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6shaberanai.bsky.social
@6shaberanai.bsky.social
成人/腐/幻覚と創作中心🐆🍓
進捗についてあーだこーだ唸る
https://potofu.me/ja/6okashi
これは記憶を頼りに描いたら水ポケモンみたいになったコン(記憶の問題じゃない)
October 7, 2025 at 4:56 PM
数年前にまさきさんの命日で書いてたssをお盆風味に書き換えた。まだクロサキ君とドンパチしまくってる辺りのグジョ
August 21, 2025 at 12:04 PM
一護おめでとう!!!の気持ちが抑えられなくなった故の浦一💚🧡ハピバー!!!
July 15, 2025 at 7:38 AM
⑮「なんか口寂しくなる時あるよなあ」自宮にて、地べたに腰を落ち着かせながら口を開いたのはロイだった。珍しくあるようで無かった互いだけの暇だ。時間感覚も無しに見付けた同属を喰らい続けて来たのだから、突然それに終止符を打つとそんなものかもしれない。ソファに凭れながら追想し、あの行為に美味いも不味いも無かったが口寂しいという感覚だけは解らないでもないような気持ちになった。「別に喰いたきゃ喰って来いよ」投げやりに返すと「それはもう御免だな~」とロイはけらけらと笑って見せた。「なんだそりゃ」結局何が言いたいのやらと思えば「こうやって駄弁ってたらいつの間にかそれも消えるから」その笑みに呆れるしかなかった。
June 30, 2025 at 2:25 PM
若気の至り過ぎる……グジョとクロサキ君の同級生妄想死ぬほどしたな……グリイチの体育祭が見たいなってだけの話
June 29, 2025 at 4:47 AM
『月詠』の何が良いかって始まりが「あなたをまだ探してしまう」ですからね……これ当分は擦り続けてしまうんだろうな
June 27, 2025 at 10:59 AM
いのちからがら~でグジョが裂傷負っていたパターンのアナザーストーリー クロサキ君に触れてほしかっただけのぶつ切り
June 27, 2025 at 5:33 AM
無事に同期できたから私が騒いでるイメソンはBOOTHで買えるよって布教しようと思ったら在庫無しになってたわ……めでてえな!
June 24, 2025 at 2:29 PM
⑭運命とはどう足掻いても辿り着く結果のことか。では誰がそれを判じるのか。祈りに返事もしない神の意思か。では誰がそれを示すのか。捻じ曲げることもできる業か。では誰がそれを確かめるのか。偶然の産物か。では誰がそれを認めるのか。全てに折り合いをつけるための言い訳か。では誰がそれで救われるのか。随分と体のいい言葉だ。それらに一定の形は無い。きっと正しい答えも無い。信じたい者の中にそれぞれの輪郭が浮かぶのだろう。それに縋る意味はない。それに踊らされる気もない。そんな意味ありげなだけのちんけな二文字に身も心も委ねる気は無い。誰かが最後に言った。運命とは命を運ぶことだと。生憎、運ぶ命なんざ何処にも無えんだよ
June 23, 2025 at 2:43 PM
⑬※グリイチ
「ん~」悩ましげな声が上がる。部屋の一角に置かれた勉強机からである。どうやら課題に困窮しているらしく長らくこの調子だ。「随分唸ってんな」「んーこれの英訳がな…」机上に置かれた用紙を背後から覗き込む。話を聞けばこの月ならではのジューンブライドと呼ばれる文化に託けた課題らしい。「誓詞?」「ああ、結婚式で夫婦が神様に捧げる誓いの言葉。つっても俺も初めて知ったけど」黒崎の指先が用紙の真ん中辺りを指し示す。ココがなあ…と洩らす隣で無意識にその一文を音に乗せていた。「…千代に八千代に、相敬し、相信じ、相愛し、終生変わることなし、よって茲に謹みて誓詞を奉る」隣を見れば黒崎が両手で顔を覆っていた
June 20, 2025 at 1:15 PM
アフターストーリーとかも思いついたまま書いていけるといいねの気持ち
June 19, 2025 at 3:51 AM
⑫二本足で地を踏み締める。今までより視界は高いがそこから見える景色には何の真新しさも無かった。掌から五本の指が生えている。握り込めば手首が筋張った。これからは容易に踏み潰せる、手軽に握り潰せる、もう牙を立てる必要は恐らく無い。だが牙をむく事は忘れていない。それが頬の名残でもあるのだろう。「この虚圏では見る事のない髪色をしているね」俺をこうした張本人がそう零している。頭に手をやり無作為に引き抜けば掌に薄青の線が重なった。腹には孔がそのままある。それでもぼんやりと人間のようだ、とこの姿に思った。自嘲気味に笑う。最期に二本足で見た世界はどんな色だったろうか。きっとあの頃よりも、俺は大人になっている。
