つゆり
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20↑ 🎤!🍽️。 左右とかふわふわの文章を書く 好きな子をプリズム空間にバースインさせてる なんでも話す 絵日記をがんばっている 運用模索中 https://lit.link/tsuyuirium https://x.com/tsuyuirium?s=21
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【再掲】
『ストップ・メイキング・センス』 狂聡
きょうじさんがさとみくんに好きと言われて戸惑うお話です。
1枚目は前置きですがお目通しください。💚🤍🩶🖤
(3/10)
💚🤍🩶🖤
狂さんがアロマンティックだったらという前提で書きました二次創作です。
展開上アロマンティックについての不理解な描写を含みますが、肯定や助長するものではございません。
お話は暗くないはずですが、そのような表現に対してストレスを感じられる可能性がございますので、ご自身の体調と相談のうえご覧ください。 「狂児さん、好きです」
「えあ」
挨拶を交わすような気安さで、それでいて急所を外さない鋭さで。それにしたってあまりにも唐突だった。反応して出た声は今まで生きてきた中で発したもののうち、一番間抜けなものに違いない。
聞き間違いの可能性もある。なにしろうたた寝からの寝起きで意識がまだはっきりとしない。午後になると陽射しが差し込む窓辺でうとうと、なんて年寄りのようなことをしていたら本当に寝てしまっていた。長い時間ではないはずだ。窓から吹く心地よい風が聡実くんの前髪を揺らすのを見ていて瞬きをした瞬間、次に目を開けた時は仰向けになっていた。
「寝てた・・・・・・」
「そんな長い時間やないですけど、おはよう」「お、はよう、ございます」
情けなく尻すぼみになる言葉にも、聡実くんから返ってくる反応はいたってフラットなものだった。
身体を起こして、まだぼやける視界を正そうと目を擦る。真正面に座る聡実くんはただじっとこちらを見つめている。平時くらいまで頭の働きが戻るのを待つと同時に、自分が今、聡実くんの家にいる理由を思い出す。ひとまずこの状況を打開するためにも、事の始めから盛理していこう。
もはやしっかりと習慣になりつつあった聡実くんとの定期的なご飯会の折、話がある、と切り出された。タイミングとしては食後のコーヒーも飲み終えて、そろそろ店をお暇しようかとしていたとき。聡実くんは普段からお喋りなほうではない けれど、今日はいつにも増して口数が少なく上の空に見えた原因はどうやらここにあったらしい。
ほんならデザートか、もう一杯コーヒーでも飲む?と提案してみたところで聡実くんの反応は芳しいものではなかった。あー、だとかんー、だとか言葉になる前の音ばかりが口から漏れて、しどろもどろに目線も忙しなく動き回る。助け舟を出したいのは山々だったが、何を言い淀んでいるのかが分からないのではこちらとしてもどうしようもない。おろおろしている聡実くんを眺めるのも楽しいものでその時間は苦ではないが、じっと落ち着くのを待っていると、ふう、と一際大きく息をついた。
「ここやとうるさくて、話しにくいんで、家来ませんか」
大きくはない声だが意を決して、噛み締めるように呟いた。人前では話しにくいことがあるということと、その流れで家にお呼ばれしてしまったこと。その二つの衝撃が言葉を理解した時間差で襲ってくる。
そうしてその言葉に頷いた結果、彼の自宅で向かい合っている今に至る。しかしこともあろうかうたた寝をしてしまったのは先の通りだった。ここでようやく冒頭に戻るが思い出した結果、好きだ、という発言に間違いはなさそうで。しかし寝ている時に言われたというのは、こちらが聞いていないと想定をした上でのことのはず。もしかして自分は最悪のタイミングで聞いてはいけないことを聞いてしまったのではないかと、頭を抱えそうになった。
「ほんまごめん。話あるって言ってたのに寝ると
か」 「疲れてるんでしょ。今日だって四時とかにラインしてきてたやん」
聡実くんの声が優しいものであるほどに、ないはずの良心が痛む気がした。聡実くんとご飯を食べることも、話を聞くために家に行くことも、全て己が選んだことだ。選択に責任を持つべきは自分であって、聡実くんが気遣う要素はない。
「さっき思わず言ってまいましたけど、僕、狂児さんが好きです」
話って何。なんて当たり障りのないように切り出そうとしていたこちらのことを知ってか知らずか、聡実くんは先ほどと同じ言葉を再度繰り返す。
聞き間違いでも何でもない。やはり正しく、聡実くんは好きだと言った。
それにしても、ただ事実を伝えるだけのような温度感にどう対処するのが正解なのか分からない。
じっとこちらを見つめる聡実くんは、次の言葉を紡ごうとしているようにも見えるし、こちらの反応を待っているようにも見える。他の人よりも色の薄い瞳は午後の光を溜め込んで、きらきらといつも通りに美しい。
経験則から、判断すると。世に言う告白というもので間違いがないはずだが。聡実くんのそれは過去の自分が受けてきたどれとも違って、そこに燃え上がる熱や切実さは、表面上少なくとも見られない。
それ故に、もう名前も覚えていないような過去の女たちに、自分の気持ちも分からないまま言ってきた言葉とは全く違うことを言ってみたくなった。
「聡実くん、あんな」
あるいは聡実くんは理解してくれるかもしれな
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ちいかわが自転車で転けまくってるのどうしようもなく笑ってしまうのはわたしが性格悪いからなんでしょうか
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林檎の国のジョナ、田舎のこういうのがいやだってのとそれでも田舎のこういうところに救われているっていうののどちらもがあって苦しいけど愛おしい
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冬子先生の新連載もあったかくて相変わらず面白くてこれからも楽しみだ〜!!!!みんなもせっかく本誌買ったなら巻頭の冬子先生のマンガよんで!!!!!
