機械との融合手術で不老となった女性が滅亡した日本で語る家族史
魂揺さぶるという言葉が1番合う小説で恐ろしくえぐ味があるけど読むのを止められなかった
口語パートの記憶と感情の羅列,それを客観的に見つめ結末への誘う2章と最後に至る結論全てが論理的で感情的
SFとして描かれる世界観,社会と個人の選択が現代の延長線上だなと感じさせるのも読み込ませる点
今の延長線上のディストピア,社会が覆い隠している加害性を論理的に説明してくる所とか正にSF
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
機械との融合手術で不老となった女性が滅亡した日本で語る家族史
魂揺さぶるという言葉が1番合う小説で恐ろしくえぐ味があるけど読むのを止められなかった
口語パートの記憶と感情の羅列,それを客観的に見つめ結末への誘う2章と最後に至る結論全てが論理的で感情的
SFとして描かれる世界観,社会と個人の選択が現代の延長線上だなと感じさせるのも読み込ませる点
今の延長線上のディストピア,社会が覆い隠している加害性を論理的に説明してくる所とか正にSF
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
地球生まれのTさんが詐欺師に騙され陰謀論に嵌り文明を滅ぼしたのをキスしまくって解決するシリーズ2作目
前作以上の傑作!
前作以上に絡まりまくる百合と皮肉たっぷりの文脈は読んでて笑いが止まらない
全て解決手段はキスでありそれに理由付けが成されてるのが最高
超絶コメディの下地としてのSF設定が良い味出してる
陰謀論を筆頭に皮肉りながらもちゃんと倫理観を持った否定があるって所もSFしていて好印象
最高のエンタメSFをやり切るだけじゃない極上の1冊
SF好きは必読と言いたい位推す作品
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
地球生まれのTさんが詐欺師に騙され陰謀論に嵌り文明を滅ぼしたのをキスしまくって解決するシリーズ2作目
前作以上の傑作!
前作以上に絡まりまくる百合と皮肉たっぷりの文脈は読んでて笑いが止まらない
全て解決手段はキスでありそれに理由付けが成されてるのが最高
超絶コメディの下地としてのSF設定が良い味出してる
陰謀論を筆頭に皮肉りながらもちゃんと倫理観を持った否定があるって所もSFしていて好印象
最高のエンタメSFをやり切るだけじゃない極上の1冊
SF好きは必読と言いたい位推す作品
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
ブラックな派遣会社に勤める主人公が昔の同級生の日記を読み呆れる希望を得る小説
「呆れる希望」に辿り着く平凡な日々を描き切ったのがこの作品の凄み
惰性で進む日常を描いた作品だからこそ、呆れる希望を持たないとと思わされるし、皆にも持ってほしいと思わされる
www.bungei.shueisha.co.jp/contents/ada...
ブラックな派遣会社に勤める主人公が昔の同級生の日記を読み呆れる希望を得る小説
「呆れる希望」に辿り着く平凡な日々を描き切ったのがこの作品の凄み
惰性で進む日常を描いた作品だからこそ、呆れる希望を持たないとと思わされるし、皆にも持ってほしいと思わされる
www.bungei.shueisha.co.jp/contents/ada...
光の魅せ方,前作同様波や水滴の3D表現はこの為に劇場に足を運んだと思わせる程美しかった
空,海,森に加えて火山や工業地域も壮大で美しく、1つの世界を映し出す1つの到達点といえる作品で没入する映像体験
映画としては悪くないけど、致命的に長い
デジャヴを感じ続ける位、作中で同じ展開が繰り返されるし、結末も前作の延長線上
192分の映画で削ってるのに物足りないと感じる部分も多々あり、テーマや活躍シーンの取捨選択が出来てなかった印象
続編フォーカスする部分を定めて欲しい所
www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar3
光の魅せ方,前作同様波や水滴の3D表現はこの為に劇場に足を運んだと思わせる程美しかった
空,海,森に加えて火山や工業地域も壮大で美しく、1つの世界を映し出す1つの到達点といえる作品で没入する映像体験
映画としては悪くないけど、致命的に長い
デジャヴを感じ続ける位、作中で同じ展開が繰り返されるし、結末も前作の延長線上
192分の映画で削ってるのに物足りないと感じる部分も多々あり、テーマや活躍シーンの取捨選択が出来てなかった印象
続編フォーカスする部分を定めて欲しい所
www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar3
教師でミステリ作家の遺稿をなぞった殺人事件が起きるミステリ
ミステリとは小説とは読者とは作家とはを突き詰めようとしたテーマ性はかなりの意欲作
ミステリの力を信じ、それを行使する覚悟と読者への信頼に諦めそうになる気持ちも乗せて書ききった様な小説
ダブル,トリプルミーニングや最初から最後迄張り巡らせた伏線,メタ的な構造とテーマの為に練り込まれた文章は一読の価値あり
ストーリーはちょっとそのおまけ感もあったが、それでもトリックでなくミステリー小説を信じようとした内容は好感持てる
www.kadokawa.co.jp/product/3224...
