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光遺伝学によるストレス顆粒操作やシーケンスを駆使して、ストレス顆粒が特定のmRNAの翻訳のライセンシングに関わることを発見(全体の翻訳停止には大きくは寄与しない)。重要なmRNAの翻訳を促進してストレス応答に貢献
奥が深い、、
www.nature.com/articles/s41...
光遺伝学によるストレス顆粒操作やシーケンスを駆使して、ストレス顆粒が特定のmRNAの翻訳のライセンシングに関わることを発見(全体の翻訳停止には大きくは寄与しない)。重要なmRNAの翻訳を促進してストレス応答に貢献
奥が深い、、
www.nature.com/articles/s41...
100度を超える海底の熱水噴出孔の近くに生息する超好熱菌においてリボソームに温度依存的な修飾が入り、熱から保護し安定化させることを報告。リボソーム全体で広範な相互作用を促進しメッシュ構造のようになる
考えてみればすごい環境です、、
www.cell.com/cell/fulltex...
100度を超える海底の熱水噴出孔の近くに生息する超好熱菌においてリボソームに温度依存的な修飾が入り、熱から保護し安定化させることを報告。リボソーム全体で広範な相互作用を促進しメッシュ構造のようになる
考えてみればすごい環境です、、
www.cell.com/cell/fulltex...
従来のタンパク質設計では構造→配列と配列→構造の大きく2パターンがあったが、今回これらを同時に最適化することでより安定なタンパク質を設計することに成功。親水性相互作用が重要らしい
www.nature.com/articles/s41...
従来のタンパク質設計では構造→配列と配列→構造の大きく2パターンがあったが、今回これらを同時に最適化することでより安定なタンパク質を設計することに成功。親水性相互作用が重要らしい
www.nature.com/articles/s41...
タンパク質同士が相互作用すると薬剤耐性になるような系と次世代シーケンスを組み合わせることで、タンパク質相互作用の網羅的解析を可能に。一部のタンパク質が同じ表面で複数の因子と相互作用したりする。AlphaFold3で予測できない相互作用も発見できる可能性
www.pnas.org/doi/10.1073/...
タンパク質同士が相互作用すると薬剤耐性になるような系と次世代シーケンスを組み合わせることで、タンパク質相互作用の網羅的解析を可能に。一部のタンパク質が同じ表面で複数の因子と相互作用したりする。AlphaFold3で予測できない相互作用も発見できる可能性
www.pnas.org/doi/10.1073/...
これまで知られていた相分離凝集体より小さいマイクロ相分離を発見。タンパク質のブロック共重合体により引力と斥力のバランスが保たれているらしい。ノンコーディングRNAもこの制御に関わるとか
小さいのもあるんですね
www.cell.com/cell/fulltex...
これまで知られていた相分離凝集体より小さいマイクロ相分離を発見。タンパク質のブロック共重合体により引力と斥力のバランスが保たれているらしい。ノンコーディングRNAもこの制御に関わるとか
小さいのもあるんですね
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シングルセルや空間オミクスを駆使することで、損傷時の心臓再生を促進する特殊な心筋細胞集団を同定。AXLという因子が重要で、この過剰発現で(普段は再生しない)マウスの心筋細胞が脱分化することを発見。
心臓も再生できるんですね、
www.biorxiv.org/content/10.6...
シングルセルや空間オミクスを駆使することで、損傷時の心臓再生を促進する特殊な心筋細胞集団を同定。AXLという因子が重要で、この過剰発現で(普段は再生しない)マウスの心筋細胞が脱分化することを発見。
心臓も再生できるんですね、
www.biorxiv.org/content/10.6...
シナプスには安定したシナプスと短命な動的シナプスがあるらしい。この新生シナプスの保護に細胞外マトリックスが重要であることを発見。ミクログリア由来タンパク質がこの細胞外環境を制御し、行動にも影響
細胞外環境大事ですね、面白いです!
www.nature.com/articles/s41...
シナプスには安定したシナプスと短命な動的シナプスがあるらしい。この新生シナプスの保護に細胞外マトリックスが重要であることを発見。ミクログリア由来タンパク質がこの細胞外環境を制御し、行動にも影響
細胞外環境大事ですね、面白いです!
www.nature.com/articles/s41...
2型糖尿病患者を対象とした大規模研究で、GLP-1アゴニストを使用した患者で認知症を発症するリスクが低くなることを発見。 脳内炎症を抑え神経細胞の損傷を抑える働きがあると期待。大規模試験によって評価は分かれる
多方面に効く夢の薬になるか、、?
www.nature.com/articles/s43...
2型糖尿病患者を対象とした大規模研究で、GLP-1アゴニストを使用した患者で認知症を発症するリスクが低くなることを発見。 脳内炎症を抑え神経細胞の損傷を抑える働きがあると期待。大規模試験によって評価は分かれる
多方面に効く夢の薬になるか、、?
www.nature.com/articles/s43...
