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映画・演劇などエンタメの呟き多めに。 感想語れる人と知り合いたいです。
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芸劇オータムセレクション「Mary Said What She Said」観劇。
ロバート・ウィルソン演出、仏の名優イザベル・ユペールが悲劇のスコットランド女王メアリー・スチュアートを演じる1人芝居。16世紀、権力闘争に敗れ処刑前夜を迎えたメアリーのモノローグ劇。

上の設定をもっと事前に分かってれば!同じ台詞・振付の繰返しの中で、照明や音楽、台詞が少しずつ変化していき、最初は何を見せられてるのかと思ったが、彼女の頭の中かと思うと納得!戯曲としての出来は?だけどユペール先生の語り口には惚れ惚れした!
音楽は「ノマドランド」「ファーザー」のルドヴィコ・エイナウディで、ある意味主役的存在感。
映画「この夏の星を見る」観賞。直木賞受賞作家・辻村深月氏の同名小説を映画化し、コロナ禍の中高生たちの青春を、渋谷区、土浦市、五島列島を舞台に描く。

歴史に刻まれるであろう未曾有の事態がついに映画化され、その時が迫る前の段階から涙が止まらなかった。もっと長い上映時間で、もっと深く描ける題材だが、あくまで前向きなエンタメとして、青春物に振り切ったのは英断だと思う。これはこれで。

キャスト陣はまさに、この時期を過ごしてきたからか、序盤の抑えた芝居がリアルで、ノンフィクションな側面も感じた。

最高で、二度と来ないでほしい夏。というコピーが胸に迫る。

eiga.com/movie/102391/
この夏の星を見る : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com
この夏の星を見るの作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。直木賞受賞作家・辻村深月の同名小説を映画化し、コロナ禍で複雑な思いを抱える中高生たちの青春を、東京都渋谷区、茨城県...
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映画「罪人たち」観賞。1930年代米南部の田舎町。双子の兄弟が、禁止されていた酒や音楽を振る舞うダンスホールを開店。オープン初日、多くの客が熱狂するが、招かれざる者たちの出現により事態は一変する。

全米ヒット中のオリジナル脚本作品ということで観賞したがとても唸った!当時蔓延る差別意識を新しい発想で甦らせつつも、エンタメとして成立させていて、余計な台詞を伴わない研ぎ澄まされた脚本。ブルースやカントリー音楽が文化から生まれてくる物であることも再認識する。

そして怒涛のラストの後に残る詩情がまた堪らない。怒りと疲れ、そして郷愁とでも言うべきか。

eiga.com/movie/103795/
罪人たち : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com
罪人たちの作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。「ブラックパンサー」「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラー監督が、これまでの長編作品でも数多くタッグ...
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舞台「はぐらかしたり、もてなしたり」観劇。横山拓也氏による大阪発演劇ユニットiakuの新作公演。ほぼ何も言わずに出て行った妻が2年ぶりに家に戻ってくる物語を主軸に描かれる。

出演者8人のキャラがとにかく粒立っていて笑えた!色々な愛の形が描かれるものの、どれも良いよねと肯定するわけではなく、それおかしいだろ的な愛も描かれるのがスパイス効いてるなーと(笑)

そして、オムライスのくだりは妙に腑落ちした。お互いの主張が対立することはあっても、つまるところ、好きなんだろうなということが伝わる、なんか良い意味で心に引っ掛かるエピソードだった。

サイコパスみのある蔵田役を演じた近藤フクさん、あっぱれ!
舞台「W3 ワンダースリー」観劇。手塚治虫氏の原作を元に、日本の田舎・小川村に住む漫画好きな少年・星真一と、銀河連盟から地球調査のため派遣された宇宙人3人組「W3」の物語。

最近よく見かけるクリエイター陣、福田響志氏(脚本)、ウォーリー木下氏(演出)、和田俊輔氏(音楽)のタッグは期待通りのサプライズが詰め込まれていて、とても楽しかった!宇宙人や動物、地球破壊爆弾などいかにもマンガな世界観を品良くまとめているかと。

