まあ読んでる人もそんなにいなかったとは思いますが、最初はネタバレをどうするべきか悩みつつ、大好きな朝ドラを何度も観ながらコメントを書いていくのは楽しかったです。
読んでくださってた方、ありがとうございました。
まあ読んでる人もそんなにいなかったとは思いますが、最初はネタバレをどうするべきか悩みつつ、大好きな朝ドラを何度も観ながらコメントを書いていくのは楽しかったです。
読んでくださってた方、ありがとうございました。
とうとう最終話、2025年、ひなたのラジオ講座もLesson112。
あの少年が興した「たちばな」、吉右衛門との再会、3人のあんこのおまじない、稔さんの辞書、勇の有難い教えを守る桃太郎、モモケンとすみれさん、蘭丸の新黍之丞、夫の田中(!)、剣(犬)ジョージ(猿)雉真(雉)を連れて甲子園に行く桃太郎……ここまで観てきた我々へのファンサ?とばかりに書ききれない程惜しみなく後日談を浴びせてくれる。
そして、ここで終わりかと思ったら「落ちましたよ」のビリー!最後まで恐ろしいくらい見事な脚本演出。
最後は吉右衛門投稿のヒロイン3人の写真で締める。
2025年の再放送をありがとう
とうとう最終話、2025年、ひなたのラジオ講座もLesson112。
あの少年が興した「たちばな」、吉右衛門との再会、3人のあんこのおまじない、稔さんの辞書、勇の有難い教えを守る桃太郎、モモケンとすみれさん、蘭丸の新黍之丞、夫の田中(!)、剣(犬)ジョージ(猿)雉真(雉)を連れて甲子園に行く桃太郎……ここまで観てきた我々へのファンサ?とばかりに書ききれない程惜しみなく後日談を浴びせてくれる。
そして、ここで終わりかと思ったら「落ちましたよ」のビリー!最後まで恐ろしいくらい見事な脚本演出。
最後は吉右衛門投稿のヒロイン3人の写真で締める。
2025年の再放送をありがとう
ここまでの城田優のナレーションがひなたのラジオ講座であったことが判る。そして通常とは違い、3世代が並んで歩くタイトルバック。
るいに安子を会わせるために背負ってきたひなた、ジョーのトランペットの音源に併せるジョーのピアノ、るいの歌声が安子に届く、「I hate you」ではなく「I love you」が嘗ての安子にも届く。再び特別になったクリスマスフェスティバル。稔さんの夢も叶った。
ドラマの最終的な山としてはこの回になるのだろう。
本当に素晴らしく充実した見事な15分だった。
ここまでの城田優のナレーションがひなたのラジオ講座であったことが判る。そして通常とは違い、3世代が並んで歩くタイトルバック。
るいに安子を会わせるために背負ってきたひなた、ジョーのトランペットの音源に併せるジョーのピアノ、るいの歌声が安子に届く、「I hate you」ではなく「I love you」が嘗ての安子にも届く。再び特別になったクリスマスフェスティバル。稔さんの夢も叶った。
ドラマの最終的な山としてはこの回になるのだろう。
本当に素晴らしく充実した見事な15分だった。
再びタイトルバック前は2021年、ひなたはキャスティングディレクターになり、雑誌にはアクション監督になったブンイガラシも並ぶ。ひなたにラジオ英会話番組をオファーする小川さんは、安子とるいが大阪でラジオを聴かせてもらっていたお家の孫だと判る。この、ずっと観てきた視聴者に判るよう、少しずつ種明かししていくさまがたまらない。
そしてアニーの独白。森山良子の声の演技も、聴いてる深津絵里やオダギリジョーの演技も素晴らしい。
再びタイトルバック前は2021年、ひなたはキャスティングディレクターになり、雑誌にはアクション監督になったブンイガラシも並ぶ。ひなたにラジオ英会話番組をオファーする小川さんは、安子とるいが大阪でラジオを聴かせてもらっていたお家の孫だと判る。この、ずっと観てきた視聴者に判るよう、少しずつ種明かししていくさまがたまらない。
そしてアニーの独白。森山良子の声の演技も、聴いてる深津絵里やオダギリジョーの演技も素晴らしい。
とうとうやってきてしまった最終週、安達もじり演出。
ディッパーマウスを継いだ様子の歳を重ねたるいとジョーがリモコンで朝ドラをつけると始まるタイトルバック、本放送時の2021年だと明示する。タイトルバックが終わり前話の続き2003年、竹村クリーニングのお母さんや木暮さんが偕行社に集う。アニーはラジオ番組へ。準備は整った。いよいよ。
とうとうやってきてしまった最終週、安達もじり演出。
ディッパーマウスを継いだ様子の歳を重ねたるいとジョーがリモコンで朝ドラをつけると始まるタイトルバック、本放送時の2021年だと明示する。タイトルバックが終わり前話の続き2003年、竹村クリーニングのお母さんや木暮さんが偕行社に集う。アニーはラジオ番組へ。準備は整った。いよいよ。
