一夜文庫
banner
ichiya-bunko.bsky.social
一夜文庫
@ichiya-bunko.bsky.social
寝る前に本を読むのが好きな本&本屋好き。祖師ヶ谷大蔵BOOKSHOP TRAVELLERで棚を借りたり一箱古本市に出たり。告知&読書記録&散歩記録。本と夜と日常。noteはhttps://note.com/ichiya_bunko
(投稿内容は大体Xと同じ)
https://x.com/ichiya_bunko?t=CSbAB1h2f2SWFcV5U-694Q&s=09
Pinned
【2025年12月の出店予定】
12/6(土)千夜市夜一箱古本市(千葉みなと港湾緑地)10時~15時
12/14(日)シヅミナ一箱古本市(京成線志津駅南口第一ハイホーム向かい広場)10時~15時

東京-祖師ヶ谷大蔵BOOKSHOP TRAVELLERと大阪-千林商店街 希望をつむぐ本屋さんの間借り棚にもオススメ本があります!
Reposted by 一夜文庫
 駝鳥音頭なる珍妙な踊りを流行らせようとした男を憶えておいでだろうか。おなじ街に暮らし共通の友人も多く、前衛芸術運動のフルクサスと関わりがあり、互いの公演を客として訪れたりもしていて、やっている仕事もフィードバック轟音の […]
Setting Sun(1)
 駝鳥音頭なる珍妙な踊りを流行らせようとした男を憶えておいでだろうか。おなじ街に暮らし共通の友人も多く、前衛芸術運動のフルクサスと関わりがあり、互いの公演を客として訪れたりもしていて、やっている仕事もフィードバック轟音の […]
ezdog.press
December 24, 2025 at 12:00 PM
こないだの夕暮れがとてもきれいでした!
December 21, 2025 at 2:07 AM
お昼やすみに公園のベンチで読んでいた本。
『カフェ ゴトーの記録』瀬谷薫子 編著/後藤進 語り(大和書房)

早稲田にあるケーキの美味しい喫茶店 カフェゴトーの店主に、今時珍しいくらい丁寧に丁寧に取材している良書。ゴトーの店としての精神の矜持やあたたかさ、おだやかさが一冊の本となったような、いい味わい。

読んでいてゴトーに行ってみたくなるのだけど、読んでいるだけでも自分がゴトーのショーケースを覗いてどのケーキを食べるか迷ったり、コーヒーもしくはフルーツジュースとチーズケーキを味わったり、空のカップやお皿もそのままにゆっくり長居しているような気分になってきます。掌の中の喫茶店。
December 19, 2025 at 1:10 AM
Reposted by 一夜文庫
 顔なじみの女性記者にキリスト教の趨勢を嘆いたのもその頃だ。若く見えるというだけの理由で音楽欄を担当させられた、オックスフォード大アンソニー寮出身の才媛で、知識欲旺盛で観察力に富み、ずけずけと意見を述べるので、三年前に初 […]
Flying(5)
 顔なじみの女性記者にキリスト教の趨勢を嘆いたのもその頃だ。若く見えるというだけの理由で音楽欄を担当させられた、オックスフォード大アンソニー寮出身の才媛で、知識欲旺盛で観察力に富み、ずけずけと意見を述べるので、三年前に初 […]
ezdog.press
December 17, 2025 at 12:00 PM
村上春樹のエッセイ『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』(マガジンハウス)を十年以上ぶりに読む。前職のときお昼休みの社員食堂で読んだのですが、再読してもやっぱり面白い。大橋歩さんの版画の挿絵もぴったり。お昼休みに読むのにちょうどいいよさ。文庫化されてるけどやはり単行本の紙の質感が好き。
December 13, 2025 at 12:32 AM
すっかり遅くなりましたが12/6は千夜市夜一箱古本市でした!
楽しかった~!
December 8, 2025 at 12:44 AM
台湾のエッセイ漫画『台湾はだか湯めぐり 北部篇』捲猫 著/三浦裕子 訳(中央公論新社)読む。水着着用が多い台湾の温泉の中でも「はだか」で入れる温泉を巡る。日本の銭湯や温泉とかなり違っていて面白い。

