ゆらゆら
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ゆらゆら
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最近特に好きなものは、サイクルロードレース(ポガチャル)、本(海外文学、日本近代文学)、映画、津村記久子(最高)、国立民族学博物館、室内楽・ピアノ三重奏曲、国内旅行など…

https://reads.jp/u/yuurayurari
滋賀県・大津旅。大津絵マンホール、うなぎを持った飛び出し坊や、だれもいなくて静かな夜の琵琶湖。
November 23, 2025 at 10:12 PM
『成瀬は天下を取りにいく』(宮島未奈)。『推し燃ゆ』に続き、ヒット作をオーディオブックで聴くことにしてものすごく堪能したのを、やはり本でも手元に置いときたいし、文庫書き下ろしのおまけ短篇(作者が成瀬たちに会いに膳所(ぜぜ)に行く話!)があるというので読んだらニヤニヤ幸せになるやつだった。 

森美登美彦さんの「私たちが本当に求めているのは、自分らしく生きるということが、同時にまわりの人々を生きやすくして、この世界をより良いものにしているという実感だ」という巻末解説も良かった。

そして、今度滋賀旅行に行くのがますます楽しみに!ミシガン乗るぞ〜🚢
November 15, 2025 at 1:46 PM
「旅と日々」(三宅唄)。途中で、あ、そうなのか、つげ義春原作なのか、となる。それはそれとして、映画として素晴らしかった。言葉から離れるために旅に出るというのは、そのまま、この言葉や物語に頼らない、映っているものの良さをただ感じられる映画のことだとも思った。河合優実さんもシム・ウンギョンさんも良いし、音楽も大好きだった。三宅監督はPlaybackの音楽も良かったのを思い出した。
November 9, 2025 at 11:52 AM
「私たちが光と想うすべて」(パヤル・カパーリヤー)。観る前にやや賛否(物語が弱い的な)あるのを読んで、迷いつつ観に行ったら、すごく良くて、私は大好きだった。インドの都市ムンバイを舞台に、看護師の女性の人生の迷いや困難を描いているんだけど、夜の街の風景や人々、音(音楽も!)、映り流れているものがとにかく素晴らしかった。監督インタビューでもあったようにドキュメンタリー的要素のあるフィクションの強みも感じたり。後半、先輩看護師の故郷の村に行って、見つけたお酒を後輩と先輩が飲んで、インド音楽が流れて踊り出し、それを主人公が見つめている(なんとも言えない表情!)…という一連の流れが特に大好き。
November 5, 2025 at 2:58 PM
『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』刊行記念・ハーン小路恭子×柴田元幸トークに。ミッドウィークの仕事帰りでだいぶくたびれてたけど、お二人の話が面白くて、終わったら元気になってた!

