とてもよかった。冒頭に引用されているケンドリックラマーの歌詞が体現されたような短編集。その作者のストーリーの作り方、言葉の選び方、それらを駆使して紡がれる文章の美しさを体感できるから短編集は好き。あと読みやすいから。
アメリカで注目されている若手作家で自分と同じくらいの年齢の人が書いていると知り驚く。どの話も簡単にはその世界観を開示させない。だから読み進めるしかない。そのうちにだんだんと書かれている世界がわかってくる。肌の色や出自で差別されることが本当に酷いと思う自分がいる国は、酷くないとでも?と自問する。
とてもよかった。冒頭に引用されているケンドリックラマーの歌詞が体現されたような短編集。その作者のストーリーの作り方、言葉の選び方、それらを駆使して紡がれる文章の美しさを体感できるから短編集は好き。あと読みやすいから。
アメリカで注目されている若手作家で自分と同じくらいの年齢の人が書いていると知り驚く。どの話も簡単にはその世界観を開示させない。だから読み進めるしかない。そのうちにだんだんと書かれている世界がわかってくる。肌の色や出自で差別されることが本当に酷いと思う自分がいる国は、酷くないとでも?と自問する。
同じくNetflixオリジナルの名作『ボージャック・ホースマン』のクリエイターの作品。無意味な軽口の応酬に思える会話劇の中から少しずつバックグラウンドやその人の人生、関係性が見えてくる作品がとても好き。ユダヤ教やユダヤ人の家族なので知らない言葉とか出てきて調べながら観た。
同じくNetflixオリジナルの名作『ボージャック・ホースマン』のクリエイターの作品。無意味な軽口の応酬に思える会話劇の中から少しずつバックグラウンドやその人の人生、関係性が見えてくる作品がとても好き。ユダヤ教やユダヤ人の家族なので知らない言葉とか出てきて調べながら観た。