茶葉
matcchao.bsky.social
茶葉
@matcchao.bsky.social
クロアジが好き。

たまに長文ツリーで👿と👼の妄想語ります。(倫欠・にょたも有り)
ツイッタとの間で空中ブランコしてるから暫くはあちらで語った小ネタ語りを此方でも流すよ。
『アイツは今でも俺を好きだよ』
『心つよぉ………』
『原因はなんなんすかね?暴力とかは…』
『誰が?俺が?アイツに?』
『あ。すんません。ごめんなさい。』
『よくある話じゃ家族感の違いとか?どっちかが子供を欲しがったりした?』
『ないな。アイツも俺も子供は嫌いじゃないが育てることに興味はない』
『んじゃあセッ○スね!セック○!!身体の相性!』
『はぁ!?いや最後にした時だってアイツはしっかり後ろでイっtt…おい忘れろ、今言ったこと全部忘れろ、いいな、じゃなきゃお前の海馬をどうにかすることになる』
『海馬をどうにか?!』
October 27, 2025 at 2:56 PM
「いや、それは大変良k……ではなくて!もう!何言わせるんですか!!」

X回目の離婚調停
👼「外堀から埋めてくるなんて卑怯だぞ、クロウリー!ここのところ每日のように住人たちから私が責められる!😠」
👿「そうか!良い解決法を教えてやろう!いい加減この馬鹿げた茶番を止めてさっさと戻って来い!」
👼「いやだっっ!!!!!」
👿「くそぉっっ!!!!!」
👩‍⚖️「静粛にっっ!!!!!」

『そもそもダンナはなんであのお人好し様に愛想つかされたの?』
『尽かされてない』
『ええぇ……だっておうち出ていかれた挙げ句離婚しろの一点張りなんでしょ?ろくに顔も合わせてくれないって話じゃないか』
October 27, 2025 at 2:56 PM
「う…うぅ……」
「そうそう!今時あんな健気なお人、珍しいじゃあないか!こないだなんてアンタが体調を崩したって聞きつけてドアの前でそりゃ心配そうに彷徨いてたんだよ」
「部屋に突然手土産持って上がり込んできたかと思えば根掘り葉掘りアンタのこと聞かれて最後は壁に耳をくっつけていたわ。期待して損しちゃった」
「オギャー!👶」
「てかよぉ…どうしてあんないい男と別れたがるの?顔も身体も超イケてるじゃん。俺の方がお相手願いたいね」
「ね。"アッチ"も上手そうだし。」
「ク、クロウリーを不埒な目で見ないで頂きたい…!」
「お?さてはあれか?欲求不満?ろくに満足させてもらえなかったり?」
October 27, 2025 at 2:54 PM
ウェイトレスの仕事に就き、羽振りの良いお大尽達にチップを貰えるようになっていけば身体を売らずとも生計を立てられようになる。

まるでそれは良く出来た一つの映画みたいに。
全米が泣いた、ベースド・オン・トゥルーストーリー!

当然その中心にいる男が脚光を浴びないわけがない。
クロウリーからすれば自分とアジラフェルの居住まいを最低限快適にしただけの話なんだけれど、最初こそマフィアみたいに恐れられていた謎の男はたちまち街の大恩人、ありがた〜い存在に。

何よりクロウリーにとって願ってもみなかったのは──。

「あのさぁ…あんっだけ愛してくれる男他にいないよ?いい加減やり直してやんな?」
October 27, 2025 at 2:53 PM
人があるとこに需要あり…とくりゃ雇用が生まれ、働き口がドンドコ作られる。
クロウリーの" オトモダチ"も自分らの利便性の為なら金を惜しまない癖強とんでも金持ちが多いからね。
寂れ、うらぶれたその場所は急速に活気を取り戻していく。
いつも暗い顔をしてその日食べるものにも困っていたのが大半だったアパートの住人達は、仕事を得てみるみる立ち直り、次第に表情も明るくなっていく。
隣室の女は区役所でクロウリーの名前を出した途端、なぜか生活保護の支給があれよあれよと決まった。
October 27, 2025 at 2:52 PM
勿論、郷に入れば郷に倣えなんて慎ましい性格ではないクロ、自分が住むにあたって割とダイナミックに周辺環境のインフラ諸々も整えるので波及効果で恩恵にあやかるアパートの住人たち。

ブレーカーが落ちなくなった!
シャワーが止まらなくなった!
お、おい、嘘だろ…温かい水が…5分経っても出続けてやがる…!!!
インターネット通信めっちゃ早いやん…。