教師でミステリ作家の遺稿をなぞった殺人事件が起きるミステリ
ミステリとは小説とは読者とは作家とはを突き詰めようとしたテーマ性はかなりの意欲作
ミステリの力を信じ、それを行使する覚悟と読者への信頼に諦めそうになる気持ちも乗せて書ききった様な小説
ダブル,トリプルミーニングや最初から最後迄張り巡らせた伏線,メタ的な構造とテーマの為に練り込まれた文章は一読の価値あり
ストーリーはちょっとそのおまけ感もあったが、それでもトリックでなくミステリー小説を信じようとした内容は好感持てる
www.kadokawa.co.jp/product/3224...
人類と魔物の戦争が勇者による魔王討伐で和睦した世界、燻った人類軍最高戦力とその幼馴染が戦後事業の為に旅をするファンタジー
魔王討伐後のファンタジーと他作品でも読む設定だけど、本作は変化する社会に馴染めない人達を描いてる点が違う
主人公陣営の3人が変化に対して忌避感やアイデンティティの喪失を感じてる
だからこそ変化をポジティブにする為の話としてのファンタジーは様々な変化が巻き起こる現実に即してる
戦闘も魔と武合わさった派手なもので映える
台詞部分がちょっと読みにくい部分はあるけど、オリジナリティある作品でした
gagagabunko.jp/special/ryun...
人類と魔物の戦争が勇者による魔王討伐で和睦した世界、燻った人類軍最高戦力とその幼馴染が戦後事業の為に旅をするファンタジー
魔王討伐後のファンタジーと他作品でも読む設定だけど、本作は変化する社会に馴染めない人達を描いてる点が違う
主人公陣営の3人が変化に対して忌避感やアイデンティティの喪失を感じてる
だからこそ変化をポジティブにする為の話としてのファンタジーは様々な変化が巻き起こる現実に即してる
戦闘も魔と武合わさった派手なもので映える
台詞部分がちょっと読みにくい部分はあるけど、オリジナリティある作品でした
gagagabunko.jp/special/ryun...
何という終わり!S5は終幕へのアディショナルタイムになりそう
4期も羨望,葛藤,怒り,愛,感謝といった感情が1つでなく混ざり合ってぶつけ合う様に圧倒された
登場人物が増える事で感情も成長の方向性もちゃんと増えてるからこその見応え
整理整頓されてない世界だからこそ圧がある
結婚式でのリッチー,母と対話でのカーミーの成長も見応えだけど、何よりも最終話
カーミー,シドニー,リッチーによる複雑の感情を紐解く殴り合いの様な演技は極上のクオリティで他の追随を許さない演技
最後に姉弟の抱擁で終わるのが泣けるよ
www.disneyplus.com/browse/entit...
何という終わり!S5は終幕へのアディショナルタイムになりそう
4期も羨望,葛藤,怒り,愛,感謝といった感情が1つでなく混ざり合ってぶつけ合う様に圧倒された
登場人物が増える事で感情も成長の方向性もちゃんと増えてるからこその見応え
整理整頓されてない世界だからこそ圧がある
結婚式でのリッチー,母と対話でのカーミーの成長も見応えだけど、何よりも最終話
カーミー,シドニー,リッチーによる複雑の感情を紐解く殴り合いの様な演技は極上のクオリティで他の追随を許さない演技
最後に姉弟の抱擁で終わるのが泣けるよ
www.disneyplus.com/browse/entit...
