チ。、シナリオの筋としては基本的に好きなのだけれど、物理的に痛いシーンが多くて観るのがつらい話数が少なからずあるのが個人的には玉に瑕だ。いわゆるグロ耐性はないわけではないのだけれど、ああいう痛みを直截的に想像できてしまうシーンというのはなかなか厳しい。とはいえ、作品の性質上どうしようもない部分ではあるんだよなー。

ダンダダン第9話、サイエンスSARUじゃないとできない画面作りだなー。良くも悪くもクセが強めの画だから作品を選ぶとは思うけど、キャラデザを工夫してうまく落とし込めればいきいきした動きをずっと維持できる。原作を読んだことはないけど、きっとピンポンのときみたいに特長を独自の形で引き出せているのだろうなと感じさせる。そしてこの自由度の高さを存分に活かしたコンテがまた素晴らしい。

ダンダダン第7話、率直に言ってシナリオとしては好きじゃないけど、榎本さんのパワーで泣かされてしまった。作画のみならず、コンテ演出が素晴らしく良くて、単話ではなかなか得難いカタルシス。むしろ、単話だからこそなしえた密度といえるのかもしれない。ただ、映像として心動かされるフィルムであったこととシナリオの厚みとは切り離して考えるべきで、全体構成の一部としてみたときのディティールの粗さは否めないところ。

ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2024「ファン感謝サーキット」at Zepp Shinjuku、最高だった。具体的な曲名はネタバレにもなるので言及は避けるけれども、聴きたかったあの曲もこの曲も聴くことができて、ファン感謝の看板に偽りなしだった。もちろん、本当はむしろわれわれファンこそアジカンに感謝してもし尽くせないのだけれど。

アオのハコ第4話、急に作画がガタついたと思ったらグロス回か。スポーツシーンが入るとどうしてもカロリーが急激に上がってしまうのが難しいところだよなー。カメラワークも明らかにカロリーカットを目的とした違和感のあるショットが目立ったし、かなり割り切った話数に感じた。

Kindleの新型が発売されていたのをついさっき知って、たったいまポチった。中位モデルとはいえなかなかの出費になったけど、10年前に買ったKindleを現役で使っていることを考えれば高い買い物ではないと思っている。プライム感謝祭の余波で配送予定日がそうとう先になっていて、なかなかに焦らされるなー。めちゃくちゃ楽しみだ。

XからBlueskyへ本格的に移住します。せっかく300文字も書けるので、すっかりTwitterに慣れてしまったところではあるけれど、少しずつ長めのつぶやきに慣れていきたい。そのほうがより本質的で、誤解の蓋然性もいくばくか低い文章が書けるかなと思っている。