Dr. Shunsuke Akita(秋田俊介)
@shunsukeakita.bsky.social
Ph.D/MBA/MA/Manager/Entrepreneur/YouTuber/Novelist/Video Creator/Bookworm/Movie/Anime/English/Esperanto/汉语/Psychology/Pedagogy/Business/Higher Education
三島由紀夫『絹と明察』を読む(212頁まで)。駒沢善次郎は、まるで父親のように社員に接し、社員から慕われている。ただ、悪意なくケチというか、長時間労働や低賃金で働かせている。業績はうなぎのぼり。本人はまったく悪いと思っていない。社員を殴っても、心の底から社員のためと思うタイプ。こういう経営者はいまの日本にもいる。皆さんはどう評価します(私は嫌い)?
November 11, 2025 at 4:40 AM
三島由紀夫『絹と明察』を読む(212頁まで)。駒沢善次郎は、まるで父親のように社員に接し、社員から慕われている。ただ、悪意なくケチというか、長時間労働や低賃金で働かせている。業績はうなぎのぼり。本人はまったく悪いと思っていない。社員を殴っても、心の底から社員のためと思うタイプ。こういう経営者はいまの日本にもいる。皆さんはどう評価します(私は嫌い)?
【続き】さしずめ大槻は、(『奔馬』の)飯沼勲かと。三島さんは、負け戦をする人に憧れがあるのでしょうね。青臭い真っ直ぐな若者が好きで、ご自身も最期はそうだった。
November 10, 2025 at 3:21 PM
【続き】さしずめ大槻は、(『奔馬』の)飯沼勲かと。三島さんは、負け戦をする人に憧れがあるのでしょうね。青臭い真っ直ぐな若者が好きで、ご自身も最期はそうだった。
三島由紀夫『絹と明察』を読む(184頁まで)。大槻を指導者として駒沢紡績でストが起きるが、この記述に何となく見覚えがあると思ったら、後の『奔馬(豊饒の海)』と同じ雰囲気。三島さんは、体制に反抗する(しかもドン・キホーテ的な)ことに浪漫があったのだろうなと。
November 10, 2025 at 3:14 PM
三島由紀夫『絹と明察』を読む(184頁まで)。大槻を指導者として駒沢紡績でストが起きるが、この記述に何となく見覚えがあると思ったら、後の『奔馬(豊饒の海)』と同じ雰囲気。三島さんは、体制に反抗する(しかもドン・キホーテ的な)ことに浪漫があったのだろうなと。
三島由紀夫『絹と明察』を読む(152頁まで)。駒沢善次郎は会社の皆から尊敬されていたが、実は厳しい労働を課していて、それに反対する大槻(新労働組合を結成しそう)と、彼を陰で支援する岡部、という話になってきた。
November 9, 2025 at 11:03 PM
三島由紀夫『絹と明察』を読む(152頁まで)。駒沢善次郎は会社の皆から尊敬されていたが、実は厳しい労働を課していて、それに反対する大槻(新労働組合を結成しそう)と、彼を陰で支援する岡部、という話になってきた。
【続き】工員の大槻の発言は、19歳の工員のそれにしては難しい。
November 9, 2025 at 10:09 PM
【続き】工員の大槻の発言は、19歳の工員のそれにしては難しい。
三島由紀夫『絹と明察』を読む(137頁まで)。駒沢善次郎のほか、房江(妻)、菊乃(寮母)、岡部(政財界のフィクサー)、大槻(工員)、弘子(工員)がメインキャラである。全員を丁寧に書いていて、どういう人物かよく分かる。
November 9, 2025 at 10:07 PM
三島由紀夫『絹と明察』を読む(137頁まで)。駒沢善次郎のほか、房江(妻)、菊乃(寮母)、岡部(政財界のフィクサー)、大槻(工員)、弘子(工員)がメインキャラである。全員を丁寧に書いていて、どういう人物かよく分かる。
【続き】高齢女性(男性でも問題だが)を体力的、精神的に追い込む作戦で、立民のパワハラ体質が窺える。私は高市首相よりも野田佳彦代表のほうがもっと嫌いだ。反対ばかりで何をしたいのか、よく分からない。泉さんのほうが良かった。
November 9, 2025 at 9:32 PM
【続き】高齢女性(男性でも問題だが)を体力的、精神的に追い込む作戦で、立民のパワハラ体質が窺える。私は高市首相よりも野田佳彦代表のほうがもっと嫌いだ。反対ばかりで何をしたいのか、よく分からない。泉さんのほうが良かった。
