スマホを持つ前、Googleマップを見ないから迷う事が出来ていたように思う。松井山手でも交野いきいきランドから河内磐船への道でも異界が開いていた。妙に雰囲気が落ち着き居心地が良い体験、浸れた。

電磁波過敏症の避難で瑞江のアパートから葛西の海に歩き毎日十時間以上歩いて往復して夜中4時半に帰り着く寸前に初めて宇宙漂流の自由？を感じた。疲れ果てて辛くて泣きそうになりながらしかし自由だなと。これでしか自由を感じられなかった。疲れ果てるのに毎日毎日やめられなかった。

西中島でも塾の始まる前だったか河川敷の座れる所に寝転ぶと同級生の“社会君”が何しとんねんとビックリしだす。テラスで座禅みたいな姿勢になった時はまた始まったと言う具合。学校も放課後も私はそんな調子だった。中高生の年齢からすると思いつきづらい、今は知らない。2000年初期の中高生。中3の時移転した塾の入る元の建物に行ってみると業者が取り壊し作業している現場に鉢合わせた。そのまま業界入れないか真剣に連想した。AVで及川奈央の役の弟役だったか家出して土木業界に入りましたてシーンがあり密かにいいかもなとか思ったりした。

吹っ切れが足りない中まさか何かあるだろうと探し求め、なかなか見つからず。中高の紆余曲折は自己拡散を漂流。山本社長の都賀で自然環境で作業し一般相対性理論が復活するまで果てしなく無茶苦茶だが、今になると実はそんな中にも色々手掛かりはあったと気付くのである。それが手掛かりとも当時気付かず。電磁波過敏症やHSPとかそれっぽいのが見つかったのは最近という有り様

奈良、京都、大阪、どれもひたすら彷徨った。彷徨ったけど入れない。傍目からは、いや私にも苦しい思い出が表向き残るばかりなのだが実は彼らからは私は異界にいた、しかし私は彷徨っていた中で裏の楽しみを尽くしていたとも言える。表向きはろくな事がなかったけれど

倉木麻衣が当時出て来て私は無茶苦茶はまった。R&Bなど都会的？な曲が最初は多かった。これ聴いてると紆余曲折に身を任せる一助になった。物理で挫折し一般相対性理論を諦めた後、ひたすら紆余曲折。中2、3辺りだった。どうしょうもなくなっていった私を助けてくれた曲たち。

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電磁波過敏症の一番初めは確か小学生の時で弁当箱に磁石をたくさんつめて遊び磁石を触っていたらある時気持ち悪さ、顎下リンパに来る、顎が出る感じかした。それが最初

中学時代は父親の部屋で🖥を見ていた時ボーッとなるのを感じていたが、暖房で火照りボーッとなるのと区別がつかなかった感じでそういうもんだと思い素通りしていた。

中高まではやる事やその時々の課題が対処出来るからそれに紛れていたんだろう。何かあっても思春期だで通っていた。

奈良の街中をしつこく毎度毎度彷徨っていられたのも発達が顕著に出ていたお陰かな。スマホもなく、雰囲気に彷徨う、紛れもなくあんな狭い街並みに迷い込んでいた。全体像なく細部にひたすら埋没していられたというわけであなたらからしたら異界。私には世界。あれは発達とかじゃないと出来ない芸当=異界ではなく世界の現出。