メカメカしいフィギュアの造形はマクファーレントイズの魅力の一つなのだけど、その真骨頂と言っても良いレベルのとてつもないこだわり
これが「スポーン」のラインで作られていたのもすごいよなと
メカメカしいフィギュアの造形はマクファーレントイズの魅力の一つなのだけど、その真骨頂と言っても良いレベルのとてつもないこだわり
これが「スポーン」のラインで作られていたのもすごいよなと
小回り効くのでかなりやりやすい
小回り効くのでかなりやりやすい
ウルトラマンとマーベルのクロスオーバー、これまでマーベルで展開してきたウルトラマンシリーズと地続きに、両者の邂逅が描かれる
ギャラクタスを別次元に放逐したらそこはウルトラ世界だったというクソ迷惑な理由で合流するのだが、ザラブ星人がヘラルドになったり、巨大ロボットを見たスパイダーマンがレオパルドンを思い出したり、人間同士の問題に対する「ウルトラマン」の立ち位置であったりと、両者の交流をかなり丁寧に行っているのが印象的
ウルトラマンとマーベルのクロスオーバー、これまでマーベルで展開してきたウルトラマンシリーズと地続きに、両者の邂逅が描かれる
ギャラクタスを別次元に放逐したらそこはウルトラ世界だったというクソ迷惑な理由で合流するのだが、ザラブ星人がヘラルドになったり、巨大ロボットを見たスパイダーマンがレオパルドンを思い出したり、人間同士の問題に対する「ウルトラマン」の立ち位置であったりと、両者の交流をかなり丁寧に行っているのが印象的
ほぼ同時期に刊行された“ALIENS vs.AVENGERS”ではゼノモーフと対峙するブラック・パンサー、こちらではプレデターと対決。vs. WOLVERINEでは1対1の因縁として描かれてきたが、こちらではヴィブラニウムを狙ってプレデター軍団対ワカンダと言った様相に。戦闘集団同士によるジャングルでの死闘に、高い科学技術を持つ両陣営による技術戦の様相も早くも見られ、前作ではあまり言及されなかった要素も描いてくれそうで楽しみ
ほぼ同時期に刊行された“ALIENS vs.AVENGERS”ではゼノモーフと対峙するブラック・パンサー、こちらではプレデターと対決。vs. WOLVERINEでは1対1の因縁として描かれてきたが、こちらではヴィブラニウムを狙ってプレデター軍団対ワカンダと言った様相に。戦闘集団同士によるジャングルでの死闘に、高い科学技術を持つ両陣営による技術戦の様相も早くも見られ、前作ではあまり言及されなかった要素も描いてくれそうで楽しみ
近年は割とバットマンの協力者的位置づけの印象もあった彼女だが、物を分解する菌の能力を身に付けたことで、今作では地球を愛するからこそ、人類を、文明を破壊せんとする環境テロリストという原点回帰。
それも、決して「人」を憎むわけではなく道中で出会った人たちは救いつつも、その一方で人々を菌で冒し人類を破壊するための策を巡らせる。また、そもそも今作が恋人ハーレイへの手紙という形式であることからも、ポイズン・アイビーの多面的な「愛」を描く
荷物に殺人細菌を仕込むためトイレ休憩すらできない大規模な物流工場に潜り込むなど、現代文明を風刺するようなストーリーも
近年は割とバットマンの協力者的位置づけの印象もあった彼女だが、物を分解する菌の能力を身に付けたことで、今作では地球を愛するからこそ、人類を、文明を破壊せんとする環境テロリストという原点回帰。
それも、決して「人」を憎むわけではなく道中で出会った人たちは救いつつも、その一方で人々を菌で冒し人類を破壊するための策を巡らせる。また、そもそも今作が恋人ハーレイへの手紙という形式であることからも、ポイズン・アイビーの多面的な「愛」を描く
荷物に殺人細菌を仕込むためトイレ休憩すらできない大規模な物流工場に潜り込むなど、現代文明を風刺するようなストーリーも
ゴッサムを追われたペンギン、僅かな元手から再びゴッサムの頂上に返り咲かんとする。
ゴッサムのヴィランたちの「最悪の一日」を描くシリーズ、『バットマン・リターンズ』でも描かれるように、特異な外見による「孤独」を背負ったキャラクターではあるのだが、彼にとっての最悪の一日とはむしろ...
また、直接的な暴力ではなく金で街を支配するペンギン、バットマンとも言葉で堂々と渡り合う姿も印象的
ゴッサムを追われたペンギン、僅かな元手から再びゴッサムの頂上に返り咲かんとする。
ゴッサムのヴィランたちの「最悪の一日」を描くシリーズ、『バットマン・リターンズ』でも描かれるように、特異な外見による「孤独」を背負ったキャラクターではあるのだが、彼にとっての最悪の一日とはむしろ...