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ヤクザがバックのスナックで働きたくはないけど純子のように生きていきたい
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リカバリーパジャマってしょうみどうなんやろ
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2025ねん10がつ9にちの絵日記

ちょっと個人的に踏み込んだ話だけど興味ない人ごめんなさーい
2025 /10/ 9 木ようび

1日過ぎちゃったけど昨日は国際レズビアンデーでしたね。
ハッシュタグの投稿見てるとステキな暮らしや写真がたくさんでした。
ちょっとだけ考えてたけど、私が思う恋愛と友情を区別せず一緒に生きるパートナーを望むのはアロマ?クワロマ?のレズビアン寄りとあえてカテゴリーするならそんなもん?と今のところは思ってる
あえてラベリングする必要ないけどね。
(レズビアンフラッグを笑顔で振るわたしのイラスト)
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暗い色のリップほし〜
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レターセットほしい しーるほしい
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あした文具店行けるかな〜
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え!!!!!!絵ウマいおりさんから褒められ!!!!!!!!!調子こきまァす!!!!!🤩🥳🤩🥳🤩🥳🤩🥳
こんなちんまい感じでなら可能性が…!?夢は大きく持ちます❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥
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2025ねん10がつ8にちの絵日記
2025/10/8 水ようび

兄夫婦のとこの赤子さんにお洋服プレゼントしたくてママに相談してたら、もうベビー服サイズアウトよと衝撃の事実。まだ半年くらいなのに健やかすぎる成長。良きことですね。
ジェラピケのミッフィーコラボがかわいくて😭
スタイとか(ミッフィーの顔があるスタイのイラスト)
毛布とか(ミッフィーの顔がある毛布のイラスト)
しょーがないのでインターネット自面像に
着せて供養。
異常成人女性すぎる。(ミッフィーの顔つきフードのふわふわロンパースと靴下を着ているわたしのイラスト)
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女性の休日みにいきたいけど最寄りで公開ない🙄
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てかこいつ鹿なんだ 馬かとおもってた
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せんぱいアイプリもりたさんの家できょ〜じからもらったアイプリブレスを煮るみくん
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バリ調子こきイキリ発言ですがこのまま少し絵を描くことに慣れたらいつかアイプリパロのど〜じんまんが出せるかも😁❣️
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ありますか色気!?やったー!
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『人生改善ヘッドスパ』
きょうじさんがさとみくんの頭を洗うお話です。少し未来くらい。
(4/9)
またひとつ丸くなっている、気がする。
手にしたシリコン製のスカルプブラシの変化が気になって、前髪から滴り落ちるシャンプーが己のまつ毛を湿らせるのに、聡実は一拍遅れて気がついた。危うく間一髪のところだったが、頭からシャワーをかぶり目への侵入を防ぐことに成功する。そうして改めてまじまじと、聡実は手にしたままのブラシを見つめ直す。
丸みを帯びた蝶々のような、リボンのような。
手のひらにちょうど収まるほどの大きさで、上下左右にへこみがあって濡れた手でも難なく持てる、スカルプブラシ。初めてこれを手にしたのは大学生のころ、誕生日プレゼントにと友達から贈られたときだった。マッサージにも使うと気持ちいいよ、と友達が教えてくれたそのとき初めて、聡実は風呂で使用するブラシがあることを知った。
ブラシの表面には棘状のシリコンでできた突起が十二個並んでいる。先ほど聡実がまたひとつ、丸くなっていると気がついたのは、まさにこの突起の先端のことだった。
毎日目ざとく数えて確認しているわけではないので勘にすぎないけれど、中央部分の棘が新たにひとつ、丸くなっている気がした。日々頭皮に当ててマッサージのように刺澈を与えることが目的の商品だ。消耗品なのでそうなることは必然だと理解している。理解はしているが、聡実には単にそれだけでは腑に落ちないことがあった。
というのも、風呂場を一人で使っていたときょりも、明らかに棘の減りが早いような気がしてならないからだ。
