gaw
gaw2.bsky.social
gaw
@gaw2.bsky.social
映画、読書、TBSラジオが好き。
ゲームがお仕事。
#読者 #読了
小川洋子「そこに工場があるかぎり」読了。

金属に極小の穴を開ける細穴業者や、手仕事でベビーカーを作る町工場。果てはグリコのポッキー工場まで、大小様々な工場をめぐった取材記エッセイ。

いわゆる「工場見学」の本ではあるのだが、本業が小説家の著者が紡ぐ文章はどれも美しく、時に感情を揺さぶる。
職業人として、こんな言葉で語られたら嬉しいだろな…としみじみ思った。
September 21, 2025 at 3:07 PM
TBSラジオ聴いてたら、CBDサプリ特集でちょうど今読んでる本の著者さんが出演しててビックリ。

松本俊彦著「身近な薬物のはなし」。
「仮に"今"発見されたら確実に禁止薬物」級の毒性と依存性を持つ、アルコール、カフェイン、(市販の)風邪薬などの身近な薬物を、精神科医の視点から科学的・文化的・歴史的に掘り下げる。

面白いです。日常の見え方がちょっと変わる本。
September 5, 2025 at 12:31 PM
#読書 #読了
フレドリック・ブラウン「火星人ゴーホーム」読了。

突如地球に出現した10億超の"火星人"。奴らは瞬間移動で人のプライベート空間にズカズカ入り込み、透視能力で個人の秘め事から国家機密までなんでもかんでも暴き出し、地球人のことをひたすら嘲り挑発し続ける。

こんな火星人はイヤだ!的な、めちゃくちゃ笑えるドタバタSFコメディなんだけど、
"火星人"たちの徹底した道化的な振る舞いには、底知れない恐怖すら感じる。
1955年の小説だが、鋭い社会風刺は現代にも十分通用する。というか、人類、あんまり変わってないな…
August 29, 2025 at 3:52 PM
#読書 #読了
フレドリック・ブラウン「発狂した宇宙」読了。

偶然、宇宙探査機の落下事故の大爆発に巻き込まれて平行宇宙に飛ばされたSF雑誌編集者が、寄る辺なき狂った世界で生き残るため奔走する。

「多元宇宙ものSF」の元祖的な作品。
1949年の作品だけあって科学技術描写には素朴さを感じるものの、
「侵略宇宙人のスパイ容疑をかけられたら即・射殺」が当たり前の世界で、頭をフル回転させながら必死に"普通さ"を装う、スリリングかつユーモラスな会話劇には、古びない面白さがあった。
August 25, 2025 at 6:02 AM
#読書 #読了
王谷晶「ババヤガの夜」読了。

たしかに、これは面白い。
夢枕獏作品を彷彿とさせる鮮烈なバイオレンス表現と、平山夢明作品を彷彿とさせる身の毛もよだつ裏社会描写。
そこに絶妙な距離感が心地よいシスターフッドと、ストーリーテリング上の巧妙な仕掛け。さらにはおとぎ話のようなイリュージョンまで味わえる、満足度の高いエンタメ作品だった。

もし映画化されるなら、監督は三池崇史か坂元裕吾でお願いします!!
August 15, 2025 at 4:38 PM
#読書 #読了
エド・ヨン「動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか ――人間には感知できない驚異の環世界」読了。

視覚や聴覚など、人間にも馴染み深い感覚はもちろん、
熱、水流、振動、電場、磁場などなど、人間には(ほとんど)知覚できない感覚の驚きの利用法に迫る。

知ってるつもりで、知らない事だらけ。
ページをめくる毎に驚き、調べつつ読んでたので、読むのにかなり時間かかってしまった。
面白過ぎるぞ!環世界(=動物の知覚している世界)。
ほんとに文字通り、"世界の見方が変わる"ような一冊だった。
August 13, 2025 at 2:29 PM
荒井ママレ「アンサングシンデレラ」15巻読了。ついに完結か…

総合病院で働く薬剤師が主人公の医療マンガ。
初めは「薬剤師」だけでネタが持つのか?!と心配しつつ読み始めたが、小児医療・薬物依存・ワクチン・終末期医療・訪問医療・獣医療などなど、毎話毎話「まだこんな切り口があるのか!」と感心させられっぱなしだった。
そして最終巻は"トランスジェンダー"に"災害医療"。どちらも、今まさに語られるべきテーマに誠実に向き合った、良いエピソードだった(ちょっと泣いた)。

うーん、もっと読みたかったぜ。。
July 18, 2025 at 3:11 PM
劉慈欣作品の頻出ワード
・TNT換算
・空母打撃群
July 1, 2025 at 2:33 PM
#読書 #読了
デイヴィッド・シール著「タコの精神生活 知られざる心と生態」読了。

