日本語だと台無し射精
日本語だと台無し射精
主任の大きくて無骨な手が、僕の体の中心を扱く。「あっ…んんっ、ふあっ……」小さな息を漏らしながら絶頂が迫り上がってくる。「…っ、い、イくっ…」射精する直前、パッと手を離された。刺激を失ったせいで精液はとぷとぷとゆっくり流れ、すぐに終わるはずの快感は長くじっくりと嬲るように襲ってくる。「気持ちいいか?」口を開くことのできない僕に返答を期待してはいけない。それなのにわざと聞いてきた。「ぁ…ふ、っ……」「なに?何も言わないのか?」終わらぬ快楽のせいで思考がぼやけてくる。なんなんだよこいつ…!
「それとも、もっとすごいことするか?」
主任の大きくて無骨な手が、僕の体の中心を扱く。「あっ…んんっ、ふあっ……」小さな息を漏らしながら絶頂が迫り上がってくる。「…っ、い、イくっ…」射精する直前、パッと手を離された。刺激を失ったせいで精液はとぷとぷとゆっくり流れ、すぐに終わるはずの快感は長くじっくりと嬲るように襲ってくる。「気持ちいいか?」口を開くことのできない僕に返答を期待してはいけない。それなのにわざと聞いてきた。「ぁ…ふ、っ……」「なに?何も言わないのか?」終わらぬ快楽のせいで思考がぼやけてくる。なんなんだよこいつ…!
「それとも、もっとすごいことするか?」
私の美化された話になんて付き合わなていいんですよ。…聞きたいならいいんですが。私はですね、後悔ばかりしているんです。本当に欲しかったものは両手いっぱいに。だから大切なものから順番に零れ落ちていく。後ろを見ても気づかない。下を見ても気づかない。惨めで醜い。そんな後悔ばかりの人生です。私が一番大切だった人たちは零れ落ちていって、私が憎んでいる相手ばかりが生き残っている。どこまで私はくるしめばいいのでしょう。どうしたら解放を許されるのでしょう。私の相談なんてちっぽけなものです。あなた方の重責には遠く及ばぬ。そう、私の悩みなんて小さなものなんです。誰も気にしないほど小さい…
私の美化された話になんて付き合わなていいんですよ。…聞きたいならいいんですが。私はですね、後悔ばかりしているんです。本当に欲しかったものは両手いっぱいに。だから大切なものから順番に零れ落ちていく。後ろを見ても気づかない。下を見ても気づかない。惨めで醜い。そんな後悔ばかりの人生です。私が一番大切だった人たちは零れ落ちていって、私が憎んでいる相手ばかりが生き残っている。どこまで私はくるしめばいいのでしょう。どうしたら解放を許されるのでしょう。私の相談なんてちっぽけなものです。あなた方の重責には遠く及ばぬ。そう、私の悩みなんて小さなものなんです。誰も気にしないほど小さい…
あの人の目から私という存在が消えた。
理屈も何もないが、確信だけがある。
許してもらえるとは思ってない。あの人に嫉妬されたい、それだけで浮気をした。浮気相手は誰でもよかった。ただ、その誰でもで最悪のハズレくじを引いた。そんなこと気づけるわけがなかった。
だって、だって!
私じゃなくて、浮気相手を選ぶだなんて思うわけがない。許せなかった。
浮気をした私を。許せなかった自分を。
現実を見ない私を。
「どうしてあんな男を選ぶの」
長い沈黙ののち、ただ一言「お前より強いから」。それだけだった。
あの人の目から私という存在が消えた。
理屈も何もないが、確信だけがある。
許してもらえるとは思ってない。あの人に嫉妬されたい、それだけで浮気をした。浮気相手は誰でもよかった。ただ、その誰でもで最悪のハズレくじを引いた。そんなこと気づけるわけがなかった。
だって、だって!
