kueです
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インドネシアのことだけじゃなくあれやこれやも。
本棚を整理していたら、芝木好子『光琳の櫛』の単行本が出てきた。
古書店で見つけて、好きな作品というだけではなく装丁の美しさに惹かれて購入した。
初めて開いたとき驚いたのだが、中に封筒が挟んであり、本の帯と古代の遺跡で出土した櫛に関する記事の切り抜きが丁寧に仕舞われていた。
これほど大事にしていた書籍を手放したのだ。
前の持ち主はもう存命ではないのだろうと感じた。
October 30, 2025 at 3:06 PM
我が家のお嬢さんたち
いつも季節で掛け替えをする

今日は爽やかな色の春夏のお嬢さん(左)から暖かな色の秋冬のお嬢さんたち(右)へのバトンタッチ
October 29, 2025 at 5:00 AM
国際芸術祭あいち2025が行われている会場の一つ、愛知芸術文化センターを再訪した。
前回疲れてしまって見ることができなかった作品の中の一つに、バグダッド生まれのアーティスト バーシム・アル・シャーケルの作品があった。
壁だけではなく天井にも設置された巨大な絵画。
鮮やかな色彩の絵は、説明を見なければ青空に天使や浮遊する花を描いたロココ時代の宮殿の天井画のようにも見える。
しかしこれは「米国が2003年にイラクを侵攻した際、アル・シャーケルが目撃した爆発の光景」だという。
死にも様々なかたちがあるが、一瞬このように美しい姿を装いながら降りてくる死はなんと邪悪なことか。
October 23, 2025 at 3:26 PM
秋なんだよ
October 13, 2025 at 3:54 AM
名古屋古本まつりに行ってきました📕📖

編み物の本は可愛い模様編みに一目惚れ

大島弓子選集も買えた

『白衣の女』(はくいじゃなくて「びゃくえ」ね!)は英国ミステリーの走りみたいな小説で、当時ものすごく流行った作品
エリー・グリフィスの『見知らぬ人』にもこの小説が触れられている
ゴシック味もあるのかな?

オイレンシュピーゲルは新幹線のお供に少しずつ読むつもり
October 12, 2025 at 6:16 AM
読みかけになっていたクリスティー『春にして君を離れ』の最後数ページを読み終えたが、夜中に読んでいたら深夜メンタルで衝撃が大きすぎたかもしれない。

海外からの帰国途中の中年女性が砂漠の街で足留めをくらい、することもないまま妻として母として過ごした人生の出来事を「意識の流れ」のままに思い起こす話し。
自分が妻や母親だった人なら、思わず自分はどうだっただろうかと考えてしまう内容だった。

最後数ページは夫の語りだが、一番最後の言葉が持つ
優しさの中の限りない残酷さに震えた。
October 8, 2025 at 9:02 AM
高いものではないのだけど、ずっと金継ぎしたいと思ってた急須。
重い腰を上げて先ずは茶渋を重曹ペーストでお掃除。
新婚旅行で買った記念の品。
バブルの真っ最中だったけど、半分学生みたいな身分だったから国内旅行で金沢に行った。
今でも慎ましい生活だけど、はるかにもっと慎ましく暮らしていた頃の思い出。
October 8, 2025 at 3:10 AM
これから行くあるいは行ったイベントのフライヤーは、フレームに入れてしばらく飾って楽しんでいる。
宣伝が目的のものだけど、どれもデザインが素晴らしくてこれ自体がすでにアート。
September 11, 2025 at 1:31 PM
数日前に花束をいただいたのだが、申し訳ないことにお世話の仕方が悪くてあっと言う間にかなりを萎れさせてしまった。
まだ元気だった花を選んで生けなおしたのがこれ。
だけど、暑い季節だというのにまたもや水換えをサボったせいでこれもすでに萎れかけている。
かわいそうなことをしてしまった。
昔ある有名な華道家が「『生け花』なのに生きている花の命を断って飾るものであることの意味を考えながら生けている」という趣旨のことを言っていた。切花を飾るとき必ずその言葉が浮かんでくる。
August 16, 2025 at 4:31 PM
帯を読んで、新種の植物を探す冒険譚かと思ったが全く違った。

20世紀初頭生まれの二人の主人公、一人は台湾人もう一人は日本人。
主な舞台は日本、台湾、戦争の時代に南方と呼ばれた現在のインドネシア。

世界情勢が刻々と変化するにつれて、否応なく複雑に捻れていく彼らのアイデンティティ。
その中で唯一彼らの心の均衡を守ったのが、時代や社会にも影響されることなく、また役にたつ立たないという人間の評価などとは無縁に厳然と存在する新しい植物を発見し、調査する植物学の研究。
起伏の激しい物語展開だが、全体に人の世への虚無感が漂う。