加えて"あの"アンソニー・J・クロウリーが態々住まいを移したとあってこりゃでけぇ鎬が匂いがするぜ?!奴のことだ…俺達を出し抜いて何か企んでやがるに決まってる!(勘違い)ってんで"オトモダチ"達がその地区に移ってくるので街の空き家はたちまち住人で埋まってく。
October 27, 2025 at 2:51 PM
クロウリーはもうすげぇ腹が立つしムシャクシャするし、でもやっぱり死ぬほど愛してて滅茶苦茶縒りは戻したい…とくりゃ当然、他の戦略を考えるしか無い。
将を射んとする者はまず馬を射よ。クロウリーはまず、彼の住まい周りから攻めていくことにした。
なんせこのクロウリー、金はある。そう、とてつもなく多種多様に稼いでる。中にはわりとグレーゾーン擦れ擦れに攻めてる分野もあるけど。
まず何をしたかってぇとなんと堂々アジラフェルの隣──シングルマザーの隣人の反対隣──に引っ越してきた。
(👼『うそでしょぉ?!!』🙎‍♀️『アンタのツレ、結構その、アレね。ヤバイね。』)
フルリモート万歳。自営業最高。
October 27, 2025 at 2:49 PM
『ほんと、さっさと連れて帰っちゃってよ。顔を見るなりコッチに構ってきて鬱陶しいったらありゃしない。伝えといて。缶ミルクとおむつをどうもありがとう。でも施しはいらないって。もう構うなって、いい迷惑だからって伝えてよ。あと、転び過ぎ。足元にはよく注意して。』

あんなお人好し、こんなとこに居たらいつか漬け込まれて痛い目に遭っちゃうよ…。

『言われるまでもなく。』

その後クロウリーは力付くでアジラフェルを連帰………

…れないんだわ〜〜、これが!
基本、調停の機会以外は顔を合わせるつもりはアジラフェルの方にないようで、運良く鉢会ってもろくに視線を交わしてくれない。
October 27, 2025 at 2:49 PM
多くは語らないその口振りに彼女が役所でどんな酷薄な仕打ちを受けたのかより、それを目の辺りにした自分の天使がどういう心持ちに陥ったのかを推し測ってクロウリーは眉を顰めた。
そして改めて決意を固くする。
──やっぱり、アジラフェルをこんな場所には置いておけない。
ここはあの優し過ぎる男には"毒"だ。
世の中には不条理な事が山程あって、どうしようもないことが、理不尽が、どうにかしたくても伸ばした手が及ばなくてどうにも出来ない事が沢山ある。
救われない、救えない現実が。無情が。
ここは、アイツを傷付ける場所だ。
October 27, 2025 at 2:31 PM
「時々やけに凝った手料理をお裾分けなんてくれたりしてさ。まぁ"良い人"なんだろうけど、私みたいな種類の人間からすれば、」
「"鼻につく"?」
「…そう、それ。"生まれてくる子の為にも他の仕事をした方がいい"とか"頼れる福祉があるはずだ"とか…綺麗事ばっか並べ立ててさぁ」
「あー……アイツは"正しいこと"しか言わないからな。」
不愉快な思いをさせたなら、スマン。
パートナーのノンデリカシーな振る舞いを謝るクロウリーに女は意外なくらい柔らかな声色で続けた。

「あんまりしつこいんで一度役所まであの人が付き添うならって行った事があるんだけど…」

懲りたよ。二度と行かない。
October 27, 2025 at 2:30 PM
「……ふぅん。そう。なら…ねぇ…もうすぐこの子寝かし付けるんだけどさ。その後…どう?うちの部屋のベッドでいいなら……お金は出せないけど今回のお礼に、タダでしてあげる。病気は持ってないよ!激しくしてくれても声出さない自信はあるし」
「はぁ??!いらんいらん!そんなんする暇があったら寝るかさっさと役所行って適切な福祉を受けろ」
「あんた、お隣さんと同じこと言うんだねぇ」
「…そもそも俺は既婚者だ」
「だよね。パートナーは…」
「コイツだよ」

