きょむ茶漬け
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きょむ茶漬け
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字書きです。原神、スタレメインで二次創作をしています。
BL、NL色々書きます。雑食です。
Twitter(X):@0_tyazuke
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列車乗りたて🪽‪さん。
🍁や🪄︎︎にめちゃくちゃ恥ずかしそうに「あの……服の洗濯はどのように……？」
って聞いて欲しい。
💫に「☕️が全部洗ってるよ」って嘘吹き込まれて目を白黒させてめちゃくちゃ小さい声で「下着もですか……？」って聞いて爆笑され、💫が🍁に怒られる。
多分洗濯室があって乾燥機付いてるよ。
タイミング被っちゃって「嫌でなければ俺の服と一緒に洗濯しようか？」って言われる🪽🪄︎︎とか「えっ洗濯機埋まってるの！？デーさん俺のパソツ一緒に洗ってよ！」って言われる💫🪽‪とか生まれてもいいと思う。
December 29, 2025 at 11:48 AM
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先に支部に上げてた景ンデクリスマスネタ。
付き合ってる景ンデ。色々設定捏造。
どうしても将軍にシュトレン食べてもらいたかった。

(1/2)
わがままを言った、と思う。 　あろうことか神策将軍を相手に日付を指定して、予定を空けてくれと頼んだ。忙しい彼に無理を言っている自覚はあった。それでも、その日はどうしても共に過ごしたかった。 「お願いします。」 そう言ってまっすぐ彼を見上げると、ポンと頭に手が置かれた。 「分かった。」 彼はそう言って微笑んだ。 「予定を空けてくださいませんか。」 　そう言われ、まず真っ先に浮かんだのは、くだらない会議をどう欠席しようかということだった。 　可愛い恋人がこんなにはっきりと要望を言ってきたことは今までにない。彼の要望はいつも控えめで、申し訳なさそうに俯いたままで溢れ落ちる。それが此度はどうだろう。まっすぐ目を見つめられ、キッパリと「この日」と指定されれば、それが彼にとってどれだけ大切なことかわかる。 「分かった。」 そう言って頷いて見せると、彼はホッとしたようにはにかんで見せた。 　当日。景元が列車を訪れたのは夜になってからだった。 「今日は時間を取っていただいてありがとうございます。」 出迎えたサンデーは景元に微笑みかけた。景元は曇りがちな笑みを返す。 「本当は半日でも時間を取りたかったのだけれど……夜になってしまってすまなかったね。」 謝罪を口にする景元を励ますように、サンデーは景元の手を握った。 「いいえ、無理を言ったのはワタシの方ですから。さあ、こちらへ。」 サンデーは景元を招き入れ、窓辺へと誘った。サンデーが借りている個室は相変わらず殺風景で、だが、今日は見慣れない物が置かれている。窓辺に佇むテーブルと椅子。サンデーに勧められるままに、景元は椅子に腰を落ち着けた。 　景元はテーブルの上を一瞥した。ピノコニーの酒と思われる瓶と、一対の高脚グラス。それから銀紙で包まれた何かが皿に乗っており、菓子の類だと思われる。二人分の取り皿と、フォークが二本。 　向かいに座ったサンデーが銀紙を開けた。粉砂糖でコーティングされたケーキのようなものが顔を覗かせる。形状は切り分ける前のパウンドケーキのそれに近い。サンデーはそれの真ん中にナイフを入れた。現れた断面は、やはりパウンドケーキのように見える。サンデーはケーキを二切れ切り分け、皿に乗せた。ほろりと粉砂糖が雪のように皿に溢れ落ちる。 「お口に合うと良いのですが。」 そう言ってサンデーは今度は瓶に手を伸ばす。 「それはぶどう酒かな？」 景元が尋ねると、サンデーは頷く。 「ええ、ピノコニーから取り寄せました。ワタシがピノコニーに出入りするわけにはいきませんから、姫子さんに頼んで。」 ルビーのような液体がグラスに注がれる。飛沫を一滴も飛ばすことなく、滑り落ちた。 「見事な腕前だ。なんと言うのだったか……そう だ、そむりえの心得が？」 サンデーは何でもないように微笑む。 「練習しました。シャラップさんとパムさんに練習に付き合ってもらって。」 驚く間もなく、ケーキの皿とグラスが景元の前に並べられた。 「さあ、どうぞ。」 サンデーに促され、景元はグラスを手に取った。 　