北の大地の住人kikiと猫のmitsou
日々の些事
真鍮じゃなさそうな気がするけど…額の形も可愛いので飾ろう♡
真鍮じゃなさそうな気がするけど…額の形も可愛いので飾ろう♡
帰って来て麻酔が残っていて上手く歩けず転がってる。夕方ちゅーるをあげて良いと言われたけれど、まだ食べようとせず…。大丈夫かな。
帰って来て麻酔が残っていて上手く歩けず転がってる。夕方ちゅーるをあげて良いと言われたけれど、まだ食べようとせず…。大丈夫かな。
コケシみたいな表情になる
mitsouさま
コケシみたいな表情になる
mitsouさま
明日は雨の予報。
明日は雨の予報。
赤いツリバナが咲いてきた〜
ミツバチ🐝も来てる。
赤いツリバナが咲いてきた〜
ミツバチ🐝も来てる。
小さき命のためです。
そのためなら永遠に弾ける」
フジコ・ヘミング
銅版画:ドイツの学生コンサート〜小さなおんがく会
小さき命のためです。
そのためなら永遠に弾ける」
フジコ・ヘミング
銅版画:ドイツの学生コンサート〜小さなおんがく会
ちなみにmitsuじゃなくバルテュスに倣ってmitsou
(ギリシャ語なのかな?何故このスペルなのかはわからない)
ちなみにmitsuじゃなくバルテュスに倣ってmitsou
(ギリシャ語なのかな?何故このスペルなのかはわからない)
その3
室生犀星の「蜜のあはれ」
猫好きでも知られる作家、室生犀星の大好きな作品『蜜のあはれ』に当てはめると"蜜" は「魂の渇きをいやし、心をうるおす」聖書的意味合いと同じであろう(その2で記した)。犀星は聖書も読んでいたみたいだし、私の好きな作家でもあるし…ね。
写真は火鉢に前脚を掛けて暖をとるジイノ(イタリア名)。犀星の長女 朝子さんが、イタリア映画に登場する少年に似ていることからアンジェリーノと名付け、いつの間にかジイノになったという。
その3
室生犀星の「蜜のあはれ」
猫好きでも知られる作家、室生犀星の大好きな作品『蜜のあはれ』に当てはめると"蜜" は「魂の渇きをいやし、心をうるおす」聖書的意味合いと同じであろう(その2で記した)。犀星は聖書も読んでいたみたいだし、私の好きな作家でもあるし…ね。
写真は火鉢に前脚を掛けて暖をとるジイノ(イタリア名)。犀星の長女 朝子さんが、イタリア映画に登場する少年に似ていることからアンジェリーノと名付け、いつの間にかジイノになったという。
その2
旧約聖書「出エジプト記 三章八節と十七節に、カナンの地(地中海東部)を〈乳とみつの流れる地〉と形容されている。この地は、神の約束の土地の代名詞、あるいは天国の比喩として使用されている。そして「乳もみつも、豊饒のシンボル」であった。
みつがイスラエル文学において豊饒のシンボルとして用いられたのは、その甘味さが荒地をうるおす水のように魂の渇きをいやし、心をうるおすとみなされたからである。
※ 聖書に登場する「みつ」は色々調べたり知り合いの神父様に聞いた結果、蜂蜜ではなく果蜜であろうと思われる。
その2
旧約聖書「出エジプト記 三章八節と十七節に、カナンの地(地中海東部)を〈乳とみつの流れる地〉と形容されている。この地は、神の約束の土地の代名詞、あるいは天国の比喩として使用されている。そして「乳もみつも、豊饒のシンボル」であった。
みつがイスラエル文学において豊饒のシンボルとして用いられたのは、その甘味さが荒地をうるおす水のように魂の渇きをいやし、心をうるおすとみなされたからである。
※ 聖書に登場する「みつ」は色々調べたり知り合いの神父様に聞いた結果、蜂蜜ではなく果蜜であろうと思われる。
血液検査しただけなのに…
血液検査しただけなのに…
その1
mitsouは画家バルテュス(1908〜2001年)が少年時代に飼っていた猫の名前。そして、1921年にチューリッヒで出版された本のタイトルでもある。愛猫ミツと彼の物語で、バルテュスが10歳(8〜11歳)の頃に描いたデッサン40点を収めた一冊。彼の両親と親しかった詩人ライナー・マリア・リルケが、幼いバルテュスのデッサンに注目したのが出版のきっかけで、リルケ自身が序文を寄せている。
バルテュスは幼い頃から東洋に憧れを持っていて、そのため仔猫に「ミツ(光)」という名前をつけたそう。
バルテュスの猫は白黒なんだけれど…ね。
その1
mitsouは画家バルテュス(1908〜2001年)が少年時代に飼っていた猫の名前。そして、1921年にチューリッヒで出版された本のタイトルでもある。愛猫ミツと彼の物語で、バルテュスが10歳(8〜11歳)の頃に描いたデッサン40点を収めた一冊。彼の両親と親しかった詩人ライナー・マリア・リルケが、幼いバルテュスのデッサンに注目したのが出版のきっかけで、リルケ自身が序文を寄せている。
バルテュスは幼い頃から東洋に憧れを持っていて、そのため仔猫に「ミツ(光)」という名前をつけたそう。
バルテュスの猫は白黒なんだけれど…ね。
Eric Satie と mitsou
Eric Satie と mitsou
みすず書房の本は開いた瞬間に静かで美しくほっとする。行間や余白の取り方、全体のバランスだろうか。
"私が猫と遊んでいるとき、私が猫を相手に暇つぶしをしているのか、猫が私を相手に暇つぶしをしているのか、私にはわからない"
モンテーニュ
みすず書房の本は開いた瞬間に静かで美しくほっとする。行間や余白の取り方、全体のバランスだろうか。
"私が猫と遊んでいるとき、私が猫を相手に暇つぶしをしているのか、猫が私を相手に暇つぶしをしているのか、私にはわからない"
モンテーニュ