人と狼の種族が違っても恋をするって凄い事なのにサラッと流されてしまって、エピソードが薄いのにラブアピールはすごくて、なんでそんなに好きなの…？って疑問しか生まれない。

深刻な顔してニコガーデンと現世が関わるのは駄目って言ったのにあっさりメェメェ帰ってくるし。じゃあお祝いしてからバイバイすればよかったよね？お別れすら必要なかったよね？尺の都合でどんどんニコ様が信頼ならない神様になっていく。

正義側が非暴力を貫いて、悪側が苦しんで暴れているという作品で、言葉による説得でラスボスを倒したのに、正義側の上位存在には言葉が足りてないせいで功労者たちにわだかまりを残すのハッピーエンドかこれ…？

あとはガルガル、ガオガオーンの声がほんとのガオウの声だったって回収は凄い！って思ったけど結局暴れてたのは無念があったからって事でいいのか…？
スバルがけしかけた訳だけど、ガオウが暴れてたってなるとガオウが話した、"怒りや憎しみはないよスバルがいたからだよ"って言葉と矛盾してる。
しかもガオウに怒りや憎しみがなくてもザクロとトラメは怒ってたし憎んでたからこのセリフだけなんか違和感すごい。
怒りや憎しみがあったけど、なくなったよ、プリキュアたちに癒やされたからだよ。みたいな着地点では駄目だったのかな？

ザクロがスバルを好きだったあたりももうちょっと回収して欲しかった。