景元は軽くグラスを掲げる。繊細な細工が施されたグラスが、星空を映してキラキラと光を煌めかせた。サンデーも軽くグラスを掲げる。景元は言った。 「其の生誕を祝って。」 サンデーの目が驚きに見開かれる。 「知っていたのですか？」 「もちろんだとも。」 ピノコニーで行われる星神の生誕祭をクリスマスと言う。星を挙げて行われる一大イベントだ。 「盛大なイベントだと聞いているよ。」 「ええ。ピノコニーで最も重要なイベントですから。ですが、家族や大切な人と静かに過ごす方も多いのです。運営側はそういう訳にはいきませんが、今年はこうしてゆっくり過ごせますから……。」 サンデーはハッと我に返り、グラスを再度掲げる。 「すみません、つい……。いただきましょう。」 「構わないとも。」 景元もまた、グラスを掲げた。 　仕切り直して乾杯し、二人はグラスに口を付ける。 「これは良いぶどう酒だ。」 景元は目を細めた。 「芳醇な香りを知りたければ、このぶどう酒…… ワインを味わってみるべきだな。」 サンデーは微笑んだ。 「お口に合ったようで何よりです。シュトーレンもどうぞ。」 サンデーに促され、景元はフォークを手に取った。聞きなれない単語だが、文脈的にケーキのことだろう。フォークで切り分け、口に運ぶ。 「これは……。」 口ごもる景元をサンデーが心配そうに窺う。 「どうでしょう？」 景元は微笑んだ。 「すまない、独特の風味に少し驚いてしまってね。だが、とても気に入ったよ。」 景元はまた一口、シュトーレンを口に運ぶ。サンデーの表情が安心したように緩んだ。景元はじっくりとシュトーレンを味わっている。 「ナッツが沢山入っているね。それからこれは……干しぶどうかな？」 「はい。それにイチジクを少し入れました。」 「なるほど。これは……ワインに合うな。しゅとおれん、だったか。」 「ええ、伝統的な家庭料理です。豪華なものではありませんが、家によってレシピが違うと言われています。」 「なるほど。これはもしや、君の『家の味』なのかな？サンデー。」 景元の想像に反し、サンデーは首を横に振った。 「半分正解です。正確にはワタシの味、ですね。ロビンはドライフルーツをふんだんに使ったシュトーレンが好きですから。」 なるほど、このシュトーレンはナッツが大半を占めている。きっとサンデーの好みなのだろう。
December 28, 2025 at 8:13 AM
0-tyazuke.bsky.social
RT
ほわあああかわいい！！！
年始が楽しみになってきた！
December 27, 2025 at 10:50 PM
Reposted by きょむ茶漬け
lla-umbre.bsky.social
年賀絵描き終わったぞ！！！！！！！！！！！！！
これはめちゃ・かわい・カクーク
December 27, 2025 at 4:04 PM
Reposted by きょむ茶漬け
sorazora-sora.bsky.social
投稿しました。サムネが思ったより怖いね…
www.pixiv.net/artworks/139...
#原神 （ほぼ）不卜廬まとめ3 - そらのイラスト - pixiv
⚠︎最後の作品には白先生不老不死ifが含まれます少し胡桃もいます。漫画っぽいものは後半に
www.pixiv.net
December 27, 2025 at 5:07 AM
0-tyazuke.bsky.social
🔶🐍
イチャイチャしていたら🥥が入ってきてしまい、🔶先生が慌ててぬいに変身して誤魔化そうとした結果、🐍先生がノーパジャマでぬいぐるみを抱いて寝ているやばい人になってしまった上に、🥥が🔶ぬいぐるみを気に入ってしまい「かして」って連れてかれ、🐍先生は裸のため取り返せず、あああ〜みたいな感じで見送るしかない回。
December 26, 2025 at 1:19 PM
0-tyazuke.bsky.social
RP
皮肉が効いててゆるっとしたイラストと合わせてとても良い味がする🤣
December 26, 2025 at 12:55 PM
Reposted by きょむ茶漬け
kiteinskyy.bsky.social
🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪🔪
December 26, 2025 at 12:31 PM
Reposted by きょむ茶漬け
lla-umbre.bsky.social
こっちにもBOOTH置いておきます〜！
よろしくお願いします☀️