隕石直撃5秒前で地球がヤバくて、なんやかんやで時空も世界もヤバイ破茶滅茶SF
女子高生(エージェント)と女子高生(偵察艇AI)と幼馴染(ブラックホール)の百合の三角形というだけでおもろいのに主人公を狙う転校生(宇宙忍者)も参戦するのだから笑いが止まらない
自分は前のバージョン未読だけど、そもそも主人公の性別すら改変されてるというこちらの世界にも侵食する改変がヤバイ
こういった面白要素と宇宙やSFへの愛を感じるネタをアクセル全開でかっ飛ばすのは爽快で気持ちよく楽しめる1冊
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
隕石直撃5秒前で地球がヤバくて、なんやかんやで時空も世界もヤバイ破茶滅茶SF
女子高生(エージェント)と女子高生(偵察艇AI)と幼馴染(ブラックホール)の百合の三角形というだけでおもろいのに主人公を狙う転校生(宇宙忍者)も参戦するのだから笑いが止まらない
自分は前のバージョン未読だけど、そもそも主人公の性別すら改変されてるというこちらの世界にも侵食する改変がヤバイ
こういった面白要素と宇宙やSFへの愛を感じるネタをアクセル全開でかっ飛ばすのは爽快で気持ちよく楽しめる1冊
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
クリエイティブな世界だけど創造性が高いというより勢いと物量で推し切るタイプのコメディ
ジャック・ブラックとジェイソン・モモアが凄い楽しそうに馬鹿やってるのを見てると「まぁ楽しそうだし良いか」と全て受け止められる
エマ・マイヤーズの無駄遣い感は許せん
wwws.warnerbros.co.jp/minecraft-mo...
クリエイティブな世界だけど創造性が高いというより勢いと物量で推し切るタイプのコメディ
ジャック・ブラックとジェイソン・モモアが凄い楽しそうに馬鹿やってるのを見てると「まぁ楽しそうだし良いか」と全て受け止められる
エマ・マイヤーズの無駄遣い感は許せん
wwws.warnerbros.co.jp/minecraft-mo...
コロナ禍の小さな町で保安官と市長との選挙戦から巻き起こる騒動を描いた作品初めてアリ・アスター監督作品を見た
これを社会批判作品と考えると物足りなさとつまらなさしか無いけど、終盤急にB級映画な勢いはコメディとしてそこそこ
都合の良い考え、都合の良い選択の連続とそれを利用する人達っていうのは見える形だったけど、特権階級による冷笑にしか思えなかった
終盤のB級コメディも考えるの辞めましたという風で投げ出しちゃ駄目なものを投げ出してるし、皮肉っちゃ駄目なものを皮肉ってるいただけ無さ
a24jp.com/films/edding...
コロナ禍の小さな町で保安官と市長との選挙戦から巻き起こる騒動を描いた作品初めてアリ・アスター監督作品を見た
これを社会批判作品と考えると物足りなさとつまらなさしか無いけど、終盤急にB級映画な勢いはコメディとしてそこそこ
都合の良い考え、都合の良い選択の連続とそれを利用する人達っていうのは見える形だったけど、特権階級による冷笑にしか思えなかった
終盤のB級コメディも考えるの辞めましたという風で投げ出しちゃ駄目なものを投げ出してるし、皮肉っちゃ駄目なものを皮肉ってるいただけ無さ
a24jp.com/films/edding...
