だいぶ消化できたかな
寝たいけど今度は本が気になって眠れない

まぁ俺も不誠実ではあったと思うけれど
適当に丸く収めるつもりが火に油を注ぐ結果になってしまったし
そこら辺は反省

買い上げられた元将軍は芸姫として仕込まれた技を駆使して王のお気に入りとして懐に入り込み、彼を破滅させようと企む。しかしそこに敵将が現れ、自らの主人を破滅させようとする「敵」を誅そうと乗り込んでくる。元将軍の中に残る男としての気骨を知っている彼だけが計画に気づいていた。
しかし王は敵将の忠告を聞き入れない。命拾いした元将軍だが、このまま計画を続けるには障害となる敵将を王に言いつけて殺さなければならないと思う。
男として、軍人として共感した相手を、女の技を使って殺すことに元将軍は悩む。

捕らえられた同僚や部下が女体化されて娼姫や下女や妾にされて嬲られていることを知った元将軍は、敵の王への反感を抱き、その下で軍人として彼を守らなければならない敵将の立場に共感してしまう。
敵将も、王の悪趣味な処置で男としての誇りを奪われ芸姫に堕ちた元将軍に憐憫を抱きつつ、彼の中に未だに残る気骨を認める。
二人は徐々に打ち解けるが、芸姫の身分を超え自らの立場を揺るがす存在になると思った妻によって元将軍は娼館に売られてしまう。そこで元部下と再開するも、四六時中男たちの慰み者や晒し者にされる娼館暮らしで元将軍は徐々に精神的に追い詰められていく。
そんな時、彼は偶然敵の王の目に留まり、買い上げられる。