかい?」
「時と場合による」
「負け戦はしたくないんだけど」
「ふん。お得意の強気はどうした」
「……強引に迫って君に嫌われたくないっていじらしいところもあるんだよ」
 レイシオがアベンチュリンに目をやる。金色の、今は大人しそうに見える子犬のような姿だった。
「……ハイリスクハイリターンはどうした、ギャンブラー」
「レイシオ。僕は君が思っている以上に君のことが大好きなんだってわかっているのかい?」
「…………」
「あ、わかってないなこれ」
 レイシオは口は悪いし教育的に厳しい男だし策を弄することもあるが、基本的には誠実な人間である。そんな彼が目を逸らすのは、つまりそういうことだ。嘘を吐かないが、都合の悪いことは口にしない。そんな逃げの一手を打つ恋人を、アベンチュリンがみすみす逃すはずがない。アベンチュリンは勢いのままに右手を伸ばし、レイシオを捕らえる。その手つきは必死で、スマートさなど欠片もない。だが、格好つけて恋人を逃してしまうような愚者になるくらいなら、格好悪くてもみっともなくても素直に愛を伝えられる阿呆でいたい。アベンチュリンは、意外と根が真面目で真っ直ぐ人を愛する男なのである。
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やっぱ
「君のその口は何のためにある?」と聞く🛁は見たいし
それに対し「…君とキスするため?」と返す🦚は見たいし
黙れ!(スキル)黙れ!(追撃)黙れ!(6ターン目なので再行動)黙れ!(追撃)する🛁は見たいわけですよ
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🛁とはぐれた🦚、とりあえず下手に動いたらまずい、かといって何もしないのもな…と考えた結果何故か踊り始めるしSNSで「なんか派手なイケメンが踊ってる」と話題になることで🛁も🦚の位置を把握するがそれはそれとして関わりたくないので無視してどっか行く(可哀想だろ!)(数時間後合流した🦚がウザ絡みする)
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趣味が悪いって言われそうだったから趣味は良い(=君を選んだことに間違いはない)とアピールする策士
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割と普通に🦚を手のひらコロコロすることができるタイプの🛁、徐に胸元に手をやり「いいのか?今ここでわざと胸元を広げてもいいんだが?」みたいな圧をかけて🦚の手綱を握るし🦚はなんか僕がスケベみたいだからやめてくれよもう〜…(※別にそうじゃないとは言っていない)と恥ずかしそうにしている
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かわいい攻めが好きなんですけど私の言う攻めのかわいさって発光しながら飛び跳ねてるポメラニアンに向けるような種類のものなんですよね
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🛁「まさか君…僕のことが好きだとでも?」
🦚「ああそうだよ君を利用するためのおべっかでもタチの悪い冗談でも恩と恋を取り違えた勘違いでもないし僕の趣味はいいし今ここで僕をフることは僕のためにはならないし幻滅するも何も君に幻想を抱いているなんてことはないし僕は本当の本当に本気だから」←めちゃくちゃシミュレーションしたのでバッドエンドの可能性を一気に潰した
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意外と好感度が声に出るタイプの🛁が🦚を窘めた時のトーンが「こら。少しは我慢できないのか…♡」と甘めな感じだったため動揺した🦚は躓き人間カーリングみたいに滑った後ぶつかったところから温泉が湧き上がりなんか宿が出来たあとの温泉招待券を貰うことになったらしい(なんて?)
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これは付き合ってるアベンシオの話なんですけど🛁が男前受けすぎて🦚のことをかわいらしい年下の男の子として扱うので🦚はいやまあかわいがられるのも悪くないというか割と好き(弟属性持ちなので)なんだけどでも僕もやっぱり男だし恋人には格好良いと思ってもらいたいわけで僕もレイシ才のことかわいがりたいし頼りにされたいし守りたいんだけどレイシ才に勝てねぇ〜〜〜〜〜〜〜運じゃどうにもならないやつだこれ〜〜〜〜〜〜になっててほしい
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「僕、最近おかしいんだ…教授、君を見てると君をめちゃくちゃにしてしまいたいって衝動が湧き上がってきて…」
「……」スッ
「?なんで急にゲーム機なんか…」

30分後
「あああああああ💢💢💢💢君そのコンボいやらしいな💢💢💢💢💢」ガチャガチャ
「ふん。僕をめちゃくちゃにするのではなかったのか?」ガチャガチャ
「くそっ、格ゲーは運そこまで使えないのか……!」ガチャガチャ

今日のヤンデレの芽は格ゲーで摘まれたらしい、よかったね。
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先輩、少年の心を失っていないところが好きなのでべろべろに酔った際に「食べたいけど食べたらなくなるから食べたくないぃぃ」ってぐずってるところが見たい それって先輩がガキだってことですか!? そ、そんなことは言ってないだろ!