また、直接的な暴力ではなく金で街を支配するペンギン、バットマンとも言葉で堂々と渡り合う姿も印象的
前話にて、「X-MEN」となったメイとヒサコたちはこれまで悩まされてきたカゲヤマとの戦いに挑む。ヒサコの抱える因縁、そしてカルト子狙いは一体何なのか?決戦に向けこれから大きく話が動いていくことを予感させる一話に
前話にて、「X-MEN」となったメイとヒサコたちはこれまで悩まされてきたカゲヤマとの戦いに挑む。ヒサコの抱える因縁、そしてカルト子狙いは一体何なのか?決戦に向けこれから大きく話が動いていくことを予感させる一話に
ストーリーとしては取っ散らかっているというか、途中からなのでいまいち分らんまま進んでしまうのだが、麻宮先生のアートは流石の迫力
ストーリーとしては取っ散らかっているというか、途中からなのでいまいち分らんまま進んでしまうのだが、麻宮先生のアートは流石の迫力
クラコアの崩壊により世界にあふれたミュータント、各国が戦力確保に走る中アメリカはミュータントの特殊部隊によるリアリティショーを画策する...
ミュータントによるリアリティショーと聞くと、悪い予感しかないのだがそれ以上にえげつない本作。ヘイターが一番好きなのは一緒にマイノリティを差別してくれるマイノリティだの、ストーリーさえ面白ければ誰がどうなろうと気にしないだの、マイナーキャラクターへの反応だったりと、読者も含めた全方位に向けた風刺が凄まじい
クラコアの崩壊により世界にあふれたミュータント、各国が戦力確保に走る中アメリカはミュータントの特殊部隊によるリアリティショーを画策する...
ミュータントによるリアリティショーと聞くと、悪い予感しかないのだがそれ以上にえげつない本作。ヘイターが一番好きなのは一緒にマイノリティを差別してくれるマイノリティだの、ストーリーさえ面白ければ誰がどうなろうと気にしないだの、マイナーキャラクターへの反応だったりと、読者も含めた全方位に向けた風刺が凄まじい
荒廃し化け物が跋扈する地球に蘇ったワンダーウーマン、人々を守り楽園セミッシラに向かう道中で悍ましい真実に直面することに...
BLACK LABELということでこれでもかと残虐描写が描かれ、尊厳破壊も容赦ないが、それでもなお真実に立ち向かうダイアナの「強さ」が感じられる
荒廃し化け物が跋扈する地球に蘇ったワンダーウーマン、人々を守り楽園セミッシラに向かう道中で悍ましい真実に直面することに...
BLACK LABELということでこれでもかと残虐描写が描かれ、尊厳破壊も容赦ないが、それでもなお真実に立ち向かうダイアナの「強さ」が感じられる
北欧神話がベースのソーを「物語」を軸に再解釈するアル・ユーイング、「物語の神」ロキが語る神話的な冒険譚(トンチめいた展開が非常にそれっぽい)と現代の物語である「コミック」を乗っ取り作り変えるダリオ・アガー。彼が作る「理想的な」物語によりソーの存在は歪められる訳だが、マーベルのソーもまた、神話から大きく変えられた存在であるがゆえに「コミックの力」に大いに説得力がある。
北欧神話がベースのソーを「物語」を軸に再解釈するアル・ユーイング、「物語の神」ロキが語る神話的な冒険譚(トンチめいた展開が非常にそれっぽい)と現代の物語である「コミック」を乗っ取り作り変えるダリオ・アガー。彼が作る「理想的な」物語によりソーの存在は歪められる訳だが、マーベルのソーもまた、神話から大きく変えられた存在であるがゆえに「コミックの力」に大いに説得力がある。
ジョーカーの死の真相を追うバットマンは次第にオカルト的な事態に巻き込まれていく...
コンスタンティンにデッドマン、スペクターにエトリガン、そしてエンチャントレスら新解釈で描かれるオカルト系キャラクターが写実的なアートにホラー描写と相まって中々に恐ろしいのだがそれ以上に、ブルース・ウェインに「両親の死」という悲劇が重くのしかかる様がとてつもなくホラー的(どうしても理想的に描かれがちな夫婦関係が離婚直前かのように描かれていたり、そちらの方向性でも重い)
ジョーカーの死の真相を追うバットマンは次第にオカルト的な事態に巻き込まれていく...
コンスタンティンにデッドマン、スペクターにエトリガン、そしてエンチャントレスら新解釈で描かれるオカルト系キャラクターが写実的なアートにホラー描写と相まって中々に恐ろしいのだがそれ以上に、ブルース・ウェインに「両親の死」という悲劇が重くのしかかる様がとてつもなくホラー的(どうしても理想的に描かれがちな夫婦関係が離婚直前かのように描かれていたり、そちらの方向性でも重い)
トラブルばかり起こすfire & ice、スーパーマンに言われ頭を冷やして自分に向き合うためスモールヴィルにやってくるが、ここでも大事件を巻き起こす...
