松岡宗嗣 Soshi Matsuoka
ssimtok.bsky.social
松岡宗嗣 Soshi Matsuoka
@ssimtok.bsky.social
ライター/一般社団法人fair代表理事。シスジェンダー・ゲイです。著書『あいつゲイだって-アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房)、『LGBTとハラスメント』(集英社新書) など。現代ビジネス、Yahoo!ニュース、HuffPost、GQ等に寄稿。
出会って19年のレズビアンカップル。河智さんが腎臓がんで入院した際、コロナ禍で病室に入れなかった鳩貝さんは「1日1ページずつ読んでほしい」と1冊のノートを渡した。河智さんは「本当にうれしかった。ラブレター以上のラブレター」。「絶大な信頼をもって一緒に生きてきたあなたとの関係を、『ふうふ』と呼ばずして何と呼ぶのだろう?」
digital.asahi.com/sp/articles/...
19年目のラブレター 「あなたとの関係、ふうふと呼ばずして何?」:朝日新聞
「もう徹夜や無理はしないでね。何より、あなたが大切です」 出会って19年目。東京に住むレズビアンカップルの鳩貝啓美さん(60)と河智志乃さん(53)は今夏、お互いに「ラブレター」を書いた。冒頭の言葉…
digital.asahi.com
November 23, 2025 at 6:01 AM
今日11/20は「トランスジェンダー追悼の日」。トランスの人々は空想の存在ではなくすぐそばで生きている同じ人間。一枚岩ではないリアルや社会からどう扱われてきたか、イメージで語る前にまず現在公開中のトランスジェンダー史に刻まれる映画「ブルーボーイ事件」をみてほしい。
www.gqjapan.jp/article/2025...
映画『ブルーボーイ事件』が映し出す、トランスジェンダーをめぐる現在地──連載:松岡宗嗣の時事ニュース
1965年に起きた事件を題材に映像化した映画『ブルーボーイ事件』が11月14日に公開される。本作で描かれるトランスジェンダーを取り巻く社会について、ライターの松岡宗嗣が考える。
www.gqjapan.jp
November 20, 2025 at 8:32 AM
国際女性デーに対して必ず「国際男性デーは?」という反応が起こるけど、今日11/19が国際男性デー。令和6年の孤立死者数は2万1856人で男性が約8割。特に50代男性の孤立死が高く「困ったときに頼れる人がいない」など孤立傾向。伊藤公雄氏は「『男性が稼ぎ手であるべきだ』という思い込みが男女双方に根強く残っている」「その重圧が強すぎると、男性が弱みを見せたり、助けを求めたりする行動をとりにくくなる」と。
www.sankei.com/article/2025...
「孤立死」割合高い50代後半男性 相談相手不在がリスク 稼ぎ手の重圧も 国際男性デー
働き盛りの中年男性の間で深まる「孤立」が問題となっている。内閣府が今年4月に初めて公表した「孤立死」の推計をもとに専門家が分析したところ、50代後半男性の孤立…
www.sankei.com
November 19, 2025 at 2:58 AM
英国で2大政党の支持率の低下、右派ポピュリスト政党の躍進に対し、対抗勢力として左派・緑の党が受け皿に。若者を中心に支持を伸ばしていると。「英国のマムダニか」とも言われる党首のポランスキー氏は同性愛者で、「エコ・ポピュリズム」を掲げる。「気候変動で打撃を受けるのは貧しい人々だ。金と権力を握る1%ではなく、99%の一般市民のための運動を目指し、ポピュリズムという言葉を使っている」。ベーシックインカムや家賃の抑制、保育費の無償化、LGBTQの権利、富裕層への課税強化などを主張。
www.yomiuri.co.jp/world/202511...
「エコ・ポピュリズム」掲げた英左派・緑の党躍進、若者らの不満受け皿に…「2大政党制」有名無実化
【読売新聞】 【ロンドン=横堀裕也】英国で与党・労働党と最大野党・保守党の支持率がともに低迷し、伝統的な「2大政党制」の有名無実化が鮮明となっている。右派ポピュリスト政党・改革党が支持率で首位を維持する中、対抗勢力として躍進している
www.yomiuri.co.jp
November 17, 2025 at 10:20 AM
「バイセクシュアルは結局異性と結婚する」という言説に対しては、そもそも同性婚が認められていないという制度や社会の不平等の側に目を向けてほしいし、LGBTQの中でもバイセクシュアルのメンタルヘルスが悪いというデータがあって、異性愛社会にもゲイやレズビアンのコミュニティにも、どちらも居づらさを感じる状況にも目を向けてほしいと思う。
news.allabout.co.jp/articles/o/1...
