5人のダンサーが折り重なって一塊りの山になっている状態で、よく見ると微妙に動きがある。個々の踊り手の内発的な動きと、重力やバランスなど自然法則と互いの関係性により規定される動きで構成されていると見た。有機物から成る組織体という感じ。ここでも全体と個というテーマが見えたがここ最近見た作品の中では一番それを掘り下げていて自身の心身に刺さるものだったと思う。思い出したのは真木悠介『自我の起源 あいとエゴイズムの動物社会学』（帰って本棚探したらまだあったよ〜）。ただ同調していく最後は不穏だった。
December 7, 2025 at 4:30 AM
5人のダンサーが折り重なって一塊りの山になっている状態で、よく見ると微妙に動きがある。個々の踊り手の内発的な動きと、重力やバランスなど自然法則と互いの関係性により規定される動きで構成されていると見た。有機物から成る組織体という感じ。ここでも全体と個というテーマが見えたがここ最近見た作品の中では一番それを掘り下げていて自身の心身に刺さるものだったと思う。思い出したのは真木悠介『自我の起源 あいとエゴイズムの動物社会学』（帰って本棚探したらまだあったよ〜）。ただ同調していく最後は不穏だった。
確か去年のYPAMのときに読んだKAATのフリーペーパーで横浜美術館の蔵屋さんがおすすめしてたのをブックマークしていたのだった。劇場のすぐ裏にあるトルコ料理のお店。気に入った！
December 6, 2025 at 4:36 PM
確か去年のYPAMのときに読んだKAATのフリーペーパーで横浜美術館の蔵屋さんがおすすめしてたのをブックマークしていたのだった。劇場のすぐ裏にあるトルコ料理のお店。気に入った！
ただ3作品とも集団と個という主題を扱うならNDTというカンパニーという枠は問わないの、とよぎってしまうのは制度批判する現代美術作品を見過ぎかしら。クリスタル・パイトなんかはそういうことにも自覚的なんじゃないかという根拠なき感覚はあり、そういう意味では今回は小粒な印象。とはいえNDTの招聘回数が重なったからこそ言えることなので感謝しかないです🙏
December 4, 2025 at 3:20 PM
ただ3作品とも集団と個という主題を扱うならNDTというカンパニーという枠は問わないの、とよぎってしまうのは制度批判する現代美術作品を見過ぎかしら。クリスタル・パイトなんかはそういうことにも自覚的なんじゃないかという根拠なき感覚はあり、そういう意味では今回は小粒な印象。とはいえNDTの招聘回数が重なったからこそ言えることなので感謝しかないです🙏