妙に「マットロリンズ」っぽいマットロリンズ。暗闇から眩しい世界にきた虚無蔵の姿に咽び泣く轟監督。普通に面白そうな『サムライベースボール』。定一さんに似てきた健一。偕行社でのライブ。相変わらず気のつくトミー。
そして、家族の話であるこのカムカムにおいて安子るいひなたたちだけでなく、受け継がれてきた雉真の1番バッターの足袋が報われる話。素晴らしい。
妙に「マットロリンズ」っぽいマットロリンズ。暗闇から眩しい世界にきた虚無蔵の姿に咽び泣く轟監督。普通に面白そうな『サムライベースボール』。定一さんに似てきた健一。偕行社でのライブ。相変わらず気のつくトミー。
そして、家族の話であるこのカムカムにおいて安子るいひなたたちだけでなく、受け継がれてきた雉真の1番バッターの足袋が報われる話。素晴らしい。
嘗ての弟子と時代劇を救うためにスカウトしたひなたに説得される虚無蔵。最初の一手で判る殺陣。サイズのない足袋。あんこを食べるアニー。転生したバーのマスター。おまけの、歌手を勧められて笑う、すっかり関西のおばちゃんになったるい。全てが素晴らしい。
だが五十嵐、お前はダメだ
嘗ての弟子と時代劇を救うためにスカウトしたひなたに説得される虚無蔵。最初の一手で判る殺陣。サイズのない足袋。あんこを食べるアニー。転生したバーのマスター。おまけの、歌手を勧められて笑う、すっかり関西のおばちゃんになったるい。全てが素晴らしい。
だが五十嵐、お前はダメだ
ひとつひとつが過去の話の呼び起こしだったり、回収だったり、この最終局面においても更にすぐ回収される新たな小さな伏線だったりで、まだまだ気が抜けない。
ひなたの指がカセットデッキの再生や巻き戻しの上を行き来する演出が面白いし、ここにきてまだそういうのが出てくるのかと
ひとつひとつが過去の話の呼び起こしだったり、回収だったり、この最終局面においても更にすぐ回収される新たな小さな伏線だったりで、まだまだ気が抜けない。
ひなたの指がカセットデッキの再生や巻き戻しの上を行き来する演出が面白いし、ここにきてまだそういうのが出てくるのかと
ひなた編の中のるいが主役の1週間が終わり、橋爪紳一朗演出週。
カムカムの歌をるいとひなたが歌う、それだけで救われる気がする。そして、そこからるいと勇、ジョーと雪衣、るいと桃太郎、2人ずつの対話劇が続く。そして最後にジョーとトミー。トミーが夢を修正するシーンで流れているのがコンテストで2人がプレイした曲、この2人の対話は本当にいいシーンだと思う。
過去の朝ドラリスペクト同様、全てにおいて愛がある。
ひなた編の中のるいが主役の1週間が終わり、橋爪紳一朗演出週。
カムカムの歌をるいとひなたが歌う、それだけで救われる気がする。そして、そこからるいと勇、ジョーと雪衣、るいと桃太郎、2人ずつの対話劇が続く。そして最後にジョーとトミー。トミーが夢を修正するシーンで流れているのがコンテストで2人がプレイした曲、この2人の対話は本当にいいシーンだと思う。
過去の朝ドラリスペクト同様、全てにおいて愛がある。
素晴らしい。健一の店で聴くサニーサイド。以前にもなされた算太の迷惑についての会話という小ネタ。少し岡山弁が下手になった稔さん。そして、下手をすれば飛び道具になりかねない平川さんの登場。岡山出身で設定上前年に亡くなられたという平川さん、ここまで丁寧にラジオ英会話講座を描いてきたからこそ効いてくる。
もう最終回でもいいんじゃないかというくらいの素晴らしい回だが、この回を経てまだ更に展開していく。
素晴らしい。健一の店で聴くサニーサイド。以前にもなされた算太の迷惑についての会話という小ネタ。少し岡山弁が下手になった稔さん。そして、下手をすれば飛び道具になりかねない平川さんの登場。岡山出身で設定上前年に亡くなられたという平川さん、ここまで丁寧にラジオ英会話講座を描いてきたからこそ効いてくる。
もう最終回でもいいんじゃないかというくらいの素晴らしい回だが、この回を経てまだ更に展開していく。
この怒涛の安達もじり演出週において、前日までとは少しトーンが落ち着き、明日への布石だなと判る回。勇叔父さんの心のこもったアドバイスや、最後のジョーのお砂糖のくだりがしみじみする。定一さんではなく健一さんになった世良さんが少しふっくらして、話し方や仕草が健一になってるのがお見事
この怒涛の安達もじり演出週において、前日までとは少しトーンが落ち着き、明日への布石だなと判る回。勇叔父さんの心のこもったアドバイスや、最後のジョーのお砂糖のくだりがしみじみする。定一さんではなく健一さんになった世良さんが少しふっくらして、話し方や仕草が健一になってるのがお見事