「死ねない女性」がオカルトな不具合を起こすアプリの謎を解決するホラー×IT×ミステリ
個人的には好みの一冊
あらすじや雰囲気は「対怪異アンドロイド開発研究室」に近いが、より企業的でオカルトを解き明かす方向に振られたストーリー
好きな話は天罰ディペンデンシー
ソフトウェア開発のリアリティとそこから発するオカルトな謎がにやにやさせるし、謎を解く流れもちゃんとミステリでITしたるのが良い
呪いとITの接続性が現代のAIによって確かにそうだよなと思う部分が描かれていて、それがエンタメに昇華されている
www.shinchosha.co.jp/book/356351/
「死ねない女性」がオカルトな不具合を起こすアプリの謎を解決するホラー×IT×ミステリ
個人的には好みの一冊
あらすじや雰囲気は「対怪異アンドロイド開発研究室」に近いが、より企業的でオカルトを解き明かす方向に振られたストーリー
好きな話は天罰ディペンデンシー
ソフトウェア開発のリアリティとそこから発するオカルトな謎がにやにやさせるし、謎を解く流れもちゃんとミステリでITしたるのが良い
呪いとITの接続性が現代のAIによって確かにそうだよなと思う部分が描かれていて、それがエンタメに昇華されている
www.shinchosha.co.jp/book/356351/
《叛逆航路》から続くラドチバースのスピンオフ
ラドチでは無い人類圏での跡目争いと政治劇,星系間の衝突がスピーディかつ並列で進むエンタメ度が高い作品
ブレク程達観も覚悟も多才さも無い主人公だからこそ、悩みや不安をダイレクトに感じ進む展開は読み易さに繋がってる
本作のエンタメ部分の裏には過去作同様にアイデンティティの在り方が下敷きされてるのがSFファンとしては堪らない
フワエの特殊な親子関係,遺物に対する執着,ゲックの価値観迄が個人が何にアイデンティティの有り様とするか語っている所が重苦しくなく締める所は締めてる
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...
《叛逆航路》から続くラドチバースのスピンオフ
ラドチでは無い人類圏での跡目争いと政治劇,星系間の衝突がスピーディかつ並列で進むエンタメ度が高い作品
ブレク程達観も覚悟も多才さも無い主人公だからこそ、悩みや不安をダイレクトに感じ進む展開は読み易さに繋がってる
本作のエンタメ部分の裏には過去作同様にアイデンティティの在り方が下敷きされてるのがSFファンとしては堪らない
フワエの特殊な親子関係,遺物に対する執着,ゲックの価値観迄が個人が何にアイデンティティの有り様とするか語っている所が重苦しくなく締める所は締めてる
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...
最新作配信前に見直し
何度見ても最高のミステリ映画の一つ
映画映える動きと台詞なのに古典的な原作小説が有るだろと思わせる脚本,ダニエル・クレイグ演じるブノワ・ブランという魅力的過ぎる探偵,皮肉溢れるドラマ
これ程のオリジナルミステリー映画は無いのでは?
wod.wowow.co.jp/program/170686
最新作配信前に見直し
何度見ても最高のミステリ映画の一つ
映画映える動きと台詞なのに古典的な原作小説が有るだろと思わせる脚本,ダニエル・クレイグ演じるブノワ・ブランという魅力的過ぎる探偵,皮肉溢れるドラマ
これ程のオリジナルミステリー映画は無いのでは?
wod.wowow.co.jp/program/170686
感覚の違いの中での交流と別離を描いた現代の寓話の様なSF短篇集
「わたしたちが光の速さで進めないなら」の作者による短篇というだけあり、心に染み入る暖かさがある作品の連続
SFが現実のすれ違いからの感情を描く為にあるからこそ、そこにある感情が尊い作品
個人的に好きだったのは「最後のライオニ」
最初から最後迄計算し尽くされた展開の中に最高の関係性とアイデンティティが詰まっていた
「ローラ」の違いに対する理解ではなく愛で応える関係性も好き
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
感覚の違いの中での交流と別離を描いた現代の寓話の様なSF短篇集
「わたしたちが光の速さで進めないなら」の作者による短篇というだけあり、心に染み入る暖かさがある作品の連続
SFが現実のすれ違いからの感情を描く為にあるからこそ、そこにある感情が尊い作品
個人的に好きだったのは「最後のライオニ」
最初から最後迄計算し尽くされた展開の中に最高の関係性とアイデンティティが詰まっていた
「ローラ」の違いに対する理解ではなく愛で応える関係性も好き
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
前作に負けじと面白かった
前作以上に多様な動物たちの暮らす世界の魅せ方に過去作ファンへのサービスも忘れないカット,動物ネタのジョークと映像としての面白さが凄まじいレベル
正にジェットコースターの様な映画で一切緩が無いけど、そのスピードさが心地良かった
何より、ジュディとニックの関係性よ
すれ違いの形をこれでもかと描き、最後に2人が言葉にしながら再び最高な距離感を見つけようとする流れは最高
ストーリーも今起きてる侵略を思い起こさせながら過去を掘り起こす展開は見事
www.disney.co.jp/movie/zootop...
