「メデューサ」は石崎まなのバディフェアリーであり、
まなの髪の代わりに生えてきた蛇の正体である。
石崎まなの「疑いの心」が具現化したもので、
髪色と同じ体の色をした二匹の蛇が起き上がり辺りを
にらみつけている。2匹そろってマスターのまなに忠実であり、
まなに危険が降りかかると2匹がかりで襲い掛かる。

にらんだ相手を石化させる能力を持つ。
最初のうちは、まな自身が危険な目に合うたびに発動し
周りを石化させるほどに制御ができていなかったが、
最近はまな自身の意思で石化を解除できるまでに
制御できるようになったようだ。

〈メデューサ〉
性別型 - 不明
分類 - フェアリー
属性 - 闇属性
種別 - 爬虫類種
好き - まな
きらい - まなに危害を加えるもの、鏡
趣味 - ながめる
特技 - にらむ

「石崎まな」は人間族の女性。
もともと普通の人間族の女性だったが、
ひょんなことから後ろの髪の毛が二匹の蛇に
変わってしまい、もともとの引っ込み思案な性格も相まって
普通には生きられなくなってしまった。

そんな彼女だが、常々から恩を感じながら生きている。
中でもチームジャガーノートのリーダー異風焔は、
当時居場所がなくひどく落ち込んでいたまなに
仲間としてチームに向かい入れてくれた人物である。
まな自身もそんな焔にあこがれを抱くようになった。

ほかにも尊敬している人はいるようだが…紹介はまたいずれ。

〈石崎まな(いしざき まな)〉
誕生日 - 1/4
星座 - やぎ座
性別 - 女性
種族 - 人間族
好き - バレエ、夜
きらい - 私を見ないで…
趣味 - バレエ
特技 - メデューサの目を見ても平気なの…

日々から様々なスライムの研究と開発を続けてきた姫奈と真央。
しかし今年の残りはもう数え切れるほどにまで迫っていた。
そこでひとまず研究は中断、研究所内を１日かけて大掃除することにした。
床の埃を取るのはもちろん、机を噴いたり、ガラス管を磨いたり…
このために買ってきた洗剤も駆使して汚れを落としていく。

…が、姫奈の日々からのサボり癖が響いたせいか、
掃除は思ったより進まず…慌てて磨こうとすれば
磨きが大味になり汚れはなかなか落ちない。
この惨状には助手の真央からも苦言を言われる始末である。

…この調子では大掃除は1日では終わらなそうである。

赤いドレスが情熱的だなぁ、好き

鋭く冷たい風、空から舞い降りる白い妖精、
そしてだんだんと白くなっていく息…。
そう…今年も冬が始まろうとしているのだ。
このころになってくると、いたるところで冬支度を始める。
マフラーやイヤーマフをつける、インナーを着る…など。
夕飯の献立に、温かい料理のことを考えるようになるまでに、
辺りは冬一色で染まっていた…。

暖かい格好で街を出歩くくららとうらら。
人生で冬は何度も経験したことがあるものの、
ふたりっきりで冬を迎えるのはこれが初めてだそうだ。
ロマンティックな冬景色を前に、ふたりは思わず目を輝かせる。

ふたりっきりの冬は、これから始まるのだ。