カクオロイフ　アクスタ
reblla.booth.pm/items/7792012

カクオロイフ　ミニクッション
reblla.booth.pm/items/7791945

カクオロイフ　デカクッション
reblla.booth.pm/items/7792340
December 26, 2025 at 2:05 AM
Reposted by きょむ茶漬け
serino-93.bsky.social
不卜廬のクリスマス(遅刻)🐍
December 25, 2025 at 3:52 PM
0-tyazuke.bsky.social
勢いで書いたけど大丈夫かな……
December 25, 2025 at 1:32 PM
0-tyazuke.bsky.social
景ンデクリスマスネタです！
ギリ書けたけどけど投稿間に合わないのでとりあえず支部の載せます……。ちゃんとしたのはまた後日！

付き合ってる景ンデがクリスマスを過ごす話。色々捏造。

油断 | きょむ茶漬け
#pixiv小説画像メーカー #pixiv
www.pixiv.net/novel/show.p...
#腐向けHSR #景元 油断 - きょむ茶漬けの小説 - pixiv
わがままを言った、と思う。 あろうことか神策将軍を相手に日付を指定して、予定を空けてくれと頼んだ。忙しい彼に無理を言っている自覚はあった。それでも、その日はどうしても共に過ごしたかった。 「お願いします。」 そう言ってまっすぐ彼を見上げると、ポンと頭に手が置かれた。 「分かった。
www.pixiv.net
December 25, 2025 at 1:32 PM
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iroさんすごい……絵だけでなく文章も上手いなんて……うっうっ尊い
December 25, 2025 at 12:43 PM
Reposted by きょむ茶漬け
iroharoiro.bsky.social
#avenday
『たったひとつを贈る話』（1/8）
　とある惑星の小さなドーナツ店。 　そこで偶然サンデーを見掛けた。 　仕事を終えてホテルに帰ろうと大通りを歩いていたアベンチュリンの視界にたまたま入った店の中に彼がいたのだ。背中側しか見えないとはいえ、一度視界に入れてしまえば彼のヘイローと羽耳は周囲の人間よりも目立つ。 　アベンチュリンは足を止めてしばらく様子を伺った。しかし、サンデーが動く様子はなく、じっと商品を眺めているようだった。 　そうなると次は何が彼の動きを止めているのかが気になる。アベンチュリンは興味本位で店内に入ると足早に彼の元へと歩み寄った。 「やあ、サンデー。こんなところで会うなんて奇遇だね」 「アベンチュリンさん。お久しぶりです」 　サンデーは突然声を掛けられて少し驚いたように目を丸くしたが、相手を視認するとすぐさまふっと笑みを浮かべて挨拶を返した。トレイとトングを持ったままの状態でも整った仕草が美しく、一見自然な状態にすら見えたが、アベンチュリンにはどうしても彼への拭い切れない違和感に笑みがこぼれた。 「こんなところでどうしたんだい？　ずいぶん悩んでいるように見えたけど」 「おやつを買いに来たのです」 「おやつ？　君の？」 「いえ…ああ、ワタシもの分も含んでいるので、はい。ですね。ワタシと星穹列車の皆さんの分です」 　詳しく話を聞くと、列車組のメンバーから今日のおやつ係を認定されたとのことだった。そのため近くの店舗をいくつか見回り、このドーナツ店で購入することを決めたは良いものの、メンバーが食べるドーナツを何にするかで悩んでいたらしい。 「そんなの全部買ってしまえばいいよ。ああ、手持ちが足りないなら僕が出そう」 　話を聞き終えたアベンチュリンはすぐそのように提案した。サンデーの手持ちがないであろうことも想定して、自らが出すとも。しかし、それを聞いたサンデーは整った眉を潜めて彼の提案を断った。 「…アナタが金銭でお困りでない点も、相手へのサービス精神旺盛なのも良いことだと思いますが、アナタのそういうところは、あまり称賛しかねます」 　きっぱりと言い終えたサンデーはショーウィンドウに視線を戻す。 　話は終わりと言わんばかりの態度と言葉にさすがのアベンチュリンも眉を寄せる。 「だって、彼らが何が好きなのかわからないんだろう？　だったら全部買った方が自由に選べて手っ取り早いじゃないか」 　その方が相手だって楽だろう。もし選んだものが相手の苦手なものだったら気まずいでは済まないはずだ。 　アベンチュリンの言い分を聞いたサンデーは改めて彼に向き直り、まっすぐ彼の瞳を見つめ返した。 「そうです。ワタシはまだ彼らのことをよく知りません。ですが、星さんたちは『ワタシに任せる』と言ってくださいました。なので、じっくりと考えて選びたいのです」 　そう言って彼は持っていたトレイに視線を落とす。トレイにはいくつかのドーナツが乗っていた。定番のチョコレートやグレースのたっぷりかかったものやシンプルなもの。緑やピンクといったカラフルな色のドーナツもあった。 　それらを眺めてサンデーは目を細めて微笑む。その様子にアベンチュリンはますます眉を潜めた。彼の雰囲気の変化を察したのだろう。サンデーは改めてアベンチュリンに視線を戻した。 「アナタはおそらく…いえ、やめておきましょう」 　続けようとしたサンデーの口が閉じる。言うべきではないと憚ったのだろう。だが、それが逆にアベンチュリンの気に触れてしまった。 「半端に言うくらいなら最後まで言ってくれて構わないよ。逆に気になってしまう」 　暴言も罵倒も侮蔑も散々言われてきた身だ。今更何を言われようが慣れている。 　アベンチュリンはニコリと貼り付けた笑みでさあどうぞとサンデーに言葉を促した。 「…アナタはおそらく親しくなった相手から自身に向けられる感情をとても気にしていて、自分で選んだものを…自身の好意を相手に贈るのが怖いのだと思います。多くのものを相手に贈るのは、相手への選択尊重というより、本心を隠した…逃げのようにも見えます」 　頭を殴られたと思うくらいの衝撃的な言葉。 　想定していた言葉とは真逆のもので、アベンチュリンは目を丸くして固まった。 　いま、何を言われた？ 　 　怖い？　僕が？
December 25, 2025 at 12:18 PM
0-tyazuke.bsky.social
くすぐり合いっこの音声書き起こしをここに載せたら怒られるんだろうかってずっと気になってる。音声だけだと際どいじゃん。
December 25, 2025 at 3:37 AM
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イラストの基準はよく見かけるんだけど、文章のNG基準はどうなんだろうなーってずっと思ってるんだよね。
December 25, 2025 at 3:14 AM
Reposted by きょむ茶漬け
mamamamamamazu1.bsky.social
アンタ、Xから来たんだろ？へへ、良いこと教えてやるよ
ここでの生き方ってヤツだ

