宇宮7号
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宇宮7号
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上橋菜穂子作品(及び作者)の話ばかりする。壁打ち。主に原作たまにメディアミックスの話。サムネは上橋作品とは関係ありません。fan of Nahoko Uehashi
(※注意:ネタバレが各所に転がっています)

↓長い感想や考察はnoteに叫んでいます。
https://note.com/umiya75
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私の目下の使命はここで上橋作品の話ばかりをして、気づいてくださった人間にaudible精霊の守り人を視聴して頂くことだと思っている。
audible守り人は良いですよ。バルサの台詞がこんなに解釈一致することなんてないと思ってた。とりあえず視聴はタダなので視聴してください。バルサの「第二皇子の行列か…」を聴いて欲しい。その台詞で私はaudible登録を決めた。

www.audible.co.jp/pd/B0BQ8Z1ZH...
1.精霊の守り人
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。 舞台とな�...
www.audible.co.jp
アニメ版守り人って、宮の人々や帝を“良い人”として描いているのだが、原作はもっと“システムの一機構”として描いてる感じがある。
ちなみにドラマ版守り人は、“汚くもある普通の人間の集団”として描いているので、宮の人々に対する印象は、どの媒体で見たかによって微妙に異なるんですよね……。
December 21, 2025 at 3:09 AM
『獣の奏者』仏語版について知らない方は、装丁だけでも見てくださいね。仏語版には旧版と新版があって、最近でた新版の装画センスが良すぎるんで

ynnis-editions.fr/products/la-...
La Charmeuse de bêtes - Tome 1, Le livre des tôda
« Ne relâche jamais ton attention. Les tôda ne sont pas les amis des hommes. Ne crois pas un jour pouvoir les apprivoiser. » Depuis son plus jeune âge, Érin est fascinée par les tôda, des créatures re...
ynnis-editions.fr
December 20, 2025 at 6:13 AM
英語版『香君』二種類あるのか??
December 20, 2025 at 6:03 AM
『香君』の英語版はKindleもあるし買おう。
問題は『獣』の仏語新装丁版なんだよな…
December 20, 2025 at 6:02 AM
こっちも装丁出てる
“和”だな
December 20, 2025 at 6:01 AM
ユグロもそれなりの事情と行動理念があった人であるから、彼を単純な悪役として認知するの勿体無いんですよね。
「陰謀に加担するか死か」を突きつけられたところから彼のキャリアは始まっているわけで。ユグロ視点から見る『闇』本当にバルサが厄介&迷惑すぎて面白い
December 19, 2025 at 11:16 PM
王は機構のひとつにすぎぬので、実際のところ王の意思決定力の高低はそこまで問題にならないわけで、トルガルとナナイの関係がうまくいっていたようにラダールとユグロの関係もそれなりにうまくいってはいたんだよな。
December 19, 2025 at 11:07 PM
ヨゴの帝と星読博士の関係ってそこまで詳しくないと思うが、ヨゴって新ヨゴほど星読博士が強くない可能性もあるよな。トルガル帝が臆病で弱い男だったせいで、新ヨゴでは聖導師が強くなりすぎた可能性もなくはないわけで。
December 19, 2025 at 11:01 PM
他国を緩やかに縛りたければ自国の通貨を流通させるのが一番なわけだが、これは『炎路』でも描写がある。
降伏して数年で、ヨゴ銀貨一枚がダンガ銅貨一枚と同じといわれ、都ではヨゴの貨幣よりもタルシュの貨幣ダンガのほうが好まれるようになっている。
こうなればもう戻るのは難しい。

貨幣ではないがほぼ同じことをしてるのが『香君』のウマール。オアレ稲はダンガ銅貨みたいなもので、取り入れたら最後強すぎて元に戻れない。
December 19, 2025 at 10:48 PM
オウル=ザンがヒュウゴに言った「ヨゴの帝はどうなったのか」という問題、結局明かされてはいないんだが、チャグムがなるはずだった枝国統治者的な感じでありつづけているよりは、ある程度の生活水準を与えられて隠遁してるイメージの方が強いんだよな。なんでだろうな。

ラウルがチャグムを統治者に据え続けようとしたのは、チャグム自身に有能さを感じたのもあろうが、新ヨゴが遠いからってのが一番大きい気がするよな。そりゃあ統監とか置くだろうが、それでも体制が整うまでは降伏した旧支配者を有効に活用した方が良い。
December 19, 2025 at 10:32 PM
ティカ・ウルの最高さについて記事を書こうとしている(が時間が取れていない)
December 18, 2025 at 10:39 AM
鼻炎で目が開かなくなったので、audibleで上橋作品でも聴こうと思う。どれがいいかな。鹿の王にするか。
December 16, 2025 at 9:54 AM
ところで表紙の件で思ったのだが、バルサの物語の枠は編み込んだ植物と石像的なものでできており、チャグムの物語の枠は金属的なものでできているの、流石すぎじゃ無いか?世界を取り巻く要素が表れているようで。
December 12, 2025 at 11:33 AM
物語世界におけるアイシャの変化は「孤独の使い方を見つける」ことなんだよな。彼女の孤独は取り去ることができる類のものではないから。万一、同一絶対値で同じ孤独を抱える者がいたとしても、その人物との出会いから始まる物語は全く異なる展開やテーマになるだろうから。
December 12, 2025 at 11:30 AM
Reposted by 宇宮7号
まだxで生きてた頃の私の投稿面倒臭いオタクで面白すぎる(今もである)