コンコンと、隣室のドアをノックするクロウリーに、彼女は「早く連れてっちゃってよ」と苦笑する。
October 27, 2025 at 2:28 PM
「ね…ねぇ…!アンタ!…私、お金なんて払えないからね…?!そもそも私は家で産むつもりで…あ、あんな高いプライベート病院連れて行ってほしいなんて一言も言ってないし!」
「だろうな。別にいいよ。」
「え… 」
「だから、金はいらん。厄介事に巻き込まれるのも面倒だったからもののついでに払っただけだ」
「…ほんとに?ほんとにいいの??びっくりするぐらいの請求書見せられたんだけど。エステも付いてた…」
「別にいい。…ああー、でも、ちょっとした騒ぎになってたからな。周りの奴等に変な誤解されないようちゃんと言っておいてくれよ」
October 27, 2025 at 2:26 PM
ある時、隣の部屋のドアの前で産気づいでうずくまる妊婦(貧しさ故に検診にかかれない)に出くわしたクロウリー。ほっとくわけにも行かずタクシー呼んで成り行きでそのまま病院まで同行する羽目になっちゃった上、到着して1時間で赤ちゃんが産まれちゃってさぁ…
あきらかに支払い能力のなさそうな女に
代わり、ピッとスタイリッシュにタッチ決済で会計済ませてその場を去るんだけど、後日留守にしていたアジラフェルの部屋のドアの前で新生児を抱いた女と出くわすのね。
クロウリーの顔を見るなり、大層狼狽えた様子で自室のドアに影に引っ込みながら、彼女は吠える。
October 27, 2025 at 2:25 PM
Reposted by 茶葉
全体的に貧しい地区の安アパートの前に高級車を停めて連日同じ部屋のドアをドンドンノックして

「おい、天使ぃ!!」
「離婚は!!」
「しない!!」
「あと、なぁ…あ〜…あ、愛してる!!!」

と顔を真っ赤にして叫んで「くそくそくそ!なんでこんな事に…!」って怒りつつドアノブにスイーツの袋を引っ掛け短い時はものの数分で帰っていくマフィアみたいな男のことは勿論ご近所で大変有名になる。
January 5, 2025 at 10:05 AM
Reposted by 茶葉
「しつこい!施しなんていらないって言ってるだろう!」
「施しじゃない生活費だ!パートナーとして当然の義務だろうが!」
「わ、私は働いてるし…君はもう私のパートナーじゃない!」
「残念だなぁ!"まだ"パートナーだ!」
「調停中だ!」
「成立はしてない!」
「今度こそ!」
「やってみろ!」

そうはいっても経済制裁したいわけじゃないから普通に事情話して(👿は銀行の大口客故に融通きく)一緒に口座復活しに銀行いくんだけど

「俺のパートナーだ」
「いえ、元・パートナーです」
「離婚はしてない」
「遠からず決着をつけますよ」
って眼の前で淡々とやり取りされて銀行員は(帰りてぇ〜…)ってなるやつ。
January 5, 2025 at 10:02 AM
Reposted by 茶葉
「君のこと、もう愛してない」なんて嘘でも云えないアジラフェル。
『離婚してくれ』のメッセージだけ送って別居期間設ける為に家を出て1人狭くて古くてかび臭い安アパートに移るから、クロウリーは自宅のタワーマンションから毎日一日も欠かさず往復3時間の道のりをベントレー飛ばして会いにくる。

結婚後に築き上げた資産は共有財産だってのに律儀に婚姻前の自分の財産しか持ち出さずに細々暮らすアジに対してクロは毎月その口座に婚姻費用として相当額を振り込むけど、その度にそっくりそのまま送り返され、また振込み直し…と何回も攻防するから、不正使用疑われて口座が凍結されてアジラフェルはキレた。
January 5, 2025 at 10:01 AM
青米さんの描くアジラフェル大好きです〜!隣のちまっとしたクロアジーも可愛い🤗
シンプルな線で写実的に描かれるの、いつも凄いなぁ〜って思います。
あと…漫画…!青米さんの漫画が好きで…。
幼い頃にクロウリーの【悪事】の結果虐待する母親から救われて足掛け10年の片想いの末に悪魔にはフラレ天使に記憶まで消されちゃったモブ女性の話が本当に好きです。事あるごとに小説と一緒に読み返してます…。
September 21, 2025 at 11:45 PM
YES/NO 枕を立てて置く天使
VS
僅かな傾きも正確に見極めて天使の意向を測り取れる悪魔

👿「いい加減91°/89°の傾斜加減とかで意思表示するのは止めないか…!」
👼「でもあんまり露骨過ぎるのも恥ずかしいじゃないか…」
August 17, 2025 at 2:40 AM