「あはは〜褒めても差し入れくらいしか出せませんよ」
といいつつ、クッキーを分けてくれるギャル。
「ち、ちなみにご職業は…?」
と聞いた私にカバンから名刺入れを取り出すギャル。
「弁.護.士の🌸と申します。お困りのことがありましたら、相談してくださいね。お力になります」
にぱーと笑っていたギャルの姿とは打って変わって、綺麗な所作で名刺を渡してきたギャルに、私は仕事中なことを忘れて叫ぶ。
「べ、弁.護.士ー!!?!?」
「はぁい弁.護.士でぇす♡」
おわり!
「あはは〜褒めても差し入れくらいしか出せませんよ」
といいつつ、クッキーを分けてくれるギャル。
「ち、ちなみにご職業は…?」
と聞いた私にカバンから名刺入れを取り出すギャル。
「弁.護.士の🌸と申します。お困りのことがありましたら、相談してくださいね。お力になります」
にぱーと笑っていたギャルの姿とは打って変わって、綺麗な所作で名刺を渡してきたギャルに、私は仕事中なことを忘れて叫ぶ。
「べ、弁.護.士ー!!?!?」
「はぁい弁.護.士でぇす♡」
おわり!
「いえ、知ってどうするのかと思いまして」
「あのね、突然私みたいな金髪が系統全く違うアキくん呼び出したらそりゃこーなるよ?おねーさん優しく聞いてくれてる方だからね?」
あと私はこういうの慣れてる〜と言いながらけらけら笑うギャル。
「…結婚前提でお付き合いしている、大切な方ですよ」
「真剣交際中で花嫁修業してます♡」
しぶしぶ教えてくれたmrfsケーブと対照的に、ふざけながら答えてくれるギャル。
「か、かのじょ…!?」
「はーい♡もう付き合って2年になりまーす!」
「いえ、知ってどうするのかと思いまして」
「あのね、突然私みたいな金髪が系統全く違うアキくん呼び出したらそりゃこーなるよ?おねーさん優しく聞いてくれてる方だからね?」
あと私はこういうの慣れてる〜と言いながらけらけら笑うギャル。
「…結婚前提でお付き合いしている、大切な方ですよ」
「真剣交際中で花嫁修業してます♡」
しぶしぶ教えてくれたmrfsケーブと対照的に、ふざけながら答えてくれるギャル。
「か、かのじょ…!?」
「はーい♡もう付き合って2年になりまーす!」
ギャルお菓子も料理もできるの!?
その爪で!?
しかもmrfsケーブ本当に嬉しそうじゃない!?
あの天真爛漫金髪ギャル、スペック高すぎない!?
本当に何者なの!?
そしてmrfsケーブとのご関係は!?
全員からの「聞け」という視線が私に集まる。
こういう時に下っ端は辛い。
「あ、あの…」
「ん…?あ、おねーさんmrfsケーブ呼んでくれてありがとうございました!」
再び太陽のような笑顔をくれるギャル。
まぶしい…じゃなくて
「さしでがましいですが…おふたりはどういったご関係で…?」
きょとんとするギャルと、知ってどうすると言わんばかりのmrfsケーブ。
ギャルお菓子も料理もできるの!?
その爪で!?
しかもmrfsケーブ本当に嬉しそうじゃない!?
あの天真爛漫金髪ギャル、スペック高すぎない!?
本当に何者なの!?
そしてmrfsケーブとのご関係は!?
全員からの「聞け」という視線が私に集まる。
こういう時に下っ端は辛い。
「あ、あの…」
「ん…?あ、おねーさんmrfsケーブ呼んでくれてありがとうございました!」
再び太陽のような笑顔をくれるギャル。
まぶしい…じゃなくて
「さしでがましいですが…おふたりはどういったご関係で…?」
きょとんとするギャルと、知ってどうすると言わんばかりのmrfsケーブ。
ギャルに飼い慣らされてる感じあるけど、あれmrfsケーブだよね??
受付内の人間はみんな視線で会話を始める。
「今回の差し入れはなんですか?」
「とりあえず頭使うだろーし、甘めのバタークッキーと、甘さ控えめの紅茶クッキー、あとは小腹すいた時用に焼きおにぎり、金平ごぼう、だし巻きとか軽くお腹満たせるやつ。この辺のおかずタッパーはすぐ冷蔵庫入れてよね?独り占めしちゃだめだからね?あと紅茶とほうじ茶!それだけだよん」
「十分すぎます、ここにいるのに🌸ちゃんの手料理が食べれるのは嬉しいです」
ギャルに飼い慣らされてる感じあるけど、あれmrfsケーブだよね??
受付内の人間はみんな視線で会話を始める。
「今回の差し入れはなんですか?」
「とりあえず頭使うだろーし、甘めのバタークッキーと、甘さ控えめの紅茶クッキー、あとは小腹すいた時用に焼きおにぎり、金平ごぼう、だし巻きとか軽くお腹満たせるやつ。この辺のおかずタッパーはすぐ冷蔵庫入れてよね?独り占めしちゃだめだからね?あと紅茶とほうじ茶!それだけだよん」
「十分すぎます、ここにいるのに🌸ちゃんの手料理が食べれるのは嬉しいです」
「あ、アキくん!」
呼び出したmrfsケーブが受付に現れ、ギャルを見つけると駆け寄る。
それよりも…
🌸ちゃん?アキくん??