(以下コピペ)
ファンとしては「上橋菜穂子は神作家」とか形容してしまいたいんだが、脳内の上橋強火オタクが「軽率に神なんて言葉使うなちゃんと上橋世界観理解してんのか。神の語義や範囲は社会によって変わるんだぞお前はどんな意味であの人を神と呼ぶつもりだ」と噛みついてくるので神って言葉を使えない。(重い)

というか上橋菜穂子はよく“神とまつりあげられた者たちの孤独や苦悩”を描くので、我々が彼女を大尊敬していることを表現する手っ取り早い単語だからといって彼女を神という立場におくのは違うと思うのよ(強火オタク)
December 7, 2024 at 2:20 PM
Reposted by 宇宮7号
『香君』圧倒的に他の作品よりも孤独感が強いのだけど、その孤独はもう人間にはどうしようもないものだから、その孤独が正しく活かされる場所に落ち着くというあり方が本当に美しいと思うんだよな(何度も同じことをいう)
March 17, 2024 at 9:25 AM
Reposted by 宇宮7号
オリエとマシュウが惹かれあったのは、それぞれに孤独を抱えつつ、オリエの孤独とマシュウの孤独が異質なものであったからだと思う。つまりその異質を相手でもって埋めることができたわけだ。

だから例えばアイシャがマシュウと結ばれる可能性があるかというと全くなくて、それはアイシャの孤独とマシュウの孤独はベクトルが同じかつ絶対値が違うからだと思う。共にいることが孤独を埋めることにならないどころかその差をより顕著なものにしてしまう。
September 8, 2024 at 3:26 AM
Reposted by 宇宮7号
あの作品の1番好きなところは、彼女が地位と共に孤独を引き受けるところだから……。
本当に本当に上橋作品いちメディアミックスに向かない……(鹿の時も言ってたし次作でも多分言う)
February 23, 2024 at 11:16 AM
Reposted by 宇宮7号
今回ようやく作中の”孤独“を解釈し始められるようになった気がする。
以前から”孤独の使い道を見つけた“という言い方をよくしていたけれど、より丁寧に表現すると”孤独の意味を見つけた“とかに近いのかもしれない。
September 11, 2024 at 1:12 PM
凄くわかる思い(>rp)
December 12, 2025 at 11:24 AM
Reposted by 宇宮7号
香君にもし続編ないし外伝的なエピソード出るとして、主人公に理解ある男ができてハッピーエンドは嫌だなと思っている。誰にも理解されない孤独を一生抱えることを思いながら、それでも大切に思う人達がいるって終わり方が好きだったので…
December 12, 2025 at 11:12 AM
表紙から白浜鴎感を感じると同時に佐竹美保感が漂っているの、白浜先生が以前から上橋作品を読んでらっしゃったことを知ると非常に納得。
December 12, 2025 at 11:10 AM
最高!!!!最高!!!!!!最高!!!!!!
December 12, 2025 at 11:01 AM
Reposted by 宇宮7号
読者の皆様が物語へ踏み入るための扉として、精一杯描かせていただきました。上橋先生の世界設定の編み上げ方が好きなのです。歴史や人生、人々の生活が本当にそこにあって、登場人物たちも彼らが生きている世界も存在するのだと思わせてくれるような…。改めて、素晴らしいお話の装画を担当できて本当に光栄です。最新情報などは上橋菜穂子先生の公式ホームページのブログなどでご確認ください。
HPはこちら
uehashi.com
上橋菜穂子 公式サイト  「木漏れ陽のもとで」
「守り人」シリーズ、『鹿の王』の著者、上橋菜穂子の公式サイトです。上橋菜穂子についての新着情報や本の紹介、上橋菜穂子のブログを掲載しています。
uehashi.com
December 12, 2025 at 5:45 AM
Reposted by 宇宮7号
【お知らせ】上橋菜穂子先生の新刊『神の蝶、舞う果て』の装画を手掛けさせていただきました!大好きな憧れの作家様だったので、装画の依頼を頂いた時は文字通り飛び上がって喜んでしまいました…!こちらの本は来年2026年1月22日発売です。ぜひよろしくお願いいたします。

#上橋菜穂子
#白浜鴎
#神の蝶舞う果て
December 12, 2025 at 5:17 AM