にて投稿した作品を一部抜粋&ショート小説を不定期でツイートします。
また普段書いている際に気を遣っていることから、NieRシリーズ関連のみ言及していくアカウントです。
日常的な話や他ゲームについてはX(Twitter)で呟いています。
なのでNieR民の皆様、ぜひフォローよろしくお願いします!
2B「そうみたい。でも前とあまり変わらないように見えるけど」
9S「そんなことありませんよ!ここは”平和”です」
2B「?」
9S「インプレゾンビや炎上目当ての差別発言などが圧倒的に少ないんです!」
2B「インプ……なに?」
9S「しかも文字数も圧倒的300文字!すごい進化ですよ!」
2B「さっきから何を言ってるの?」
9S「つまり、穏やかにいっぱい2Bとお喋り出来るってことです!」
2B「300文字分?」
9S「それを×10とか×20とか!」
2B「えっ!?」
9S「冗談ですよ」
2B「ああ……」
9S「(半分ね)」
9S「え、今何か言いました?」
2B「なんでもない」
9S「そう、ですか。それより2B!そろそろクリスマスですよ!あっ、というかクリスマスって知ってます?」
2B「……知ってる」
9S「なら話は早いですね!2B、何か欲しいもの、ありますか?」
2B「……」
9S「2B?」
2B「何もいらない。君がいれば……それでいい」
9S「え……そ、それはつまり、その。あの、2Bにとって僕は…その……!」
2B「……」
9S「え、今何か言いました?」
2B「なんでもない」
9S「そう、ですか。それより2B!そろそろクリスマスですよ!あっ、というかクリスマスって知ってます?」
2B「……知ってる」
9S「なら話は早いですね!2B、何か欲しいもの、ありますか?」
2B「……」
9S「2B?」
2B「何もいらない。君がいれば……それでいい」
9S「え……そ、それはつまり、その。あの、2Bにとって僕は…その……!」
2B「……」
9S「ん?ああ。ただのお湯ですよ」
2B「なんでお湯?」
9S「んー、お湯飲むと素早く体温が上がるので」
2B「……」
9S「いいですよ。熱いのでゆっくり飲んでくださいね」
2B「……!」
9S「だ、大丈夫ですか?」
2B「ほ、ほんとに熱い」
9S「暫くべぇーって舌出して冷ましましょう」
2B「でも、確かに温かくなるのが早い」
9S「……」
2B「9S、苦しい」
9S「あ、すみません!」
2B「君の指、私の唾液で濡れてる。せっかく温まったのに外気で冷えるよ」
9S「全然構いません。冷えたら自分の口で温めるので」
2B「……」
9S「♪」
9S「ん?ああ。ただのお湯ですよ」
2B「なんでお湯?」
9S「んー、お湯飲むと素早く体温が上がるので」
2B「……」
9S「いいですよ。熱いのでゆっくり飲んでくださいね」
2B「……!」
9S「だ、大丈夫ですか?」
2B「ほ、ほんとに熱い」
9S「暫くべぇーって舌出して冷ましましょう」
2B「でも、確かに温かくなるのが早い」
9S「……」
2B「9S、苦しい」
9S「あ、すみません!」
2B「君の指、私の唾液で濡れてる。せっかく温まったのに外気で冷えるよ」
9S「全然構いません。冷えたら自分の口で温めるので」
2B「……」
9S「♪」
2B「そうだね」
9S「今日も寒くなりそうです」
2B「そうだね」
9S「これぐらい寒いと、くっついていたくなりますよね」
2B「そうだね…………あ」
9S「やったぁ!」
2B「しまった……」
9S「えへへ〜、失礼しまーっす!!」
2B「もう。仕方ないな」
2B「そうだね」
9S「今日も寒くなりそうです」
2B「そうだね」
9S「これぐらい寒いと、くっついていたくなりますよね」
2B「そうだね…………あ」
9S「やったぁ!」
2B「しまった……」
9S「えへへ〜、失礼しまーっす!!」
2B「もう。仕方ないな」
2B「問題ない。歩きやすくて新鮮」
9S「前の靴はヒールが高すぎましたからね〜」
2B「……」
