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冒頭の動画は高齢女性ですが、今回の兵庫県知事選では、ネットネイティブと思われている10代~30代の若い世代が一番前知事に投票しています。つまり年齢の問題ではないのです。

「リテラシーを高めねば」と言うのは簡単ですが、それは大変なことです。それでも高めなければ特定の勢力にやりたい放題やられてしまうことが明らかになりました。

リテラシーの低い人たちを責めても、蔑んでも、いいことなどありません。彼らを含めて民主主義は成立するのですから。大変な時代になってしまいましたが、あきらめてしまうわけにはいかないのです。(了)
November 18, 2024 at 7:29 AM
プロレスにせよ総合格闘技にせよボクシングにせよ相撲にせよ、それぞれのファンは「物語」を信じ、彼らにとってはそれが「正義」です。

これは格闘技の話でしたが、それぞれ分野に「正義」を信じさせるための「物語」があります。政治思想(保守vsリベラル)はその最たるものですが、その下位カテゴリとして選挙運動がある、とここでようやく冒頭の話に戻ります。
November 18, 2024 at 7:18 AM
最初の動機は「もう騙されたくない」という、傷ついたプロレスマニアとしての行動だったかもしれませんが、総合格闘技への理解を深めていくにつれ、プロレスの興行としての奥深さを知った者もいるといいます。
視野が広がり、思考が深まったことで、以前とは違う目でプロレスを評価することができるようになったわけですね。
November 18, 2024 at 7:11 AM
ここから彼らの思索の旅が始まります。
プロレスやブラジリアン柔術の発祥と歴史、ブラジリアン柔術のアメリカでの受容・発展、総合格闘技の技術体系の変遷等々、考えなければいけないことは多岐にわたります。
そのひとつひとつに根拠を求め、事実を積み重ね、立ち位置を踏み固めていく。それはまさにリテラシーを高める訓練に他ならなかったでしょう。
November 18, 2024 at 7:09 AM
「プロレスは世界最強の格闘技である」というお題目は、それこそ宗教的なお題目同様、疑うことすら許されない「物語」であったわけです。
それが新日本プロレスレフェリー・ミスター高橋の暴露本により、シナリオありきで格闘技ですらないショーであることが明かされただけでなく、リングでは体も細いグレイシー柔術勢に完膚なきまでに負かされてしまう。「物語」が言い訳できない形で崩壊してしまったんですね。
熱心なプロレスマニアほどショックを受け、これをきっかけに総合格闘技は隆盛の時代を迎えます。
プヲタ(と表現しましょう)たちは考えました。
「今まで俺たちが信じさせられていた『物語』とはなんだったのか!?」
November 18, 2024 at 7:01 AM
けっこう時間が経ってから、「あの時、プロレスマニアや総合格闘技マニアが「誰が言ってるんだ」「ソースはどこだ」とそういう情報を流す人にしつこく問い質してて、あまりデマに振り回されなかった印象がある。なんでだろう?」と不思議がってる人がいたんですよ。

これはプロレスにグレイシー柔術という黒船がやってきて、その後総合格闘技が隆盛する時代まで見てきた者には思い当たるところがあるんですね。
November 18, 2024 at 6:47 AM
大震災で原発が爆発した時、放射能デマが飛び交ったでしょう。西に今すぐ移住すべき・とどまってると子供ができなくなるとかの流言飛語が。それで大騒ぎになって。
とりあえずガイガーカウンターやらよくわからない放射線防御グッズを買い込む人も出てきて。
November 18, 2024 at 6:41 AM