「バイに人権ない」で炎上のYouTuber、謝罪「何が一番悪いかって、すべての人に結婚の自由がないことだろ」
チャンネル登録者数54万人超えのYouTubeチャンネル「都のオワリです」は11月16日に動画を公開。炎上の元となった過激発言を謝罪しました。(サムネイル画像出典:「都のオワリです」)
news.allabout.co.jp
November 17, 2025 at 7:26 AM
石破前首相、選択的夫婦別姓や同性婚の進まなさについて「絶対ダメという人がいるから」と説明。「家族が壊れる」「郵便配達が困る」とか「話がそこから先に進まない」。同性婚も「絶対ダメ」が一定数。駄々をこねるレベルでただ差別をしたい人のために人権が制限され続ける国。

石破前首相は「(同性婚について)好き嫌いの問題は別として、冷静に考えたときにひとりひとりの権利の実現のために政府は努力すべきじゃないかなと思っています」「人権を単に多数決で決めていいのかと思いますね」とも発言。
www.tbsradio.jp/articles/102...
石破前総理「保守はイデオロギーではない。保守の本質は寛容」いま振り返る在任1年と現政権の動き【インタビュー文字起こし】 | TBSラジオ
昨年10月からおよそ1年間、内閣総理大臣を務めた石破茂氏の退任から1ヶ月。物価高対策、選択的夫婦別姓、戦後80年談話など在任中の取り組みと残された課題、そして退任後に急浮上した「議員定数削減」の議論や高市総理の「台湾有事」をめぐる発言など、石破総理に在任1年と現政権の動きついて聞
www.tbsradio.jp
November 15, 2025 at 1:10 AM
ナンシー・フレイザー氏のインタビュー。1990年代以降「多様性」「女性の登用」「LGBTQの権利」など、本来は重要な価値の言葉が、大企業やリベラル政党のブランド戦略と結びつき、口では「インクルージョン(包摂)」を語りながら実際には金融の自由化や労働規制の緩和を進め、労働組合を弱体化させ、格差を拡大させてきた。多様性のレトリックを掲げつつ、下層・中間層の生活基盤を切り崩し、その結果エリートへの反発や怒りが極右ポピュリズムや「トランプ主義」を押し上げてきたという指摘、重要。🎁機能使いました。11/13(木)12時頃まで全文読めます
digital.asahi.com/articles/AST...
共食い資本主義論で読む女性首相 「99%のためのフェミニズムを」:朝日新聞
私たちは今、カニバル(共食い)資本主義の中を生きている――。世界的に著名なフェミニズムの理論家として知られるナンシー・フレイザーさんは、ジェンダー不平等を含めた様々な社会の危機を資本主義論として捉え…
digital.asahi.com
November 12, 2025 at 3:20 AM
米アップルは、中国当局から同性愛者向け出会い系アプリ2本を削除するよう命じられ、中国国内のストアから削除。中国では習近平国家主席の下で近年、LGBTQに関する表現の抑制が強まっていると。
www.afpbb.com/articles/-/3...
中国、同性愛者向け出会い系アプリ削除を命令 アップル確認
【11月11日 AFP】米アップルは11日、中国当局から国内のアプリストアで人気の同性愛者向け出会い系アプリ2本を削除するよう命じられたと明らかにした
www.afpbb.com
November 11, 2025 at 9:41 AM
米連邦最高裁は、同性婚を認める判決の見直しを求めた訴えを却下。2015年に最高裁は同性婚を認める判決を下したが、ケンタッキー州の元郡書記官が、宗教的信念に基づき婚姻証明書の発行を拒否。36万ドルの支払いを命じられ、最高裁に上告していた。

近年、最高裁判事の構成が保守寄りで、2022年には中絶の権利を認める判決を覆し、判事のひとりは当時、同性婚判決も再検討すべきと述べるなど不安があったが、最高裁は2015年の判決を維持。よかった。
newsdig.tbs.co.jp/articles/wit...
