Xで書けないネタバレ要素もこっちでまとめます🙇悪しからず
X → x.com/GekoGekoEater
予告通り #アリウスと贖罪の女神 の表題で、サオリとスクワッドのみんなの珍道中をできるだけ楽しく描けたらいいなと思っております
…DQをブルアカ二次創作の踏み台みたいに思ってませんよ!!
単にこういうの想像しながらRPGやるのが好きすぎるんです…DQも世界樹も古くはディスガイアも、こういうプレイスタイルでやってきた人間なんで…
ニヤニヤ教授『お久しぶりです、皆さん。
うちのかわいい部下が、お世話になったようで』
サオリ「…貴様の差し金か」
ニヤニヤ教授『人聞きの悪い。「きっかけ」を与えたのは、私の部下の独断専行です。
まぁこちらとしては、想定以上の成果でしたが』
サオリ「…あいつは…ミサキは…どうすれば治る」
ニヤニヤ教授『ほむ、何か捉え違いをされているようで。
私達は、「きっかけ」を与えただけです。
かように膨らんだ心の闇は、間違いなく、彼女の中にもともと眠っていたもの』
ニヤニヤ教授『つくづく、「勇者」なんて目指すものではありませんね』
#アリウスと贖罪の女神
ニヤニヤ教授『お久しぶりです、皆さん。
うちのかわいい部下が、お世話になったようで』
サオリ「…貴様の差し金か」
ニヤニヤ教授『人聞きの悪い。「きっかけ」を与えたのは、私の部下の独断専行です。
まぁこちらとしては、想定以上の成果でしたが』
サオリ「…あいつは…ミサキは…どうすれば治る」
ニヤニヤ教授『ほむ、何か捉え違いをされているようで。
私達は、「きっかけ」を与えただけです。
かように膨らんだ心の闇は、間違いなく、彼女の中にもともと眠っていたもの』
ニヤニヤ教授『つくづく、「勇者」なんて目指すものではありませんね』
#アリウスと贖罪の女神
ミネ「身体そのものは健康です…多少栄養状態に不安は抱えますが。
ですが問題は心です…ここまでの衰弱、滅多に見るものではありません」
サオリ「ミサキ…」
ミネ「聞けば皆さんは、『勇者』になるための旅を続けておられるとのこと。
その言葉の持つプレッシャーで心に相当の負荷を抱えていたところに、魔物の暗示を受けて、再起不能なまでに壊れてしまったのでしょう」
ミネ「心苦しいですが、これ以上の冒険は、お勧めできません。
今はゆっくり、静養を取らせて下さい」
サオリ「…ミサキ…」
#アリウスと贖罪の女神
ミネ「身体そのものは健康です…多少栄養状態に不安は抱えますが。
ですが問題は心です…ここまでの衰弱、滅多に見るものではありません」
サオリ「ミサキ…」
ミネ「聞けば皆さんは、『勇者』になるための旅を続けておられるとのこと。
その言葉の持つプレッシャーで心に相当の負荷を抱えていたところに、魔物の暗示を受けて、再起不能なまでに壊れてしまったのでしょう」
ミネ「心苦しいですが、これ以上の冒険は、お勧めできません。
今はゆっくり、静養を取らせて下さい」
サオリ「…ミサキ…」
#アリウスと贖罪の女神
アツコ「こんな平和な街中にまで…事態は思ったより深刻かも」
ミサキ「全く、何なの…
罪だの贖罪だの…ホント、付き合ってられない」
魔物「…お前達人間は否定しきれまい…
どんなに取り繕おうと、誰しも心の奥底に闇を抱えているものだ。
そう…お前達人間そのものが、罪なのだ…」
サオリ「戯言を…」
魔物「今ここで証明してやるよ…破ァッ!!」
一同「!!!??」
#アリウスと贖罪の女神
アツコ「こんな平和な街中にまで…事態は思ったより深刻かも」
ミサキ「全く、何なの…
罪だの贖罪だの…ホント、付き合ってられない」
魔物「…お前達人間は否定しきれまい…
どんなに取り繕おうと、誰しも心の奥底に闇を抱えているものだ。
そう…お前達人間そのものが、罪なのだ…」
サオリ「戯言を…」
魔物「今ここで証明してやるよ…破ァッ!!」
一同「!!!??」
#アリウスと贖罪の女神
ミサキ「うわ」(マジで着ちゃったよって顔)
サオリ「…どこを見ても守りが手薄すぎる…
私は…こんな衣装を…姫に…?」