主人公たちの人間関係のこじれが次々とややこしい事態に繋がるのは海外ドラマ的なノリなのだが、そこに「スーパーパワー」が絡むととても厄介。特に、ヒーローとして再起するため何か大きな結果を残すためC級ヴィランたちの社会復帰プログラムを考えるが当然…
ずっとしっちゃかめっちゃかではあるのだが、そのドタバタっぷりはシュールで面白い
トラブルばかり起こすfire & ice、スーパーマンに言われ頭を冷やして自分に向き合うためスモールヴィルにやってくるが、ここでも大事件を巻き起こす...
主人公たちの人間関係のこじれが次々とややこしい事態に繋がるのは海外ドラマ的なノリなのだが、そこに「スーパーパワー」が絡むととても厄介。特に、ヒーローとして再起するため何か大きな結果を残すためC級ヴィランたちの社会復帰プログラムを考えるが当然…
ずっとしっちゃかめっちゃかではあるのだが、そのドタバタっぷりはシュールで面白い
「狂人」として扱われることの多いムーンナイト、確かに狂信者的な側面は強いものの、一方で己が「狂っている」ことを自覚し葛藤を抱えながら、それでも(それが吸血鬼であろうが元ヒドラであろうが)手の届く範囲で守るべき人々を守ろうとする
その葛藤や苦悩をマスクの下に隠し普段はどこか強がっているような彼だが、旧友のティグラの前では振り回されたり素顔と本音を晒せるという関係性が尊い。
「狂人」として扱われることの多いムーンナイト、確かに狂信者的な側面は強いものの、一方で己が「狂っている」ことを自覚し葛藤を抱えながら、それでも(それが吸血鬼であろうが元ヒドラであろうが)手の届く範囲で守るべき人々を守ろうとする
その葛藤や苦悩をマスクの下に隠し普段はどこか強がっているような彼だが、旧友のティグラの前では振り回されたり素顔と本音を晒せるという関係性が尊い。
15世紀の中米を舞台にしたボーイミーツガール。どこか甘酸っぱい少年少女の冒険譚と、二人に紐づけられた重い宿命、そして神々や怪物たち。ジュブナイル物としてとても面白い
15世紀の中米を舞台にしたボーイミーツガール。どこか甘酸っぱい少年少女の冒険譚と、二人に紐づけられた重い宿命、そして神々や怪物たち。ジュブナイル物としてとても面白い
闇が世界を覆うとき、ハルクは人気のない西部劇のセットに辿り着く...
栄光の「古き良きアメリカ」に隠された血塗られた闇とは...
BLOOD HUNT本編とのつながりがほぼないエピソードではあるが、痛烈な風刺とどことない悲哀が素晴らしい短編
退役軍人のPTSDを絡めたエピソードをハルクでやっていたり、ホラー的なエピソードを現実の問題に接続させるのはフィリップ・ケネディー・ジョンソンの強みなのだろうね
闇が世界を覆うとき、ハルクは人気のない西部劇のセットに辿り着く...
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BLOOD HUNT本編とのつながりがほぼないエピソードではあるが、痛烈な風刺とどことない悲哀が素晴らしい短編
退役軍人のPTSDを絡めたエピソードをハルクでやっていたり、ホラー的なエピソードを現実の問題に接続させるのはフィリップ・ケネディー・ジョンソンの強みなのだろうね
「ドナルドがウルヴァリンになったら」、と言いつつやっていることはミッキー&フレンズによるマーベルパロディ。原作の凄惨さはギャグに収めつつニッチなネタを仕込む気合の入りよう。
「怒りっぽい」という共通点をストーリーに組み込むのもなるほど、と思わされる
「ドナルドがウルヴァリンになったら」、と言いつつやっていることはミッキー&フレンズによるマーベルパロディ。原作の凄惨さはギャグに収めつつニッチなネタを仕込む気合の入りよう。
「怒りっぽい」という共通点をストーリーに組み込むのもなるほど、と思わされる
吸血鬼たちとの最終決戦、ヒーローたちが次々と反撃を決めていくシーンはベタだけどとにかく熱い展開の連続(まあ、全体としてみると、そこまで大きな動きはなかったけれども)
そして、次のイベントに向け、ドクター・ドゥームが動き出す...
吸血鬼たちとの最終決戦、ヒーローたちが次々と反撃を決めていくシーンはベタだけどとにかく熱い展開の連続(まあ、全体としてみると、そこまで大きな動きはなかったけれども)
そして、次のイベントに向け、ドクター・ドゥームが動き出す...
