ノッブや勝の持つ物事に対するドライさって、新選組の誰も持ち得ないものだもんね。でもって人の上に立つに相応しいスキルなのよ。
それに対して近藤は決断が出来ない、と言うの、新選組のクソ湿度と相まって、まあ対比よねほんとに。　
（個人の感想です）

織田信長や勝海舟ていう歴史の大物がまたきっちり卓越した大人物としてめちゃくちゃかっこよく描かれてるから、比例して新選組のメンバーの人間的な脆弱さがすごく分かりやすくなっててうめえな、と言うか新選組の脆弱さを描くためにことさらノッブや勝を粋で洒脱に描いてるんだろうな〜と言う…ノッブほんとうに一分の隙もなくかっこよかったよね？？？ 新選組には君らはちょっと正座！！の気持ちはあるけど「そう言う脆弱な人間たちが何かを求めた無駄な足掻き」として描き切られたらそう言うものとして受け入れるしかないんだよな…。