アツコ「ふふ。ちょっとかわいいこも。
今度先生に当番で呼ばれたら、これ、着て行っちゃおうかな」
ミサキ「絶対ダメ」サオリ「絶対ダメだ」
#アリウスと贖罪の女神
ミサキ「うわ」(マジで着ちゃったよって顔)
サオリ「…どこを見ても守りが手薄すぎる…
私は…こんな衣装を…姫に…?」
アツコ「ふふ。ちょっとかわいいこも。
今度先生に当番で呼ばれたら、これ、着て行っちゃおうかな」
ミサキ「絶対ダメ」サオリ「絶対ダメだ」
#アリウスと贖罪の女神
黒いモーモン「…ボク、人間を勘違いしてたモン…
人間は卑怯で、話の通じないヤツらだと教わってきたから」
アツコ「キミは私達の大切な人質だもん。できる限り大切にするよ」
黒いモーモン「…あ、あれ?」
サオリ「こいつの命を盾に取れば、ヤツらとの交渉で有利に運べないだろうか」
ミサキ「無理でしょ。人の命を命と思ってない連中だし。
10体並べて目の前で機関銃で掃討しても、きっと何とも思わないよ」
アツコ「情に訴えるのが無理なら、痛みに訴えよっか。
試しにこの子の爪を1枚ずつ」
黒いモーモン「ひ、ひいいいいい!!??」
#アリウスと贖罪の女神
黒いモーモン「…ボク、人間を勘違いしてたモン…
人間は卑怯で、話の通じないヤツらだと教わってきたから」
アツコ「キミは私達の大切な人質だもん。できる限り大切にするよ」
黒いモーモン「…あ、あれ?」
サオリ「こいつの命を盾に取れば、ヤツらとの交渉で有利に運べないだろうか」
ミサキ「無理でしょ。人の命を命と思ってない連中だし。
10体並べて目の前で機関銃で掃討しても、きっと何とも思わないよ」
アツコ「情に訴えるのが無理なら、痛みに訴えよっか。
試しにこの子の爪を1枚ずつ」
黒いモーモン「ひ、ひいいいいい!!??」
#アリウスと贖罪の女神
私は傷ついた仲間の手当てに移ります。それでは」
スズミ「…それと」
スズミ「助けていただき、ありがとうございました。
あなた方が来られなければ、私は今も、あの詰所で膝を抱えて悩んでいたことでしょう」
サオリ「…仲間を信じろと、先生は言った。
きっと、こういう時に使う言葉なんだろう」
サオリ「うまくは言えないが、あなたも、側にいる仲間達を、信じてあげてほしい」
スズミ「…えぇ。
そう、させていただきます」
アツコ「さて、この子の処遇だけど…」
黒いモーモン「ひぃっ!?」
#アリウスと贖罪の女神
私は傷ついた仲間の手当てに移ります。それでは」
スズミ「…それと」
スズミ「助けていただき、ありがとうございました。
あなた方が来られなければ、私は今も、あの詰所で膝を抱えて悩んでいたことでしょう」
サオリ「…仲間を信じろと、先生は言った。
きっと、こういう時に使う言葉なんだろう」
サオリ「うまくは言えないが、あなたも、側にいる仲間達を、信じてあげてほしい」
スズミ「…えぇ。
そう、させていただきます」
アツコ「さて、この子の処遇だけど…」
黒いモーモン「ひぃっ!?」
#アリウスと贖罪の女神
私は傷ついた仲間の手当てに移ります。それでは」
スズミ「…それと」
スズミ「助けていただき、ありがとうございました。
あなた方が来られなければ、私は今も、あの詰所で膝を抱えて悩んでいたことでしょう」
サオリ「…仲間を信じろと、先生は言った。
きっと、こういう時に使う言葉なんだろう」
サオリ「うまくは言えないが、あなたも、側にいる仲間達を、信じてあげてほしい」
スズミ「…えぇ。
そう、させていただきます」
アツコ「さて、この子の処遇だけど…」
黒いモーモン「ひぃっ!?」
#アリウスと贖罪の女神
スズミ(私の…私のせいです。
私が、優柔不断だったせいで…)
レイサ「挑戦状を!!受け取って!!下さいっ!!!」
ポコン
魔物「ナ…何ダコレハ」
レイサ「引っかかりましたね!!私はこっちです!!それぇ!!」
ボカン バキュン
サオリ「…どんな戦い方だ」
ミサキ「教範も何もない稚拙な動き…まるで先が読めない」
レイサ「スズミさん!!」
スズミ「あ、はい」
レイサ「ここは2人で大暴れしましょう!!
