休丹似太郎
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休丹似太郎
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休むに似たり、似なかつたり。舊字舊假名を使つたり、使はなかつたり。2025年2月ごろから。
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#旧字ひとりごと
「万物の黎明」二周目に着手。Twitter を掘り起こしてみたところ、去年の七月に一周目の七割あたりを讀んでゐたみたい。おほよそ一年ぶり。
「幸せな老衰」石川英昭 #読書
落ち着いた会場で講演を聞いてるような読書でした。やはり大事なのはコミュニケーションみたいです。もう少し社会と関わらないとなあ。
#旧字ひとりごと
長所「誰にも言へない惱みを誰にも言はないまま墓場まで持つて行く能力(誰も得しない)」
#旧字ひとりごと
新しくお迎へしました。かはいさ四倍。
気になって本棚から全巻引っ張り出してみたら、「もやしもん」も 1 巻のときはなかったみたい。「もやしもん+(プラス)」の 2 巻以降に期待。
「もやしもん」のときにやってた、コミックスの下側に絵が見えるやつ、好きだったのですが、「もやしもん+(プラス)」ではやらないのかな。やって欲しいな。
「考古学の黎明」小茄子川歩・関雄二 編著 #読書
そういえば「万物の黎明」二周目を読もうと思ってそのままになっちゃってるなあ。と思いながら読みました。
#旧字ひとりごと
「黃金時代」を「こがねじだい」と讀んでみて、ちよつと樂しくなつてみる。こがね。
#旧字ひとりごと
愚痴「散步日和なのに。二、三時間ほど步きたいのに。今日もキーボードに向かつて仕事してます。散步日和なのに」
#旧字ひとりごと
少しづつですが「右派」「左派」の意味が分かるやうになつてきました(まだ理解途中)。扱ひが難しい言葉。
#旧字ひとりごと
今日おむかへした子。かはいい。
相も変わらず古き良き時代のままの自治寮に安堵。
「死体埋め部の悔恨と青春」斜線堂有紀 #読書
祝部と織賀のギリギリすれ違い続けるやりとりが最高にスリリングで一気に読み切ってしまいました。大満足。
「福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会」加藤喜之 #読書

宗教が、本来対話すべき相手を悪魔とみなし、一切の交渉を拒否すること。資本主義が、市民の生活を無視して、利潤だけを手がたく持ち去ること。こういうのが民主主義を難しくしているのかなあ。そんな気がします。

以前は全然わからなかったアメリカのことが、少しだけ分かるようになりました。
「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」、組版と挿絵がとても良いのです。作り手の愛を感じます。
「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」川上和人 #読書
この本の「楽しさ」は、SF 小説のそれと似ているな、と気付いた。

既存の科学知識を未知の時空に当てはめて「実在したかもしれない世界」が組み上がっていくときの、妄想欲求が満たされていく感じ。SF ではたいてい近未来に向かっていく妄想が、この本では過去に、しかも学問として研究されている領域に向かっているのが素晴らしい。

あと、組版と挿絵がとてもよかった。大満足。
#旧字ひとりごと
「纖細さについて知つてゐる人」と「實際に纖細な人」は全然別のことである。

纖細な文章を書くのは前者の「纖細さについて知つてゐる人」であつて、後者の「實際に纖細な人」は文章とは無關係な存在である。

……といふことに今やつと氣附きました。
#旧字ひとりごと
可愛いのばかり集めたガチヤのフイギユアたち。「本棚」といふ名前のカラーボツクス。大好きなスイングばかり詰め込んだ1日かけても終はらないプレイリスト。休日の朝の目玉燒き。
#旧字ひとりごと
今の生活でちやんとこだはつてゐるものつて何だらう。

・讀書(好き嫌ひ)
・日めくりカレンダー(猫)
・夜中のラーメン(サッポロ一番)
・Mac(のフォント)
・舊字舊假名(なるべく日常的に)

こだはり、ないわけぢやないんだけど、でもたぶん全體に「薄い」んですよね。
#旧字ひとりごと
ぼんやり考へた結果「若い頃に比べて『こだはり』が減つてしまつたのがよくないのでは」というところに着地しました。うん、もう少しこだはつて生きよう、さうしよう。
#旧字ひとりごと
不意にわきあがるジグソーパズル欲。しかし今の我が家にはパズルに使へる床がない。なにか良いアイデアはないものか。むう。
日本語がよれてる(汗)。
「他者と生きる」磯野真穂 #読書
前半、予防医療の実例をあげて、人々のリスクの受け止めかた(それと対になる医療側、メディア側の情報の伝えかた)のくだりがスリリングで面白かった。後半、急に哲学になってびっくりしたけど、たぶんこっちが本題。
「ハンチバック」市川沙央 #読書

「読書」が健常性を前提とした特権的な営みであること、そのことに無自覚な「本好き」の傲慢さ、のくだりが、個人的に一番刺さってきたのですが(本好きなので)、たぶんこれは主題ではなくて。

冷静に自分を相対化することで自分自身が透明化されていく、自傷に似た感覚。相対化したにも関わらず「正しい設計図」を持つ/持たないことの越えられない壁。そういったしがらみと不可分に存在する人生、社会問題と複雑に絡みつつも、独立して存在している何か大事なもの。

久しぶりに強い物語を読んで「文学ってこういうのだったなあ」と遠い目。