でもやっぱりこういう気の置けない笑い方する水木見てると何十度でも「水木って、父のことが好きだよなぁ……」って今初めて確認したみたいに新鮮な気持ちで思っちゃうよ。キャラデザさん担当以外のグッズ絵で父を見てるのに笑ってない水木だったりすると、私とは解釈違いだぜ！って必ず思うし。父と居ると楽しい水木イイじゃない…心のあたたかい場所に常に父置いとこうぜ水木。父も水木がしたいならそうするがよいって言ってます多分。メイビー。何故ならそれが互いによせる愛だから。希む水木と許す父で完成なんですよ。私の水父観として。

ほんとずっと可愛い、哀しい気持ちになる象徴のような桜の花弁が散っているというのにあたたかいんだ、でもそれはじんわりとさみしい温かさだ。二人の間柄にあるものがそれだから、父と水木の絆は永遠のものであることも、でもこれがIFの姿であることも、僕らは知っているから。さみしいあたたかさは綺麗と同義なんだよ。でも目玉一つになっても会えるから…それが息子が学校に入る年齢まで先の未来ではあるけど。いいよね…不義理だって怒っていいからね水木…。

バディの一方がおにぎりなど落としてしまった場合。個人的解釈では自分の分を半分こにするのが水木で丸ごと与えるのが父なんだけど、たぶん正解は丸ごとあげるのが水木で半分こにするのが父なんだろうと思う。微妙な差異があるんだ、尽くし度と優しさのどちらをこの関係に反映させるかで。
逆に丸ごと与えられた時と半分こで渡された時。丸ごとだと怒ってしっかり半分こにする、半分こだとはにかみながら受け取るのが水木、丸ごとも半分こも同じように素直に喜び感謝して食べるのが父。水木は父に損させるのが嫌、父は水木の親切が嬉しい。そういう違い。