前作に負けじと面白かった
前作以上に多様な動物たちの暮らす世界の魅せ方に過去作ファンへのサービスも忘れないカット,動物ネタのジョークと映像としての面白さが凄まじいレベル
正にジェットコースターの様な映画で一切緩が無いけど、そのスピードさが心地良かった
何より、ジュディとニックの関係性よ
すれ違いの形をこれでもかと描き、最後に2人が言葉にしながら再び最高な距離感を見つけようとする流れは最高
ストーリーも今起きてる侵略を思い起こさせながら過去を掘り起こす展開は見事
www.disney.co.jp/movie/zootop...
成瀬史に刻まれる物語堂々完結
読みやすく読後感が爽快な良シリーズ
最後迄、成瀬は成瀬で皆巻込み照らし、純粋に良い影響を与え続けてる
けれどだけじゃなく、成瀬も皆から良いものを受け取り変化してるってのが素晴らしい、その1番の存在である島崎が至る境地が尊い
全部好きだけど、特に良かったのは「やすらぎハムエッグ」と「ぼきののか」
やすらぎハムエッグで成瀬の凄さだけでなく幸運とそれを真っ直ぐ受け止める展開は読者が1番共感できる
www.shinchosha.co.jp/book/354953/
成瀬史に刻まれる物語堂々完結
読みやすく読後感が爽快な良シリーズ
最後迄、成瀬は成瀬で皆巻込み照らし、純粋に良い影響を与え続けてる
けれどだけじゃなく、成瀬も皆から良いものを受け取り変化してるってのが素晴らしい、その1番の存在である島崎が至る境地が尊い
全部好きだけど、特に良かったのは「やすらぎハムエッグ」と「ぼきののか」
やすらぎハムエッグで成瀬の凄さだけでなく幸運とそれを真っ直ぐ受け止める展開は読者が1番共感できる
www.shinchosha.co.jp/book/354953/
映画の予告を見て読んでみた
ファンタジーで色々な世界を周る様な展開でジャンルを跨いだ本に触れられるし想像も出来る1冊
物語を大切にした話ではあるけど、ファンタジー冒険小説としてターゲット層が楽しんでくれればな作品だと思う
www.kadokawa.co.jp/product/3222...
映画の予告を見て読んでみた
ファンタジーで色々な世界を周る様な展開でジャンルを跨いだ本に触れられるし想像も出来る1冊
物語を大切にした話ではあるけど、ファンタジー冒険小説としてターゲット層が楽しんでくれればな作品だと思う
www.kadokawa.co.jp/product/3222...
航空支援を受けられない海域で50時間の商船護衛船団VSUボートを描いた戦争映画
トム・ハンクス演じる艦長の矢継ぎ早な指示は正に海上のチェスと言える程極まっていた
ある種の浪漫といえる艦船が主役の戦闘はド派手さよりも細やかな描写の連続が見応えを創り上げてた
休まる間の無い戦闘の連続に船長の脇を固める船員たちの仕事振りは張り詰めた空気とリアリティを演出してた
総じて、良いエンタメ映画だと思うのでAppleTV+ユーザは見て損は無いです
tv.apple.com/jp/movie/%E3...
航空支援を受けられない海域で50時間の商船護衛船団VSUボートを描いた戦争映画
トム・ハンクス演じる艦長の矢継ぎ早な指示は正に海上のチェスと言える程極まっていた
ある種の浪漫といえる艦船が主役の戦闘はド派手さよりも細やかな描写の連続が見応えを創り上げてた
休まる間の無い戦闘の連続に船長の脇を固める船員たちの仕事振りは張り詰めた空気とリアリティを演出してた
総じて、良いエンタメ映画だと思うのでAppleTV+ユーザは見て損は無いです
tv.apple.com/jp/movie/%E3...