私じゃなくて、浮気相手を選ぶだなんて思うわけがない。許せなかった。
浮気をした私を。許せなかった自分を。
現実を見ない私を。
「どうしてあんな男を選ぶの」
長い沈黙ののち、ただ一言「お前より強いから」。それだけだった。
「そんなに睨むなよ。かわい〜顔が台無しだよ♡」
「マジできっしょいなお前!」
殴りかかった拳を避けられ勢いのまま倒れこむ。
「無様だな」
クソが。
「そんなに睨むなよ。かわい〜顔が台無しだよ♡」
「マジできっしょいなお前!」
殴りかかった拳を避けられ勢いのまま倒れこむ。
「無様だな」
クソが。
「なんでわかるんだよ。気持ち悪い」
自分は軽い方だから不調にならない上に量も少ないからすぐ終わる。それなのになぜ当てられたのかが不思議で仕方ない。
「周期」
単純に気持ち悪い。
「なんでンなもん記録してんだよ。早く消せ」
「辛かった時のリカバリーができないだろ」
「あなたがリカバリーしてくれた記憶ないんすけど」
生理中というのも相まって噛み付くように返す。なんだか体も気持ち悪くなってきたような気もする。
「で、調子はどうだ」
「どうだもこうだもありません。あなたのせいで気分だけ害されましたよ」
「なんでわかるんだよ。気持ち悪い」
自分は軽い方だから不調にならない上に量も少ないからすぐ終わる。それなのになぜ当てられたのかが不思議で仕方ない。
「周期」
単純に気持ち悪い。
「なんでンなもん記録してんだよ。早く消せ」
「辛かった時のリカバリーができないだろ」
「あなたがリカバリーしてくれた記憶ないんすけど」
生理中というのも相まって噛み付くように返す。なんだか体も気持ち悪くなってきたような気もする。
「で、調子はどうだ」
「どうだもこうだもありません。あなたのせいで気分だけ害されましたよ」
私よりひと回りは大きい手を取り、目を閉じて軽くキスをする。
片目で顔を見ると、とても不機嫌そうだった。
不謹慎なこと言うなよ
不謹慎、ね。あなたに似つかわしくないよ
似合わなくても、だ
ごめんごめん。でも、約束してくれる?
……わかったよ。お前が死んだら笑ってやる
ん、ありがと
私よりひと回りは大きい手を取り、目を閉じて軽くキスをする。
片目で顔を見ると、とても不機嫌そうだった。
不謹慎なこと言うなよ
不謹慎、ね。あなたに似つかわしくないよ
似合わなくても、だ
ごめんごめん。でも、約束してくれる?
……わかったよ。お前が死んだら笑ってやる
ん、ありがと
「せんせぇ、ってさ…ほんっとーに、変態だよ、な」揺さぶられながらそう言うと、イラついたのか、腰を掴む力が強くなった。痛覚の代わりに圧覚が搭載されているので、鼻で笑う。「ずぼし、か…っ」「うるせえ」くすくす笑うとうなじを触られた。するとそこからパチっと何かのスイッチが入る音がし、「は…ぁっ?」ビリビリとよくわからない感覚がする。「はっ、ああ゛っ!?」揺さぶられる度に腹の奥からジンジンとCPUが焼かれるような感覚を突きつけられる。「なっ、なぃこぇっ!?」「性的快感、って、やつだ…」そんな機能なんて搭載してない!どういうことだ!?「メンテナンスの時、にな…」
「せんせぇ、ってさ…ほんっとーに、変態だよ、な」揺さぶられながらそう言うと、イラついたのか、腰を掴む力が強くなった。痛覚の代わりに圧覚が搭載されているので、鼻で笑う。「ずぼし、か…っ」「うるせえ」くすくす笑うとうなじを触られた。するとそこからパチっと何かのスイッチが入る音がし、「は…ぁっ?」ビリビリとよくわからない感覚がする。「はっ、ああ゛っ!?」揺さぶられる度に腹の奥からジンジンとCPUが焼かれるような感覚を突きつけられる。「なっ、なぃこぇっ!?」「性的快感、って、やつだ…」そんな機能なんて搭載してない!どういうことだ!?「メンテナンスの時、にな…」
──あの人の顔なんて見たこと無いし、あの人の機体と声くらいしか知らない。あの人はどんな顔をしているのかな。あの人は普段どんな生活をしているのかな。そんなことを考えながら、夢に落ちていく。何もわからなくても、何も見てもらえなくても。主任に恋ができて、幸せだった。本当に、幸せだった。
なんだか最期の言葉みたいだ。えへへ…
ああ、幸せだ。今死んだって後悔は…普通にあるわ。ま、どうせ死ぬなら主任に殺されたいなぁって思う。
──あの人の顔なんて見たこと無いし、あの人の機体と声くらいしか知らない。あの人はどんな顔をしているのかな。あの人は普段どんな生活をしているのかな。そんなことを考えながら、夢に落ちていく。何もわからなくても、何も見てもらえなくても。主任に恋ができて、幸せだった。本当に、幸せだった。
なんだか最期の言葉みたいだ。えへへ…
ああ、幸せだ。今死んだって後悔は…普通にあるわ。ま、どうせ死ぬなら主任に殺されたいなぁって思う。
「今でもあなたは私の光」
「何をしていたの、何を見ていたの、私の知らない横顔で」
「私のことなどどうか忘れてください(相手の言葉)」
「あの日の悲しみさえ、あの日の苦しみさえ、その全てを愛してたあなたと共に」
いや主任のイメソンにはできないな。解釈違い
「今でもあなたは私の光」
「何をしていたの、何を見ていたの、私の知らない横顔で」
「私のことなどどうか忘れてください(相手の言葉)」
「あの日の悲しみさえ、あの日の苦しみさえ、その全てを愛してたあなたと共に」
いや主任のイメソンにはできないな。解釈違い