June 12, 2025 at 2:01 PM
⑪やたらと賢く能弁で、推進力と決断力を併せ持っている。俺から見たシャウロン・クーファンとはそういう個体だった。俺と出会わなければどうしていたのだろうか、と時折考える。利口すぎる弊害としか思えないが、勝手に算段をつけ見切りを付ける姿勢は好きではなかった。シャウロンほど物事を深く考えていない俺が好きだ嫌いだと推し量るのも奴からすれば理不尽極まりないのだろうが。俺と出会わずに3000体の同属を捕食し、それでも無駄だと悟った時、こいつは一体どうしたのだろうか。俺が居たからこそこいつは諦観したのではないのだろうか。反吐が出る。やすやすと差し出す肉体など。反吐が出る。こいつを諦めさせたのは、きっと俺なのだ
June 11, 2025 at 2:47 PM
⑩「お前はなんでこっちの味方についたんだよ?」こいつの呆れ果てるような能天気さはこれ程の月日が経とうとも留まる事を知らなかったようだ。「虚圏が無くなったら」脳裏にあの地が浮かぶ。己が生きる、砂の楽土。この死神と死闘を繰り広げた青の天蓋下ではない。沈む事を知らぬ月だけがその全貌を窺い見る、終末とも原始とも思えるような世界。己らが再び産まれ落ち、生き抜いた世界。「どこでてめえを殺すんだよ」掲げて見せるような大義名分など何も無い。ただ悪意にまみれている方がずっとずっと楽である。「そりゃそうだ」宿敵が満足気な様子を滲ませながら強かに笑んだ。相変わらず、全て理解ったような生意気な面が心底気に食わなかった
June 10, 2025 at 2:16 PM
⑨畳まれた服の山から無作為にTシャツを引っ張りだす。部屋着を脱ぎ前回この薄緑のTシャツを着たのはいつだったかと巡らせたが思い出すのが面倒になり思考を停めた。一応、同じものばかり着ていると思われるのが癪だから考えてみただけだ。本来であれば衣替えとなりワイシャツの着用で許される季節なのだが、どうにもしっくりこずカーディガンを羽織るにもなんとなく違和感が勝るためいつも通りの白い短ランに袖を通している。梅雨の到来まではこれでいい。そしてそれまでに奪われた校章を取り返すまでだ。襟をなぞりごくごく細いピンの跡だけが残るそこを人さし指で撫でた。髪をセットしリングを着ける。退屈な一日でないことを祈り玄関を出た
June 9, 2025 at 12:41 PM
⑧「ちゃんと大人しく待ってると思う?」ロイの質問に応じる者は一人もいなかった。独断での現世侵攻。本来であれば臣下たる我々のいずれかが管制室に忍び込み座標を捕捉後現世にて王の到着を謹んで待つのが筋なのであろう。クアトロ、ディエスの視察後でどれ程の戦力が整えられているかまでは把握しきれていないのだ。王をたった一人で危険に晒す事にもなりかねない。但しそんなもの僅かな懸念材料でしかない。不安は微塵も無かったためそれを王に訴えることは誰もしなかった。どうせ聞く耳も持たなかったであろう。指示も実に潔く簡潔であった。「座標捕捉完了後現世へ向かう、来たい奴だけ俺の霊圧を辿って来い」そう、これが我等の王なのだ。
June 8, 2025 at 1:36 PM
⑦グリムジョー・ジャガージャック。見開きかなんかで水浅葱と記された印象的なリーゼントスタイル。決してチンピラではない。7/31生まれ。誕生日と言い張る。身長186cm。体重80kg。何が詰まってるのかよく解らないいかつい体格の割に身のこなしはしなやかで細身に見える。たぶんA型。責任感があるやんちゃタイプと分類分析される。本編では24巻32巻と計2回表紙を飾り視点が違うふたつの巻頭歌を詠まれる。千血篇アニメでついに3つ目の巻頭歌がお披露目される。主人公の宿敵。3度に渡って主人公の前に立ちはだかる展開に世界のYAZAWAを思い起こさせる。セスタの前は12(ドセ)。たぶん巨乳がきらい。あだ名は我が王
June 7, 2025 at 2:56 PM
⑥育児とは相当大変な行いのようである。ソファで二人、支え合うように寝息をたてている夫婦を横目に見て直ぐに察した。二人とも余程睡眠が足りていないのか、浅黒いクマを浮かべながら張り詰めたような浅い眠りに就いている。あーうー、と小さな小さな声がした。直ぐ傍にある木製の柵に囲われた寝具からだ。好奇心で覗き込めば、父親譲りのオレンジ色を綿毛のような呑気さで生やした赤子の手が、虚空をさ迷っていた。俺の指先程度の大きさの、中から空気が送り込まれているようなふくらとした掌だ。「てめえ、あんま黒崎に面倒かけてんじゃねえぞ。俺がやり合えなくなんだろうが」頬を軽くつつけば「やー」と言われた後で「ぶー」と唾を吐かれた