9S「どうしました?」
2B「9S、大きくなった」
9S「はい?って、ああ。2Bの目線の高さが変わりましたからね」
2B「私の靴、履いてみる?前の……そこに置いてあるやつ」
9S「(2Bの使用済みブーツ…!)」
2B「あ、ごめん。固まるほど嫌だった?」
9S「いえ!ぜひ!履かせてください!」
2B「そ、そう。気をつけーー」
9S「わーーっ!?」
2B「!」
2B「問題ない。歩きやすくて新鮮」
9S「前の靴はヒールが高すぎましたからね〜」
2B「……」
9S「どうしました?」
2B「9S、大きくなった」
9S「はい?って、ああ。2Bの目線の高さが変わりましたからね」
2B「私の靴、履いてみる?前の……そこに置いてあるやつ」
9S「(2Bの使用済みブーツ…!)」
2B「あ、ごめん。固まるほど嫌だった?」
9S「いえ!ぜひ!履かせてください!」
2B「そ、そう。気をつけーー」
9S「わーーっ!?」
2B「!」
2B「いい。ベッドは一つしかないし、二人同時に休んだら敵に襲われた時に対処が遅れる」
9S「……」
2B「?」
9S「2Bって、結構頑固ですよね。現時点で摩耗してるのは貴女の方なのに。時々足を気にしてるの、僕が気付かないとでも思いました?」
2B「……」
9S「ここ半年歩きっぱなしですからね。仕方ないことです」
2B「……すまない。でも君も」
9S「いいんです、僕のことは」
2B「9Sが休まないなら私も休まない」
9S「はい?」
2B「襲撃には気を張っておくから、一緒に横になろう」
9S「は、え……え”!?(フリーズ)」
2B「9S!?」
2B「いい。ベッドは一つしかないし、二人同時に休んだら敵に襲われた時に対処が遅れる」
9S「……」
2B「?」
9S「2Bって、結構頑固ですよね。現時点で摩耗してるのは貴女の方なのに。時々足を気にしてるの、僕が気付かないとでも思いました?」
2B「……」
9S「ここ半年歩きっぱなしですからね。仕方ないことです」
2B「……すまない。でも君も」
9S「いいんです、僕のことは」
2B「9Sが休まないなら私も休まない」
9S「はい?」
2B「襲撃には気を張っておくから、一緒に横になろう」
9S「は、え……え”!?(フリーズ)」
2B「9S!?」
9S「今日は良い夫婦の日ですよ!」
2B「良い夫婦……ってことは悪い夫婦もいるのかな?」
9S「え、ええっ!?その返し方は予想外でした。うーん、悪い夫婦かぁ。何を以てして悪いと定義するかによりますね」
2B「何かにおいて一方的な関係になる、とか?」
9S「それは……そう、です、ね。うぅ、気をつけます〜」
2B「あ、ごめん。ナインズのことを言ったわけじゃない」
9S「でもちょっとは落ち込みますぅ」
2B「よしよししたら元に戻る?」
9S「よしよしじゃ足りないですぅ」
2B「そういうのを悪い夫というんじゃ……って、急に抱きつかないの!もうっ!」
9S「今日は良い夫婦の日ですよ!」
2B「良い夫婦……ってことは悪い夫婦もいるのかな?」
9S「え、ええっ!?その返し方は予想外でした。うーん、悪い夫婦かぁ。何を以てして悪いと定義するかによりますね」
2B「何かにおいて一方的な関係になる、とか?」
9S「それは……そう、です、ね。うぅ、気をつけます〜」
2B「あ、ごめん。ナインズのことを言ったわけじゃない」
9S「でもちょっとは落ち込みますぅ」
2B「よしよししたら元に戻る?」
9S「よしよしじゃ足りないですぅ」
2B「そういうのを悪い夫というんじゃ……って、急に抱きつかないの!もうっ!」
2B「うーん」
9S「自分たちのパーツや細かな部品回収とか。直近の目的達成からやりませんか?」
2B「……」
9S「すーごく驚いた顔してますけど。ふふ、どうしました?」
2B「い、いや。すまない。私と違って9Sはちゃんと自分自身で目的設定をスムーズに出来るのだと感心していた」
9S「なんですかそれ。2Bだって出来てますよ。思考の瞬発力が違うだけです」