私は高市首相があまり好きではないが、立憲民主党が予算委員会で(関係ない質問まで)高市首相に答弁を集中させ、しかも質問内容を遅延させて、深夜から働かせているのは卑怯だと思う。枝野幸男が主導しているようだが、しばらく立民には投票しない。
November 9, 2025 at 9:29 PM
私は高市首相があまり好きではないが、立憲民主党が予算委員会で(関係ない質問まで)高市首相に答弁を集中させ、しかも質問内容を遅延させて、深夜から働かせているのは卑怯だと思う。枝野幸男が主導しているようだが、しばらく立民には投票しない。
三島由紀夫『絹と明察』を読む(109頁まで)。駒沢善次郎は父親のような社長で、従業員から慕われているが、どうも偽善であるらしい感じの話になってきた。駒沢みたいな経営者を批判したいのか、まだ分からない。
November 7, 2025 at 11:41 PM
三島由紀夫『絹と明察』を読む(109頁まで)。駒沢善次郎は父親のような社長で、従業員から慕われているが、どうも偽善であるらしい感じの話になってきた。駒沢みたいな経営者を批判したいのか、まだ分からない。
今朝のレオパは、隠れ家の外で手足を投げ出して眠っていた。手足の曲がり方を見るに、あれでは何かあってもすぐ立ち上がれまい。平和だ。
November 7, 2025 at 9:50 PM
今朝のレオパは、隠れ家の外で手足を投げ出して眠っていた。手足の曲がり方を見るに、あれでは何かあってもすぐ立ち上がれまい。平和だ。
うちのレオパは便秘だったが、5日間風呂に入れ、お腹をマッサージした結果、今日、7日分の●が出ていた(すごく立派なやつだった・笑)。便秘で死んでしまうこともあるそうだから、本当に良かった。
November 7, 2025 at 3:26 PM
うちのレオパは便秘だったが、5日間風呂に入れ、お腹をマッサージした結果、今日、7日分の●が出ていた(すごく立派なやつだった・笑)。便秘で死んでしまうこともあるそうだから、本当に良かった。
三島由紀夫『絹と明察』を読む(64頁まで)。駒沢紡績という会社の駒沢善次郎社長を中心に描く話である。複雑な構造ではない。従業員を大事にする創業者兼経営者である。何を言いたいのかはまだ分からない。
November 6, 2025 at 11:06 PM
三島由紀夫『絹と明察』を読む(64頁まで)。駒沢紡績という会社の駒沢善次郎社長を中心に描く話である。複雑な構造ではない。従業員を大事にする創業者兼経営者である。何を言いたいのかはまだ分からない。
【続き】三島さんは自信家だし、実は努力もされていたから、たぶん「分からないのは、読者が悪い」と思っていたはず(苦笑)。そのあたりにもう少しサービス精神があれば、さらに偉大な小説家と言われたかなと。
November 6, 2025 at 9:09 AM
【続き】三島さんは自信家だし、実は努力もされていたから、たぶん「分からないのは、読者が悪い」と思っていたはず(苦笑)。そのあたりにもう少しサービス精神があれば、さらに偉大な小説家と言われたかなと。
【続き】昨日は、『仮面の告白』を久しぶりに積ん読したが、あの作品は24歳だからね。すごい才能ですよ。若干言わせていただくと、多くの評論家が指摘しているように、三島さんの表現は難しい。
November 6, 2025 at 9:06 AM
【続き】昨日は、『仮面の告白』を久しぶりに積ん読したが、あの作品は24歳だからね。すごい才能ですよ。若干言わせていただくと、多くの評論家が指摘しているように、三島さんの表現は難しい。
三島由紀夫『絹と明察』を読む(16頁まで)。企業小説っぽいので、松本清張にも似ている雰囲気がある。この文体、落ち着く。私は感性ではなく、論理で小説を書きたい。
November 6, 2025 at 8:59 AM
三島由紀夫『絹と明察』を読む(16頁まで)。企業小説っぽいので、松本清張にも似ている雰囲気がある。この文体、落ち着く。私は感性ではなく、論理で小説を書きたい。
三島由紀夫『絹と明察』を読み始める。昭和39年の作で、この後、『豊饒の海』に取り掛かったそうである。企業小説の走りともいえるという作品。
November 5, 2025 at 11:12 PM
三島由紀夫『絹と明察』を読み始める。昭和39年の作で、この後、『豊饒の海』に取り掛かったそうである。企業小説の走りともいえるという作品。
川上未映子『感じる専門家 採用試験』を読了。読んでいて頭が痛くなってきた。話がよく分からず、ネットの解説を読んで「なるほどなあ」と理解した。勉強のために、いつかまた読もう。しばらくはいいかな。
