くくく……あまりに需要がなさそうな情報だけどお蔵入りも寂しいので、ここにこっそりぶらさげる形で公開しておく……誰も気づくまい……。

バゼルフィドル水族館の偉い人：はげた巨漢のおじさん。なぜかヴィレムとは年齢を越えた友人同士。アイドルグループ『ニュンペ109』の大ファンであり、水族館に招いてのステージを企画したこともある（大失敗した）。

オルテンシア・コルナレス：バゼルフィドル水族館の親会社の大株主で、大手アクセサリ会社アステリッド現経営者。化粧の達人で変装も得意。妹大好き。
エマ・コルナレス：バゼルフィドル水族館の従業員。魚まみれで、ねこまみれ。お姉ちゃん大好き。

セニオルとアーベル：元世界では古代の救世主と、後世に生まれたその模倣の一人。御翼時空ではかっこいい人生を送ってきたおじいちゃんと、「あのジジイみたいになりたい」と頑張って生きてるおじさん。後者は現在大会社社長で、リーリァの遠縁で、最近推しのアイドルがいるらしい。

リュシルとゼルメルフィオル：元世界では１だったり２だったりするややこしい存在だが、御翼時空ではそれぞれ独立した状態をデフォルトとする。対外的には双子で通している。なぜかアイドルをやっている。巨大アイドルグループ『ニュンペ109』を半壊状態に追いやったこともある。セニオリスをライバル視してちょっかいをかけてくる。

なお、前回と違い今回の短編には（とある事情で）行数制限があり、おかげで出番を削られたキャラクターがすんごい数います。

ネフレン：図書室にこもって出てこない。
ラーントルク：学園長の手伝いに駆り出されている。
ノフト：遺跡調査チームの手伝いで遠征中。

ナイグラート：あいつを人里から遠ざけろで関係者一同の意見が完全一致し、遠い山の中へ放り出された。いまは泣きながら熊を狩っている。