同性婚はなお合法、米最高裁が2015年の判決維持-見直し要請審理せず | TBS CROSS DIG with Bloomberg
(ブルームバーグ):米連邦最高裁判所は10日、同性婚を合法とした判決の見直しを求めた訴えを退けた。2015年に出された同性婚を認める最高裁判決に反して婚姻証明書の発行を拒否し、36万ドル(約5500万円)の支払…
newsdig.tbs.co.jp
November 11, 2025 at 2:01 AM
引っ越し業者、ビデオ通話で見積もりしてもらえるなんて便利になったなと思い使ってみた。担当の方から「単身ですか、ご家族ですか」と聞かれ、どう答えようと思いとりあえず「2人です」と答えて、部屋中をカメラで写し、さすがに同性で住んでるとわかるものかなと思ったけど、最後に「ぜひ奥様とご検討ください」と言われて😌の顔。(対応自体は丁寧でとてもスムーズでした)
November 10, 2025 at 1:52 PM
東京高裁が、法律上の性別変更をめぐり、性器の外観も変えるよう求める「外観要件」について、当事者の状況によっては「違憲の事態が生じ得る」と判断。さらに「立法府は裁量権を合理的に行使し特例法の改正をすべきだ」と国会に法改正の議論を促した。

最高裁が「生殖不能要件」を「意に反して身体の侵襲を受けない自由の侵害」として違憲と判断した論理は、外観要件にもあてはまる。ただ、今回の高裁判決は、外観要件を満たす手段が手術しかない人の場合、違憲になるとしつつ、要件そのものは違憲と判断しなかった。→
digital.asahi.com/sp/articles/...
性別変更の外観要件、高裁が違憲判断 トランス女性「やっと…」:朝日新聞
出生時に決められた性別と性自認の異なるトランスジェンダーの人たちが、戸籍上の性別を変更する際、性器の外観も変えるよう求める法律の要件は違憲か――。この点が問われた家事審判の決定で、東京高裁(萩本修裁…
digital.asahi.com
November 9, 2025 at 3:14 AM
米連邦最高裁が、パスポートの記載は「出生時の性別」のみとするトランプ政権の方針を当面認める判断。連邦地裁が不合理な偏見に基づき憲法の平等保護原則違反だとしていたが覆されてしまった。

最高裁は「政府は単に歴史的事実を証明しているだけであり、誰かを差別的に扱っているわけではない」と。しかし、リベラル派の判事3人は全員反対。「政府が単にトランスジェンダーの存在は『偽りである』との信念を表明しているだけない。そのパスポート政策は原告たちが経験してきたような詮索や時に屈辱的な好奇の目を招くものでもある」と指摘。
jp.reuters.com/world/us/N6G...
米最高裁、旅券記載の性別選択禁止を当面容認 トランプ政権方針支持
米連邦最高裁判所は6日、パスポート(旅券)に記載する性別について個人の選択を禁止したトランプ政権の方針を当面認める判断を示した。
jp.reuters.com
November 7, 2025 at 2:44 AM
豊島区の男性同性カップル、賃貸の契約直前に入居拒否。同性カップルも入れるか仲介会社からオーナーに確認したところ、10日以上たって「募集取り下げになった」と。しかし後日再度問い合わせると部屋の募集は続いていた。「同性カップルと伝えたから、駄目になったとしか思えない」。

パートナーシップ制度が初導入されて10年。しかし、同性カップルでも特に条件なく「入居可」としている業者は3割にとどまり、1割超は同性カップルは「入居不可」という現状。
www.tokyo-np.co.jp/article/447235
同性カップル入居を全部断る賃貸業者がなんと1割超 偏見、無理解いまだ残る パートナーシップ制度10年:東京新聞デジタル
自治体が同性カップルを認める「パートナーシップ制度」が、東京都渋谷区と世田谷区で始まってから5日で10年を迎えた。制度は広がる一方で、...
www.tokyo-np.co.jp
November 6, 2025 at 2:03 PM
【ニュースレターをはじめます】これまでSNSでLGBTQ+に関するニュースを投稿してきましたが、SNSでは流れていってしまうのもあり、どこかにまとめていきたいという思いがありました。ジェンダーやセクシュアリティをめぐり、世の中で起きていることを落ち着いて考えられる場所としてニュースレターをはじめようと思います。SNSでは語りきれないこと、もう少し深くゆっくり考えたいことを綴っていく予定です。よかったら読者登録をいただけると嬉しいです。
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松岡宗嗣のニュースレター
ライター/一般社団法人fair代表理事、松岡宗嗣のニュースレターです。性的マイノリティに関するテーマでコラムを配信します。
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November 6, 2025 at 9:48 AM
「反トランスジェンダーのパニックの波がようやく収まりつつある」。アメリカでトランスバッシングの選挙戦略が通用しなくなってきているという指摘。
ニューヨーク市長選だけでなく、バージニア州知事選では共和党の広告費の57%が反トランスジェンダーの内容にあてられたが、結果民主党候補が大差で勝利。ニュージャージー州知事選でも、共和党は「LGBTQ+のアイデンティティが子どもたちに押し付けられている」といったテレビ広告を大量に流したが、結果は民主党候補の勝利だった。
www.erininthemorning.com/p/a-stunning...
