松岡宗嗣 Soshi Matsuoka
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ライター/一般社団法人fair代表理事。シスジェンダー・ゲイです。著書『あいつゲイだって-アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房)、『LGBTとハラスメント』(集英社新書) など。現代ビジネス、Yahoo!ニュース、HuffPost、GQ等に寄稿。
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策定に携わった『LGBTQ報道ガイドライン』では、「警察発表とアウティング」というコラムで、「普段通りのつもりの事件報道が、重大なプライバシー侵害や、偏見の助長につながる可能性がある」という点を指摘している。まず大前提として、アウティングだから報道するなということではないし、例えば同性間の性暴力事件などについてアウティングを懸念して加害者情報を伏せるというのはむしろ問題。けれど、今回のような事件を含めて、報道がプライバシーの侵害や偏見の助長に繋がる可能性があるという点は共有されてほしいと思う。

👉『LGBTQ報道ガイドライン第2版』
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草間リチャード敬太さんの件、事件の詳細はわからないけれど、問題行動だとしてもそれが他者に大きな危害を加えるようなレベルではなく、隠し撮りをSNSで晒されセクシュアリティを暴かれ嘲笑されることに憤る。仕事を失うということにはなってほしくない。
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人口が少なくなっているからこそ人を大切に、効率を考えて改革していくことがリーダーに求められるのではというなか、全員馬車馬のように働いて、ワークライフバランスは捨てますと言ってしまうリーダーで、経済や社会が良くなるとなかなか思えない。自身が懸命に働くというのと同僚議員たちにしっかり働いてという意図はわかるけれど。
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日本初の女性首相の誕生を見て、著しく男性中心な政界で、より保守的で迎合的でないとガラスの天井は破れないということを痛感する。選択的夫婦別姓も同性婚も反対の高市氏。ジェンダー平等や性的マイノリティの権利保障は大きく停滞する懸念。排他的で復古的で差別的な政治が続いていく。煽られる不安の波に飲み込まれていく社会で、冷静に、やれることをやっていくしかない。
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政府が一部の法令で「同性パートナーも事実婚に含まれ得る」と判断した件についての記者会見。社会保障からは排除し、むしろ不利益だけは異性の事実婚と同等に課すという「負担だけ強いて保障はしない」という結果に「当事者を馬鹿にしている」と。法令一覧も掲載しました。
news.yahoo.co.jp/expert/artic...
同性パートナーの事実婚適用「負担だけ強いて保障しないのは差別」(松岡宗嗣) - エキスパート - Yahoo!ニュース
政府が一部の法令をめぐり「同性カップルも事実婚に該当し得る」と発表したことを受けて、性的マイノリティの当事者団体が記者会見。政府がはじめて同性パートナーを事実婚と認定したことは重要で、勇気づけられると
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そもそも早急に婚姻の平等を実現すべきではあるけれど、現状として当事者の生活を守るためには事実婚として認められることも重要。異性カップルと同性カップルで生活実態は変わらず、社会保障から排除されることは差別的取り扱い。政府は残りの120法令についても同性カップルも対象と判断すべき。
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当事者の生活の安心のためには社会保障こそが求められるのに、なぜかたくなに排除するのか。異性カップルは認められて、同性カップルは認められない合理的な理由はなく、無理解や偏見としか言えない。
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今回政府は、新たに「災害弔慰金に関する法律」など9つの法令について同性パートナーも事実婚に該当し得ると発表した。微妙に前進したとはいえ、残りの120法令は対象から除外したまま。この中には国民年金法など社会保障関連が含まれる。結局社会保障=お金に関するものでは差をつけたいということか。
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男女であれば事実婚でも受けられる「犯罪被害者給付金」をめぐり同性カップルが不支給とされた件について、最高裁は同性パートナーも事実婚に該当し得ると判断した。これを受けて、政府は「DV防止法」など24の法令で同性カップルも事実婚に含まれ得ると公表。残り130法令は検討中としていた。
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中学生や高校生との討論会で、生徒からの質問に対し高市氏は「同性婚には反対」と明言。若い世代では大多数が賛成、認めても誰も困らない制度、それでもまともな理由も言えずただただ反対。「変われ自民党」というけど、変われない自民党の象徴のように思う。

「憲法で結婚は両性の同意によるとされているから反対」というのはおかしくて、憲法24条の両性の合意は、結婚は家長=父親が決めるものではなく二人が決めるものという趣旨で定められたもの。この条文があるから同性婚は認められないかのような言説は司法も否定している。法改正で実現可能。
www.sankei.com/article/2025...
「同性婚には反対」自民・高市氏、自民総裁候補が中高生と討論 英語での回答リクエストも
自民党総裁選(10月4日投開票)の5候補は28日夜、インターネットで配信されたN高グループとN中等部の中学・高校生約30人との討論会に出席した。高市早苗前経済…
www.sankei.com
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ジェンダー論の授業で社会の構造を学び、フェミニズムに出会ったINIの許豊凡さん「今まで見えなかったものが見えるようになりました。確実に視野が広がりましたね。「弱者」という言葉はあまり使いたくないですが、女性に限らず、社会的に弱い立場に立たされている方々のことを考えるようになったり、今まで気づかなかった自分の「優位性」に気づくようになったり」。貴重な存在。
crea.bunshun.jp/articles/-/5...
「日本の女性アイドルが『グラビアを撮る』という文化にも疑問を感じます」INI・許豊凡がアイドルとして感じた“ジェンダー格差”
グローバルボーイズグループ・INIのメンバーとして活躍する、中国浙江省出身の許豊凡さんは、社会にアンテナを高く張ったアイドルのひとり。活動を通して、ステレオ…
crea.bunshun.jp
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「排外主義が広がる背景には人々の生きづらさや閉塞感がある、という議論には注意が必要です。欧州各国で極右への支持がいつ伸びたかを調べた大規模な実証調査では、伸びたのは経済的な不況時ではなかったなどとする結果も出ているからです。ネットへの接触度合いの違いが支持に影響していないかどうかなども含め、幅広く調査を積み重ねていくべきです」
digital.asahi.com/sp/articles/...
欧州の排外主義から見る参政党 研究者が注目した「防衛」という発想:朝日新聞
参院選で躍進した参政党の政策は排外主義なのか、議論になっている。欧州と日本の排外主義の実態に詳しい社会学者の樋口直人さんはどう見るのか――。「ポイントは外国人を脅威とみなすかどうかだ」と樋口さんは語…
digital.asahi.com
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つい先日、初めて行ったお店の会計の列が分かれていて迷っていたら、突然後ろの人に「ちゃんと並べよ」「日本語わからないの?」と怒鳴られた。「先行きたいならどうぞ」と言ったら、その人はふてくされながら先に行っていた。

