淳水堂
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主に情報収集用です。SNS不慣れなためご無礼ありましたらすみません。 本の感想をブクログに置いています。http://booklog.jp/users/junsuido
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おめでとうございます🎉
本棚の前で素敵です🥰
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これ興味持ちました!

トマス・ハーディは短編集『呪われた片腕』を読み、情景の見事さ、削ぎ落とされ研ぎ澄まされた文章、短篇に人生を詰める濃厚さに感じ入ったのですが、なにしろあまりに過酷😨で、「短篇でこれなら、長篇読むのは辛くなりそう😰」と恐れおののいておりました。

でもこちらの鴨さんの紹介を聞いて、これは楽しく読めそうだと思いました。
積読リストに入れます(積んじゃうと読むのは数年後!?😅)
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こんにちは。
『冒険者たち』は、日本・海外通して一番好きな児童文学です。
名前だけで特技が分かるようなネズミたちの個性と作戦、町ネズミのガンバが初めて海を見た描写、島に着いた時ののどかな風景から島ネズミを探すための過酷な旅、ノロイの怖ろしくも妖しい存在、そしてネズミたちとイタチたちの最後の死闘。
挿絵もリアルなネズミですが、見ているとさすが動物絵でおなじみの藪内正幸なので、登場人物(動物)たちの特徴をよく捉えていて何匹かは見分けられるようになりますよね😁
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トマス・ハーディも試食会で取り上げられていませんね。
短篇集からリクエストできそうなのありませんか!?
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こんにちは
うちにも「ホイティ」あります!
子供が幼い頃に大好きで読み聞かせせがまれていました。
読み聞かせには長いし、歌うから息切れしますよね😅
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こんにちは
『これが見納め』紹介されていましたよね。
私もとても好きです!リチャード・ドーキンスの序文が素晴らしく、ダグラス・アダムスのこともリチャード・ドーキンスのこともを好きになってしまいました。

ダグラス・アダムが動物の進化や、自然保護、自分の感情をSF作家として考えてみる。この思考遊びを聞く(読む)の楽しかったです。
対象の動物と出会ったとき描写は本当にお見事ですよね。

私はこれでダグラス・アダムスを初めて知ったのですが、『銀河ヒッチハイク・ガイド』も3部作の5巻まで読みました。(本当に「3部作で5巻まで出ている」ですよね😅)
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「さあ、気ちがいになりなさい」5️⃣

『沈黙と叫び』
ある”死”を招いた男は耳が遠いので無罪になったんだけど、本当に耳が遠いのかが疑われている。そこで死んだ(殺された?)人の遺族は、その男に罪をささやき続ける。もしも男に聞こえているなら、そろそろ良心に耐えきれなくなるだろう。

『さあ、気ちがいになりなさい』
出版社勤務の男が、精神病院で妙なことが起きている情報を得て、精神病患者の振りをして調査することになった。偽る精神病の内容は「ナポレオン妄想がちょうどいいだろう」。
男はは精神病院に潜入する。その晩「さあ、真実を知るのだ」という声に起こされる。
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「さあ、気ちがいになりなさい」4️⃣

『帽子の手品』
最初は素人手品を楽しんでいた若者四人だけど、一つだけ説明がつかない手品が。
一人がふという。「別の世界から生命がやってきて、人間の振りをしているって話があるよな…」

『不死鳥への手紙』
ものすごい長寿となってしまった語り手が、何度も経験した地球の文明の発達と崩壊ことや、そこを生き延びている人間のことを語る。
人間は自分の作り上げたものを壊す狂気だからこそ、これほど長く存在してるんだよな。
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「さあ、気ちがいになりなさい」3️⃣

『ノック』
星新一『ノックの音が』の元かな?
宇宙人襲撃により地球で最後の男となった男が一人で部屋にいると、ノックの音がした。果たして相手は何者!?

『ユーディの原理』
「なんでも願いを叶う機械」の原理は、自分が超高速で動いているのか、それとも本当に未知の小人がいるのか!?