私達2人なら、きっと勝てます!!」
スズミ「レイサさん…」
アツコ「私達も行こっか」
サオリ「あぁ…私達も、負けてはいられない」
#アリウスと贖罪の女神
スズミ(私の…私のせいです。
私が、優柔不断だったせいで…)
レイサ「挑戦状を!!受け取って!!下さいっ!!!」
ポコン
魔物「ナ…何ダコレハ」
レイサ「引っかかりましたね!!私はこっちです!!それぇ!!」
ボカン バキュン
サオリ「…どんな戦い方だ」
ミサキ「教範も何もない稚拙な動き…まるで先が読めない」
レイサ「スズミさん!!」
スズミ「あ、はい」
レイサ「ここは2人で大暴れしましょう!!
私達2人なら、きっと勝てます!!」
スズミ「レイサさん…」
アツコ「私達も行こっか」
サオリ「あぁ…私達も、負けてはいられない」
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「スズミの気持ちもわかる。
私もお前の立場なら、同じ選択を…」
自警団員「敵襲、敵襲ーー!!
詰所で待機中の隊員は、今すぐ隠れ家の入り口へ」
スズミ「!?…わかりました。レイサさん、行きましょう」
レイサ「はい!!よろしくお願いします!!」
サオリ「……」
アツコ「サッちゃん、今言いかけたことって…」
サオリ「…今は敵に集中しよう」
#アリウスと贖罪の女神
私が動けば、もっといろんな人に迷惑かけちゃいます」
レイサ「でも…でも!!
せめて私に、心配くらいさせて下さい!!
でなきゃ私…仲間でいる意味ないじゃないですか!!!」
スズミ「……」
スズミ「どうすべきなのでしょうか、私は。
レイサさんの言う通りです。許されるなら、この私一人で魔物と戦いたい…
ですがそうすれば、もっと多くの皆さんの心を、裏切ってしまいます…
かと言って、何の罪もない皆さんを危険に晒すのは…」
サオリ「……」
👉️スズミの気持ちもわかる
レイサの言う通りだ
サオリ「スズミの気持ちもわかる。
私もお前の立場なら、同じ選択を…」
自警団員「敵襲、敵襲ーー!!
詰所で待機中の隊員は、今すぐ隠れ家の入り口へ」
スズミ「!?…わかりました。レイサさん、行きましょう」
レイサ「はい!!よろしくお願いします!!」
サオリ「……」
アツコ「サッちゃん、今言いかけたことって…」
サオリ「…今は敵に集中しよう」
#アリウスと贖罪の女神
スズミ「すみません、このような殺風景な場所で」
アツコ「十分。アリウスだと駐屯地に屋根があるだけでだいぶ恵まれてる方だったから」
スズミ「…💧
聞きしに勝る壮絶な環境だったんですね」
#アリウスと贖罪の女神
スズミ「すみません、このような殺風景な場所で」
アツコ「十分。アリウスだと駐屯地に屋根があるだけでだいぶ恵まれてる方だったから」
スズミ「…💧
聞きしに勝る壮絶な環境だったんですね」
#アリウスと贖罪の女神
ミサキ「…がっかりしたでしょ。次の勇者がこんなので」
サオリ「ミサキ」
キサキ「よいよい。そなた達自身が一番戸惑っておるのであろう。
だが先刻見せてもらった、魔物と対峙する姿勢…
あれは、紛うことなき勇者のそれであった。
先代勇者…空崎ヒナと寸分も違わぬその魂の輝き。これぞ紛れもなく勇者の魂じゃ」
アツコ「…何だかくすぐったいね。私達が、『勇者』だなんて」
サオリ「みんなで『勇者』になる…か。
友との約束も、これでゆくゆくは果たせるのだろうか」
#アリウスと贖罪の女神
ミサキ「…がっかりしたでしょ。次の勇者がこんなので」
サオリ「ミサキ」
キサキ「よいよい。そなた達自身が一番戸惑っておるのであろう。
だが先刻見せてもらった、魔物と対峙する姿勢…
あれは、紛うことなき勇者のそれであった。
先代勇者…空崎ヒナと寸分も違わぬその魂の輝き。これぞ紛れもなく勇者の魂じゃ」
アツコ「…何だかくすぐったいね。私達が、『勇者』だなんて」
サオリ「みんなで『勇者』になる…か。
友との約束も、これでゆくゆくは果たせるのだろうか」
#アリウスと贖罪の女神
多分こいつ、1ならそこまで苦戦しなかったかも。みかわしの服等回避率重視装備着込んでみかわしきゃく+うけながし連打でほぼ完封
2が必ずしも1の上位互換とはならない好例かも
こいつのために福引きリセマラしまくって金のブレスレット取ったわ…
何だ今回の金のブレスレット強すぎだろ
#DQ2
多分こいつ、1ならそこまで苦戦しなかったかも。みかわしの服等回避率重視装備着込んでみかわしきゃく+うけながし連打でほぼ完封
2が必ずしも1の上位互換とはならない好例かも
こいつのために福引きリセマラしまくって金のブレスレット取ったわ…
何だ今回の金のブレスレット強すぎだろ
#DQ2
キサキ「……」
キサキ「…そなたの負けのようじゃな」
魔物「?? ハハハハハ!!気デモ狂ッタカ!!