一方で著者が常連さんに気を使ってその場のマナーに合わせる様子やお客さん同士の会話を聞いちゃう様子がすごい分かる!共感!常連さんがいるとかお風呂で会話が弾むとか、そういうところは日本も台湾も同じなんだなぁ。
December 5, 2025 at 1:56 AM
Reposted by 一夜文庫
 ……そう、僕らのデビュー当初こそ収録に首を突っ込まなかった用心棒風情は、この頃には図々しく録音所に入り浸って、付き人たちのように調律や食料調達を手伝うでもなく、僕らのやることをただ眺めるようになっていたのだ。なぜか僕ら […]
Flying(3)
 ……そう、僕らのデビュー当初こそ収録に首を突っ込まなかった用心棒風情は、この頃には図々しく録音所に入り浸って、付き人たちのように調律や食料調達を手伝うでもなく、僕らのやることをただ眺めるようになっていたのだ。なぜか僕ら […]
ezdog.press
December 3, 2025 at 12:00 PM
鈴木るみこ『ふらんすの椅子』(港の人 四月と十月文庫)を寝る前に少しずつ味わって読み終えた。

表題作の椅子のエピソードが素敵。そして巻末の牧野伊三夫さんの「るみちゃんへ」に、療養のために戻ったご実家で椅子を出してすごされていたとあり、その様子が目に浮かぶようだった。その椅子が同じふらんすの椅子なのか、それともご実家にあった椅子なのか、どちらにしてもきっとるみこさんがずっと大事に日々を共にしていた椅子だったんだろう。

るみこさんが亡くなられたことは不真面目な読者の私は後々知ったので、今あらためて静かに悼む気持ちになった。
December 2, 2025 at 11:51 AM
【2025年12月の出店予定】
12/6(土)千夜市夜一箱古本市(千葉みなと港湾緑地)10時~15時
12/14(日)シヅミナ一箱古本市(京成線志津駅南口第一ハイホーム向かい広場)10時~15時

東京-祖師ヶ谷大蔵BOOKSHOP TRAVELLERと大阪-千林商店街 希望をつむぐ本屋さんの間借り棚にもオススメ本があります!
December 1, 2025 at 1:10 PM
雑誌『Coyote』No.87 「特集皆川明の道しるべ」をゆっくり読む。絵や石版工房の写真がたくさん載っている。皆川明と大竹伸朗の対談が豪華すぎる。ただ綺麗なだけじゃない、しっかり読み込むと静かにぶん殴られた気分になる。
November 30, 2025 at 1:55 AM
岡田淳『リクエストは星の話』(偕成文庫)冒頭少し読んだままだったのを一気に読み終えました。著者は図工の先生だそうでお話も絵も素敵。小学生の自分に読ませたかった……!

子どもの姿がリアルで、大人の社会を生き抜いてきた実感があって、少し不思議でゆったりしたユーモアがあって世界が広がるようなお話。
November 29, 2025 at 12:29 AM
Reposted by 一夜文庫
 人生であれほど死に近づいたのは翌年を別にすれば一九八〇年くらいだ。僕は血の気がひくのを感じ脂汗をかいて、座席の肘かけを握り締めた。Cと二歳の長男を想った。おなじ部屋にいる息子をほったらかして、本や新聞を読んだりテレビを […]
Flying(2)
 人生であれほど死に近づいたのは翌年を別にすれば一九八〇年くらいだ。僕は血の気がひくのを感じ脂汗をかいて、座席の肘かけを握り締めた。Cと二歳の長男を想った。おなじ部屋にいる息子をほったらかして、本や新聞を読んだりテレビを […]
ezdog.press
November 26, 2025 at 12:01 PM
石井ゆかり+射手座研究会『射手座大百科』(すみれ書房)読む。わはは面白い!

私は射手座なのですが、旅が好き本が好き世界の車窓からが好き灯台が好き気分屋お菓子をヤケ食いするなどなど、そうそう射手座ってそうなんです。射手座さんにはあるあるかも。身近に射手座さんがいる方は取説になりそう。
November 24, 2025 at 1:27 AM
チャオというキャンディの復刻版が売られていてパッケージがかわいくて買ってみました。SINSE1964ってさすがに私の生まれるはるか前だわ。

透明なシンプル飴の中にチョコレートクリームが入っている。発売当時はかなりオシャレだったのではなかろうか。チョコ部分が美味しくてガリガリかじってしまう。定番になればいいのに。
November 23, 2025 at 12:11 PM
これはどうしても本屋さんで買いたいと思っていた大福書林さんの『いいビル 千日前 味園ビル』BMC・著/西岡潔・写真

先日行った古書ほうろうさんでついに買えました!味園ビル外観も内装もキャバレーも宴会場もホテルも大浴場もスナック街も素敵!看板のフォントもいいし、そのフォントを目次や見出しに使っているこの本のデザインも素敵すぎます!

