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備忘録と思い出したことも。映画/小説/詩/日常 アバター画像はVergilius Romanusより
ねじまき鳥クロニクルもツイン・ピークスもそうだけど、あの内容にゴーサインを出した編集者の方とかプロデューサーの人とかはほんと偉いと思う。なかなかいいよと言えないよ。
December 21, 2025 at 1:54 PM
ねじまき鳥クロニクル、今まで読んだ範囲だとテレビドラマに良さそうなんだけど結構な濡れ場もあるのでテレビでやるなら深夜じゃないと厳しいか。最近だとネットフリックスが本気を出せばかなり良いドラマになるのでないかと思う。ツイン・ピークスみたいな感じで。
December 21, 2025 at 1:52 PM
ああでも第七師団ゴールデンカムイに出てくるのか
December 21, 2025 at 12:58 PM
ねじまき鳥クロニクルの第一部を読了。今のところ大変面白い。間宮中尉のくだりはますます読者を選ぶかもしれない。第七師団とかGPUとか言われてピンとくる人は、30年前はまだいただろうけど今はそんなにいないと思う。

戦争などで酷い経験をして、もう自分の人生は終わっていてそれ以降は無意味に感じる、という感覚がよく戦争体験記を読むと出てくるが、これを理解しておくのが読むうえで大切だと思う。

というか自分ももう少し20世紀はじめ頃のフランスの知識があれば失われた時を求めてをよく読めたのかもしれない。花咲く乙女たちの陰にまでを井上究一郎の翻訳で読んでやめてしまった。
December 21, 2025 at 12:29 PM
今日は随分あたたかくて、春のはじめのようである。

スーパーに行ったら春菊が積んであって、それを見たら

春菊を 揚げて食べると おいしいよ

という五七五が降ってきた。結局買わなかったけど
December 21, 2025 at 4:30 AM
まあ円安が進んでいるけどこれを高市氏の責任に帰するのはいかがなものかと思う。今回は植田氏の利上げへの控えめなトーンが円売り主要因だし。

とはいえ、あと1,2発おかしな球がとんでくるとヘッジファンドが勝負をかけてくる可能性はあるとは思う。自分としては2,3年後はファンダ要因で円高に振れるとは思うが、しばらく前から本気で1ドル160円は狙ってポジション取ってます。金曜に久しぶりにプラ転しました。

あと年末年始は派手なポジション整理があるかもしれない
December 21, 2025 at 2:38 AM
いろんな人が褒めてるのに自分は面白いと思えないものの例として、ドストエフスキーの罪と罰とか、プルーストの失われた時を求めてとかがある。ハマる人には良いのだろうけど自分は正直よく分からなかった。でも両方とも評論とかで一部を切り抜かれると面白いので、ちゃんと読むと面白いのかもしれない。
December 20, 2025 at 2:31 PM
ねじまき鳥クロニクルを再開して、綿谷ノボルの話が出てきたのだが、自分はこの小説を読むのは今回がおそらくはじめてなのだが、この綿谷ノボルの身の上話やキャラなりは評論か何かで読んだことがあるような気がする。

ここまで読んで、この頃の村上春樹の文章のキレに舌を巻いている。これは確かに面白い。無駄がない。ただ今読むと義理の父やら綿谷ノボルのようなキャラは古くさく感じられるけど
December 20, 2025 at 11:10 AM
おまへはもう静かな部屋に帰るがよい。
煥発する都会の夜々の灯火を後に、
おまへはもう、郊外の道を辿るがよい。
そして心の呟きを、ゆっくりと聴くがよい。

中原中也 「四行詩」
December 19, 2025 at 2:57 PM
昔、知り合いが指導している博士課程の学生の方が、投稿した論文がリジェクトされてすごいショックを受けていた、というのをその知り合いから聞いて2人で笑っていた。そういえば自分らも論文リジェクトされてすごいショックを受けていたこともあったな、という意味での笑いである。

年を取ると未だにショックではあるけれど、経験もあるし査読側の視点も持ち合わせているのでまあ耐えるようになってくる。
December 19, 2025 at 10:38 AM
今日は雑用をこなしたあと漫画ダンダダンの最初の数巻を読んでいたのだが、面白かったのだけど少年漫画とはいえヒロインの心変わりがあまりにもご都合主義で途中でやめてしまった。まあ狙ってやってるんだろうけど、あれで勘違いしてしまう少年がいるのでないかと思うと複雑な気持ちではある一方で、少年や少女の意識というのはある意味勘違いの寄せ集めだというのもそれほど間違いではないか。
December 19, 2025 at 10:16 AM
今更であるが、重要なことなので繰り返す。新聞やニュースでホワイトハウスの肖像画の説明文が書き換えられたことを報道する際に、中立性の重視か事実のみを報道している記事があるが、報道するなら事実とともに強い非難をそえるべきである。記事の中立性の建前があるにしても、この件は度が過ぎている。