味方ハオ前ラ5人ノミ!!シカモ全員、戦闘能力マルデナシ!!
ココカラドウ逆転スルノダ?見セテミロ」
キサキ「…目先の目標に囚われ、過去を省みることを怠った。
それが、そなたの敗因じゃ」
キサキ「見せてくれるのだろう?今一度、『勇者』の奇跡を」
ミサキ「…気づいてたのね」
サオリ「無論、そのつもりだ」
アツコ「大事な門主様を守るために、頑張ろっか。サッちゃん」
#アリウスと贖罪の女神
キサキ「……」
キサキ「…そなたの負けのようじゃな」
魔物「?? ハハハハハ!!気デモ狂ッタカ!!
味方ハオ前ラ5人ノミ!!シカモ全員、戦闘能力マルデナシ!!
ココカラドウ逆転スルノダ?見セテミロ」
キサキ「…目先の目標に囚われ、過去を省みることを怠った。
それが、そなたの敗因じゃ」
キサキ「見せてくれるのだろう?今一度、『勇者』の奇跡を」
ミサキ「…気づいてたのね」
サオリ「無論、そのつもりだ」
アツコ「大事な門主様を守るために、頑張ろっか。サッちゃん」
#アリウスと贖罪の女神
あと少しで奴らに最前線を突破されるところだった」
サオリ「…やはり、キヴォトスの生徒か。
空崎ヒナの言葉は正しかったようだ」
ミナ「!?ヒナ委員長と会ったのか!?」
アツコ「うん。そして、ここを紹介してもらったんだ。
私達と同じ境遇の人達が、ここにいるって」
ミナ「…そうか…
また、助けられたようだな。ヒナ委員長に」
#アリウスと贖罪の女神
あと少しで奴らに最前線を突破されるところだった」
サオリ「…やはり、キヴォトスの生徒か。
空崎ヒナの言葉は正しかったようだ」
ミナ「!?ヒナ委員長と会ったのか!?」
アツコ「うん。そして、ここを紹介してもらったんだ。
私達と同じ境遇の人達が、ここにいるって」
ミナ「…そうか…
また、助けられたようだな。ヒナ委員長に」
#アリウスと贖罪の女神
山海経ガードA「くっ…ここまでか…」
ミナ「くっ…まだだ。
門主様の元へは、この近衛ミナ、一歩たりとも近づけさせん!!」
山海経ガードB「ですがこの少人数では…」
ミナ「諦めるな皆の者!!
絶体絶命のこのピンチ…男はこういう時こそ、ニヤリと笑うものだ!!」
山海経ガードB「性別からして違いますよね私達!!」
アツコ「…助けに、入ろっか」
サオリ「…妥当な判断だ」
#アリウスと贖罪の女神
山海経ガードA「くっ…ここまでか…」
ミナ「くっ…まだだ。
門主様の元へは、この近衛ミナ、一歩たりとも近づけさせん!!」
山海経ガードB「ですがこの少人数では…」
ミナ「諦めるな皆の者!!