「彼女が探偵でなければ」の前巻で、探偵に目覚め、女性探偵課の長になるまでの5つの短編
こちらも日常の謎がベースで探偵の性とそれが齎すものに重点を置いた話
謎を解かずには居られないのでなく、解いた先の反応が見たいという風なのが少し珍しいし、主人公っぽくない
その上でちゃんと善性は持ち合わせてるからたちが悪いと当人が感じてるってのが面白いし、その性と共存の方向性が「普通の探偵」を増やすなのも独特
好きな話は「イミテーション・ガールズ」と「解除の音が」
www.kadokawa.co.jp/product/3220...
「彼女が探偵でなければ」の前巻で、探偵に目覚め、女性探偵課の長になるまでの5つの短編
こちらも日常の謎がベースで探偵の性とそれが齎すものに重点を置いた話
謎を解かずには居られないのでなく、解いた先の反応が見たいという風なのが少し珍しいし、主人公っぽくない
その上でちゃんと善性は持ち合わせてるからたちが悪いと当人が感じてるってのが面白いし、その性と共存の方向性が「普通の探偵」を増やすなのも独特
好きな話は「イミテーション・ガールズ」と「解除の音が」
www.kadokawa.co.jp/product/3220...
叛逆航路から始まるシリーズ完結巻
面白かった!壮大なスペースオペラを好む人には是非読んで欲しい作品
AIが人と同等かを知性でも,感情でも無く「意義ある事をできるか」というのが非常に面白い
「正義,礼節,裨益」という意義が人を人たらしめるという考えはSFとして社会に良い提議だ
意義ある行いは公平で誰も取り零さない社会を目指す事ってのが明確に示されてるのも良いし、その為には絶望も喜びも踏み締め日々を歩くしか無いってラストも好き
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...
叛逆航路から始まるシリーズ完結巻
面白かった!壮大なスペースオペラを好む人には是非読んで欲しい作品
AIが人と同等かを知性でも,感情でも無く「意義ある事をできるか」というのが非常に面白い
「正義,礼節,裨益」という意義が人を人たらしめるという考えはSFとして社会に良い提議だ
意義ある行いは公平で誰も取り零さない社会を目指す事ってのが明確に示されてるのも良いし、その為には絶望も喜びも踏み締め日々を歩くしか無いってラストも好き
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...
噂に違わぬ圧倒的なビジュアル
色彩豊かで個性的な衣装や装飾,異文化混合かつ壮大な自然な風景
この2つが存在しないけど、何処かに有るだろうと夢想する世界に入り込まされる
この体験だけでも価値があるし、世界を切り取るカメラワークも一々クールなのだから堪らない
内容は千夜一夜物語であり、フォールガイなシネマ
物語の素晴らしさと力強さを描くストーリーは普遍的だけど、そこに作り手と観客の双方向性が絡むことで深みが増したいる
その上で過去への敬意溢れるラストがあり、映像で説得力が増して語られる物語の自由さがある
映像だけでなく、テーマも好ましい
rakkanooukoku4k.jp
噂に違わぬ圧倒的なビジュアル
色彩豊かで個性的な衣装や装飾,異文化混合かつ壮大な自然な風景
この2つが存在しないけど、何処かに有るだろうと夢想する世界に入り込まされる
この体験だけでも価値があるし、世界を切り取るカメラワークも一々クールなのだから堪らない
内容は千夜一夜物語であり、フォールガイなシネマ
物語の素晴らしさと力強さを描くストーリーは普遍的だけど、そこに作り手と観客の双方向性が絡むことで深みが増したいる
その上で過去への敬意溢れるラストがあり、映像で説得力が増して語られる物語の自由さがある
映像だけでなく、テーマも好ましい
rakkanooukoku4k.jp
完結に向け再読
1巻から成瀬を中心とした輪を広げる話で、色々な年齢,立場の人達が影響を受けていく
影響の受け方は基本ポジティブであると同時に元々心にあった気持ちの言語化に近いのが巧みな構成
読者も成瀬達から影響を受け、言語化して気持ちを整理させられる
最後のEPは島崎が成瀬との関係に思いを馳せ、変化しながらも大切さを再認識する流れは尊い
地味に成瀬主体の話が無いのも面白い
徹頭徹尾、成瀬を浴びせられた人々の変化や受容の物語となってる
www.shinchosha.co.jp/book/354952/
完結に向け再読
1巻から成瀬を中心とした輪を広げる話で、色々な年齢,立場の人達が影響を受けていく
影響の受け方は基本ポジティブであると同時に元々心にあった気持ちの言語化に近いのが巧みな構成
読者も成瀬達から影響を受け、言語化して気持ちを整理させられる
最後のEPは島崎が成瀬との関係に思いを馳せ、変化しながらも大切さを再認識する流れは尊い
地味に成瀬主体の話が無いのも面白い
徹頭徹尾、成瀬を浴びせられた人々の変化や受容の物語となってる
www.shinchosha.co.jp/book/354952/
20世紀、伐採を生業に愛する家族を持ち、生きた男を描いた物語
とても美しい映像と生き方で心揺さぶる秀作
激しさは無く、静かにある種淡々と描写される人生は見ようによっては凡庸な人生
けれども、自分には愛おしく大切な物語が散りばめられた圧倒的な美しさを叩き込まれた
そんな平凡で清廉で美しい人生を歩むも、すぐ隣では暴力や避けようの無い不幸が起こる
そんな理不尽さに苛まれながらも世界は美しいと映像と演技で魅せる造りが心に響いた
何とも言語化仕切れないが心地良い感覚に浸れる映画なので是非夜長のお供に
www.netflix.com/title/820203...