2B「むぅ」
9S「〜〜っ」
2B「??」
9S「なんでもありません。逆に僕は戦闘向きじゃないので、いざという時はお願いします」
2B「ああ、それは任せて。必ず守る」
2B「うーん」
9S「自分たちのパーツや細かな部品回収とか。直近の目的達成からやりませんか?」
2B「……」
9S「すーごく驚いた顔してますけど。ふふ、どうしました?」
2B「い、いや。すまない。私と違って9Sはちゃんと自分自身で目的設定をスムーズに出来るのだと感心していた」
9S「なんですかそれ。2Bだって出来てますよ。思考の瞬発力が違うだけです」
2B「むぅ」
9S「〜〜っ」
2B「??」
9S「なんでもありません。逆に僕は戦闘向きじゃないので、いざという時はお願いします」
2B「ああ、それは任せて。必ず守る」
2B「……」
9S「もしかして気の向くままに歩いてます?」
2B「……」
9S「……ふふ、2Bらしくないですね。無計画にふらふら進むなんて」
2B「すまない。とくに指令のない時間を過ごすなんて、初めてだから」
9S「じきに慣れますよ。2Bも、僕も。これからは無意味でも有意義な時間しか流れません」
2B「そう、かな?」
9S「そうです。というより、そうしましょう。でないと僕らは……いえ、なんでもありません」
2B「……うん。ありがとう、そうしよう。早くそうなれるようになりたい」
2B「……」
9S「もしかして気の向くままに歩いてます?」
2B「……」
9S「……ふふ、2Bらしくないですね。無計画にふらふら進むなんて」
2B「すまない。とくに指令のない時間を過ごすなんて、初めてだから」
9S「じきに慣れますよ。2Bも、僕も。これからは無意味でも有意義な時間しか流れません」
2B「そう、かな?」
9S「そうです。というより、そうしましょう。でないと僕らは……いえ、なんでもありません」
2B「……うん。ありがとう、そうしよう。早くそうなれるようになりたい」
9S「あっ2B!えっと、たいしたことでは。明々後日の戦場に向けて準備してるところです」
2B「戦場?」
9S「はい!お宝いっぱい欲しいので小銭の整理と確認してました!」
2B「え?戦場に行くのにお金が必要なの?」
9S「はい、それはもうすごぉーく必要です!」
2B「そ、そう。頑張って」
9S「2Bも一緒に行くんですよ?」
2B「えっ!?」
9S「楽しみですね♪」
9S「あっ2B!えっと、たいしたことでは。明々後日の戦場に向けて準備してるところです」
2B「戦場?」
9S「はい!お宝いっぱい欲しいので小銭の整理と確認してました!」
2B「え?戦場に行くのにお金が必要なの?」
9S「はい、それはもうすごぉーく必要です!」
2B「そ、そう。頑張って」
9S「2Bも一緒に行くんですよ?」
2B「えっ!?」
9S「楽しみですね♪」
(再会してすぐ)
9S「寄り掛かって休みたいな」
2B「いいよ」
9S「へ?わっ、もしかして声に出してました!?すみませんすみません!!」
2B「別にいいよ」
(再会1ヶ月後)
9S「とぅびぃ〜」
2B「また膝枕?」
9S「はい。だってこんなに陽当たりのいい場所なんですもん。ここでーー」
2B「はいはい。一休みしようか。おいで」
(再会1年後)
2B「ナインズ痛い。頬を噛まないで」
9S「だってぇ」
2B「噛みたくなっちゃうんだもーん、でしょ?」
9S「うん」
2B「歯を立てるのは我慢して。唇ならいいから」
9S「ん、そうする。今日はいっぱい甘えたい気分かも〜」
(再会してすぐ)
9S「寄り掛かって休みたいな」
2B「いいよ」
9S「へ?わっ、もしかして声に出してました!?すみませんすみません!!」
2B「別にいいよ」
(再会1ヶ月後)
9S「とぅびぃ〜」
2B「また膝枕?」
9S「はい。だってこんなに陽当たりのいい場所なんですもん。ここでーー」
2B「はいはい。一休みしようか。おいで」
(再会1年後)
2B「ナインズ痛い。頬を噛まないで」
9S「だってぇ」