絶体絶命のこのピンチ…男はこういう時こそ、ニヤリと笑うものだ!!」
山海経ガードB「性別からして違いますよね私達!!」
アツコ「…助けに、入ろっか」
サオリ「…妥当な判断だ」
#アリウスと贖罪の女神
アツコ「酷い邪気。あの時のこと、思い出しちゃいそう」
サオリ「…ヒナの言っていた伝承が本当ならば…」
サオリは ロトのつるぎを 高くかかげた!!
サオリ「!?」
ミサキ「嘘でしょ…本当に邪気が…」
アツコ「『ロトの勇者』の伝承、本物だったんだね」
#アリウスと贖罪の女神
アツコ「酷い邪気。あの時のこと、思い出しちゃいそう」
サオリ「…ヒナの言っていた伝承が本当ならば…」
サオリは ロトのつるぎを 高くかかげた!!
サオリ「!?」
ミサキ「嘘でしょ…本当に邪気が…」
アツコ「『ロトの勇者』の伝承、本物だったんだね」
#アリウスと贖罪の女神
やはり、歴史は繰り返すのね」
サオリ「今回私達の名を騙ったのも、『贖罪の女神』の手先である可能性が高い。
無礼を承知で、あなたの力をお借りしたいのだが…」
ヒナ「…ということは、あなたが今の『ロトの勇者』なのね」
サオリ「そう…なるのか?」
ミサキ「みんなで『勇者』になろうって言いだしたの、リーダーでしょ?」
サオリ「…なら、そういうことになるのか」
ヒナ「なら…これを渡さなきゃ」
サオリ「!?」
アツコ「美しい剣…でも、少し錆びてる」
#アリウスと贖罪の女神
やはり、歴史は繰り返すのね」
サオリ「今回私達の名を騙ったのも、『贖罪の女神』の手先である可能性が高い。
無礼を承知で、あなたの力をお借りしたいのだが…」
ヒナ「…ということは、あなたが今の『ロトの勇者』なのね」
サオリ「そう…なるのか?」
ミサキ「みんなで『勇者』になろうって言いだしたの、リーダーでしょ?」
サオリ「…なら、そういうことになるのか」
ヒナ「なら…これを渡さなきゃ」
サオリ「!?」
アツコ「美しい剣…でも、少し錆びてる」
#アリウスと贖罪の女神
ゲヘナ学園風紀委員会委員長、空崎ヒナ。よろしく」
アツコ「アリウス分校生徒会会長、秤アツコです。よろしくね」
サオリ「先日の嘆願書の件では世話になった。
あなたが減刑嘆願の要請を出していなければ、私達は」
ヒナ「勘違いしないで。私はまだ、あなた達のことを許してはいない。
ただ…先生が…どうしてもって言うから…」
サオリ「わかっている。それだけの罪を、私達は重ねてきた。
今更許されようなど、思ってはいない。
だが、減刑嘆願をもらった以上、私達はその期待に応える義務がある。
私達のこれからを、どうか、見守ってほしい」
#アリウスと贖罪の女神
ゲヘナ学園風紀委員会委員長、空崎ヒナ。よろしく」
アツコ「アリウス分校生徒会会長、秤アツコです。よろしくね」
サオリ「先日の嘆願書の件では世話になった。
あなたが減刑嘆願の要請を出していなければ、私達は」
ヒナ「勘違いしないで。私はまだ、あなた達のことを許してはいない。
ただ…先生が…どうしてもって言うから…」
サオリ「わかっている。それだけの罪を、私達は重ねてきた。
今更許されようなど、思ってはいない。
だが、減刑嘆願をもらった以上、私達はその期待に応える義務がある。
私達のこれからを、どうか、見守ってほしい」
#アリウスと贖罪の女神
ミサキ「私達の敵じゃなかったね。
全く、この間のルプガナの魔物といい、何がどうなってんのよ…」
アツコ「先を急ごっか。みんな」
魔物「…ック…ココマデ…カ…」
魔物「死ナバモロトモ…喰ラエェェェ!!!」
サオリ「な――」
「ma non troppo(でも、やり過ぎないように)」
魔物「!!!?」
#アリウスと贖罪の女神
ミサキ「私達の敵じゃなかったね。
全く、この間のルプガナの魔物といい、何がどうなってんのよ…」
アツコ「先を急ごっか。みんな」
魔物「…ック…ココマデ…カ…」
魔物「死ナバモロトモ…喰ラエェェェ!!!」
サオリ「な――」
「ma non troppo(でも、やり過ぎないように)」
魔物「!!!?」
#アリウスと贖罪の女神