⚠️ポケモンのネタバレと妄想がまろび出ます
(20↑ 腐/夢と同じラインで生産)
かなり有益かつ充実した旅をするが、目的の街に着いたら
「では、またどこかで」「ええ、お互いまだまだ長い道のりですからね」
と再度の軸の交わりをぼんやりと口約束だけして さらりと解散してほしさ
濃いけど短い、時間の流れが世界からズレた者同士の唯一無二だが期間限定の親交
かなり有益かつ充実した旅をするが、目的の街に着いたら
「では、またどこかで」「ええ、お互いまだまだ長い道のりですからね」
と再度の軸の交わりをぼんやりと口約束だけして さらりと解散してほしさ
濃いけど短い、時間の流れが世界からズレた者同士の唯一無二だが期間限定の親交
業のある長命同士とかいう重めの共通点とは裏腹に 思いの外に学生かのような無計画旅を楽しんでしまう見た目初老の2人
業のある長命同士とかいう重めの共通点とは裏腹に 思いの外に学生かのような無計画旅を楽しんでしまう見た目初老の2人
「…少し、小さいですね」
「えぇ 我々には尚更」
「そういえば、運転は」
「お任せ下さい!ジブンちゃんと国際免許の更新は欠かさず行っているのですよ〜 確か最後に運転したのは…20年…いや 半世紀……?
まぁ どの時代も基本操作は変わりませんから大丈夫ですよ」
「…これ程までに、自分が免許証も持たぬ身元不明人である事を悔いたことはありません」
「…少し、小さいですね」
「えぇ 我々には尚更」
「そういえば、運転は」
「お任せ下さい!ジブンちゃんと国際免許の更新は欠かさず行っているのですよ〜 確か最後に運転したのは…20年…いや 半世紀……?
まぁ どの時代も基本操作は変わりませんから大丈夫ですよ」
「…これ程までに、自分が免許証も持たぬ身元不明人である事を悔いたことはありません」
自分の感じた直感と憶測は合っているのか、何処まで自分を知られているのか、場所を変えようと言ったものの 会ったばかりでただ相席しただけの男と何処で 何から話すべきか
そんな僅かな緊張を知ってか知らずか 斜め後ろから先程より抑えめな笑顔を向けてくる 年齢の読みにくい顔立ち
その笑った目の奥に底知れなさを感じ 一体どんな経験をしてきて何を見てきたのか と、柄にもなく好奇心で少し口角が上がる
そしてそれは後ろの男も同じだったりする
店内から窓越しに まだ学生達が此方を気にしている
自分の感じた直感と憶測は合っているのか、何処まで自分を知られているのか、場所を変えようと言ったものの 会ったばかりでただ相席しただけの男と何処で 何から話すべきか
そんな僅かな緊張を知ってか知らずか 斜め後ろから先程より抑えめな笑顔を向けてくる 年齢の読みにくい顔立ち
その笑った目の奥に底知れなさを感じ 一体どんな経験をしてきて何を見てきたのか と、柄にもなく好奇心で少し口角が上がる
そしてそれは後ろの男も同じだったりする
店内から窓越しに まだ学生達が此方を気にしている
少し読み合うようなやり取りをした後 何かを察したFさんから
「…少し、場所を変えませんか」
「ええ、丁度ジブンも貴方ともっと色んなお話がしたいと思っていましたので!
それに、いかにも流れ者な格好をした我々が長居するには些かこちらは眩しすぎますね」
少し読み合うようなやり取りをした後 何かを察したFさんから
「…少し、場所を変えませんか」
「ええ、丁度ジブンも貴方ともっと色んなお話がしたいと思っていましたので!
それに、いかにも流れ者な格好をした我々が長居するには些かこちらは眩しすぎますね」
安心とも諦めとも取れない もっとこう ただその時が来たから、という感じで 眠りにつく感じ…
安心とも諦めとも取れない もっとこう ただその時が来たから、という感じで 眠りにつく感じ…
これからの道を憂う思いも 背中を押したい思いも どちらも纏めあげることがまだ出来ない傍観者の苦しみを 至らないと思いつつもどうすることもできない
心地の良い悩みかもしれない
もしかして…
世間はそれを愛と呼ぶんだぜ って事…?
これからの道を憂う思いも 背中を押したい思いも どちらも纏めあげることがまだ出来ない傍観者の苦しみを 至らないと思いつつもどうすることもできない
心地の良い悩みかもしれない
もしかして…
世間はそれを愛と呼ぶんだぜ って事…?