ケアを受けられなかった子どもである「怪物」が最後の最後に親＝フランケンシュタインから「息子よ」と語りかけられたこと、そしてフランケンシュタインを許せたことはかなり救いがある　悲惨な話ではあるんだけど

原作だと影が薄かったエリザベスの主体性や聡明さ、怪物と共鳴する奇妙さ、思いやりの深さが強調されていて奥行きのあるキャラになっていたのもよかった

収まるところに収まった　ラストにかけて怒涛のご都合主義展開だったけどハッピーでクィアなクリスマス映画なんていくらあってもいいですからね

好きなドラァグクイーン（ジンクス・モンスーンとベンデラクレーム）が出演していてそれはうれしかった

ネトフリで配信されていた「メイクアップ・スター」は人数が少なく個々人の内面・精神性にも踏み込むような構成だった（こちらも大好き）けど、ジャスト・メイクアップは人数が多いためかメイクアップそのものに焦点が当てられている印象　色々なメイクが見られて楽しい

すごく便利ですよね〜！試行錯誤の結果、ギリギリ底が見えなくなるくらいでちょうどいいな...！と気づきました