「だって見当たらなかったから」と放棄して合流した夫。
案の定、娘は大不調でお出かけの続行は不可能に思えた。
夫が着てきた10年以上前の色あせた服が、
まるで「自分は変わる気がない」と主張しているようで、私の神経を逆なでた。
「だって見当たらなかったから」と放棄して合流した夫。
案の定、娘は大不調でお出かけの続行は不可能に思えた。
夫が着てきた10年以上前の色あせた服が、
まるで「自分は変わる気がない」と主張しているようで、私の神経を逆なでた。
私そのものを削るように書き記す
タイムラインに流れる私の血液
拭うものもなく、ただ流れ続ける
隠しようのない、一筋の私の精神
私そのものを削るように書き記す
タイムラインに流れる私の血液
拭うものもなく、ただ流れ続ける
隠しようのない、一筋の私の精神
身体中を撫で回し、私の輪郭を捉える。
そうして私の輪郭は、この世界に固定される。
温度が、感触が、光が嫌いだ。
私はただ、私のままでいたいのに、
この世界の刺激が、私を私の輪郭の中に押し込める。
いま。
子供の手が、私に触れる。
子供の手が、私の存在を、この世界に固定する。
私もまた、全身で子供の輪郭を捉える。
そうして、子供をこの世界に固定するのである。
身体中を撫で回し、私の輪郭を捉える。
そうして私の輪郭は、この世界に固定される。
温度が、感触が、光が嫌いだ。
私はただ、私のままでいたいのに、
この世界の刺激が、私を私の輪郭の中に押し込める。
いま。
子供の手が、私に触れる。
子供の手が、私の存在を、この世界に固定する。
私もまた、全身で子供の輪郭を捉える。
そうして、子供をこの世界に固定するのである。