グリズリー🐻
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グリズリー🐻
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ひっそり好きな本を推していく「🐻本だより」
書店にのっそり生息してます
小説新潮9月号の特集に寺地はるな先生の

「くま」

という短編が載っております!!これは🐻としては宣伝しない訳にはいきません

その他も豪華なラインナップで、対談もとても興味深いので是非
August 25, 2024 at 11:26 PM
かわいい🥰
どっちにしようかな
こっちのほうが華やかでココっぽいかな? 画面がうるさいかな?
June 15, 2024 at 12:08 PM
岡崎隼人
『だから殺し屋は小説を書けない。』

伝説の殺し屋に育てられ、自らも感情を捨てて殺し屋になった青年のささやかな趣味は、小説を書くこと

圧倒的なバイオレンスに支配された世界から覗く繊細な心の叫びに、不思議な納得感すら覚える作品

スリリングなのに緩さもあって、色んな感情を味わえた

17年振り、待望の2作目
April 19, 2024 at 2:49 AM
鞠目
『下の階にはツキノワグマが住んでいる』

築35年の動物可マンションに入居したゆり子(人間)。階下のクマ(熊)との平凡な日常の交流を通し、種族や考え方の違いに折り合いを付けて共存していく、ハートフルクリーチャードラマ

ツキノワグマとヒグマとシロクマの違いなど、色んな動物たちの細かな習性の違いもしっかり描かれた、🐻イチオシの作品

※ハイイログマ(グリズリー)は出てきません
April 2, 2024 at 9:33 PM
松樹凛
『射手座の香る夏 』

青春の一瞬の煌めきを切り取ったSF短編集

夏を舞台に少年少女の心の機微に触れる、所々に共通点のある4つの物語

1、3作目がAIや副体を使った王道SF。2、4作目はどちらかというとファンタジーという印象。この捉え方の違いを示したような4作目「影たちのいたところ」の想像力についての表現がとても興味深かった

出生の〈巻き戻し〉は与える影響範囲が狭い事で、一番違和感なく受け入れられた。存在やその証は消えるのに、記憶は残る。どうせなら記憶まで消してくれれば良いのに、実際の中絶も妊娠した記憶までは消せないから、ある意味では万能じゃない方が公平なのかもしれない
March 18, 2024 at 1:56 AM
@shinmotoshin.bsky.social フォロバありがとうございます!

長期連載お疲れ様でした✨大事に読ませていただきました。年齢チェンジの天才的発想で色んなトキメキを味わえました♡
March 16, 2024 at 8:23 AM
相川英輔
『黄金蝶を追って』

平凡な日常の近傍に潜む小さな不思議を描いたSF短篇集

人間の弱さが逞しく描かれた進化しすぎた2つのAI物語。表題作「黄金蝶を追って」では、描いたものが紙から飛び出す魔法の鉛筆を通じ、不思議な距離感で育んだ少年たちの友情の形が印象的だった

自分だけの「一日」が追加されたりと、求めているものに近付く「魔法」を得られても、使い道次第で大きく変わる。「黄金蝶を~」は本来の使い方と違う気がするが、寧ろ一番正しい使い方な気もして、発想にただただ驚かされた

奇抜な発想なのに現実味が伴った温かさがある物語たちにどっぷり浸かれる、満足の一冊
March 2, 2024 at 1:45 PM
永井紗耶子
『木挽町のあだ討ち』

観衆の中、雪夜に舞う麗しの若衆が遂げた仇討ち。物々しいタイトルに反して幻想的な情景から始まったかと思うと、ひょうきんな木戸芸者の巧みな語りと、一章からぐいぐい惹き込まれる展開

壮絶な人生をお芝居の様に魅せる目撃者たちの語り口が、時代小説の堅苦しいイメージを打破する、新感覚の時代ミステリー
March 1, 2024 at 11:27 AM
今村翔吾
『茜唄 ㊤㊦』