役者陣も皆が名アンサンブルを奏でていて(成河さんはやっぱり異次元な存在感だけど)、ここまで作品としての統一感があるのは素晴らしい!個人的にはもう少し歌があっても良かったかも😌
映画「国宝」観賞。「悪人」「怒り」の李相日監督&吉田修一小説の再タッグ作。任侠の家に生まれながら歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描く。

175分の上映時間で一切隙がない!主人公の肉体に入り込んで覗き込むような感覚で、映像美とキャスト陣の気迫に恐さを感じながら、芸事に身を置く者たちの業と生き様にアテられた。改めて歌舞伎を見たくなるような、それを見せすぎないメリハリある編集も見事。

説明台詞の少ない劇中、吉沢亮、横浜流星、高畑充希、田中泯、寺島しのぶ、渡辺謙らの演技合戦は見応え充分で、「怪物」ぶりの黒川想矢さんも素晴らしかった!
eiga.com/movie/101370/
国宝 : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com
国宝の作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。李相日監督が「悪人」「怒り」に続いて吉田修一の小説を映画化。任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を...
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映画「サブスタンス」観賞。若さと美しさに執着した元人気女優を描いた異色のホラーエンタテインメント。

こんなに疲労感を覚えたのは久しぶり。ホラーやグロテスク描写が苦手な人は本当に見ない方が良いけれど、見終わって映画館を出ると世界が美しく見える。整うってこういうこと?

主人公の造詣が単純化されすぎているが、そこはスター女優・デミ・ムーアの気迫がカバー。徹底したルッキズム至上主義の世界で微かに人間味を感じさせるのがニクい脚本で、終盤イヤリングをつけてる所は思いがけず可愛く見えたし、最後の彼女の表情が一番輝いていたのも悲しくも素敵。ただほんと疲れた!

eiga.com/movie/101590/
サブスタンス : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com
サブスタンスの作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。バイオレンス映画「REVENGE リベンジ」などを手がけてきたフランスの女性監督コラリー・ファルジャが、「ゴースト...
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ミュージカル「キンキーブーツ」東&松下&清水回観劇。シンディ・ローパーの作詞・音楽、ジェリー・ミッチェルの演出・振付でミュージカル化。日本では4演目。

前回の城田優さんver.を見れず久々の観劇だったが、松下優也ローラが素晴らしかった!パワフルな歌唱と豊かな表情は日本人離れしてたし、1幕は悪魔みのある迫力を出しつつ、2幕では太陽のような存在感。東啓介チャーリーも、元々歌唱力のある人だけど役としての悩みや葛藤をもった歌唱が素敵で、清水くるみローレンはほんとチャーミングに笑わせてくれる。

作品自体のメッセージは至極シンプルだが、この作品からしか得られない栄養があることを再認識。楽しかった!
舞台「リンス・リピート ―そして、再び繰り返す―」観劇。2019年にオフブロードウェイで上演した作品で、娘が摂食障害を患ったことで浮き彫りになる家族のすれ違いや、母から娘に受け継がれる愛と痛みが描かれる。

摂食障害ということだけでなく、家族といえども"他人"である他者への向き合い方を巡る物語かなと。摂食障害の要因の1つに思える事柄が終盤に立ち上がってくる恐ろしさよ。周囲の家族を演じる寺島しのぶさん、松尾貴史さん、富本惣昭さんの掛け合いが肝になっているのが面白い。

そしてシンプルながら美しい舞台セットと照明のバランスがかなり好み😌
Bunkamura Production 2025「おどる夫婦」観劇。モダンスイマーズの蓬莱竜太氏が作・演出を手がける、とある夫婦の約10年間の軌跡を描いた物語。