タコに魅了された海洋生物学者の著者が、その行動や食性の観察・調査を通して、タコの"感情"や"社会性"など、目に見えない秘密に迫る。

何から何まで人類と異なる「海の賢者」の心を探求する試みは、異星人との交流のようでワクワクした。
July 1, 2025 at 12:57 AM
#読書 #読了
ロバート・コルカー「統合失調症の一族 −遺伝か、環境か」読了。

12人兄弟のうち、6人が統合失調症を発症した悲劇の大家族・ギャルヴィン家と、統合失調症の解析に挑んだ精神医学者達の、60年以上に渡る歩みを追った壮大なノンフィクション。

不条理な病に人生を狂わされた家族が、長〜〜〜い悪夢の日々を経て、ついに適切な精神医療と結びつき、ゆっくりと希望ある未来に向かっていく。
科学って凄い!人間って凄い!!と改めて思わせてくれる、素晴らしい本だった。
June 6, 2025 at 3:35 PM
#読書 #読了
田中真知「面白すぎて時間を忘れる「毒」の世界」読了。

「毒」の定義や分類、毒性の尺度などなど、知ってるようで意外と知らない「毒」について、幅広く学べる一冊。

様々な毒についての「なぜ人体に有害なのか?」の解説が実に簡潔で分かりやすく、"時間を忘れて"楽しく読めた。
特に神経毒のメカニズムは目からウロコだった。毒、すげぇ。
May 23, 2025 at 12:40 PM
#読書 #読了
綿矢りさ「パッキパキ北京」読了。

コロナ禍末期、単身赴任の夫に呼ばれ北京に降り立った日本人女性・菖蒲が、凶暴な愛犬ペイペイと共に真冬の北京を遊び尽くす!

菖蒲姉さんのパワフルで放埒な遊びっぷり、食べっぷり、毒舌っぷりが、とにかく痛快で、めちゃくちゃ笑った。
観光客でもなく永住者でもない、独特な立場から見た現代中国の生活描写も、新鮮で面白かった。
May 20, 2025 at 2:53 PM
劉慈欣「三体0 球状閃電」読了。

謎めいた超常現象「球電(ボール・ライトニング)」に魅せられた科学者の主人公と、兵器マニアの女性士官が、
前人未到の「球電兵器」の開発に挑む。

前半パートで暴かれる球電の正体には、こんなシンプルで面白いアイデアがまだ残っていたのか!と驚かされた。
後半パートの溢れ出すミリオタ感や、ややウエット過ぎる展開は著者の長編デビュー作「超新星紀元」を彷彿とさせる。
あとがきで本作が長編2作目だと知り、妙に納得してしまった。

#読書
April 24, 2025 at 2:23 PM
アンジェラ・ネイグル著
「普通の奴らは皆殺し インターネット文化戦争 オルタナ右翼、トランプ主義者、リベラル思想の研究」読了。

修復不能に思えるほどに分断された「今」のアメリカを理解する上で極めて重要な、2008年頃〜2016年頃のネットカルチャーの重要人物や重大事件を丁寧にまとめ、分析した一冊。
右にも左にも等しく向けられた、著者の鋭い批評眼に大いに感銘を受けた。
ますますカオスへ突き進むアメリカ社会を観察する上で、最良の参考書かもしれない。

#読書
April 17, 2025 at 3:21 PM
伊藤ガビン著「はじめての老い」読了。

おじさん以上・前期高齢者未満の著者(61歳)が、日々更新される"老い"について、可笑しく、鋭く、軽快に綴ったエッセイ。

老眼、薄毛、身長低下、手の乾燥 etc…
自らの"老い"にフレッシュな眼差しを向け、面白がりながら言語化していくこのスタンス、見習いたいものです。

#読書
April 1, 2025 at 2:37 PM
「ガンニバル」のシーズン2観始めた。
シーズン1のミステリー色の強い"因習もの"ホラーから、思いっきりアクション映画路線に振ってて清々しい。いいぞ!もっとやれ!

ところで、あの人食いジイサンはなぜいつも腕とか手ばっか食べたがるんだろ?
可食部少なくない?太ももとか腹とか食べたほうが良くない??
味が好きなのかな…
March 30, 2025 at 3:21 PM
ロンドンドライジン「タンカレー ナンバー10」買ってみた。
無印タンカレーに比べ、よりフルーティでスッキリした味わい。
ストレートでも飲みやすい。
冷凍庫でキンキンに冷やすと、まろやかな舌触りも相まって、ほんのり甘みすら感じる。うめー!
December 17, 2024 at 2:59 PM
#今日の誤変換
「長ら洗って」
(おさらあらって)
December 6, 2024 at 11:46 AM
「行動経済学入門」読了。
経済分野における人間心理の不合理を、心理学的なアプローチで解き明かす学問「行動経済学」の入門書。

"行動経済学の教科書"として執筆されただけのことはあり、初学者でも取っつきやすい割に、1ページも読み飛ばせないほど興味深い内容だった。
丸暗記したいので、とりあえずもう一周読みます。
December 1, 2024 at 3:36 PM