RP デュラスのなかでも印象深かった作品だ、うれしい、と思って拝聴していたら『美は傷』の話題が！
先日読み終えたばかりですが、個人的に2025ベストに入る作品でした　ほんとうに素晴らしかった

【2025年8月6日（水）（#136）予告】
1_作品
大蛇
2_書誌情報
『フランス短篇傑作集』（マルグリット・デュラス著、山田稔訳、岩波文庫、 1991）
3_配信時間
2025年8月6日（水）（#136）20:00（JST）
4_配信プラットフォーム
Spotify／Apple Podcast（同時刻配信）
#翻訳文学試食会 #フランス

言葉にすることによってパッと輝きはじめるものと、言葉にした瞬間に輝きを失うものがある……ような気がしている
前者の実感を得られることはごくごく稀

イベントに申し込みました
楽しみと不安が五分五分……と言いたいところだけど、ほんとうに何もわかっていないので不安しかない
とにかく書けばなんとかなると信じて書く

俺がここで死ぬことは気にするな、の「ここで」にズーンときている🧎
道半ば感が際立つというか、なんというか……先に進む者たちと自分を、他人事のように切り離していてかなしくなる
「ここで」があるのとないのとではぜんぜん印象が違いますよね　すごいなあ

人間の持つ感情でもっとも美しいものは何だと思う？と唐突に夫に聞かれて頭を抱えた
ウンウン悩んで「懐かしいと思う気持ち」と答えたけれど、あんまりしっくりきてはない

死に瀕したことのある作家の手記に「あ、もう死ぬかも、という恐怖より、万が一助かってしまったら、そのあとどう生きていったらいいか、そっちのほうが段違いに地獄に思えた」というようなことが書いてあり、🔥さんがいまわの際に見せた安堵の表情を思い出し畳に突っ伏した

支部のランキングに入ったよってメッセージが来ていた　わ〜〜めちゃくちゃ久しぶりだ
宇煉は昔も今もずっと盛り上がっているから、たまに浮上すると分不相応なほど見てもらえてちょっと戸惑う
だけどうれしいしありがたいことだな

とくにつぶやける進捗はないのだけど、あれこれ書いてはいます
いつまでたってもつたない自分の筆力にヴッ……となりつつ、心で感じていること、頭で考えていること、実際に書き出す言葉、それぞれの間にあった差異が少しずつ気にならなくなってきたように思う