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ひょんなことから🦚が🛁の好みの顔をしていることが判明した後、「危な…全く、レイシ才が好きな僕の顔が傷つくところだったじゃないか」「何を言っているんだ君は…」と漫才する姿が見られるようになってほしい
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🛁が寝てる間に彼が読んでた🤖取扱説明書をくすねて空きページに「ベリ夕ス・レイシ才のことが大好き」と付け足した翌日、その一文が二重線で打ち消されており下に「意味不明な言動が増えた、故障の影響か?」と書かれており🤖🦚が「意味不明って…」と顔をひきつらせている
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「僕はこれを読むのに忙しいんだ。一人で勝手に喋っていればいい」
「ひどいなぁ。僕は君とお話がしたいのに」
「君は暇つぶしの娯楽用なのか?」
「はは、表紙にそう書いてあったかい?」
「……そうであればオーバースペックにも程があるな」
「そうだね。僕は頭が良いし、身体も柔らかい。ああ、あと顔も良い?それに、あ、やば、おち」
「……」
「る…………すぅ……」
「……子供か」
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「僕も君の取説がほしい」
「僕は人間だが」
「君のことが知りたいんだよ。不公平だと思わないかい?僕は君に僕の知らない機能まで知られてるんだ!僕だって君のことを知る権利がある」
「……君は奉仕用アンドロイドではないし、僕は君の所有者でもない。僕のデータを入れる必要が?」
「ああ言い方が悪かったかな。必要なんじゃない、僕が知りたいんだ」
「…………」
「僕は生まれた時からこうだった…いや、もしかすると別のボディがあったかもしれないけど。僕が記憶している限り僕はこのままだった。君は?君の小さい頃は…かわいかったんだろうね」
「……」
「おい、無視しないでくれよ〜」
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アンドロイド🦚、🤖バレしてからカラオケでトリセツを歌う一発ギャグを習得したし🛁には全然ウケない
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「そういやレイシ才、知ってるかい?旧文明では学び舎の卒業時に、心臓に近い場所のボタンを贈ったりする文化があったそうだよ」
「…何だ急に」
「だから僕もコアパーツ近くのねじを君にってうわあすごい顔してるよ君」
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「それにしても暗いなここ…」
「……」カチッ
「今何押……えっ!?なんか僕の目が光ってるんだけど!?」
「元々あった機能だ」
「僕より僕の身体のこと知ってるね教授…」
「こっちを見るな、眩しい」
「僕に恋をしているから?」
「君の目が光っているからだ💢」
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ふぇあ三次創作🤖アベンシオ
「ある程度復旧したとはいえ、やっぱり本調子じゃないなぁ……ドクター、手がかりは見つかった?」
「いや、ここに手がかりはなかった、が」
「が?」
「機械の修理…治療法について思い出したことがある」
「おお、さすが博識な教授!で、どんな方法だい?」
「叩く」
「それは前時代的すぎる!というか君、叩けるのかい!?僕を!こんなに人に近い僕を!」
「叩けるが?」
「ああそうだったね!昨日も思いきり殴られたばかりだった!」
「あれは君が僕にふざけた真似をしようとしたからだ」
「……キスしようとしただけだろ?」
「何か言ったか」
「はは、何も!」
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ドル売りされてる🦚がインタビューでスカした回答してるの見る度「ふん……w」とちょっと笑う🛁とおい笑うなよレイシ才…とちょっと恥ずかしそうにしてる🦚、かわいすぎる なおこの🦚は🛁に膝枕してもらっているものとする 笑うなって言う方が無理あるわ
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🦚、他人を信じられない環境下で気を抜くことができずにいたから他人に弱みを見せられず格好つけて生きる癖がついてたんだけど🛁に諭された結果🛁と二人きりなら気を抜ける…(※🛁は口説くつもりなどなかったが結果的に🦚が勝手に落ちた)になり、朝「ほら、起きろ……さすがにそろそろ起きないとダメ人間になるぞ」と優しく起こされる度に今の僕すごく格好悪いけど優しくしてくれる…好きだ…になっててほしい
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「ふん。僕を口説きたいのなら[任意の要求]を持ってくることだな」とあしらう🛁だったがなんと🛁の予想以上に🦚は素直で真摯であとガチだったので「ほら。僕に用意できないとでも思った?」「さすがに今回は骨が折れたよ。で、ご褒美はくれないのかい?」「僕自身知らなかったんだけど、案外好きな人のわがまま聞くの好きみたいなんだよね」と全部応えてくるので大人しく口説かれるしかなくなっていく話 自分で退路断ってるやないかーい!!!
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🛁、恋バナできるような友人がいなさそう(失礼な偏見)だから🦚に「はは。教授って結構かわいいとこあるよね。今みたいなのとか」と言われた時にボクガカワイイ…?と一人抱えてフリーズしたままになりそうなところ、いじらしい
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🦚「はっ。僕だってタダ働きはごめんだよ。まあ、レイシ才が白衣メガネ上目遣いで「どうしてもダメか、アベソチュリソ…」って訴えてきたら二つ返事でやるけど。そんな奇跡起きな」
🟢「というわけで教授、お願いね」
🦚「えっ」
🛁「……君の好みはバレている」
🦚「よりにもよって言うことそれ?シールド貫通してきたんだけど」