June 6, 2025 at 1:24 PM
⑤迂闊だったと自省できるまでに頭の靄も晴れた。こちらの状態もお構い無しに滔々と語るあの男の一言一句全て思い出せる。反芻できる。理解もした。もう問題は無い。次は、と己の掌へ視線を落とす。小指の関節まで感覚をめぐらせ薬指へ、そうして全ての指をしっかりと握り込む。痺れも引いた。瞳を伏せ意識を外にやる。障壁のような何かに探査神経を阻害されたが恐らく滅却師の能力だろう。呼吸を深め集中し、先んじて戦場へ向かった浦原喜助の霊圧で間接的に戦況を窺い見た。死神のソレに至る瞬間は肌が覚えている。いくら対象が違えども。空気が、変わった。霊圧の響きが『卍解』の声を運んだ。爪先が軋る。強く、鉤爪を立てた。「軋れ…豹王」
June 5, 2025 at 12:35 PM
④『本日のニュースです』その前置きで画面に並んだトピックスの中に夕方の出来事は映っていなかった。帰宅途中に居合わせた事故だ。信号無視で交差点に突っ込んで来た車、立ち竦む男児、身体が咄嗟に動いただけの自分。頭では衝撃のいなし方や跳ぶ方向などが瞬時に巡ったが結果的に必要は無かった。男児を抱き込んだ瞬間、迫り来るボンネットが圧潰してひしゃげ車体をアスファルトにぎりりと擦りながら既で止まったのだ。その光景に誰もがただ呆然とするばかりだった。目に見えない、超常現象としか説明がつかなさそうな事態だ。随分と荒っぽい…と思わず天を仰いだ。今、この不可視領域に何かが居るのならば、アイツかもしれないと、そう思った
June 4, 2025 at 10:16 AM
③我、ネリエル様の従属官ペッシェ・ガティーシェ也!何故名乗るのかと問われれば今この瞬間に死を覚ったからにほかならない!私はこれからとある群れの根城となっている遺跡までホームランボールさながらかっとぶのである!寧ろかっとんでいるとも言える!これだからグリムジョーとの索敵など嫌だったのだ!これ以上単独行動をさせると虚圏の遺跡が全て失われる!それを危惧した御二方より監視の命を賜った!のであるが!それを知った肉食獣は目的地を眼前にした途端、不機嫌そうに舌を打った後であろう事かこの私の均整のとれた尻を思い切り蹴り上げたではないか!「癪だから、てめえも同罪な」見ろ!私を見おくるあの憎たらしい不敵な笑みを!
June 3, 2025 at 10:59 AM
②現世での顛末を報せたのがハリベルでなければ少しはこの壊滅的な結末を疑ったのかもしれない。おそらくスタークでは憤りが勝り腑に落ちなかったろうしバラガンあたりはそもそも情報を寄越すと思えない。各従属官に関しては喧しいのでこちらが聞く耳を持たなかった可能性もある。きっと戻ったのがハリベルで良かったのだ。あいつの言葉を素直に受け入れるべきなのだろう。この屈辱的な敗北と喪失とを。そう頭では解っているつもりだった。だが全てに折り合いをつけるには全く別な何かが必要なのかもしれなかった。だから今の俺はこうして独り黒腔を歩んでいるのだろう。目的も曖昧なまま、ただ、諦めが悪いと誰かに笑い飛ばしてほしい気分だった
June 2, 2025 at 11:15 AM
①セスタとなり今まで便宜上横並びだった奴等を正式に従える事となった。ドセの座はこれから永久欠番となるだろうしそうでなければプライドも許さない。与えられた宫に浮かれた四人は自室を何処にするかと競い合うように方々に散った。シャウロンだけが俺を先導したまま数歩先を進んでいる。「最上階は全てお前が使え。玉座の間に召されている間に必要と思われる物は搬入済みだ」「シャウロン、てめえは行かなくて良いのか、良い寝床取られんぞ」「心配無用だ。どうせ皆、どれほど部屋があろうとお前への最短ルートに陣取る事になるのだろうしお前との緩衝材にされるであろう私の部屋は自ずと決まってくる」「ハッ、随分とまあ、頼もしいこった」
June 1, 2025 at 2:03 PM
めちゃめちゃ嬉しい事が起きたんでこれはめちゃめちゃ自慢なんですが、カナメさん(@knmee.bsky.social)が『いのちからがら堂々めぐり』のグリイチ再会ラストシーンを再現してくださいましたー!!!😭🩵🧡うおー!!!世界、沸け~!!!

こちら、グジョの驚き顔からクロサキくんの表情、はたまたグジョがシャツ着用で🍓がラフにTシャツなのもイメージどんぴしゃで度肝抜かされました……カナメさん!!!改めまして本当にありがとうございました😭!!!宝物にします!!!🩵🧡
May 28, 2025 at 1:27 AM
エピローグ(4/4)
May 24, 2025 at 2:11 PM