画像を載せる時ァ肌色に気を付けな

局部が見えてるか否かでラベルを付ける？
確かにXならそれでいいかもしれん　でもな
ここじゃあ布が少なかったらとりあえずラベルをつけろ

谷間が見えてンならつけておいた方がいい
水着着てるからセーフなんてヌルい考えは捨てな
ここいらの基準はXよりずっと厳しいんだ

いいか新入り、もう一回言うぞ
肌面積が多い画像にゃラベルをつけとけ
それさえ守ってればこの青空で干されることはねえだろうさ

以上だ
じゃ受講料頂戴するぜ！！！！！！！
（戦闘開始）
December 24, 2025 at 2:33 PM
0-tyazuke.bsky.social
🔶🐍
👻から｢🔶さんが出勤してこないんだけど。家に行っても出てこないし、様子見てきてくれない？ほら、体調悪くて寝込んでるかもしれないし。｣って頼まれた🐍先生。付き合ってるので合鍵を持っており、難なく中に入ってすやすや寝てる🔶先生を発見する。
揺すり起こしたところ、🔶は何が起こったのか分からないポカンとした顔で目を覚まし、瞬間やっちまった顔になり｢今は何年何月何日だ！？｣って言いながら飛び起きたので年単位で寝坊した前科を察する🐍先生。
｢以前はどれくらい寝過ごしたのですか？｣
｢2年ほどだ。誰も起こしてくれなかった。｣
December 24, 2025 at 10:05 PM
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何しに来たのか忘れた(n回目)
December 24, 2025 at 1:16 PM
Reposted by きょむ茶漬け
lla-umbre.bsky.social
めりくり！
December 24, 2025 at 11:08 AM
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長命種は爪や髪が伸びるのが遅いのである程度伸ばしておくのがステータスという価値観がある。特に爪は手入れで差が出るのでよく見られる。🦁も武器を振るのに支障ない程度には整えているのだが、ある日から突然めちゃくちゃ爪を短くしているようになって周りからヒソヒソされる。
「せっかく綺麗にしておられたのに。」と残念そうに🦁の手を眺める🪽‪。
「君を傷つけたくないんだ。」「ワタシも、もっと短く爪を切るべきでしょうか。いつもアナタの背中に......」恥ずかしそうに口篭る🪽‪。
「ふふ……私は構わないよ。むしろ、嬉しいとさえ思っているよ。」
🦁はそう言って🪽‪の指先に口付けた。
December 23, 2025 at 11:05 AM
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何しに来たのか忘れた
December 22, 2025 at 2:22 PM
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🦁🪽‪
🦁に動物が集まってくるのが不思議な🪽‪さん。話の通じる🪽‪🍮とか🎂🦁にどうしてだろうと聞いてみたら
｢ガオガオ。🦁さんは優しいのがわかるので。それに急に動いたりしないので安心します。｣
｢にゃあ……。あれは彼の才能と言って良いだろう。毛の生えた生き物は皆彼に惹かれるのだ。君もそうだろう？｣
って言われて思わず頭の羽をパタパタさせちゃう🪽‪さん。
December 21, 2025 at 12:12 AM
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｢通過儀礼のようなもの｣