平清盛最愛の子・知盛の生涯を通して、平家滅亡後の『平家物語』誕生秘話をミステリアスに描いた今村版

傍若無人な平家の悪役イメージを一変させる凪いだ日常。視点を変えるとどちらもただ「生きた」それだけ。格好良いだけじゃない「生」への泥臭さがまた格好良い
穏やかなシーンも多くあった上巻から、人気武将・源義経との「源平合戦」が繰り広げられる激動の下巻へ。リズミカルな斬り合い、気象を使った緻密な戦略、怒涛の戦いの中でそれぞれが抱く心理描写は圧巻だった

今村先生の手にかかれば、ここまで遠い歴史の一頁にも手が届きそうな気がした
February 27, 2024 at 12:15 PM
下村敦史
『そして誰かがいなくなる』

作家生活10周年記念、自邸の洋館を舞台にした王道にして前代未聞の本格クローズド・サークルミステリ

ミステリを愛して止まない作家の館主と、同じくミステリに憑かれた作家や編集者などの招待客。雪に閉ざされた館で、またとない絶好の機会で繰り広げられる刺激的な事件の数々。ミステリ好きの登場人物たちの軽妙な会話に鏤められた丁寧な伏線と、それを以ってしても欺かれる完璧なギミックに、最後まで期待と興奮が際限なく続く圧巻のミステリ

本当の本当に最後の一行まで面白い
February 27, 2024 at 10:37 AM
朱神宝
『コーヒー&バニラ 24』

大学デビューの恋愛初心者ヒロインが、セレブのスパダリにひたすら溺愛される極甘恋物語、ついに本編完結。2015年からの長期連載お疲れ様でした。番外編が収録された25巻と、連載再開したblackの今後も楽しみ
February 27, 2024 at 9:51 AM
髙森美由紀
『小田くん家は南部せんべい店』

青森で南部せんべい店を営む小田家。小4の弘毅の眩しいほど純粋な視点で語られる、伝統や家族や命の大切さを描いた、笑って泣けるホームドラマ。水飴を挟んだり、お粥にしたり、南部せんべいの通な食べ方に食欲をそそられた
温かい色合いの書影がまた良い
February 25, 2024 at 3:40 PM
悠木シュン
『スマドロ』

スマートな泥棒、略してスマドロ。今風なタイトルと、少しずつピースがはまっていく爽快感がたまらない、連作短編ミステリ。悠木シュン入門にぴったりのデビュー作
February 24, 2024 at 10:55 AM
青山美智子
『リカバリー・カバヒコ』

触れた箇所の不調を治してくれるという都市伝説があるカバのアニマルライド。一歩踏み出すきっかけさえあれば、ある程度は上手く回っていく。圧倒的な安堵感があった。病は気から、先生の代表作の一つ『お探し物は図書室まで』にも共通したプラセボ効果がある連作短編集
February 22, 2024 at 2:48 PM
植原翠
『おまわりさんと招き猫 ① あやかしの町のふしぎな日常』
『おまわりさんと招き猫 ② おもちとおこげと丸い月』
『おまわりさんと招き猫 ③ やさしい手紙と雪の町』

ワガママボディのしゃべる猫「おもちさん」と新米おまわりさんが、長閑な海辺の町で起こる珍事件を解決していくハートフルファンタジーシリーズ。小さな町ならではの助け合いの連鎖と、ごく自然とありのままを受け入れる包容力に、心が温かくなる
February 21, 2024 at 8:05 AM
宮内悠介
『ラウリ・クースクを探して』

コンピュータ・プログラミングに魅せられた天才少年の激動の半生。ちょっと人と違うけど、それを個性として尊重してくれる人との出会いが、世界を広げる。無性に羨ましくなる眩い友情物語

『国歌を作った男』

『ラウリ〜』の原型作含むノンシリーズ短編集。高度なSFはちょっと難しく感じたけど、コミカルなミステリと郷愁を誘うジャンク店の話が面白かった。私の部品の中にもまだ使える掘り出し物があるのかな。少しだけ頑張ってみようと前向きになれた
February 21, 2024 at 2:34 AM
宮島未奈
『成瀬は天下を取りにいく』
『成瀬は信じた道をいく』

奇行と誠実さの絶妙なバランスが凄く面白かった。2024年「本屋大賞」を受賞してほしい
February 20, 2024 at 5:10 PM