『シリウス・ゼロ』
宇宙地図にない惑星に不時着した。地球に似ているけどなんだかへんてこりん。そんななかで地球の油虫そっくりの虫だけが現実的すぎる

『町を求む』
おれは新しいヤサを探してるんだ。あんたの街はどんなだい?ほお、おれはまさにそんな町を探してるんだ。さっそく行かせてもらうぜ
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「さあ、気ちがいになりなさい」2️⃣

『ぶっそうなやつら』
駅の待ち合い室で同席した二人は、お互いを「脱走してきた殺人者」と勘違い。一触即発の緊迫感が漂う。
と、そこへ本物の殺人者が入ってきた。殺人者が銃を取り出そうとしたその時…
緊張からその後が😁

『おそるべき坊や』
少年は念願の奇術ショーで舞台に上がる助手役を勝ち取った。
ところがその奇術師は本物の悪魔だったのだ!
なんかすっとぼけた面白いお話。

『電獣ヴァヴァリ』
地球に電気を食う生命体が来襲した。電波も、原子力もなくなって失業者も増えた。何年もしたらそれなりにやっている。
静かで美しい世界。
でもたった一つ、稲妻が懐かしいなあ。
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#海外文学 #読書 
フレドリック・ブラウン「さあ、気ちがいになりなさい」1️⃣

翻訳者が星新一!!日本のショートショート作家にも影響を与えていそうなSF短編集。
日常を書いていたかと思ったら、宇宙規模の危機へ話が飛ぶ。そして何事もなかったように日常に戻る。そんな感じのすっとぼけたような、恐ろしいような短編集です。

『みどりの星へ』
未開の惑星に不時着した飛行士は、この惑星の優しい生物を心の支えにして、危険生物を倒しながら生き延びてきた。なんとしても緑の地球に帰るのだ。
そんな彼の前に、救助の宇宙船が現れ…
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのフレドリック・ブラウン『さあ、気ちがいになりなさい (ハヤカワ文庫SF)』についてのレビュー:題名が...
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みずきさんの後ろでくるくる回っていた黒い犬可愛かったです💞
途中で白猫も出てきました?
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楽しかった🥰

みなさんとも画面越しですがお会いできてよかったです。
読みたい本も増えました📚️

Tシャツいいなー👀
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題名と作者で10秒消えます😅
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英語で読んだ人によると、『バナナフィッシュ』では「Girl」はミュリエルに使われて、幼いシビルには使われていないそうです。
同じ短編集に入っている『小舟のほとりで』には、シーモアの妹の一人のブーブーが出てきますが、25歳で子供もいるブーブーにも「final girl」を使っているんだそうです。(私にはgirlとfinal girlのニュアンスの違いがわからないのですが😅)
成人女性であってもgirlというのはサリンジャーの親しみとなんでしょうかね。
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#翻訳文学試食会 #海外文学
イプセン「野がも」
読書会の準備。
こちらの版は訳注が細かくて背景や言葉の意味も解説してくれます。
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ネタバレしています。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのヘンリック・イプセン『野がも (近代古典劇翻訳〈注釈付〉シリーズ 005)』についてのレビュー:製材工...
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サガン『赤いワインに涙が…』5️⃣

『赤いワインに涙が…』
若い頃は多くの男性を魅了していた女性が愛人を待っている。この私が!あんな若者に夢中になっているだなんて!
そのベンチの片側の浮浪者はかつての遊び人。嘆いている女性を見てとっさに安ワインの瓶を差し出す。
二人の間で恋愛相談のようなものになって、女性が目が覚めるまで。

『舞台音楽』
うまく行かなくなっている夫婦。
愛が無くなる感覚、相手の言葉を遮断することを言葉で書き表している。

『三人称単数』
自分自身のことを客観的に言うことによって、言いづらいことが言えたり、見えづらことが見えたりする。
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サガン『赤いワインに涙が…』4️⃣

『思い出よ…思い出よ…』
うーん、い いいたいことは分かるんだけど、登場人物があまりにもステレオタイプで政治的思惑で書いたみたい
史実として許されないにしても、小説としてはなあ😓

『交換』
盗みの目的で古城に忍び込んだ青年は、夫人に見つかり「ずっと愛していました!」と嘘を付く。実際に夫人は魅力的で二人は一夜を共にする
翌日。城を抜け出した彼が別れ際に夫人からもらった手紙を開けると…

おしゃれだ!