"A Stunning Rebuke Of Anti-Trans Politics"—Dems Win Elections Nationwide Despite Anti-Trans Ads
As election results poured in on Tuesday night, it became clear that Democrats were winning nationwide against anti-trans opponents.
www.erininthemorning.com
November 6, 2025 at 3:03 AM
東京都渋谷区と世田谷区で「パートナーシップ制度」が初導入されて今日で10年。自治体は広がり人口カバー率は9割超。それでも同性婚は法制化されない。無知からの「パートナーシップ制度でいいじゃないか」という残酷な声も響く。パートナーシップ制度に法的効果はなく、パートナーとして相続や社会保障を受けることはできない。それでも、同性婚が認められないなか、少しでも安心して生活できるようにと当事者が声をあげ、自治体がそれに応えてきた10年だった。この間、大切なパートナーとの結婚が叶わず亡くなっていった人が何人もいる。10年は長すぎる。当事者の生活や尊厳をこれ以上無視しないでほしい。
November 5, 2025 at 7:33 AM
ニューヨーク市長選で民主党のゾーラン・マムダニ氏が当選。ウガンダ出身でインド系のイスラム教徒、民主社会主義者の34歳。家賃上昇の凍結や公営バスの無料化などを訴え。先週末は深夜のゲイバーを訪れスピーチ。過去に「ニューヨーク市はLGBTQIA+の人々の避難所でなければなりません」「クィアとトランスのニューヨーカーの権利を強化し、維持する」といった発言をしている。
digital.asahi.com/sp/articles/...
NY市長選、34歳マムダニ氏が当選確実 イスラム教徒で初 米報道:朝日新聞
米国の最大都市ニューヨーク(NY)で4日、市長選の投開票があり、「民主社会主義者」を自称し、急進的な政策を訴えてきた民主党のゾーラン・マムダニNY州議会議員(34)が、同じく民主党所属で選挙には無所…
digital.asahi.com
November 5, 2025 at 4:12 AM
新刊が出ます。河出書房新社の14歳の世渡り術シリーズから『多様な性を生きる - LGBTQ+として生きる先輩たちに人生のヒントを聞いてみた』という本です。10代をどのように生き抜いてきたか、少し先を歩く8人の当事者との対話から、10代へ生きるヒントを、周囲の人たちには理解を深める手がかりを届けられたらと思っています。11/27(木)に発売です。
👉 amzn.asia/d/0EvpAFJ
November 4, 2025 at 9:35 AM
オランダ総選挙で中道政党「D66」が躍進、反移民・反EUを掲げる極右「自由党」が大きく後退。「我々は極右やポピュリストに打ち勝てることを、国内だけでなく世界に示した」。D66党首のイェッテン氏は38歳で、オランダ最年少かつ同性愛者だと公表した初の首相になる可能性
mainichi.jp/articles/202...
オランダ総選挙 親EUの中道政党が躍進する勢い 極右は議席大幅減 | 毎日新聞
今年6月の連立政権崩壊に伴うオランダ総選挙(下院、定数150)は29日、投開票された。オランダ通信の議席数予測によると、親欧州連合(EU)で中道の「D66」が前回総選挙(2023年)の9議席から26議席に躍進する勢い。反移民、反EUを掲げるウィルダース党首の極右「自由党」(PVV)は前回の37議席
mainichi.jp
October 31, 2025 at 2:30 AM
「無知学は、『知らない』ことを、個人の問題ではなく社会や集団の問題として見ていく」。米国のたばこ業界が喫煙の健康リスクを否認したような「意図的な無知」。一方で、前立腺がんなど男性特有の病気のほうが研究されやすく、女性特有の病気について明らかになりにくいといったジェンダーなどに基づく「構造的な無知」。
プレゼント機能を使いました。10/31の11時半頃まで全文読めます。
digital.asahi.com/articles/DA3...
(インタビュー)「無知学」から見える世界 科学史研究者・鶴田想人さん:朝日新聞
■Re:Ron×インタビュー 私たちは何を知らないのか――。フェイクニュースや陰謀論など、真実軽視のポストトゥルースが日本においても現実味を帯びつつあるなか、「無知学(アグノトロジー)」という言葉が…
digital.asahi.com
October 30, 2025 at 2:42 AM
「1960年代の言葉が、2020年代の今も変わらず、むしろ一面においては当時よりさらに強く、雨のように当事者に降りかかる。それに対して本作は一枚岩ではない当事者像を提示しながら、トランスジェンダーの人々の実存を示す」。映画『ブルーボーイ事件』が映し出す、トランスジェンダーをめぐる社会の現在地について、GQに書きました。
www.gqjapan.jp/article/2025...