ちらっと出た翻訳者6名のチーム体制の話も興味深かった。作品はやっぱりタナナリーヴ・ドゥーが気になりつつ、他のも読むのが楽しみ。

あと、会場からの質問に答えて柴田先生がおっしゃった「文学は他人になるためのツール」の一言がめっちゃ響いた。紙に書いて貼っておきたい。
October 29, 2025 at 1:06 PM
「海辺へ行く道」(横浜聡子)。東京で見逃したので、本厚木の映画館に見に行く。それ自体がちょっとした旅で楽しかった。映画は、美術・アートをめぐる物語で、瀬戸内海の海辺の街ののんびりした雰囲気の中にもシビアな瞬間もあり、型みたいなのに回収されない自由さがあって、何より子どもたちが素晴らしかった。
October 11, 2025 at 3:02 PM
疲労なのかストレスなのか、月曜から口唇ヘルペス再発。薬局で気休めにチョコラの錠剤を買う。調べたら病院に行って内服薬をもらうとよいらしいけど、病院はなんとなく億劫で…
October 8, 2025 at 10:42 AM
「記憶をひらく 記憶をつむぐ」(東京国立近代美術館)。気になりつつなかなか足を運べなかったけど、土曜の夜にようやく行けた。植民地へのまなざし、戦争を記録することとその目的、特攻や玉砕の物語化、銃後の女性たち、戦後の表象の変化…たくさんのパースペクティブがあり、全体として何を受け取ったのかは、もう少し考えたいけど、美術館、学芸員の方たちの気迫のこもった奮闘を感じた。特に印象に残ったのは福沢一郎の作品、和田三造〈興亜曼荼羅〉、女流美術家奉公隊の作品など。私はまだまだ歴史も何も知らないなと思いながら、頭の片隅に総裁選のこともちらついてた。行けて良かった。
October 5, 2025 at 11:03 AM
すべり込みでルイジ・ギッリ展最終日に。カプリ島とかイタリアの風景がやっぱり良かった。そして何より、最初の方に展示されてた<コダクローム><景観><静物>とかの作品が、写真を撮る喜びに満ちてる感じがしてめちゃめちゃ良くて、自分もまた写真撮りたくなった。カメラ引っ張りださねばー
September 28, 2025 at 9:52 AM
『文化の脱走兵』(奈倉有里)。公園でチェアリングしながら読む。『夕暮れに〜』が(そんなことないのに)無邪気と言えるほどひたすら文学への愛に満たされてたのと比べ22〜24年連載の本書はどうしたってロシアとウクライナの戦争が随所に現れる。いや、だからこそ、文学の力を感じた。子供時代の話が入ってくるのも(同世代で住んでた場所もそう遠くないから実感としてわかることもあり)懐かしさと寂しさとを共感できて良かった。秋を数える話(人生の時間の捉え方が広がった)や源氏物語の話(角田訳読まねば)、巣穴の会話(津村さんの小説みたい)、猫背の鯨(誤植の詩!)が特に好き。柏崎の狸の話も印象深いし雪の新潟行ってみたい。
September 24, 2025 at 1:11 PM
朝、家を出たら、涼しい。秋だ、と嬉しくなる。出勤前の読書に本を開いたら、そんな日にぴったりの文章だった。詩の時間の秋、読んでみたいな。(『文化の脱走兵』奈倉有里)
September 19, 2025 at 12:10 AM
上高地。ヤマホタルブクロ(可愛い)、矢車草(名前は知ってたやつ、枯れかけ?)、オオカメノキ(ファイブセンス動画で予習したやつ、葉っぱが亀の甲羅に似てることから名づけ)、アケボノシュスラン(曙色が可憐、これも動画で予習してずっと探してて見つけられてめちゃ嬉しかった!)。
September 17, 2025 at 1:42 PM
上高地の野鳥。2枚目の枯れ木の流木のところにキセキレイが3羽もいた。初めて複数いるところを見て嬉しかった。あと、この子はひょっとして…と思って双眼鏡を取り出して見たらキバシリだった!(カメラ持ってこなかった〜)
September 14, 2025 at 11:47 AM
上高地。田代池と湿原がかなり良かった。
September 14, 2025 at 11:37 AM
上高地。ファイブセンスさんの動画で予習したから、ヤマゼリ(山芹)、ノコンギク(野紺菊)、エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)、サラシナショウマ(晒菜升麻)を見つけられて嬉しかった。秋の草花、可愛い。
September 14, 2025 at 11:30 AM
上高地に備えてのお買い物にモンベルへ。楽しい。
September 13, 2025 at 4:39 AM
上高地旅行に備えて芥川龍之介の短編「河童」を読む。冒頭こそ上高地が出てくるものの、その後は河童の国に行ってしまい、当時の社会に対する皮肉や批評がありそうな寓話なのか、あんまりわかんないから少し退屈かもと思ってるうちに、雄を追いかける雌河童の話やら“自殺”をめくる話やら、どんどん気が滅入る話になっていくんだけど、なにかそこから突き抜けていく、人生について考え抜こうという凄みみたいなのも感じた。芥川最晩年の作らしく、興味深い。
September 10, 2025 at 8:30 AM
「KNEECAP ニーキャップ」(リッチ・ペピアット)。北アイルランドのヒップホップトリオの誕生の話を、本人たちが演じる。同僚に激推しされて観たら、音楽もかっこよかったし、アイルランド語=言語をめぐる話も興味深かったし、これは最高に面白かった。最近、サッカーから入ってイギリスの文化や文学、歴史にも関心を持つようになったけど、北アイルランド、アイルランドとのことももっと知りたくなった。
September 1, 2025 at 3:54 AM
カオソイ。タイ北部、ラオス北部で食べられている麺料理らしく、美味しい。
August 31, 2025 at 3:43 AM
犬山行ったから、うっかり路線バスの旅を面白く見てしまった
August 30, 2025 at 5:18 AM
今回は英国展行けなかった…悲しみ
August 28, 2025 at 12:26 PM
愛知県犬山銘菓「もちたけ」の栗羽二重、ふわふわ×上品な甘みの栗のお菓子でとても美味しかった。また買いたい。
August 25, 2025 at 11:51 AM
日本モンキーセンター、ニシゴリラのタロウさん(52歳)のキャベツを食べるところ
August 25, 2025 at 11:48 AM
犬山市はもう1箇所、河合雅雄さんの話を聞いてから行ってみたかった日本モンキーセンターにも。人も少なくて、いろんな猿の仲間たちに会えて、とても良かった。
August 25, 2025 at 11:44 AM