現実から演劇に誘わんとする冒頭の演出から引き込まれ、最後はうっとりするような終幕。面白い舞台ってセットを見た瞬間から「これきっと好きなやつ!」って分かるものだなーと。「セカチュー」「モテキ」と10年間隔で競演している2人が素晴らしく、普通の男の普通じゃない部分を醸し出す森山未來さん、普通じゃない美しさを持って普通を演じる長澤まさみさんの会話は常に楽しかった。躍らされてるように、踊り続けるんだなー。
劇団四季ミュージカル「バック・トゥ・ザ・フューチャー」観劇。21年ウェストエンドで開幕し、ローレンス・オリヴィエ賞で最優秀新作ミュージカル賞を受賞。1985年公開の同名映画と同様、音楽はアラン・シルヴェストリ(「フォレスト・ガンプ」)に加え、グレン・バラード(ミュージカル「ゴースト」)が手掛ける。

映画の記憶が朧気ながら、よくぞ!というくらい原作のスピード感を再現していて驚いた。ハリポタのような劇場仕様も施され、さながらアトラクションのようで、終盤に向けての高揚感たるや!新作海外ミュージカルを見た!という満足感が半端なかった。

個人的には父親ジョージ役を演じる塚田拓也さんが素敵!
ミュージカル「ウェイトレス」観劇。アメリカの田舎町でとびきりのパイを作れるウェイトレスのジェナは、束縛の激しい夫と縁を切ろうとするが、妊娠していることに気付く…

初演時は音楽がガツンと来てハマったが、今回はキャスト変更のためかストーリーがより沁みた。フィクションにありがちな起承転結が曖昧で、理由は分からないのにただ彼女の人生がそうなんだなと思わされるというか。1人の女性の人生を舞台に乗っけたような説得力。

高畑充希さんはこの先何十年も活躍する大女優になりそうなオーラ。そして新キャストの森崎ウィンさんは、嫌われかねない難役をチャーミングに。
いけないことだけど素敵なこと、って良い歌詞だなー!
こつこつプロジェクトStudio公演「夜の道づれ」観劇。三好十郎作「夜の道づれ」を柳沼昭徳氏の演出で描く。作家・御橋と、見知らぬ男・熊丸が、敗戦後の夜明けの甲州街道を歩き続けるー

劇場がほんとに夜道になったような空間演出で心地好い闇を体感。60頁程の原作も読んでみたが、道中すれ違う人々のエピソードはさりげなく、この2人の会話で終始しており、一方が長く話して、その後また一方がというやり取りが続くため、ロードムービーというよりも密室劇のように見えるのが勿体ないような。
ただ、歩く目的が不明瞭な熊丸の言語化できない怒りや焦燥感は興味深く、終盤、御橋にもそれが伝染してるように見えたのは勘違いか。
映画「教皇選挙」鑑賞。第97回アカデミー賞脚色賞受賞。ローマ教皇が亡くなったことで、新教皇を決める選挙「コンクラーベ」に、世界中から候補者が集まり、礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まるー。

設定から興味をそそられたが、各候補者たちの心理戦やスキャンダルの投下の仕方が作品にリズムをつけており、飽きない構成なのが素晴らしい。また選挙を執り仕切るローレンス枢機卿役のレイフ・ファインズ!実力派俳優の賞レース復帰作で、観客の共感を得つつも不明瞭な部分も残す、絶妙な塩梅の演技かと。
ただ、この終わり方には逆に驚いてしまった。そうか、ダメなのか。
eiga.com/movie/101546/
教皇選挙 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com
教皇選挙の作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。第95回アカデミー賞で国際長編映画賞ほか4部門を受賞した「西部戦線異状なし」のエドワード・ベルガー監督が、ローマ教...
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ミュージカル映画「エミリア・ペレス」鑑賞。メキシコの麻薬カルテルのボスが過去を捨て、性別適合手術を受けて女性として新たな人生を歩み始める。