新たなセンサーを用いたスクリーニングにより、ヘパラン硫酸がRNAの細胞表面への提示に重要なことを発見。RNA結合タンパク質を介した三者複合体を形成。免疫因子の局所濃度を高め共受容体として働くかも
細胞外RNA、!
www.cell.com/molecular-ce...
新たなセンサーを用いたスクリーニングにより、ヘパラン硫酸がRNAの細胞表面への提示に重要なことを発見。RNA結合タンパク質を介した三者複合体を形成。免疫因子の局所濃度を高め共受容体として働くかも
細胞外RNA、!
www.cell.com/molecular-ce...
可塑性が低い状態で発現の高い因子としてCCN1を同定。CCN1はニューロンやグリア細胞に作用して、神経回路の安定性を維持する働きを持つ。脳損傷後の回路の再編成を促すような治療につながるかも
多機能で面白そうな因子です
www.nature.com/articles/s41...
可塑性が低い状態で発現の高い因子としてCCN1を同定。CCN1はニューロンやグリア細胞に作用して、神経回路の安定性を維持する働きを持つ。脳損傷後の回路の再編成を促すような治療につながるかも
多機能で面白そうな因子です
www.nature.com/articles/s41...
マウスの肝臓にtRNA由来小分子RNAの一つが豊富に存在することを発見。脂質代謝の主要な調節因子と相互作用しその発現を促進。心臓代謝性疾患に関わり、阻害により動脈硬化モデルが改善
tRNAの断片も大事なんですね
www.nature.com/articles/s41...
マウスの肝臓にtRNA由来小分子RNAの一つが豊富に存在することを発見。脂質代謝の主要な調節因子と相互作用しその発現を促進。心臓代謝性疾患に関わり、阻害により動脈硬化モデルが改善
tRNAの断片も大事なんですね
www.nature.com/articles/s41...
発生過程のマウスを羊膜中でライブイメージングする方法を確立(IMEE法)。神経細胞や免疫細胞の動態を最大8時間トレース可能。ニューロンの異なる移動モードや脳損傷後のミクログリアの急速な応答を明らかに
すごい技術です、
www.cell.com/cell/fulltex...
発生過程のマウスを羊膜中でライブイメージングする方法を確立(IMEE法)。神経細胞や免疫細胞の動態を最大8時間トレース可能。ニューロンの異なる移動モードや脳損傷後のミクログリアの急速な応答を明らかに
すごい技術です、
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神経発生の過程でミトコンが非対称に分配され、より少ないミトコンを継承した細胞がニューロンに分化することを発見。これは相対量で制御され、強制的にミトコンを不均等に分配することで運命を変化させることができる
メカニズムも気になります、
www.nature.com/articles/s41...
神経発生の過程でミトコンが非対称に分配され、より少ないミトコンを継承した細胞がニューロンに分化することを発見。これは相対量で制御され、強制的にミトコンを不均等に分配することで運命を変化させることができる
メカニズムも気になります、
www.nature.com/articles/s41...
AIと動力学シミュレーションを組み合わせることで、機械的ストレスや熱ストレスに強い人工タンパク質をデザイン(SuperMyo)。121℃のオートクレーブでも物性を維持。生体分子材料の構築などへの応用に期待
www.nature.com/articles/s41...
AIと動力学シミュレーションを組み合わせることで、機械的ストレスや熱ストレスに強い人工タンパク質をデザイン(SuperMyo)。121℃のオートクレーブでも物性を維持。生体分子材料の構築などへの応用に期待
www.nature.com/articles/s41...
トランスポゾンが通常の遺伝子に挿入されると遺伝子の機能を損なってしまう。今回、通常のスプライシングとは異なるメカニズムでmRNAからトランスポゾンを除去するプロセス(SOSスプライシング)を発見。責任因子の同定も
これは驚きです、、
www.nature.com/articles/s41...
トランスポゾンが通常の遺伝子に挿入されると遺伝子の機能を損なってしまう。今回、通常のスプライシングとは異なるメカニズムでmRNAからトランスポゾンを除去するプロセス(SOSスプライシング)を発見。責任因子の同定も
これは驚きです、、
www.nature.com/articles/s41...
微小核の中で染色体損傷を引き起こす因子として、これまであまり研究されてこなかったN4BP2という因子を発見。結果的にクロモスリプシスや染色体外DNAの形成に寄与しがん化に関連。ヒト患者でも相関がみられる
アクティブに切断してしまう因子があるのか、
www.science.org/doi/10.1126/...
微小核の中で染色体損傷を引き起こす因子として、これまであまり研究されてこなかったN4BP2という因子を発見。結果的にクロモスリプシスや染色体外DNAの形成に寄与しがん化に関連。ヒト患者でも相関がみられる
アクティブに切断してしまう因子があるのか、
www.science.org/doi/10.1126/...
RNA修飾因子NAT10が乳がんの転移に関わる可能性を発見。NAT10はtRNAのアセチル化を介して細胞核内でヒストンの修飾を制御、遺伝子発現の異常につながるらしい。
意外なところで働くんですね、
www.cell.com/molecular-ce...