私も体験したある時代のインドネシアの空気を一文で表現する力量に驚愕した。
August 11, 2025 at 1:13 PM
ジャガイモとインゲンの煮物は、私のなかでは夏の夕食のおかず。
夏休み、祖母の家の庭で毎日ザルいっぱい採ってもなくならなかったインゲンは、こんなふうにクタクタになるまで煮てたくさん食べたけど不思議に飽きなかった。
今日はこれに大好きな厚揚げを合わせた。
「職業婦人になりたかった」
と言った明治生まれの祖母。
本当は自立した人生を渇望した人生だったのだろう。
そんな祖母の気持ちを思いながら食べる。
July 26, 2025 at 12:04 PM
前から気になってた小説、書店で手に取って最後の方のページを見たら私に刺さる固有名詞がズラズラとあって、即買い。
今ゆっくり見たら参考文献もたくさん載ってて、恐らくこの方向の小説ならまずこれを読むだろうというドンピシャのものばかり。
適切な参考文献を揃えることができれば論文だってかなり出来上がりに近いわけだから、この小説の内容もすごいだろうと読む前からワクワク期待。
July 23, 2025 at 1:23 PM
せめて何かを作ることで、心の平和を保ちたい。

前に紅茶の缶で手元用の針箱を作ったのだけど「美味しくて楽しいお菓子(など)の缶を開けたら、裁縫の小さな世界がある意外性」というようなコンセプトで、また少しずつ針箱を作ろうかな…と。
July 22, 2025 at 11:44 AM
ソルダム
酸っぱいけれど甘みも強い
ちゃんと酸味がある果物
私の好きな味
July 16, 2025 at 12:12 AM
リビングの出窓の真ん中高くお月さまが出ている。
10年ぶりに戻った我が家からの眺め。
前からこの眺めが好きで、家族が寝静まっても一人寝ずに出窓の前に座ってた。
あの頃は朝早く登校する子のために翌朝起きれるか気にしながらだったけど、今は気ままな夜更かし。
July 13, 2025 at 2:33 PM
2か月前まで住んでた所からこれが届いて驚いたんだけど

『国政選挙』では
転出後3か月経ってない
かつ旧住所地に3か月以上居住なら
前居住地で投票/期日前投票ができる

知らなかった!

というわけで、2か月前まで住んでた所の近くで親が施設に入ってるので、その用事も兼ねて期日前投票行ってきました。
近くとはいえ、あちこち電車を乗りついでの移動だったので暑くてものすごく疲れて、ヘタレな私は今日は朝から頭痛。

でも、行かないと今回は後悔しそうだったから。

www.soumu.go.jp/main_content...
July 9, 2025 at 12:28 AM
娘よ、アレックスが無事に出てきたよ
June 3, 2025 at 6:55 AM
引越しのときは、緩衝材がわりにこの子たちを荷物の間にあちこち入れるのが我が家の慣例
April 5, 2025 at 5:45 AM
前から読みたいと思ってた本を実家の本棚で見つけた。
パラパラっとめくっただけなんだけど、ものすごく面白い。
よく「書き手の眼を通して…」みたいな言い方をするけど、そうじゃなくて、私の目が彼女の目になって、書かれたこの光景を見ているような気持ちにさせる。
March 19, 2025 at 12:03 PM
思いっきり朝寝坊して食べたのがしっかりめの朝食だったので、小腹が空いた昼下がりは、子がお土産に持ってきてくれた銚子電鉄のぬれ煎餅とほうじ茶で軽い昼ごはん。
ぬれ煎餅は原料がお米だからほぼご飯だもんね。
March 16, 2025 at 5:54 AM
もうすぐ父の命日。
生まれつき心臓が悪く、極度に人付き合いが苦手な昭和の男が仕事でそれなりの成果を出すために、家庭人であることをほぼ放棄したような人だった。
今、家には写真すら置いていないが、唯一亡くなる直前まで仕事で使っていたマウスパッドを額装して手元に持っている。
それだけで私の気持ちを察してほしい。
March 11, 2025 at 2:40 PM
やったぜ、届いた。
災害時に電気が使えなくても、これがあったらとりあえずスマホ充電ができて、連絡とか情報収集とか灯りも確保できる。
あとは晴れてくれと神頼み☀️
February 18, 2025 at 6:11 AM
昨日から私の精神は試練にあっているに違いない。
料金支払いのためにコンビニに寄ったら、レジ横にいちご新聞🍓
何十年ぶりかで実物見たわよ。
しかもパスケースのおまけ付き。
今月出費オーバーしそうだけど、買うでしょこれは🥹
かわいい💖
February 15, 2025 at 8:37 AM
本が目的じゃなくても、代官山蔦屋に行ったらやっぱり見ちゃうよね、書籍。
まだ読み終わってないのがたくさんあるけど、前から気になってた本が目に入って、しかも解説のところにサイバーパンクSFなんて紹介されてたら、買っちゃうよ。
February 14, 2025 at 10:54 AM
で、赤穂緞通を見に代官山へ行ったら、さすが、おしゃれなデザインの建物がいっぱい。
商業用の建物がおしゃれなのは当然として、都立高校の建物も素敵なデザインでびっくり。
ブルーグリーンのタイル飾り。
そして窓のこのアーチが、たまらんのよ。
キラキラの青空を、渋谷の上を通過するようになった飛行機が次々と渡って行った。
February 14, 2025 at 8:04 AM