Twitter(現X)のなりすましによってある日突然女子大生殺害犯に仕立てられたエリートサラリーマン山縣泰介。日本中を敵に回した彼の運命やいかに…。
SNS社会の危うさを描き、超絶技巧のプロットで魅せるダークなエンタメミステリ、炎上の度に不確かな情報に踊らされるネット民は正座して読め。 #読了
Twitter(現X)のなりすましによってある日突然女子大生殺害犯に仕立てられたエリートサラリーマン山縣泰介。日本中を敵に回した彼の運命やいかに…。
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引きこもりの一人息子がある日突然グロテスクな芋虫になってしまった母親の物語。
自分の家族が意思の疎通がとれない存在になったとき変わらずに愛し続けることができるのか……荒唐無稽な設定だけど決して他人事ではないテーマ。メフィスト賞にしては珍しい親子の在り方を問う真っ当な家族小説でした。 #読了
引きこもりの一人息子がある日突然グロテスクな芋虫になってしまった母親の物語。
自分の家族が意思の疎通がとれない存在になったとき変わらずに愛し続けることができるのか……荒唐無稽な設定だけど決して他人事ではないテーマ。メフィスト賞にしては珍しい親子の在り方を問う真っ当な家族小説でした。 #読了
人間の静かな狂気を抉りだす仄暗く 耽美な連作短編集。どの話も予想の斜め上を行く邪悪な結末で震えた。 中でも好きだったのが『玉野五十鈴の誉れ』。田舎の名家、厳格な祖母、気弱な令嬢と聡明な使用人という、二郎系ラーメンが如き属性盛り盛りの百合ミステリでこの話が一番恐ろしく一番面白かった。
#読了
人間の静かな狂気を抉りだす仄暗く 耽美な連作短編集。どの話も予想の斜め上を行く邪悪な結末で震えた。 中でも好きだったのが『玉野五十鈴の誉れ』。田舎の名家、厳格な祖母、気弱な令嬢と聡明な使用人という、二郎系ラーメンが如き属性盛り盛りの百合ミステリでこの話が一番恐ろしく一番面白かった。
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感受性が強い主人公が社会や自己の矛盾に苦しみながら、酒や女におぼれ自殺未遂を繰り返し最後はモルヒネ中毒になって精神病院(脳病院)に入れられるという筋書き。 布団の中で思い出しては叫び出しそうになる過去の失敗や人には言えない自意識を「お前なんてまだまだ甘いよ」って笑い飛ばしてくれるような救われた気持ちになる。
#読了
感受性が強い主人公が社会や自己の矛盾に苦しみながら、酒や女におぼれ自殺未遂を繰り返し最後はモルヒネ中毒になって精神病院(脳病院)に入れられるという筋書き。 布団の中で思い出しては叫び出しそうになる過去の失敗や人には言えない自意識を「お前なんてまだまだ甘いよ」って笑い飛ばしてくれるような救われた気持ちになる。
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第31回江戸川乱歩賞受賞作にして超人気作家・東野圭吾さんのデビュー作。現在の作風からは考えられない、超正統派のミステリで密室の見取り図まで出てきて驚いた。
30年以上前の作品なので色々突っ込みどころはあるけど、それを補って余りあるストーリーテリングの面白さはさすがとしか言い様がない。
#読了
第31回江戸川乱歩賞受賞作にして超人気作家・東野圭吾さんのデビュー作。現在の作風からは考えられない、超正統派のミステリで密室の見取り図まで出てきて驚いた。
30年以上前の作品なので色々突っ込みどころはあるけど、それを補って余りあるストーリーテリングの面白さはさすがとしか言い様がない。
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20年の時を経てかつてのいじめられっ子が同窓会で復讐を誓う…というなんともジメジメとした学園小説。 700頁近い大長編だが学校の怪談、恐怖新聞、記憶喪失の男、謎の復讐者とホラー・サスペンスの要素も抜かりなく最後まで飽きさせない。巧みなレトリックに語り手の視点と時系列がコロコロ変わる多重構造、そして必要以上に多い濡れ場と折原ワールド全開の1冊。一生恨まれる覚悟もなくいじめなんかしちゃダメ。
#読了
20年の時を経てかつてのいじめられっ子が同窓会で復讐を誓う…というなんともジメジメとした学園小説。 700頁近い大長編だが学校の怪談、恐怖新聞、記憶喪失の男、謎の復讐者とホラー・サスペンスの要素も抜かりなく最後まで飽きさせない。巧みなレトリックに語り手の視点と時系列がコロコロ変わる多重構造、そして必要以上に多い濡れ場と折原ワールド全開の1冊。一生恨まれる覚悟もなくいじめなんかしちゃダメ。
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