「LIFE」がヒップホップのやり方で歌モノポップをやったとしたら、こちらは同手法でHR/HMのファンクネスに着目。まさにライバル絶頂期。
「BURRN!」誌で0点を取る、という目標もあったらしいが、ギタリストとしての成長も著しく特に「ヘビーメタルサンダー」での本格ぶりは後にhideとの交流にも繋がる。
歌詞を読み返すと意外にストレートなラブソングが多い。この時期の「悪魔化」は「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」ということだったのか…。
サンプリングの狼藉度もヘッド博士以上(笑)だが、クリアランスさえ解決すればワーナーからリマスター盤を出したいと本人の弁。
「LIFE」がヒップホップのやり方で歌モノポップをやったとしたら、こちらは同手法でHR/HMのファンクネスに着目。まさにライバル絶頂期。
「BURRN!」誌で0点を取る、という目標もあったらしいが、ギタリストとしての成長も著しく特に「ヘビーメタルサンダー」での本格ぶりは後にhideとの交流にも繋がる。
歌詞を読み返すと意外にストレートなラブソングが多い。この時期の「悪魔化」は「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」ということだったのか…。
サンプリングの狼藉度もヘッド博士以上(笑)だが、クリアランスさえ解決すればワーナーからリマスター盤を出したいと本人の弁。
正直に話そう。隠しトラックの存在に気づいたのはこのシングルを購入して数年後だった…。今でこそ名曲の誉れ高いが、なんとなくTrack1だけ聴いて済ましてたのだ。ファン失格(笑)。
1997年の小沢健二はアルバムの発売延期を繰り返し、その代わりに連続リリースした4曲入りEPは剽窃という批判も多かった。これもアメリカの当時のトレンド「モロ使い」の日本への応用なのは一目瞭然なのだが…。歌番組でも生演奏ではなくカラオケで済ますようになったのも気になった。
その後「ある光」「春にして」に何かを感じたのかもしれない。ファンですらちょっと封印したくなる気配は確かにあった。
正直に話そう。隠しトラックの存在に気づいたのはこのシングルを購入して数年後だった…。今でこそ名曲の誉れ高いが、なんとなくTrack1だけ聴いて済ましてたのだ。ファン失格(笑)。
1997年の小沢健二はアルバムの発売延期を繰り返し、その代わりに連続リリースした4曲入りEPは剽窃という批判も多かった。これもアメリカの当時のトレンド「モロ使い」の日本への応用なのは一目瞭然なのだが…。歌番組でも生演奏ではなくカラオケで済ますようになったのも気になった。
その後「ある光」「春にして」に何かを感じたのかもしれない。ファンですらちょっと封印したくなる気配は確かにあった。
トラットリア最終作。小山田圭吾の選曲で10年の栄光の歴史を振り返る素晴らしい3枚組。中指は小山田氏のものだろうか。
アーティスト主体のレーベルというものは色々あって発起人の個人レーベルに落ち着いたり、人手に渡って全くの別物に変わったりするものだが、よくぞ10年、マンネリに陥らず新たな才能を次々と紹介したものと、この3枚組を聴くたび感動してしまう。
トラットリア最終作。小山田圭吾の選曲で10年の栄光の歴史を振り返る素晴らしい3枚組。中指は小山田氏のものだろうか。
アーティスト主体のレーベルというものは色々あって発起人の個人レーベルに落ち着いたり、人手に渡って全くの別物に変わったりするものだが、よくぞ10年、マンネリに陥らず新たな才能を次々と紹介したものと、この3枚組を聴くたび感動してしまう。
1999年、レコード会社数社の共同企画の1枚としてリリースされたベスト盤。なんでもフリッパーズのドラマーで後にポリスターのディレクターになった荒川氏が選曲を手掛けているという説があるが、ブックレットにそういった記載はない。ただ、「さようなら、パステルズ・バッヂ」から始まり「ハロー」で終わる構成には確かに何者かの愛着を感じなくもない(笑)。いかにもレコード会社主導といったジャケットに魅力はないが、ほぼノンストップ編集だった1st収録曲が、前の曲が被らない状態で聴けるというのもポイント。安く売ってたら買っておいて損はないと思う。
1999年、レコード会社数社の共同企画の1枚としてリリースされたベスト盤。なんでもフリッパーズのドラマーで後にポリスターのディレクターになった荒川氏が選曲を手掛けているという説があるが、ブックレットにそういった記載はない。ただ、「さようなら、パステルズ・バッヂ」から始まり「ハロー」で終わる構成には確かに何者かの愛着を感じなくもない(笑)。いかにもレコード会社主導といったジャケットに魅力はないが、ほぼノンストップ編集だった1st収録曲が、前の曲が被らない状態で聴けるというのもポイント。安く売ってたら買っておいて損はないと思う。
ブックレットに「re-mastered by Masao Nakazato at Onkio Haus,1992」の表記あり。
音響ハウスの中里正男さんはその音の良さから大瀧さんからナイアガラでのアナログテープのデジタル化を依頼され、何より小沢健二ソロのCDマスタリングを現在まで手掛ける名匠。
メンバー2人がノータッチということもあり、割と軽視されている「シングルズ」だが、見直す時期に来てるかもしれない。
ブックレットに「re-mastered by Masao Nakazato at Onkio Haus,1992」の表記あり。
音響ハウスの中里正男さんはその音の良さから大瀧さんからナイアガラでのアナログテープのデジタル化を依頼され、何より小沢健二ソロのCDマスタリングを現在まで手掛ける名匠。
メンバー2人がノータッチということもあり、割と軽視されている「シングルズ」だが、見直す時期に来てるかもしれない。