昔っぽい演出と今風なテーマが織り交ざった不思議さがあり、展開含め腑落ち出来ない箇所はあるものの、キャスト陣が素晴らしい。

トランスジェンダー俳優として初のアカデミー賞ノミネートを果たしたカルラ・ソフィア・ガスコンの説得力、助演女優賞受賞のゾーイ・サルダナの器用さもそうだが、何よりセレーナ・ゴメスはミュージカル場面を芝居歌ではなく聞かせるものにしていたし、その役柄も共感を寄せやすく、切なく逞しい名演だった!
eiga.com/movie/101586/
エミリア・ペレス : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com
エミリア・ペレスの作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。「ディーパンの闘い」「君と歩く世界」「預言者」などでフランスを代表する名匠として知られるジャック・オーディアールが...
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個人的には柿澤勇人さんのセクシーさと海乃美月さんの爆発力が好きだが、矢崎広さんの包容力と桜井玲香さんの役へのハマりっぷりも素敵だった✨
ミュージカル『ボニー&クライド』観劇。傑作映画「俺たちに明日はない」を元に、世界恐慌下のアメリカで犯罪に手を染め刹那を生きた男女の輝きをF・ワイルドホーンの音楽で彩る新演出版。

本作が描くのはそのオープニングからも分かるように、無鉄砲な若者の人生の終焉ではなく、明日を生き抜こうと煌めく姿。研ぎ澄まされた演出と台詞、そして音楽が、登場人物の輪郭を明確にし、この運命の行き着く先をただ観客に見届けさせる。彼らを肯定したくなくとも「理想の愛じゃなくても本物の愛」「私の夢を殺した」「俺にはここにいる理由がないんだ」と名台詞を並べられるとやはり涙腺が緩む。
名作の名作たる所以が感じられて大満足!
Netflixリアリティシリーズ「オフライン ラブ」鑑賞。仏・ニースに集まった、お互いの顔も名前も知らない男女10人。デジタルデバイスを手放し、出会えるかどうかわからない、約束することさえままならない中で“運命の恋”をすることができるのか。

元々恋愛リアリティ好きではあるけれど、作為的な展開は好きじゃないので、これはとても良かった!男性陣は可愛くてロマンチックなのに対し、女性陣はとにかく格好良い。番組に関係なく自分のペースで導きだす結論、好きな相手が去った後に呟く告白、涙の理由を共有せずにするハグ。SNSに吐き出せずに渦巻く感情から来る言動の数々がドラマチックで、むちゃくちゃときめいた~
ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」観劇。1964年にブロードウェイで初演され、1967年に日本初演。アナテフカという寒村に暮らすテヴィエ一家の、愛と絆の物語。

現代の情勢の中で見ると時代は繰り返すということがよく分かる名作。各々の登場人物が持つ主義主張や受けてきた差別にフォーカスすると心が重くなるが、主人公らが語るユーモアや信仰によって救われるものがある。3人の娘たちの結婚で描かれるしきたりと革新、根底にある愛情のバランスが絶妙で本当に良い脚本だなーと。

平和と連帯を祈るように、円を描きながらバウするカテコと、そこで"神"を感じるところも好き。市村正親さんには永く演じて欲しい~!
舞台「Lovely wife」観劇。創立70周年を迎えた劇団青年座の記念公演で、根本宗子氏の書き下ろし。作家の夫に長年連れ添う妻が、夫の授賞式でこれまでの人生を振り返る。

根本さんの紡ぐ面白い会話劇で、色々な境遇の女性がその幸せを語るのだが、子供に関する話題の場面で急に涙が溢れた。新しい切り口ではないのに、役者方の熱演に凄く心が動いたというか。

そして主演の高畑淳子さん、客演の岩松了さん、伊勢志摩さんが安定感ある巧みな芝居でとにかく魅せられた!予想と異なるホームコメディで驚いたけど、終盤の高畑&岩松の夫婦が背中合わせで語る場面の上手さに唸ったし、娘役の横山由依さんも溌剌とした名助演だった。
映画「ウィキッド ふたりの魔女」観賞。「オズの魔法使い」に登場する魔女たちの知られざる物語を描くミュージカルを映画化した2部作の前編。