⚠️嘔吐注意
付き合ってる白蛍。
Luna Ⅰで白先生が一緒にナド・クライに来ていたら、という妄想。
書きたいものを書いたやつなので、細かいことは気にせず雰囲気で読んでください()

(1/3)
ナシャタウンに着いてすぐ、蛍たち旅人一行はフラッグシップの部屋にいた。 「ファルカが部屋を取っててくれて助かったぜ……。」 パイモンは部屋の中をウロウロと飛び回る。蛍は、落ち着かないパイモンに水を入れたコップを手渡した。水を受け取ったパイモンはとりあえず飛び回るのをやめてその場に留まる。もちろんそれでは根本解決にはならないので、蛍はパイモンが気にしている方角に耳を澄ませた。僅かに物音が漏れ聞こえてくる。蛍は立ち上がり、手洗いに向かった。 「白朮、大丈夫？」 狭い個室を覗き込むと、うずくまる白朮の後ろ姿が蛍を出迎えた。 「ゲホッ……ゲホッ……おぇ……！おえっ！ゲホッゲホッ！」 「ダメそうだよ。」 白朮の肩の上から長生が返事をした。蛍は、便器を抱えて嘔吐く白朮の隣に座り、背中を摩る。後ろから着いてきたパイモンが、心配そうに顔を覗かせた。 「白朮の船酔い、まだ治らないのか？」 ナド・クライに向かう船の上にいた時から、白朮は気分が悪いとずっと横になっていた。しかし船を降りても顔は真っ青なままで、とにかく白朮を休ませようと宿にやってきたのだった。 　長生が首を伸ばす。 「旅人、パイモン。ちょっと聞いておくれ。」 長生はスルスルと蛍の腕を登り、蛍の首元に落ち着いた。 「白朮の調子が悪い原因なんだけどね。船酔い じゃないよ。」 「船酔いじゃないって……じゃあなんで白朮はこんなに具合悪そうなんだよ！？」 パイモンは忙しなく上下する。長生は落ち着けとパイモンの頬をつついた。 「船の上でイネファが言ってた『クーヴァキ』っていうのがあっただろう？それに体が驚いたみたいだ。この環境に慣れるまでしばらくかかるだろうさ。まったく……ナタの時も燃素で熱を出してたのに、難儀なものだよ。せめて昨日の夜更かしがなければねえ……。あれだけ早く寝ろって言ったのに！」 蛍は長生の首元を撫でた。 「長生の忠告を聞かなかった白朮も悪いけど、今は言っても仕方がないよ。」 「それもそうだね。」 長生の小言が止んだところで、蛍は白朮を観察する。顔は真っ青を通り越して土気色で、声をかけても全く返事がないところを見るに、相当気分が悪いのだろう。白朮がいくら嘔吐いても口から何か出てくる気配はない。もう胃の中には何も無いようだ。 「白朮、少し横になるのはどう？水も飲んだ方がいいんじゃないかな。」 蛍がそう声をかけると、白朮は僅かに蛍の方に顔を向けたが、返事はない。パイモンが水と濡らしたタオルを持ってきてくれた。蛍は白朮に口をゆすがせ、タオルで白朮の口元を拭う。 「ね？吐いてもいいように、ベッドのそばにバケツを置いておくから。」 白朮は小さく頷いた。 　白朮に肩を貸し、部屋に戻る蛍。パイモンは慌 ててバケツを取りに飛んで行った。本当に気が利くガイドだ。フラフラと真っ直ぐ歩けない白朮を運ぶのには、流石の蛍も難儀した。白朮の髪を解いてベッドに寝かせ、白朮の服に手をかける蛍。手早く装備を外し、首元を緩める。 「これでよし。」 コップに新しく水を注ぎ、白朮の口元に持っていく。