しかしやりきれなさを紛らわせようと漫画を買ってきたところ、こちら絵もエピソードも丁寧で気持ちが洗われた。古本市で興味の赴くままに本を掘り出したかったけれど、今は手元にある本をちゃんと読んできちんと思い出にすることにつとめましょう(教訓)(確かに…)
しかしやりきれなさを紛らわせようと漫画を買ってきたところ、こちら絵もエピソードも丁寧で気持ちが洗われた。古本市で興味の赴くままに本を掘り出したかったけれど、今は手元にある本をちゃんと読んできちんと思い出にすることにつとめましょう(教訓)(確かに…)
わー!積んでるやつー!
としかリアクションできなくて情けなかった。でもこれを機に読めたらいいよね
わー!積んでるやつー!
としかリアクションできなくて情けなかった。でもこれを機に読めたらいいよね
ミツユビナマケモノの「環境にやさしい循環型のくらし」や、勝ち負けのないゴリラ・コミュニティのあり方など、へえと感心しながら読んだ。ヒトからすればそれらが特有の生態に思えるけど、ではそういうヒトの生態は? ヒトというか現代人は、どうしてこんなふうにキリキリと日々を送っているのだろう……
読む人によって警告とも慰めともとれる一冊だと思った。宮沢賢治の作品の引用がいくつかあった。慎ましく生きていたいという気持ちになる。
ミツユビナマケモノの「環境にやさしい循環型のくらし」や、勝ち負けのないゴリラ・コミュニティのあり方など、へえと感心しながら読んだ。ヒトからすればそれらが特有の生態に思えるけど、ではそういうヒトの生態は? ヒトというか現代人は、どうしてこんなふうにキリキリと日々を送っているのだろう……
読む人によって警告とも慰めともとれる一冊だと思った。宮沢賢治の作品の引用がいくつかあった。慎ましく生きていたいという気持ちになる。
うさぎもとろけている。今日は風が涼しいなあ
うさぎもとろけている。今日は風が涼しいなあ
人物関係や国際情勢の整理とか、延々展開されるイデオロギー談義とかについていくのが大変だった前巻に比べ、こちらでは人物達の感情に目をみはる場面が多かった。特に政治活動に身を捧げ国境を精力的に飛び回るジャックにあって、意中の人に積年の思いを告げるためのたった一歩がこんなにもあどけなく描かれるのだからこっちまでどきどき。(前に借りて読んでいた人も同じだったらしくその場面は赤線の書き込みが多発していた…ナカーマ)
長い長い「前夜」状態もついに日付を跨ぎ、緊張、高揚、不穏が充満したまま次巻に続くという。今は機密書類の顛末にひたすら衝撃を受けている。早く続きを…
人物関係や国際情勢の整理とか、延々展開されるイデオロギー談義とかについていくのが大変だった前巻に比べ、こちらでは人物達の感情に目をみはる場面が多かった。特に政治活動に身を捧げ国境を精力的に飛び回るジャックにあって、意中の人に積年の思いを告げるためのたった一歩がこんなにもあどけなく描かれるのだからこっちまでどきどき。(前に借りて読んでいた人も同じだったらしくその場面は赤線の書き込みが多発していた…ナカーマ)
長い長い「前夜」状態もついに日付を跨ぎ、緊張、高揚、不穏が充満したまま次巻に続くという。今は機密書類の顛末にひたすら衝撃を受けている。早く続きを…
ジャックが「なんとなくわびしい気持ちになる」「わかってくれるでしょう?」とメネストレルに語りかける場面。「わびしい」って原語ではどんな感じの言葉が使われていたんだろうか…スイスやフランスでも伝わる概念なのだろうか…と無言のメネストレルからぼんやり想像を巡らせた
ジャックが「なんとなくわびしい気持ちになる」「わかってくれるでしょう?」とメネストレルに語りかける場面。「わびしい」って原語ではどんな感じの言葉が使われていたんだろうか…スイスやフランスでも伝わる概念なのだろうか…と無言のメネストレルからぼんやり想像を巡らせた