RNA修飾因子NAT10が乳がんの転移に関わる可能性を発見。NAT10はtRNAのアセチル化を介して細胞核内でヒストンの修飾を制御、遺伝子発現の異常につながるらしい。
意外なところで働くんですね、
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細胞内の二本鎖RNAを自己でないと認識して自己免疫疾患を回避するために、ADAR1によるRNA編集が重要らしい。原因となるのは全二本鎖RNAの一部で、これらは代表的な自己免疫疾患と関連も強いらしい
www.nature.com/articles/s41...
細胞内の二本鎖RNAを自己でないと認識して自己免疫疾患を回避するために、ADAR1によるRNA編集が重要らしい。原因となるのは全二本鎖RNAの一部で、これらは代表的な自己免疫疾患と関連も強いらしい
www.nature.com/articles/s41...
拡散モデルの代わりにフローマッチングモデルというのを使うことで、より少ない制約で酵素をデザインすることが可能に。実験による最適化なしに、既知の酵素とは異なる構造で高い効率を持つ酵素を作成可能
www.nature.com/articles/s41...
拡散モデルの代わりにフローマッチングモデルというのを使うことで、より少ない制約で酵素をデザインすることが可能に。実験による最適化なしに、既知の酵素とは異なる構造で高い効率を持つ酵素を作成可能
www.nature.com/articles/s41...
妊娠中のマウスに(栄養価は通常のまま)ベーコン風味のする餌を与えたところ、子孫に肥満と代謝機能障害が見られるらしい。空腹感を制御する神経の活動に異常が見られる。
匂いでも影響されてしまうかもしれないのか、
www.nature.com/articles/s42...
妊娠中のマウスに(栄養価は通常のまま)ベーコン風味のする餌を与えたところ、子孫に肥満と代謝機能障害が見られるらしい。空腹感を制御する神経の活動に異常が見られる。
匂いでも影響されてしまうかもしれないのか、
www.nature.com/articles/s42...
青色光によって活性化されるオリゴマー化/ヘテロダイマー化コンポーネントを組み合わせた光遺伝学的凝集システムを確立。例えばチロシンキナーゼの活性化は相分離によりより強く活性化されることなどを発見
可逆的なのも良さそう
www.cell.com/cell-chemica...
青色光によって活性化されるオリゴマー化/ヘテロダイマー化コンポーネントを組み合わせた光遺伝学的凝集システムを確立。例えばチロシンキナーゼの活性化は相分離によりより強く活性化されることなどを発見
可逆的なのも良さそう
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リンカーの長さが5塩基異なるだけでクロマチンの相分離物性が変化。例えばリンカーが30bpでは分子内相互作用が強いが、25bpでは分子間相互作用が強く全体としてゲル様に。ヒストン修飾もこれら物性の変化に寄与
わずかなリンカー長で意外とお大きな差が、
www.science.org/doi/10.1126/...
リンカーの長さが5塩基異なるだけでクロマチンの相分離物性が変化。例えばリンカーが30bpでは分子内相互作用が強いが、25bpでは分子間相互作用が強く全体としてゲル様に。ヒストン修飾もこれら物性の変化に寄与
わずかなリンカー長で意外とお大きな差が、
www.science.org/doi/10.1126/...
ウイルスRNAは最適ではないコドン使用頻度を持つにも関わらず効率的に翻訳を行うことができる。今回、ウイルスの5'UTRとループ構造の回避によって、非最適なコドンでも効率的な翻訳を可能になることを発見。
RNA構造がコドン最適度より優先されるのか、
www.nature.com/articles/s41...
ウイルスRNAは最適ではないコドン使用頻度を持つにも関わらず効率的に翻訳を行うことができる。今回、ウイルスの5'UTRとループ構造の回避によって、非最適なコドンでも効率的な翻訳を可能になることを発見。
RNA構造がコドン最適度より優先されるのか、
www.nature.com/articles/s41...
放線菌が他の細菌との競合のために産生する「傘型」毒素 の構造と機能を解析。傘の骨の先端に標的認識部位、持ち手に毒素を持つ。認識部位/毒素ともに多様性があり、多様な菌への攻撃を可能に
ユニークで面白いです
www.cell.com/cell/fulltex...
放線菌が他の細菌との競合のために産生する「傘型」毒素 の構造と機能を解析。傘の骨の先端に標的認識部位、持ち手に毒素を持つ。認識部位/毒素ともに多様性があり、多様な菌への攻撃を可能に
ユニークで面白いです
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腸内細菌由来の代謝産物であるImPが血流を介して視床下部に到達し、ストレス関連行動(いわゆるヤケ食いなども)を誘導することを発見。2型糖尿病患者で高いImPが見られることもあり、疾患との関連も
やはり腸脳連関大事、
www.cell.com/cell-host-mi...
腸内細菌由来の代謝産物であるImPが血流を介して視床下部に到達し、ストレス関連行動(いわゆるヤケ食いなども)を誘導することを発見。2型糖尿病患者で高いImPが見られることもあり、疾患との関連も
やはり腸脳連関大事、
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