採用をしてて感じたのは、Zgenの従業員、特にIT系(?)は、その会社がなそうとすべきことに予想以上に敏感だった。Coolな環境で社会に良いことをしたい、と思う気持ちが強く、そこには見えない貪欲性を感じた。30代後半から40代以降より、彼らの心根は貪欲でハングリーなのかもとおもった。

いま振り返っても思うが、やはり最初に会社のパーパスを決めておいてよかった。ただ、継続的に浸透させる活動をしなかったのは失敗。経営者はやることがたくさんあるなかで、自分がすべき3つを決めることが大事。パーパスは経営者しか体現できない。エグゼキューションの集中しすぎは大事な事を見失う

スタートアップ企業が2-3年目で迎える拡大フェーズの中で、社員の入替えは自然に必要となります。この時期に従業員と経営者の意識に大きな乖離が生まれ。経営者の意思決定を一部の従業員は理解できなくなります。その時に経営者が安定的に経営するために、社長は圧倒的な議決権をもつことが重要です。

今週の一番の思い出は、元部下と数時間に渡り話したこと。彼が得意なことは深い分析に基づき、得意な言語化能力で作業に落とし込めること。 その日、寡黙そうに見えた彼が語る、彼の考えや熱い想いを聞くたびに、改めて彼を応援したいと思った。 今後こういう若手を応援していきたい。