2B「噛みたくなっちゃうんだもーん、でしょ?」
9S「うん」
2B「歯を立てるのは我慢して。唇ならいいから」
9S「ん、そうする。今日はいっぱい甘えたい気分かも〜」
(再会してすぐ)
2B「ないん、えす」
9S「どうしました?」
2B「ん、なんでもない」
9S「??」
(再会1ヶ月後)
2B「ん……」
9S「ふぇ!?ど、どうしました?」
2B「なんでもない。服の裾、気になったから摘んだだけ」
(再会1年後)
2B「ナインズ。手を……」
9S「はい、繋いで行きましょう!この先暫く悪路が続きますし!」
2B「うん……」
9S「悪路が終わってもずっと繋いでいましょうねっ!」
2B「あ…うん……!」
(再会してすぐ)
2B「ないん、えす」
9S「どうしました?」
2B「ん、なんでもない」
9S「??」
(再会1ヶ月後)
2B「ん……」
9S「ふぇ!?ど、どうしました?」
2B「なんでもない。服の裾、気になったから摘んだだけ」
(再会1年後)
2B「ナインズ。手を……」
9S「はい、繋いで行きましょう!この先暫く悪路が続きますし!」
2B「うん……」
9S「悪路が終わってもずっと繋いでいましょうねっ!」
2B「あ…うん……!」
9S「とぅびぃ、熱中症って10回言ってください」
2B「……キスしたいの?」
9S「!?」
2B「そんなこと言わせようとしなくてもしたいならしたいって言ってくれればいいのに」
9S「2Bからせがまれたいんです〜!」
2B「じゃあ……ん」
9S「んんっ!?」
2B「頬でよかった?」
9S「とうっぜんっ!よくないです!」
2B「ふふ、そう言うと思った」
9S「とぅびぃ、熱中症って10回言ってください」
2B「……キスしたいの?」
9S「!?」
2B「そんなこと言わせようとしなくてもしたいならしたいって言ってくれればいいのに」
9S「2Bからせがまれたいんです〜!」
2B「じゃあ……ん」
9S「んんっ!?」
2B「頬でよかった?」
9S「とうっぜんっ!よくないです!」
2B「ふふ、そう言うと思った」
2B「ん、ん〜、はー」
9S「おはよう、2B」
2B「膝枕してくれてたの?」
9S「うん。硬い床で寝てたから」
2B「ありがとう。でもナインズの脚、痛んでない?」
9S「ぜーんぜんへっちゃら!すぐ立て……いっっ!?」
2B「やっぱり。ゆっくり脚伸ばしていこう。はい」
9S「うぅ、僕かっこ悪い。でも2Bのお膝、柔らかくて寝やす〜い」
2B「はいはい」
9S「このまま本当に寝ちゃったらどーする?」
2B「……こうする」
9S「ちょっ!?とぅび、あはは!くすぐらないでぇ!」
2B「ふふっ」
2B「ん、ん〜、はー」
9S「おはよう、2B」
2B「膝枕してくれてたの?」
9S「うん。硬い床で寝てたから」
2B「ありがとう。でもナインズの脚、痛んでない?」
9S「ぜーんぜんへっちゃら!すぐ立て……いっっ!?」
2B「やっぱり。ゆっくり脚伸ばしていこう。はい」
9S「うぅ、僕かっこ悪い。でも2Bのお膝、柔らかくて寝やす〜い」
2B「はいはい」
9S「このまま本当に寝ちゃったらどーする?」
2B「……こうする」
9S「ちょっ!?とぅび、あはは!くすぐらないでぇ!」
2B「ふふっ」
9Sの場合
2B「おでこ熱いね」
9S「ん…」
2B「ほっぺも」
9S「ん…」
2B「何か冷たいもの、持ってくる」
9S「……いかないで」
2B「……」
9S「傍に居てほしい」
2B「うん」
9S「僕、何もいらない。2Bが隣に居てくれたら治る」
2B「ふふ、りょーかい。今日のナインズはとくに甘えんぼさん」
9S「……いいでしょ」
2B「もちろん」
9S「ん……とぅびぃ、ありがと」
強制添い寝end
9Sの場合
2B「おでこ熱いね」
9S「ん…」
2B「ほっぺも」
9S「ん…」
2B「何か冷たいもの、持ってくる」
9S「……いかないで」
2B「……」
9S「傍に居てほしい」
2B「うん」
9S「僕、何もいらない。2Bが隣に居てくれたら治る」