20世紀、伐採を生業に愛する家族を持ち、生きた男を描いた物語
とても美しい映像と生き方で心揺さぶる秀作
激しさは無く、静かにある種淡々と描写される人生は見ようによっては凡庸な人生
けれども、自分には愛おしく大切な物語が散りばめられた圧倒的な美しさを叩き込まれた
そんな平凡で清廉で美しい人生を歩むも、すぐ隣では暴力や避けようの無い不幸が起こる
そんな理不尽さに苛まれながらも世界は美しいと映像と演技で魅せる造りが心に響いた
何とも言語化仕切れないが心地良い感覚に浸れる映画なので是非夜長のお供に
www.netflix.com/title/820203...
マーダーボット・ダイアリー、システムの危殆のドラマ化
脚色も多いけれど、エンタメとしての笑いとSFアクション、それに企業批判がアクセントされた良ドラマでした
グラシンに脚光を与え、設定を加える展開は立場は違えど企業に搾取される立場の友情を最後に示す良き脚色
プリザベーションの表現はちょっと好きじゃないけど、企業経済の中心から外れてる空気を出したいという意図は理解できる
エンタメを楽しみ自虐し心の中でツッコミを入れるアレクサンダー・スカルスガルドは良い配役だった
tv.apple.com/jp/show/%E3%...
マーダーボット・ダイアリー、システムの危殆のドラマ化
脚色も多いけれど、エンタメとしての笑いとSFアクション、それに企業批判がアクセントされた良ドラマでした
グラシンに脚光を与え、設定を加える展開は立場は違えど企業に搾取される立場の友情を最後に示す良き脚色
プリザベーションの表現はちょっと好きじゃないけど、企業経済の中心から外れてる空気を出したいという意図は理解できる
エンタメを楽しみ自虐し心の中でツッコミを入れるアレクサンダー・スカルスガルドは良い配役だった
tv.apple.com/jp/show/%E3%...
完結編に向けて再読
成瀬の物語というより、コロナ禍でより縮小していく社会を切り取った小説だよな
成瀬の突拍子の無さと竹を割ったような性格が自分の思いを言語化する動機になり、その動機を受け止めていく過程が楽しい作品
最後のEPで成瀬が突拍子無く生きてく上で大事だったものをしっかり意識していく流れが完璧
その上で、島崎との関係性の濃密さは絶対楽しむべき
朗読劇,劇と続いてそろそろドラマ化すると思うのだけどまだか?
www.shinchosha.co.jp/book/106141/
完結編に向けて再読
成瀬の物語というより、コロナ禍でより縮小していく社会を切り取った小説だよな
成瀬の突拍子の無さと竹を割ったような性格が自分の思いを言語化する動機になり、その動機を受け止めていく過程が楽しい作品
最後のEPで成瀬が突拍子無く生きてく上で大事だったものをしっかり意識していく流れが完璧
その上で、島崎との関係性の濃密さは絶対楽しむべき
朗読劇,劇と続いてそろそろドラマ化すると思うのだけどまだか?
www.shinchosha.co.jp/book/106141/