『タイミングの問題』
愛人に別れを告げようとしていた男が今までを振り返って、タイミングが悪いかなとか考える
でも彼女からさっさと別れを告げられる
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サガン『赤いワインに涙が…』4️⃣

『コースの中途で』
衰えつつあるプレイボーイが、若者や世間からは「過去の人」扱いされるけど、また楽しく過ごせる相手を見つけたからまあ良いか、ってなる話。

『「早くも一年」』
夫に別れを告げられ、世間の求める「離婚した女は強く自由で笑っていなければいけない」でいるために仮面を被っていた女性。
今日は元夫も来るパーティに出席する。自信に満ちた新しい妻を見て絶望的になる。だがパーティーを辞する時に聞こえた会話は…

『遠縁の従姉妹』
若い頃は遊び人の放蕩家だった中年男性が、借金のために資産家の娘との結婚を目論む。娘には「遠縁の従姉妹」という女性が付き添っていて…
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サガン『赤いワインに涙が…』3️⃣

『未来の女』
上層部に顔の利く高級娼婦レオノーラは、銃殺予定の貴族坊っちゃんを助ける依頼を受けた。レオノーラは身代わりに銃殺される者としてある青年を誘拐させた。だがその青年は一目でレオノーラに夢中になり…。

まあそうなるよね。
お幸せに。

『田舎への小旅行』
ナチスの侵攻でパリから逃れる避難民の列に大企業夫人、愛人青年、男爵夫人が乗っていた。大企業夫人は眼の前にいた田舎青年に目を留める。
上空をドイツ軍の戦闘機が銃撃してきたときも、二人は運命のように目を合わせていた。

金持ち夫人と素朴な若者の運命的な数日。ある意味一番美しい終わり方なのかあ。
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サガン『赤いワインに涙が…』2️⃣

『猫とカジノ』
夫の不倫現場を見てしまったアンジェラは、吸い込まれるようにカジノに入っていった。
初めての賭けは大勝ちで大金を手に入れる
一人でこのお金の使い道を考える。そして下した決断は…

愛なのかー。もったいねーって思っちゃう…

『ある決闘の結末』
セルジュ青年は男爵の妻との不倫現場を見られて、男爵と決闘しなければいけなくなった。だが臆病な彼はなんとしても決闘を免れたい!
とりあえず飛び降りて足を骨折しておいた。
そして男爵の妹で50歳のハネッテに求婚した!
しかしこの結婚はハネッテの性的熱狂に火を付けてしまったのだ!

なんか楽しそうですねー😅
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#翻訳文学試食会 #海外文学
サガン『赤いワインに涙が…』1️⃣
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サガンはずっと以前に『悲しみよこんにちは』を読み、映画も見たことがあります。思春期少女の現代的な軽い生き方、少しの残酷さ、そこからかなしみを知って成長するような繊細な感覚でした。
こちらの短編集は主人公は中年男女が多く、恋愛で傷ついたり不倫したりもありますが、ふとしたことでふっきれる力強さ、かっこよさがありました。サガンお見事です!
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのフランソワーズ・サガン『赤いワインに涙が...』についてのレビュー:サガンはずっと以前に『悲しみよ...
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#海外文学 エラリー・クイーン『フランス白粉の秘密』
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百貨店で行われた家具展示会で、壁収納のベッドから女性の死体が転がり出てきた。被害者は百貨店の会長の妻だった。
リチャード・クイーン警視と息子のエラリーの捜査により、殺人現場は百貨店の他の階にある会長の私室ということ、背後には麻薬取引が絡んでいることが分かる。

表紙の老紳士はリチャード・クイーン警視なの!?まあ本文で「小柄で垢抜けた頭の白い小鳥のよう」(P59)と書かれているのでこの挿絵は正しいのか。

今回の捜査はエラリーが中心です。「犯罪捜査のための携帯道具箱」を取り出して楽しそう。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのエラリー・クイーン『フランス白粉の秘密 (角川文庫)』についてのレビュー:エラリー・クイーンの国名...
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#海外文学
エラリー・クイーン『チャイナ蜜柑の秘密』
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切手収集家カーク氏を訪ねてきた正体不明の男がいる。エラリー・クイーンがカーク氏と共に事務所に行くと、その男が殺されているではないか。しかも男の死体の着衣は全て裏返され、服には二本の槍が固定されていて、その控室にある動かせるものは逆向きに細工されていたのだ

作者による「登場人物一覧」に遊び心があります。ある人の説明を「病人と希望を抱えている」みたいな

表紙のエラリーは耽美的ですが、朝寝坊だし、起きてもベッドでゴロゴロしてるし、「女性は苦手😑」とか言うし、永遠の少年の印象になってきてる
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのエラリー・クイーン『チャイナ蜜柑の秘密 (角川文庫)』についてのレビュー:エラリー・クイーンの国名...
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