2B「ふふ、りょーかい。今日のナインズはとくに甘えんぼさん」
9S「……いいでしょ」
2B「もちろん」
9S「ん……とぅびぃ、ありがと」
強制添い寝end
2Bの場合
9S「はい、あーんして」
2B「あー」
9S「ふふ、声は出さなくていいよ」
2B「冷たくてひもち……」
9S「よかった。たくさん氷持ってきたからゆっくり舐めて体冷そう」
2B「……」
9S「なに?」
2B「あり、がと」
9S「どういたしまして」
隣で看護するはずが先に眠ってしまう9S。
感謝の気持ちを瞳に込めながら2Bも安心して眠りに落ちる。
2Bの場合
9S「はい、あーんして」
2B「あー」
9S「ふふ、声は出さなくていいよ」
2B「冷たくてひもち……」
9S「よかった。たくさん氷持ってきたからゆっくり舐めて体冷そう」
2B「……」
9S「なに?」
2B「あり、がと」
9S「どういたしまして」
隣で看護するはずが先に眠ってしまう9S。
感謝の気持ちを瞳に込めながら2Bも安心して眠りに落ちる。
801S「あ、すみません2Bさん。9Sに頼んだ資料なんですが、数値データがところどころ合わなくて。それを指摘したら拗ねちゃって。修正版を共有したいんですけど話しかけにくくて困ってるとこです」
2B「そう。代わりに渡して来ようか?」
801S「え、やめた方がいいと思いますよ。彼、不機嫌になるとしばらく会話してくれませんし」
2B「まかせて」
2B「9S、今いい?」
9S「!」
2B「これ、渡してほしいと頼まれたから」
9S「わざわざそのために、ですか!?ありがとうございます!あ、そうだ!この資料、2Bにも一緒に確認してほしいんですけど〜」
801S「なんでやねん」
801S「あ、すみません2Bさん。9Sに頼んだ資料なんですが、数値データがところどころ合わなくて。それを指摘したら拗ねちゃって。修正版を共有したいんですけど話しかけにくくて困ってるとこです」
2B「そう。代わりに渡して来ようか?」
801S「え、やめた方がいいと思いますよ。彼、不機嫌になるとしばらく会話してくれませんし」
2B「まかせて」
2B「9S、今いい?」
9S「!」
2B「これ、渡してほしいと頼まれたから」
9S「わざわざそのために、ですか!?ありがとうございます!あ、そうだ!この資料、2Bにも一緒に確認してほしいんですけど〜」
801S「なんでやねん」
虚構と欺瞞に満ちた世界に。
けれど私は絶望しない。
もう偽らなくていい。
もうありのままでいい。
ようやく彼の名を呼べる。
晴れやかな陽光の笑みを溢して。
真夏の木々に似たコーラスを奏でて。
この世界に私たちの居場所がなくとも。
いつか背負った罪で圧し潰されようとも。
彼の望む全てに”真実″で返せる現在こそ、私の生誕が意味を持つから。
虚構と欺瞞に満ちた世界に。
けれど私は絶望しない。
もう偽らなくていい。
もうありのままでいい。
ようやく彼の名を呼べる。
晴れやかな陽光の笑みを溢して。
真夏の木々に似たコーラスを奏でて。
この世界に私たちの居場所がなくとも。
いつか背負った罪で圧し潰されようとも。
彼の望む全てに”真実″で返せる現在こそ、私の生誕が意味を持つから。
虚構と欺瞞に満ちた世界に。
けれど僕は絶望していない。
隣に2Bがいる。それだけでいい。
晴れやかな朧月の微笑みを浮かべて。
春風に似た嗚咽を胸板に反響させて。
この世界に僕たちの居場所なんかなくとも。
いつか巡る業が僕らを蝕んでも。
彼女と共に逝ける未来こそ、僕の生誕の意味となるから。
虚構と欺瞞に満ちた世界に。
けれど僕は絶望していない。
隣に2Bがいる。それだけでいい。
晴れやかな朧月の微笑みを浮かべて。
春風に似た嗚咽を胸板に反響させて。
この世界に僕たちの居場所なんかなくとも。
いつか巡る業が僕らを蝕んでも。
彼女と共に逝ける未来こそ、僕の生誕の意味となるから。
続き)
アダム→握手した手を離さず、その人類を監禁。場合によっては……