断固として自分の使用のみで留めたければ、共用のバスルームに保管するのではなく個人で完全 に管理をすれば良い話だ。しかし聡実自身そこまでのこだわりがあるわけではなく。むしろ自分以外、ここではずばり狂児が、自分がいいと思ったものを彼もまた気に入って使っているのだとしたら、決して悪くない気分だった。
ブラシを眺めているうちにふと、思い立った聡実は、浴槽側の壁に備え付けられている操作パネルに手を伸ばす。人差し指が呼び出しのボタンに触れると、ピコンピコン、とアラームのような音が断続的に鳴り響いた。この音は浴室内にだけではなく、少し離れたリビングにも同じく届けられている。そうして呼び出し音を聴きながらしばらく待っていると、聞き慣れた足音が少し慌てた様子でこちらに向かってくるのが分かった。
「聡実くん?どした?なんか出たか?」「なんもおらん。そやなくて、狂児さんも風呂入ってください」
「えぇ?」
斜め上の聡実の提案に、状況をうまく飲み込めない狂児が、すりガラスの向こう側で固まっている。きっとぽかんと口も開いているに違いない。
細部の表情までは聡実から見えなくても、声の調子だけで分かることだった。
そうして聡実はそんな狂児の動揺に付け込むべく、畳み掛けるように勢いよく浴室のドアを開け
放つ。
「はよ、服脱いで」
追い剥ぎのようなセリフとともに姿を現した聡
実を目の前に、狂児は扉が開く前と全く同じ姿勢でもって動かないままだった。ぱちくりと瞬きをして、口をぽかんと開けて聡実を見つめる狂児の様相は、扉を開ける直前まで想像していたものと あまりに同じだったので、聡実は釣り上がる口角を止められなかった。
あれよあれょとすっかり言いくるめられた狂児は聡実の言い付け通り、服を洗濯機に放り込んで浴室に足を踏み入れる。突然の展開に狂児の頭はまだ完全に状況を飲み込めてはいない。けれど脱衣所と浴室を隔てるゴムパッキンの境界を乗り越えて、湯気がゆらゆらとる室内の中、浴槽に足を伸ばし湯に浸かる聡実を見た瞬間、ここにいる理由など全てがどうでも良くなった。
一刻も早く、自分も同じところに収まりたい。
そうは思っても身体に染みついたルーティンは手
強いもので、シャワーの前に腰を下ろして頭と身体を洗う。
「狂児さんさぁ」
頭に湯を被っているそのタイミングで、聡実が己の名前を呼ぶのを聞いた狂児は、振り返らずに返事をした。聡実からは少しだけ考えるような問があいた後、続く言葉が返ってくる。
「そのブラシ気に入ったん?」
「ちゃうねん」
あまりにも間髪をいれなさすぎた返答のやらかしに、しまったと思えどもう遅い。シャンプーの泡立ちも中途半端なまま、狂児は勢いよく聡実がいる浴槽を振り返る。脳裏には走馬灯のように、かつて姉の高級シャンプーを勝手に使用してそれがバレてしまい、挙による制裁をくらったことが駆け巡る。この状況を切り抜けるなんのヒントにもならない、役立たずな走馬灯だ。 
「ちゃうねん。いやちゃうくないんやけど、ちゃうねん。ごめん」
「え、なに急に」「え、怒ってんのやないん」「なんで?別に怒らないですけど・・••・・・」
狂児の想像とは異なり、聡実はきょとんとした表情を浮かべている。いつものように変わらず穏やかな声色が、浴室内の湿気を十分に含んで、いつもよりもずっと深く狂児の耳に入り込む。
とは言え。聡実が怒っていないことがすなわち己がやってきた所業が全て許されることにはならないだろう。そう考えた狂児は聡実に改まって向き直り、頭を下げて手を合わせる。
「勝手に使ってました。ごめんなさい」「あ、はい・・・・・・まあそれはほんとどうでも、全然いいんですけど」
疑っていたわけではないが、聡実は本当に気にしてすらいないようだった。どうでもいい、と一隣言いかけたのを狂児は聞き逃さなかった。
となると今ここでその話題を持ち出した聡実の目的はなんだろう。その答えは狂児が導き出すまでもなく、聡実によって発表された。
「狂児さんに頭洗ってほしいんですけど」
「俺が?聡実くんの?」「うん。・・・・だめですか」
「やらせてください」
またも食い気味に返事をした狂児だったが、今度はなにも後悔することもなく、走馬灯も巡らない。途中までだった己のシャンプーも急いでいったん切り上げて、狂児はバスチェアを聡実に明け渡す。
「聡実くん髪の毛濡れてるやん。もう洗ったんや
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2025ねん10がつ7にちの絵日記
2025/10/7 火ようび

エントロピーが増大し続けています。
部屋が汚いという意味です。
もしけがを負ったとき、床の踏み場がないと大変なことに..という知見を得てなるほどと思った。思っただけ。
せめて絵日記の中だけでもやる気のある自画像をのこしておこう。(右手人差し指を掲げて左手にはゴミ袋を持つわたしのイラスト)
いつかやるぞ!
<悲報>
かっぱえびせん、残り半袋
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暗い夜闇とぼんやり明るい蝋燭の光 やわらかい陽光と木や石の影 あいまいな境界線が綺麗な画面がたくさん 闇と光どちらかじゃなくて、どちらも 陰翳礼讃
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八雲さん、写真のときは左目のことを気にして写さないことが多いけど、ヘブンさんはおトキちゃんと一緒にまっすぐ笑っているのが多いOPに泣ける