なにその呼び方!?
またもや受付内の全員の心がざわっと騒ぎ出すのがわかった。
「アキくん呼び出すのはいいけど、電話出てよ〜」
「すみません…knskくんに捕まってまして」
「どーせアキくんがknちゃん怒らせるようなことしたんでしょ〜?」
「…してませんよ」
「嘘つく子には私の差し入れあげないよ?」
「すみませんちょっとknskくんにイタズラしました」
「素直でよろしいけどknちゃん怒らせるようなことしないの」
「あ、アキくん!」
呼び出したmrfsケーブが受付に現れ、ギャルを見つけると駆け寄る。
それよりも…
🌸ちゃん?アキくん??
なにその呼び方!?
またもや受付内の全員の心がざわっと騒ぎ出すのがわかった。
「アキくん呼び出すのはいいけど、電話出てよ〜」
「すみません…knskくんに捕まってまして」
「どーせアキくんがknちゃん怒らせるようなことしたんでしょ〜?」
「…してませんよ」
「嘘つく子には私の差し入れあげないよ?」
「すみませんちょっとknskくんにイタズラしました」
「素直でよろしいけどknちゃん怒らせるようなことしないの」
「受付に🌸というmrfsケーブのお知り合いと思われる女.性がいらしています」
『あ、🌸ちゃん!?わかったわ、mrfsケーブに伝えておくわね!』
どうやらこのギャル、uehr刑.事とも知り合いらしい。
ますます関係値がわからない。
「今mrfsケーブをお呼びしましたので、そちらのソファにかけてお待ちください」
「ありがとうございま〜す」
にこーっとギャルは笑うとソファの方へ移動する。
後ろの窓から陽の光が刺して、ギャルの髪に反射する。
よく手入れされていたサラサラの金髪は、宝石のように輝いていた。
「受付に🌸というmrfsケーブのお知り合いと思われる女.性がいらしています」
『あ、🌸ちゃん!?わかったわ、mrfsケーブに伝えておくわね!』
どうやらこのギャル、uehr刑.事とも知り合いらしい。
ますます関係値がわからない。
「今mrfsケーブをお呼びしましたので、そちらのソファにかけてお待ちください」
「ありがとうございま〜す」
にこーっとギャルは笑うとソファの方へ移動する。
後ろの窓から陽の光が刺して、ギャルの髪に反射する。
よく手入れされていたサラサラの金髪は、宝石のように輝いていた。
もーと言いながらぶつぶつ文句を言うギャル。
「着替え…」
「そ、着替え。今mrfsケーブとかymtケーブ忙しいんでしょ?差し入れも持ってきたから、呼んで欲しいんだよね〜」
着替え持ってこさせるって、このギャル一体mrfsケーブのなんなの…!?という視線が女.性K察官の後ろから集まる。
私もそう思う。
「が、かしこまりました…今内線を繋ぎますのでお待ちください…」
「はぁーい」
「えっと…お名前頂いても?」
「🌸と言えばわかります」
「かしこまりました」
もーと言いながらぶつぶつ文句を言うギャル。
「着替え…」
「そ、着替え。今mrfsケーブとかymtケーブ忙しいんでしょ?差し入れも持ってきたから、呼んで欲しいんだよね〜」
着替え持ってこさせるって、このギャル一体mrfsケーブのなんなの…!?という視線が女.性K察官の後ろから集まる。
私もそう思う。
「が、かしこまりました…今内線を繋ぎますのでお待ちください…」
「はぁーい」
「えっと…お名前頂いても?」
「🌸と言えばわかります」
「かしこまりました」
やっと持ち直した女.性K察官は佇まいを直し、目の前のギャルに対応する。
「捜.査イッカのmrfsケーブを読んで欲しいんですよね」
「…あ、え?mrfsケーブ…ですか?」
「そうそう〜」
ギャルの言葉に再び困惑する女.性K察官。
それもそのはず。
あの黒.髪頭.脳派で聡明なmrfsケーブと、目の前の金髪キラキラなギャルの接点が見当たらない。
え、本当にmrfsケーブのお知り合い…?という視線がギャルを突き刺す。
「…あの、失礼ですがmrfsケーブにどのようなご用件で?」
不審そうな視線には慣れっ子なのか、ギャルは平然と答える。
やっと持ち直した女.性K察官は佇まいを直し、目の前のギャルに対応する。
「捜.査イッカのmrfsケーブを読んで欲しいんですよね」
「…あ、え?mrfsケーブ…ですか?」
「そうそう〜」
ギャルの言葉に再び困惑する女.性K察官。
それもそのはず。
あの黒.髪頭.脳派で聡明なmrfsケーブと、目の前の金髪キラキラなギャルの接点が見当たらない。
え、本当にmrfsケーブのお知り合い…?という視線がギャルを突き刺す。
「…あの、失礼ですがmrfsケーブにどのようなご用件で?」
不審そうな視線には慣れっ子なのか、ギャルは平然と答える。
寝るスペースがあるなら120点だから大丈夫、息してるだけで偉い!
寝るスペースがあるなら120点だから大丈夫、息してるだけで偉い!