イヴ→握手拒否。相手が自分の遊び相手になったら握手(というか連行繋ぎ)をする
パスカル→問題なく握手したつもりが「手が重い」と言われる
パスカル村の子供たち→人類)<ぎゃぁああああああ\(^o^)/
続き)
アダム→握手した手を離さず、その人類を監禁。場合によっては……
イヴ→握手拒否。相手が自分の遊び相手になったら握手(というか連行繋ぎ)をする
パスカル→問題なく握手したつもりが「手が重い」と言われる
パスカル村の子供たち→人類)<ぎゃぁああああああ\(^o^)/
2B→ちゃんと手加減してるつもりなのに人類に痛いと言われる
A2→手加減を意識しすぎて指先ちょん
司令→普通に握手出来る
6O→興奮して手ェぶんぶん、からの人類脱臼
21O→恐縮して握手を断る。9Sが握手した後なら普通に出来る
9S→「初めまして僕9Sって言いますうわー本物の人類って手が思った以上に柔らかいんですねこれは非常に貴重な体験です感激ry」「い〝て〝え〝え〝!?」
2B→ちゃんと手加減してるつもりなのに人類に痛いと言われる
A2→手加減を意識しすぎて指先ちょん
司令→普通に握手出来る
6O→興奮して手ェぶんぶん、からの人類脱臼
21O→恐縮して握手を断る。9Sが握手した後なら普通に出来る
9S→「初めまして僕9Sって言いますうわー本物の人類って手が思った以上に柔らかいんですねこれは非常に貴重な体験です感激ry」「い〝て〝え〝え〝!?」
初めて独り言から問答になった。
自分以外の声が僕の傍で聴こえる。それだけで新鮮で楽しかった。
初めて一緒に行動した。
初めて一緒に任務に就いた。
せっかく一緒に居るんだから楽しく会話をしたいのに、なかなか話しが続かない。
空回りする僕のことを時々じっと見てるのはなんでかな。
初めて一緒に行動した。
初めて彼女と共闘した。
すごく強くて僕は足手纏いだったかも。
でも尻餅をついた僕に手を差し伸べてくれた。
嬉しかった。
もっと彼女に気に入られたい。
もっと知りたい、彼女のこと……!
ーーああ、そういうことか。
ごめんね、2B。
次はもっと上手くやるから。
泣かないで。
初めて独り言から問答になった。
自分以外の声が僕の傍で聴こえる。それだけで新鮮で楽しかった。
初めて一緒に行動した。
初めて一緒に任務に就いた。
せっかく一緒に居るんだから楽しく会話をしたいのに、なかなか話しが続かない。
空回りする僕のことを時々じっと見てるのはなんでかな。
初めて一緒に行動した。
初めて彼女と共闘した。
すごく強くて僕は足手纏いだったかも。
でも尻餅をついた僕に手を差し伸べてくれた。
嬉しかった。
もっと彼女に気に入られたい。
もっと知りたい、彼女のこと……!
ーーああ、そういうことか。
ごめんね、2B。
次はもっと上手くやるから。
泣かないで。
罪悪感なんて、ない。
彼が悪い。やってはいけないと定められたルールを破るから。真実を知ろうとするから。私は……ない。
罪悪感……。どうでもいい。何も考える必要はない。
考えるべきは一つ。
彼の興味を逸らさなくては。
私の真実から彼を遠ざけなくては。
嗚呼。またダメだった。
彼に何か想うのをやめよう。
彼に優しくするのはやめよう。
終始冷たく接しよう。
目一杯恨んでもらえるように。
こんなに彼を殺しておきながら。
今はただ願っている。
生き残った彼が……幸せになれますように、と。
罪悪感なんて、ない。
彼が悪い。やってはいけないと定められたルールを破るから。真実を知ろうとするから。私は……ない。
罪悪感……。どうでもいい。何も考える必要はない。
考えるべきは一つ。
彼の興味を逸らさなくては。
私の真実から彼を遠ざけなくては。
嗚呼。またダメだった。
彼に何か想うのをやめよう。
彼に優しくするのはやめよう。
終始冷たく接しよう。
目一杯恨んでもらえるように。
こんなに彼を殺しておきながら。
今はただ願っている。
生き残った彼が……幸せになれますように、と。