白朮は僅かに体を起こすと、水を少しだけ飲んだ。 「……ありがとうござ、うぷっ……」 ようやく白朮の唇の隙間から漏れ出た声は、即座にかき消される。パイモンが大急ぎで持ってきたバケツが間一髪で間に合い、ビシャビシャと悲しい音を立てて、水はバケツへと流れ落ちた。 「は……ハァ……すみ……うぇ……す、みませ……。」 バケツを持ったパイモンが、安堵のため息をついた。 「ふぅ～間に合って良かったぜ。白朮、辛そうだな……。」 白朮の肩が大きく上下する。蛍は白朮の背中を摩りながら、どうしたものかと途方に暮れた。水も飲めない状態の白朮を見ていると、蛍の方まで不安になってくる。思考が停止しそうになったその時、白朮の手が蛍の腕を掴んだ。縋り付くように強く握られた腕。 「白朮？」 蛍は白朮の顔を覗き込んだ。 「……みず、に…お……」 声はほとんど形を成さない。吐き気を堪えていたのだろう。白朮はまたバケツに向かって嘔吐いた。長生が蛍の肩から口を挟む。 「旅人。水に塩を少し入れてやっておくれ。それからこの水は少し冷たいから、ぬるいくらいの水なら飲めるかもしれない。」 白朮が小さく頷いた。長生の通訳は合っているようだ。パイモンがピッチャーを持って飛んできて、蛍が持ったままのコップに水を注ぐ。そしてすぐに、今度は塩を取りに飛んでいった。 　白朮の体が傾く。うずくまるようにベッドに体を預け、白朮は浅い呼吸を繰り返した。 （眼鏡が歪んじゃう。） 蛍はコップを一旦置いて、白朮の眼鏡を抜き取り枕元のテーブルに置いた。 「白朮、眼鏡、ここに置くからね。」 声をかけるが、白朮は目を閉じたまま返事をしない。シワの寄った眉間と脂汗の浮いた首筋。何とかして苦痛を和らげてあげたいが、蛍にはどうにもできない。そこへパイモンが塩の小瓶を持って戻ってきた。 「塩はどれくらい入れたらいいんだ？」 「旅人の指ならひとつまみ、パイモンの指ならふたつまみだね。」 蛍が差し出したコップにパイモンは塩をふたつまみ分入れた。蛍はコップを両手で包み、意識を集中する。炎元素をほんの少し加えて温め、水元素の力で軽く攪拌し、温めの塩水が無事に完成した。 「白朮、飲める？」 そう声をかけると、白朮の目が僅かに開いた。ゆっくりと体を起こした白朮の口元にコップをあてがう。コクリと小さく喉がなる音。吐き戻す様子はない。蛍は安堵のため息をついた。白朮はそれからコップ半分程の水を飲むと、もういいと言うようにコップを押し戻した。
December 20, 2025 at 2:03 AM
0-tyazuke.bsky.social
🦁が昼寝してると🪽‪🍮が一生懸命毛布を引きずってかけてくれる昼下がり。🪽‪🍮も布団に入って寒くないようにお腹のところで丸くなって温めてくれるんだけど、当然そのまま寝落ちする。

🪽‪さんが夜更かししていると🎂🦁が作業を妨害して寝かしつけようとする夜遅く。膝に乗ってきて、机の上の本の上に乗って、邪魔しまくった挙句に膝の上で寝ちゃって、寝床に連れて行った🪽‪さんがまだ起きてる🦁に遭遇。夜更かしを叱られて布団に引きずり込まれる。
🎂🦁は🪽‪さんが寝たことを確認して散歩に出かける。
December 18, 2025 at 2:37 PM