よこがわ
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よこがわ
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ただのしがない学芸員。アイコンは何かのタネ。好きな言葉は「知らんけど」。CC-BY。大阪市立自然史博物館 https://www.omnh.jp/
某会の世話役を仰せつかって、引き継ぎ文書を見ながら「そこまでボランティアでやらんでもええやろ」みたなことを勝手にやめてみてる。ホスピタリティは大事、やけど予算もなくみんなで交代しながら世話役を回すならなるべく省力化・簡素化も大事だと思う。やってることをやめる決断をしなければボランティア仕事の量が増える一方だ。
December 10, 2025 at 6:06 AM
昨日、植物分類学講演会に申し込まれた方にZoom URLを送りました!届いてない方はお手数ですが、チラシの問い合わせ先にメールください!あと、12/2ぐらいまでに配信視聴を申し込まれた方は再申し込みが必要ですのでよろしくお願いします!10名ちょっと、メールアドレスを把握できておらず…
December 10, 2025 at 3:04 AM
パソコン周りの困りごと、例えば「Microsoft Officeホンマになんやねん!」ってなったときのトラブルシューティングとか、かつてはググればだいたい簡単に解決できたけど、よくわからん有象無象のページが多すぎて、今やChatGPTやGeminiに聞く方がかなりスムーズ。有象無象のページの意味のない文字を読む必要がなくなるのと、対話形式なので「知りたいことそれちゃうねん」ってのができるのが大きい。
December 9, 2025 at 7:11 AM
新しく記載された昆虫に関する話題で、昆虫屋と植物屋、学芸員とアマチュア研究者が入り混じってオオバヤドリギについて気軽に廊下で立ち話。うちの博物館の良いところが出てる。
December 9, 2025 at 4:18 AM
いろいろギュッとなってて心労からか体調が優れず、当番席で後回しにしてた「15-30分頑張れば片付く仕事」を一つずつ片付けていった。全体の一部でもいろいろ片付くと気持ちも楽になるというもの。
December 7, 2025 at 8:00 AM
こちらの植物分類学会の講演会ですが、担当者(僕)のミスで、オンライン配信をご覧いただく方に再度申し込みをしていただく必要があります!大変お手数ですが、すでにオンライン配信をお申し込みいただいた方は下記URL(植物分類学会ホームページ)をご確認ください!
e-jsps.com/2025/12/04/1...
December 6, 2025 at 10:36 AM
自分が「権威の衣」を羽織ってることは常に自覚しないといけなくて、自然史博物館の学芸員ってだけで中身や能力、実績とは関係なくなんか”偉い人”扱いを受けることがあるというのはもう崩しようのない事実。自分がそんなつもりなくてもそういうものなのだ。これは逃れられないものとして自覚した上で、なるべく権威とは距離を取れるムーブを考えないといけない。
December 4, 2025 at 2:45 PM
オープンサイエンスの錦の御旗の元に出版社にお金をどんどん流していこうとする昨今の流れ、本当にどうにかならないものか。知ってる雑誌からフルオープンアクセス誌になりました、と連絡があり、学会員なら9万円で掲載は格安ではあるけど、ハイブリッドの道も残すべきなんじゃないかなぁ、とも思う。まぁ、財政的なところはわかってないんやけど。
December 4, 2025 at 2:38 PM
2-3年後に予定されてる大阪の植物に関する特別展もそろそろ具体的な話を前に進めないと。5年前だと「ネイチャーホール埋められるかなぁ」と心配になってたような企画だが、今だとアイデアがたくさん出てくる。それだけ自分がレベルアップしていろんなネタの経験値が貯まってるという証拠だ。とりあえずはアイデアを構成に落とし込んでH谷川さんと相談しないと。
December 1, 2025 at 12:42 PM
こんなことをよく考えるようになったから、僕が学芸員になって5年ぐらいまでによく会ってた人からしたら「よこがわさん随分と変わられましたね」って感じだろうなぁ、とは思う。院生のときはもちろん、学芸員初心者の頃とかなりモノの見方が変わったと思うので。
標本の寄贈を受ける時なんかは半永久的に公的な資料として残しますって説明はするのだけど、じゃあ100年後にうちの標本が本当にちゃんと使える形で残ってるのか、厳密な意味で確証は無いわけで。僕が管理者であるのも長くてあと30年ぐらいやし、100年資料を使える状態で残すのってチャレンジングなミッションだと思う。管理者は常にその辺を考えておく必要はあるんだろうな。
November 30, 2025 at 12:03 PM
標本の寄贈を受ける時なんかは半永久的に公的な資料として残しますって説明はするのだけど、じゃあ100年後にうちの標本が本当にちゃんと使える形で残ってるのか、厳密な意味で確証は無いわけで。僕が管理者であるのも長くてあと30年ぐらいやし、100年資料を使える状態で残すのってチャレンジングなミッションだと思う。管理者は常にその辺を考えておく必要はあるんだろうな。
November 30, 2025 at 12:01 PM