今更ではあるけれど、こうポストすることでガスライティングのなかでほそぼそと正気を保とう。もう自分はアメリカ行けなくてもいいよ。
December 18, 2025 at 11:43 PM
すごい、一仕事終えたとポストしたら仕事がロシアから飛んで来た。監視されてんのか
December 18, 2025 at 12:48 PM
ようやく今週の事務作業が終わった。

しばらく仕事していた間に、blueskyに避難してきたのに旧ツイッターで自分が炎上していたらしい。久しぶりだ。やれやれ。
December 18, 2025 at 11:12 AM
この年末はSFとヤクザ映画で現実逃避もここに極まれりという感じだけど、逃避することではじめて見えてくる現実もあるような気がするので、気が済むまで変な小説やら映画を読んだり観たりして過ごそう
December 15, 2025 at 12:44 PM
今晩は映画「県警対組織暴力」を観た。これはかなり面白い。昨日の孤狼の血は商業映画としてよくできていたが、こっちは作品としての到達点が高い。まあ正直後半の方の話のねじれ方はねじれ過ぎなのだけど、それをものともしないメッセージ性がある。世界が矛盾に満ちていることへのやりきれなさとニヒリズムが太い線で強烈に表現できてる。

百億の昼と千億の夜は何か言いたいことがあったのだろうが、正直抽象的すぎて像を結んでなくて、強烈な印象だけしか伝わってこなかった。
December 15, 2025 at 12:40 PM
年末読むつもりだった村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」と舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日」を同時並行で読み進めている。さすがにいろんな人が褒めてるだけあって両方とも出だしからとても面白いのだが、両方ともかなり読者を選ぶ小説なのは間違いない。

ねじまき鳥の方はなんというか村上春樹風にAIに小説を書かせると出てきそうな感じなのだが、さすがに本人が書いてるほうが面白い。
December 15, 2025 at 10:36 AM
Reposted by wanderherris
「実験用ラットに『Doom II』をプレイさせる装置」が一気に進化。自由に歩き、“射撃”までできるゲーミングねずみ訓練
automaton-media.com/articles/new...
「実験用ラットに『Doom II』をプレイさせる装置」が一気に進化。自由に歩き、“射撃”までできるゲーミングねずみ訓練 - AUTOMATON
Viktor Tóth氏は12月5日、ラットに『Doom II: Hell on Earth』をプレイさせる研究について発表。研究が進んだ結果、ラットが『Doom II』の世界を歩き、自発的に射撃もおこなえるようになったという。
automaton-media.com
December 15, 2025 at 9:12 AM
今日は運動をしてもよかったのだけど、なぜか膝に痛みがあったので一日読書と映画鑑賞だった。
December 14, 2025 at 1:30 PM
今日は映画「孤狼の血」を観た。80年代の広島の田舎にしては綺麗すぎる気もする。最近の映画なので面白く作ってあるが、ひねくれているからかもう少し雑に作ってても面白かったように思う。
December 14, 2025 at 1:26 PM
光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」は生まれ変わり的な設定と、生まれ変わりの名前をひらがな表記するあたりが80年代SFっぽくてエモい。まあこの小説が走りなんだろうけど
December 14, 2025 at 9:09 AM
光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」を読んだ。思索的SFで、こういうのを一度も読んだことない人は読むと面白いかもしれないが、現代人だとニーアオートマタをやる方が良いような気もする。まあニーアオートマタをはじめ、たぶんこの小説に影響を受けた漫画とかゲームとか映画は多いのだろう。

正直イエスのパートとプラトンのパートはいらないような気もする。書くのは大変だっただろうけど。
December 14, 2025 at 8:56 AM
あと映画「関心領域」も観ようと思うのだけど、強制収容所のそばで凡庸な悪が日常生活を送ってる的な映画って60年代くらいのアメリカ映画であったような気がするのだが、タイトルが思い出せない
December 14, 2025 at 7:47 AM
海野十三は青空文庫で読めるのか。「十八時の音楽浴」を読んでみたかったので今度読もう。
December 14, 2025 at 6:33 AM