おくびょう/考え事が多い
かつてｶﾝﾄｰ地方の裏社会を統べていたマフィア『シトリックファミリー』の幹部。
幼いボスの代わりに組織の運営を取り仕切り、他の幹部達からも絶大な信頼を寄せられている実質的なNo2。常に冷静だが良く言えば慎重、悪く言えば臆病な性格。部下の方針に任せているが、自分が手を染める事はしたがらない。
2年前、警察との大規模な抗争の後に死亡したとされているが…？

今回は本人達の内情よりはシトリックファミリーという組織そのものにフォーカスして掘り下げる予定だからﾕﾙｼﾃ…ﾕﾙｼﾃ…

誄
のんき／暴れることが好き
翡翠時代から暗躍し続ける教団【妖龍教】の当代教祖にして有栖の父。かつては家業を疎い教団とは縁を切って暮らしていたが、彼の父が亡くなった頃突然教団を継ぎ、有栖を巫女に仕立て上げた。
有栖の知る彼は善良で家族思いな普通の男だったはずだが…？

グリム
まじめ／体が丈夫
【妖龍教】の開祖｡妖精と人間の間に生まれた子で、有栖と誄の先祖。その出自故か生前から神と獣、人の違いについて研究しており、やがて『人工的に神を生み出す方法』を求め始めた。
研究を続けるために寿命を迎える度に子孫の肉体を奪い続け、何百年もの間妖龍教の教祖として君臨し続けた亡霊。