次々といろんな植物の情報が集まってきてて、それぞれをこってり調査するのは無理でも、少しずつ調査なりしてなんらかの記録を残す。これをやるだけでも結構な成果になってるよな、と思う。身体は一つ(うちは植物担当2名いるから博物館としては厳密には2つ)なので拾いきれないものもあるのが心残りではあるが。
November 30, 2025 at 1:06 AM
Reposted by よこがわ
今日も古い紙ものの紹介からいきましょう。『捕鯨船』という紙芝居で、主人公の三チャンが立派な船乗りになり、南極の海へ鯨とりに行くという物語です。組み立てると劇場のような作りになります。脇役のペンギンが可愛いです。
November 29, 2025 at 1:49 AM
フィールドでデータ取る研究全然できてないしやれてない。やるべき事に対してエフォートの割り振りした結果、しばらくはいろいろ諦めてる洗濯なので仕方ないんやけど、近場で良い研究したいよなぁ。
November 26, 2025 at 10:31 PM
Twitterを開くとArashiのコンサートとHokudaiの試験がかぶってホテルや飛行機がたいへんって話がめっちゃ流れてくるんやけど、けんきゅーしてるらしい人たちがArashiが悪いって言ってるツイートもたくさん見えて本当にこれで大丈夫か??となってる。それぞれの事情やそれぞれが大切にしてるものがあって、どっちも大事なことやからどっちが良い悪いの話ではないのに。違う世界で生きてる人たち同士で生産的な議論ができないのも妙に納得してしまう。
November 25, 2025 at 3:33 PM
アプリのBiomeは博物館とは相性悪そうなのと、個人的にはあまり必要性を感じないので使ったことないのだけど、博物館に質問する人で「Biomeで同定しました」という人は割といるし、自分の住んでる地域の植物について生涯でBiomeに1,000種登録が目標みたいな人もいて、それなりの影響力は感じる。
November 24, 2025 at 2:49 AM
博物館の常識、自然史分野の常識、うちの博物館の常識。いろいろな階層に”常識”があるけど当然ながらこんなのはごくごく一部の人たちのものなので、外側の人にはちゃんと説明しないと伝わらないし、説明しても伝わらないことさえある。この辺はいろいろ忘れがちなので要注意。
November 23, 2025 at 11:23 PM
ほぼほぼログアウトしてたTwitter、やはり宣伝効果は一定あるような気はしていて特別展がはじまると毎日ログインするようになってしまった。
November 23, 2025 at 1:15 PM
当番席で標本マウント。先日、四国で採った標本をマウントしていってるけど、採集時に仕上がりをイメージして押してきれいにキマると嬉しい。ラベルのスペースをちゃんと意識した標本採集。シカが増えると早々に消えるであろうハガクレツリフネ。DNA分析用の葉片も作っといてポケットに入れた。良い標本のためのちょっとした工夫や手間はなるべくかけていきたい。
November 21, 2025 at 3:01 AM
Twitterの広告で流れてきた!SNS広告予算、仕事してるやん!
November 20, 2025 at 11:43 PM
年明け2/7に京都で巨椋池の話をすることになった。さすがに僕がしゃべるのは畏れ多いのだけど、いろいろ関わりを考えると登壇するべきなんだろうなという案件。標本の大切さがわかる話でよろしく!って言われてるので、三木茂の標本もちゃんと見てからしゃべろう。
November 20, 2025 at 10:49 PM
今の時期は越年草的な生活をしてる草の芽生えがよく目につくので楽しい
November 20, 2025 at 2:44 PM
研究や教員のやり方なんて分野によって全然違うのに、学会・論文・査読・学位・大学とでかい話題にするからチグハグな話になるんだよな。全体見通せてる人なんて世の中に一人もおらんやろうし。「●●学会では」とか、「Journal of ●●では」とか、「●●学のこの分野では」とか、ちゃんと対象を明確にしてくれ。論文書いてる研究者だろ。

↑Twitter開くたびにいろんなお気持ちが流れてきて思うこと
November 20, 2025 at 2:16 PM
12月13日(土)に2025年度日本植物分類学会講演会を開催します!大阪学院大学での現地開催とオンライン配信のハイブリッド形式!いろんな研究アプローチの研究者6名をお招きしての講演会となっています!非会員の方の参加も大歓迎!詳細は下記リンクの学会ホームページから!
x.gd/3TNEg
November 20, 2025 at 7:24 AM
植生学会のメイン層である大学関係者やコンサルの方はアーカイブ意識が薄そうなので「オンラインだけにしたらいずれ読めなくなるので、少数でも印刷体も維持して主要図書館には入れるようにしてほしい」という要望を書いたのだけど、他にも同じようなコメントしてる方がいて一安心。採用してくれるかは知らん。
植生学会の「植生情報オンライン化に関するアンケートの集計結果について」
shokusei.jp/baser/news/a...

を読むと、「悲しいかな、植生学が時代に合わなくなったような気がします」とのコメントが。

20-30年先に植生学会があるか?と言われたらグレーな気はしてるので、こういう雑誌のあり方や方向性は大事な議論やなぁ、と思う。
shokusei.jp
November 20, 2025 at 12:09 AM