映画『ブルーボーイ事件』が映し出す、トランスジェンダーをめぐる現在地──連載:松岡宗嗣の時事ニュース
1965年に起きた事件を題材に映像化した映画『ブルーボーイ事件』が11月14日に公開される。本作で描かれるトランスジェンダーを取り巻く社会について、ライターの松岡宗嗣が考える。
www.gqjapan.jp
October 29, 2025 at 8:33 AM
最高裁が、法律上の性別変更の要件を定める性同一性障害特例法の生殖不能要件を「違憲」と判断してから25日で2年。しかし国会は司法判断を無視し続ける異例の事態。戦後、最高裁の違憲判断は13件。ほとんどすぐ見直し。西川教授「2年も手当てされないのは極めて異例。政府、与党のサボタージュだ」。裁判所による法的性別変更の実務では、すでに生殖不能要件は無効になっているとはいえ、法律自体の改正は必要。西川教授「党内で合意できないからといって、違憲と判断された法律を通用させているのは法治国家として問題。三権分立の原則に立ち、すぐに着手すべきだ」
www.tokyo-np.co.jp/article/444975
性別変更の特例法「生殖不能要件は違憲」最高裁の決定から2年…でも国会は見直しを棚上げの状況で:東京新聞デジタル
出生時の性別と異なる性で生活するトランスジェンダーの人らの戸籍上の性別変更について定める「性同一性障害特例法」を巡り、手術で生殖能力を...
www.tokyo-np.co.jp
October 27, 2025 at 9:30 AM
SNSで差別発言を誘発する「犬笛型ヘイト」の違法性を初めて認める判決。裁判所は、相手を差別する言葉を直接使っていなくても「一定の政治的思想などを持つ人による李さんへの攻撃を誘発する危険を含むものと言える」と。重要な判決。
mainichi.jp/articles/202...
SNSの「犬笛型ヘイト」で賠償命令 違法性認める判決は初 大阪地裁 | 毎日新聞
SNS(交流サイト)上で人種差別をあおるような投稿をされ、名誉を毀損(きそん)されたなどとして、在日コリアン3世で会社役員の李香代(イ・ヒャンデ)さん(59)が、添田詩織・泉南市議に550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、大阪地裁であった。山本拓裁判長は、添田市議に慰謝料など55万円の支払
mainichi.jp
October 27, 2025 at 2:37 AM
DV加害者プログラムに参加する男性の半数以上は「家事育児に積極的な男性」で、「僕の方が効率的で合理的だよ、君はどうして僕みたいにできないの?」「もっと論理的に説明できないの?」と妻を「無能力者」扱いすると。根底にあるのは、「妻は自分の思い通りになるべき」という家父長制の価値観。プログラムに参加する男性のほとんどは「妻のせいで参加することになった」「むしろ自分は被害者だ」と認識。DVというと暴力を想像しがちだけど、こうした精神的DVこそ目を向ける必要性。信田さん「だから私は、モラハラという用語は使いません」。
mainichi.jp/articles/202...
女性がみた戦後80年:日本は「男性を罰したくない国」信田さよ子氏 巧妙化するDVの実態 | 毎日新聞
社会は家族の暴力を隠蔽(いんぺい)してきた――。  家庭内やカップル間で起きる「ドメスティックバイオレンス(DV)」は、女性に対する暴力の中でも、最も潜在化しやすい。
mainichi.jp
October 25, 2025 at 2:41 AM
「同性同士の方が、距離の縮め方や関係性を『決めなくていい』という自由さがあって書きやすいかもしれません。男女だと、どうしても結婚という制度がゴールとして設定されていて(中略)それに、いい年をした男性ふたりが街なかでイチャイチャしているとまだまだ周りの目が気になるかもしれませんけれど、女性同士なら自然に見える」

制度の不平等を単に「自由さ」としたり、社会のホモフォビアやレズビアンの不可視化などを「自然」としたり、その背景にある差別や不平等に無頓着な言葉に、同性愛が単なる物語のための設定や装置としてしか捉えられていないのかなと思えてしまい残念
bunshun.jp/articles/-/8...
「20代の体に張りのある時代はすっ飛ばして……」ライフステージとともに色合いを変える関係性こそ、女性同士を描く醍醐味。綿矢りさ×一穂ミチ対談【後編】 | 文春オンライン
長い年月にわたる、ふたりの女性の激しくも純粋な愛のかたち――。 ともに女性同士の関係性を描いた大作長編を発表した、綿矢りささんと一穂ミチさん。 各々の作品のことから創作の話まで、初めての対談をお送り…
bunshun.jp
October 24, 2025 at 7:41 AM