ひとつの原文を5人の翻訳者の方が訳したものを読み返していたら、ある人が自身の経験を持ってあるタイミングで訳した言葉を読む/聞く/見ることのおもしろみよ〜と感じ入る。その人自身や時代や環境が変わっていくことで、時が経って訳し直せば文も変わるかもしれない、その変化/ゆらぎを目撃したい、という読者としての傲慢さ。

年に2回くらい出版の波が来るなと（自分がほしい本がまとまって出版される）という体感があるのだけれど、今年はビッグウェーブ🌊といった感じて、読みたい本がどんどん増えていくのでReadsを使って整理しています（嬉しい悲鳴）🎀

ポッドキャスト沖映社（沖縄と映画と社会と）の『宝島』ネタバレ回が面白い🎬ホストの2人もリスナーも映画の構成や人物の描き方について率直な評価をしつつ、でも見てよかった、作られてよかったという感想に共感した。クリティカルな指摘が本当におもしろい笑。
ひとつ前のネタバレなし回では「地元出身キャストの起用」について語られていて、ドラマ『フェンス』と比べて語られる視点とは違う、私にとっては新たな考えだった。
これまでの配信もたくさんあるので遡って聴くのが楽しみ。

open.spotify.com/episode/6Jsf...

『詩と散策』はSNSで知ってはいたものの、箔押しのタイトル、空色のスピンにまず感動しつつ、『雪の降る日や澄んだ明け方に、ひとり静かに読みたい珠玉の25編』が今の気分にぴったりで手に取りました。文字通り散策しつつ、疲れたら休んで読書をするのにぴったりな本たちを購入できたので秋が来るのが楽しみです🍂