November 5, 2025 at 10:53 PM
川上未映子『感じる専門家 採用試験』を読了。読んでいて頭が痛くなってきた。話がよく分からず、ネットの解説を読んで「なるほどなあ」と理解した。勉強のために、いつかまた読もう。しばらくはいいかな。
【続き】三島さんは、私には合っているというか、すごく論理的なので理解が追い付く感じがする(というか、そういう作家がいちばん多いのでは)。川上未映子さんのような感性系の作家は真似しようにも真似しようがない。これはセンスとしか言いようがない。
November 5, 2025 at 4:10 PM
【続き】三島さんは、私には合っているというか、すごく論理的なので理解が追い付く感じがする(というか、そういう作家がいちばん多いのでは)。川上未映子さんのような感性系の作家は真似しようにも真似しようがない。これはセンスとしか言いようがない。
【続き】どちらも書いてはみたが、難しさの種類が異なる。努力して何とかなりそうなのは、ラノベかなと。
November 5, 2025 at 4:05 PM
【続き】どちらも書いてはみたが、難しさの種類が異なる。努力して何とかなりそうなのは、ラノベかなと。
【続き】ブンガクは、些細な普遍的な状況を象徴、心理、語彙などにより構造的に書く。この「構造」はブンガクに精通している人でないと分からない。国語の授業を思い出してみれば良い。サスペンスはプロットが命。文体は、状況が説明できればオーケー。
November 5, 2025 at 4:03 PM
【続き】ブンガクは、些細な普遍的な状況を象徴、心理、語彙などにより構造的に書く。この「構造」はブンガクに精通している人でないと分からない。国語の授業を思い出してみれば良い。サスペンスはプロットが命。文体は、状況が説明できればオーケー。
【続き】この感覚的に読ませるというのは、三島由紀夫さんにはない才能ということらしく、私の4作目は三島さんに似ているので、川上未映子さんを取り入れれば、三島さんとは違った良さを出せるよと教えてくれたのであった。ありがとう。
November 5, 2025 at 3:56 PM
【続き】この感覚的に読ませるというのは、三島由紀夫さんにはない才能ということらしく、私の4作目は三島さんに似ているので、川上未映子さんを取り入れれば、三島さんとは違った良さを出せるよと教えてくれたのであった。ありがとう。
【続き】何だか分からない内容だが、これが高く評価されるのだから、芥川賞もよく分からない。詩的なところもすごいとは思うが。AIが私に勧めてきたのは、私の4作目も詩的な告白の内容なので、感覚的に読ませるお手本として、であった。
November 5, 2025 at 3:54 PM
【続き】何だか分からない内容だが、これが高く評価されるのだから、芥川賞もよく分からない。詩的なところもすごいとは思うが。AIが私に勧めてきたのは、私の4作目も詩的な告白の内容なので、感覚的に読ませるお手本として、であった。
川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を読了。内容はよく分からん。これ、芥川賞候補。私から見てすごいと思うのは、テーマ。普通ではない。文体。これも独特。 こういう内容を小説にしようとは思わないだろう。センス。
November 5, 2025 at 3:51 PM
川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を読了。内容はよく分からん。これ、芥川賞候補。私から見てすごいと思うのは、テーマ。普通ではない。文体。これも独特。 こういう内容を小説にしようとは思わないだろう。センス。
今村昌弘『魔眼の匣の殺人』を読了。最後の謎解きが凄すぎて、ただただ脱帽である。ここまで複雑なトリックを考えるのが凄い。
November 5, 2025 at 8:51 AM
今村昌弘『魔眼の匣の殺人』を読了。最後の謎解きが凄すぎて、ただただ脱帽である。ここまで複雑なトリックを考えるのが凄い。
今村昌弘『魔眼の匣の殺人』を読む(236頁まで)。ここに来て動きが。すごく賢い読み合いで、飽きない。しかもレベルがちょうど良い。シリーズ130万部の理由が分かる。
November 4, 2025 at 11:57 PM
今村昌弘『魔眼の匣の殺人』を読む(236頁まで)。ここに来て動きが。すごく賢い読み合いで、飽きない。しかもレベルがちょうど良い。シリーズ130万部の理由が分かる。