ジョン・M・チュウ監督的というか、ここまで時間やお金がかかってることが分かる画作りを久々に見た。こんなにしなくてもとか、なんで一作にまとめなかったのかとも思うが、文句はそれだけ!原作の持つ魂はそのままに、現代にも蔓延る争いに通じるテーマが巧みに盛り込まれ、その中で育まれる2人の真の友情に心揺さぶられる。
そして、シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデのパフォーマンスはこの映画化がもたらした功績だとも思う。

eiga.com/movie/102037/
ウィキッド ふたりの魔女 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com
ウィキッド ふたりの魔女の作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。名作児童文学「オズの魔法使い」に登場する魔女たちの知られざる物語を描き、2003年の初演から20年以上にわたり愛さ...
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そして、雛鳥キラリが飛ぶ練習をする際に流れる楽曲♪Kiss the Skyが涙腺崩壊ソングすぎる!この場面で「君なら空にキス出来るかもしれない」って歌詞はお洒落すぎやしないかい😭✨
映画「野生の島のロズ」観賞。作家ピーター・ブラウンの児童文学を原作に、野生の島で起動した最新型ロボットの愛情の芽生えと冒険を描くアニメ映画。第52回アニー賞長編作品賞含む9部門受賞。

雛鳥を育てることになるロボットの話で、鳥の"渡り"やロボットの"プログラム"というキーワードが人生の試練や生き方に重なる展開にとにかく泣けた。そして驚くべき映像美で、リアルを追求するのとは異なる趣の、温もりあるアニメーションだった。

監督は「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダース!納得の良作!豪華声優陣にキット・コナーがいるのも嬉しい!

eiga.com/movie/102083/
野生の島のロズ : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com
野生の島のロズの作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。アメリカの作家ピーター・ブラウンによる児童文学「野生のロボット」シリーズを原作に、野生の島で起動した最新型ロボット...
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映画「ANORA」観賞。若きストリップダンサーが御曹司と出会い幸せになろうと奮闘する様を描く。第97回アカデミー賞作品賞含む5部門受賞。

オスカーに輝いてもやはりショーン・ベイカー監督作!観客が見易いテンポよりも、主人公が体感する鬱屈とした空気を表すことに注力。御曹司から求愛される前半は、彼女の笑顔の奥に常に空虚さや不安感が見えて心乱されるし、後半の婚約解消を巡る攻防では、彼と話をしたいと願う彼女の声が拾われずに事態が進む様に切なくなった。

最後に彼女に残った物。その価値に今は気づかないだろうが、それが今後の彼女を支えることを願ってやまない。

eiga.com/movie/101587/
ANORA アノーラ : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com
ANORA アノーラの作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。「タンジェリン」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」「レッド・ロケット」などで高い評価を受けてきたショーン・ベイ...
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映画「リアル・ペイン」観賞。先日の第97回アカデミー賞でキーラン・カルキンが助演男優賞を受賞したロードムービー。ユダヤ人のデヴィッドと従兄弟ベンジーは、亡くなった祖母の遺言でポーランドのツアー旅行に参加することに。同じツアーの人々と触れ合い40代を迎えた自身の生きづらさに向きあうー

不謹慎とか空気を読む読まないとか、そんな境界線をまるで反復横跳びするかのように行ったり来たりするカルキンの役柄が素晴らしい!彼の造詣には作中では収まりきらない深淵さがあり、その分、その存在がリアルに感じる。歴史への向き合い方や石を置く行為の考え方の違いも興味深い。

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リアル・ペイン 心の旅 : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com
リアル・ペイン 心の旅の作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。「僕らの世界が交わるまで」で監督デビューを果たした俳優ジェシー・アイゼンバーグが監督・脚本・製作・主演を務めたロー...
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