直近で翻訳版出版が決まっているのでネタバレは無しで
スパイダーマンと言えば頻繁に悲劇的な目に合う訳だけど、その究極とも言うべき本作、全てを失ったピーター・パーカーのあがきが本当につらく陰鬱なんだけど、とてつもなく面白い
直近で翻訳版出版が決まっているのでネタバレは無しで
スパイダーマンと言えば頻繁に悲劇的な目に合う訳だけど、その究極とも言うべき本作、全てを失ったピーター・パーカーのあがきが本当につらく陰鬱なんだけど、とてつもなく面白い
batgirls最終号は大まかに3篇
レディ・シヴァとクルーマスター、ヴィランでもある二人の親に、マッド・ハッター、そして二人の正体を明かせと迫り市民を狙撃するスナイパーと、、エピソードが3つに分かれている結果、1巻としてみるとやや薄味ではあるものの、一貫して二人の絆が描かれ続けるので、みたいものを見せてもらえたという満足感がある
batgirls最終号は大まかに3篇
レディ・シヴァとクルーマスター、ヴィランでもある二人の親に、マッド・ハッター、そして二人の正体を明かせと迫り市民を狙撃するスナイパーと、、エピソードが3つに分かれている結果、1巻としてみるとやや薄味ではあるものの、一貫して二人の絆が描かれ続けるので、みたいものを見せてもらえたという満足感がある
アマゾン族による殺人事件(セクハラへの報復)を契機に一気に吹きあがったミソジニーはアマゾン族の追放へと繋がる。それに対して、ワンダーウーマンは軍だろうがアマゾン族だろうが、決してその意思を曲げずに立ち上がるが...
トム・キングが描くワンダーウーマン、彼女をフェミニズムの旗手として位置づけ、なんとも解像度の高いミソジニーと対峙させる(彼女の強さによって男としての尊厳が損なわれました、とか本当にそれっぽい)。そこに、「アメリカ国王」というなんともQアノンっぽい敵をかませるのも嫌らしい
アマゾン族による殺人事件(セクハラへの報復)を契機に一気に吹きあがったミソジニーはアマゾン族の追放へと繋がる。それに対して、ワンダーウーマンは軍だろうがアマゾン族だろうが、決してその意思を曲げずに立ち上がるが...
トム・キングが描くワンダーウーマン、彼女をフェミニズムの旗手として位置づけ、なんとも解像度の高いミソジニーと対峙させる(彼女の強さによって男としての尊厳が損なわれました、とか本当にそれっぽい)。そこに、「アメリカ国王」というなんともQアノンっぽい敵をかませるのも嫌らしい
カーネイジがシュリークらと組んでニューヨークに惨劇をもたらす。それに対して、スパイダーマンとヴェノムが中心となり様々なヒーローとヴィジランテが協力し対処に当たることに。
カーネイジ、シュリークにドッペルゲンガー、デモゴブリン、キャリオンといつの間にか出来上がった「家族」、シュリークの周囲の者に凶器をもたらす能力は厄介でヒーローたちも大苦戦を強いられるも、その実態は共依存。終盤になりそのほつれが見えてくる一方、スパイダーマンは彼を支え支持する家族たちへの愛で戦い抜く
カーネイジがシュリークらと組んでニューヨークに惨劇をもたらす。それに対して、スパイダーマンとヴェノムが中心となり様々なヒーローとヴィジランテが協力し対処に当たることに。
カーネイジ、シュリークにドッペルゲンガー、デモゴブリン、キャリオンといつの間にか出来上がった「家族」、シュリークの周囲の者に凶器をもたらす能力は厄介でヒーローたちも大苦戦を強いられるも、その実態は共依存。終盤になりそのほつれが見えてくる一方、スパイダーマンは彼を支え支持する家族たちへの愛で戦い抜く
前作に引き続きゴッサムで起きる様々な事件に対処するバットガールたち。死体に残された「謎」を追う中でその真相に迫るが…
ゴッサム・アカデミーのミゾグチ兄妹も登場(続きほしいな…)
戦闘技術ばかり叩き込まれたカサンドラが読書に目覚めたり、一方で事件は解決してもその力不足を後悔したり、アクション的な活躍と同時に二人の「成長」も描かれる
前作に引き続きゴッサムで起きる様々な事件に対処するバットガールたち。死体に残された「謎」を追う中でその真相に迫るが…
ゴッサム・アカデミーのミゾグチ兄妹も登場(続きほしいな…)
戦闘技術ばかり叩き込まれたカサンドラが読書に目覚めたり、一方で事件は解決してもその力不足を後悔したり、アクション的な活躍と同時に二人の「成長」も描かれる