ビルの変遷や働いていた方へのインタビューもあって、今はもうない味園ビルの貴重な記録になっています。私は味園ビルの存在をなくなってからやっと認識したので、あるうちに行きたかったな……とも思うけれど、この本で味園ビルの姿を堪能できるのがとても嬉しくありがたいです!
November 20, 2025 at 2:58 PM
Reposted by 一夜文庫
 Mと試した化学物質の大半は体験を共有したくてだれかれとなく是非にと薦めた。ザ・Bのだれもがすぐさま気に入った草もあればPが最後まで渋った結晶もあった。Gとは歯医者事件のおかげで深い絆を結べたし、六〇年以上も一緒にやって […]
Flying(1)
 Mと試した化学物質の大半は体験を共有したくてだれかれとなく是非にと薦めた。ザ・Bのだれもがすぐさま気に入った草もあればPが最後まで渋った結晶もあった。Gとは歯医者事件のおかげで深い絆を結べたし、六〇年以上も一緒にやって […]
ezdog.press
November 19, 2025 at 12:00 PM
100均でタコ焼き柄のあったか靴下を買いましたよ。タコのブツ切りの柄も入っているのがよい。
November 19, 2025 at 1:54 AM
ダニー・ネフセタイ『どうして戦争しちゃいけないの?』(あけび書房)を読み始めました。読みやすい!イスラエル/パレスチナ問題について、両者の立場を示しながら簡潔にまとめています。読んでいて辛くならずに基本的なことが分かる。現地のいろいろな立場の人のことを知ることができます。
November 17, 2025 at 12:45 AM
ユベール原作/ザンジム作画のバンド・デシネ『男の皮の物語』(サウザンブックス社)面白かった!

童話のような美しい表紙ですが完全に大人向け。初夜の描写とかある。女性がモノ扱いされてたルネッサンス期のイタリアで自分らしく生きようとした異端児達のお話。胸キュンかつスッキリかつ少し切ない。

フェミニズムやLGBTQをさらっと描いてもいるのですが、それより何よりストーリーが面白いので全然お説教感がないというか、お説教キライなアウトローの物語です。一方で「知ること、変化することが怖い」と考える人々の姿も描かれている。勢いでイッキ読みした後で色々考えるのもまた良い。
November 16, 2025 at 1:16 AM
こないだデイリーヤマザキの空飛ぶドーナツっていうのを食べたのですが、めちゃ美味しかったです!今度ひとりで三つくらい食いたい。
November 14, 2025 at 11:56 AM
祖師ヶ谷大蔵BOOKSHOP TRAVELLERの棚変えをしてきました!常設のオススメ新刊本と自分のZINEに加え、新たに「冬の夜には中原中也」と題して中原中也の詩集を並べました!中原中也は四季を美しく描いた詩人でもあると思います。春も夏も秋にも良い詩がありますが、この棚は「冬の夜」のイメージで。カバーがかかっているのは角川文庫の『汚れつちまつた悲しみに……』です。表紙が文豪ストレイドッグスなので文ストを知らない方にも手に取って頂きたく。

恐れ多いですが自分の中也の詩の感想文らしきものもあります。こちらはご自由にお持ちください。表紙の絵はシールを貼ってあるだけで中身は全部いっしょです。
November 14, 2025 at 12:52 AM
やはりなんとかなりませんでした……。みちくさ市雨天中止でした。また来年を楽しみにしております!
明日のお天気微妙なのですが……開催の判断は明日朝8時になるそうです!なんとかなるといいな……
11/9(日)のみちくさ市では、中原中也の詩集(古本・数冊)と、中也の詩『月夜のボタン』にちなんでボタンと、私の『月夜のボタン』や中也への暑苦しい想いを綴った折り本を並べます。

加えていつものように夜にゆったり読みたい本もいろいろ持っていきます。よろしくお願いいたします!
November 9, 2025 at 5:36 AM
明日のお天気微妙なのですが……開催の判断は明日朝8時になるそうです!なんとかなるといいな……
11/9(日)のみちくさ市では、中原中也の詩集(古本・数冊)と、中也の詩『月夜のボタン』にちなんでボタンと、私の『月夜のボタン』や中也への暑苦しい想いを綴った折り本を並べます。

加えていつものように夜にゆったり読みたい本もいろいろ持っていきます。よろしくお願いいたします!
November 8, 2025 at 3:00 PM
11/9(日)のみちくさ市では、中原中也の詩集(古本・数冊)と、中也の詩『月夜のボタン』にちなんでボタンと、私の『月夜のボタン』や中也への暑苦しい想いを綴った折り本を並べます。

加えていつものように夜にゆったり読みたい本もいろいろ持っていきます。よろしくお願いいたします!
November 7, 2025 at 1:40 AM