お互いが好きっていつまでも伝え合う二人いいですよね🥰

泉さんの描かれる夫婦や親子話が毎回多幸感に溢れてて早くこんな未来が訪れてほしいと思って拝見してます🥰

余談～

「あむろさんの時は？ほら、キッド様の時に手を繋ぎましたよね」と尋ねられたら
「あれは、仮の名前だし、本当の僕じゃないから…」
と強く握り返すふるや。

無自覚だったけど、ほんのりあずささんは自分の気持ち気づいてそう

帰り道。ふるやから手を繋ぐ。
少し熱い掌、ふるやの顔を見上げるあずさ。
「ね、手を繋ぐのは？」
一息おいて「うん」と小さく呟くふるや。
「ふふ、私がまたふるやさんのはじめてもらっちゃったねー」
ドヤ顔して繋いだ手を振るあずさと「なんかその言い方、僕ばかりがしてやられてるみたいだ…」と、ボヤくふるや。
ふるやの顔から繋いだ手に視線を落とすあずさ。
「私も好きな男の人と手を繋ぐのはじめてなんだよ」という言葉を飲み込んだ。

【終】

#amaz妄想@Isara

ふふと頬杖ついてふるやを見つめてるあずさ。
「えー、どうしよっかな」
その言葉にムッとした顔になるふるや。
「冗談ですよ、こんなことふるやさんにしか言いませんよ」
嬉しい気持ちを隠すように口元に手を当てるふるや。

「(警護や対処者の張り込みの)仕事でこのような店に来たことはありますが、プライベートで女性と二人っきりで食事に行くのは初めてですよ」
ふるやの思わぬ言葉に以外と言わんばかりに翠色の瞳をぱちくりするあずさ。
「じゃあ、私がふるやさんのはじめてもらっちゃった？ってことですね」
とイタズラっぽく発言するあずさ。
あずさの『はじめてもらった』発言に口に含んだウェルカムドリンクを吹き出しそうになるふるや。
「わ、大丈夫ですか！？」
「きみ、あのねー」
と頬と耳が紅くなるふるや。
「…あずささん、誰にでもそんな、こと言ってるんですか」
呼吸整え、ちょっと憮然とした声で尋ねる。