相手を敵とみなし攻撃する姿勢のマイルドな広がり、排除の論理はどこにでも向かっていくこと、怒鳴りつけてきたこの人さえも今度は簡単に排除される側になる可能性があることなどを考えていた。記事中の辛淑玉さんの「差別が大衆化している」という言葉が重く響く。
www.tokyo-np.co.jp/article/432368
現代の街角で放たれた、100年前の朝鮮人虐殺を想起させる言葉…「差別の大衆化」を辛淑玉さんが危ぶむ:東京新聞デジタル
1923年の関東大震災から1日で102年。震災直後、デマによって朝鮮人らが虐殺された。今夏の参院選では、当時の差別扇動を想起させるよう...
www.tokyo-np.co.jp
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LGBTQ+の健康や医療ニーズについての全国調査「PRISM調査」が行われています。回答が多く集まるほど、実態やニーズなど医療関係者の皆さんに届けられる情報も増えて、当事者が安心して医療にアクセスできる環境整備に繋がります。回答期限は9月末。ぜひご回答ください。
ptokyo.org/cp/2506_prism/
PRISM調査 - あなたの声で、未来の医療を変えよう!
PRISM調査は、日本に住むLGBTQ+当事者の方々の健康(性の健康やこころの健康など)や医療ニーズについて調べる全国規模の調査です。
ptokyo.org
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数人LGBTQ+のキャラクターが出るだけで「最近はLGBTばかり」と言われることもある。少しでも登場するとノイズと捉えてしまうこと自体が社会の偏見。バズ役の声優が指摘するように「目標はそれが当然になる段階に到達することであり、未知の領域である必要がなく、最終的にはそれが当たり前になること」。

GLAADの報告書によると、2024年公開の子ども映画でLGBTQ+の表現が含まれていた作品はわずか2作品のみ。割合は62%も減少。その2つの映画でも画面に1分未満しか登場しなかったと。そんな状況。
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映画『バズ・ライトイヤー』に子どもを持つ女性同性カップルが登場していることに対し、「こんなことのためにここに来たんじゃない、ただ映画を見に来ただけだ」と拒否反応。LGBTQ+は人口の1割程度いて、役割なしに物語に登場しても何もおかしくないのに、なぜか「押しつけだ」とか「意味」を求められる。現実社会は多様だが、そもそもの「物語」の方にいかに偏りがあるか。
www.billboard-japan.com/d_news/detai...
スヌープ・ドッグ、子ども向け映画のLGBTQ+キャラクターについて不満を表明「もう映画に行くのが怖くなった」 | Daily News | Billboard JAPAN
スヌープ・ドッグが、LGBTQ+のキャラクターが登場する子ども向け映画を批判した。  現地時間2
www.billboard-japan.com
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自治体が住民票表記の動きに対して、総務省は窓口が混乱し書類だけでは判断できなくなると問題視している。でも、そもそも130法令についてもさっさと事実婚に該当すると認めれば、異性も同性も等しく事実婚として対応できるから解決する問題。国は自治体の動きを押さえ込もうとするのではなく、少なくとも同性カップルは事実婚に該当するということを早く示すべき。
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すでに最高裁は「同性カップルも事実婚に該当する」と判断している。これを受けて、国は24の法令について同性カップルも事実婚に含まれ得るという見解を示した。でも「健康保険法」など130の法令は検討中。いつまでに検討結果を公表するかも示していない。
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『新潮45』が休刊しても再び同じことが起きてしまったように、今回連載を打ち切りにしても、何が問題で、再発防止のためにどう対策するかが示されないかぎり、体質は変わらないのだろうと思う。そしてこれは新潮社だけでなく昨今のSNSも含め、差別でもなんでも注目を集めさえすれば勝ちのようなシステムである限り、永遠に繰り返される。
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在日コリアンの実名を挙げて「日本名を名乗るな」という言説も、LGBTQに対する「生産性がない」も、記事にあるように「新潮の思想の核心部分」なのだろう。たとえ考え方が違っても、踏み越えてはならない最低限の良識がある。ただの差別や中傷は言論とはいえない。→
digital.asahi.com/sp/articles/...
「コラムは新潮の思想の核心部分」 過去に批判呼んでも続いた連載:朝日新聞
在日コリアンの作家らの実名を挙げて「日本名を名乗るな」と書いた週刊新潮の連載コラム「変見自在」が、終わることになった。名指しされた作家が涙ながらに声を上げ、多くの作家仲間らも同調。新潮社の社内からも…
digital.asahi.com